劇場公開日 2020年6月5日

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ドロステのはてで僕らのレビュー・感想・評価

全69件中、21~40件目を表示

4.070点

2022年3月14日
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いつぞやのカメラを止めるなを彷彿するような、革新的に突いてくる作品。

個人的にカメラを止めるなよりハマった。

朝倉あきさんが相変わらず綺麗で可愛くて、七つの会議みたくわーーと喋りだすシーンのオタク感が堪らなくいい。

終わり方も予想できないし、演技も等身大でリアル風で良い。主演の動機じゃないけどそれも最後に少し描かれていて良かった。

1時間ちょいでなんとなく楽しめる作品になっていると思います。

是非。

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サスペンス西島

5.0演劇感は好きです。

2022年1月29日
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予算なくてできる、最高のこと。
アイデアなんですよね。結局。時空とか、この世のことって。
みんながあれ?って思っていることって、答えはないんですよ。教えてはあげられないので。
だから最高のエンターテイメントを持って、みなさんに希望を与えたらいいんじゃないかって、ねー
etみたいにねー
ごめん。
この映画はそんなこと思ってないのかもしれないのですいません。

でも好きです。

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トロイメライ

1.5期待しすぎた

2022年1月3日
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監督がツイッターで自画自賛していたのを真に受けて観たが期待してた程ではなかった。だが悪くはないです。

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aaaaaaaa

4.5面白かった!!!

2021年12月30日
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笑える

楽しい

何気なく、primeビデオで表示されて見てみたら、
とても良かったです!!
内容自体も面白いし、
キャストの演技力も高いとおもいました。
少し舞台のお芝居みたいな印象を受けました!

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しょこら

3.5カメラマン頑張った

2021年12月25日
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鑑賞方法:VOD

知的

内容的にはサマータイムマシンブルースの直系な感じ。時空局の人は同じ人がやってるし多分同じ世界の話なんだろう。
サマータイムマシンブルースよりは随分と小粒な感じで落ちも弱いのだけど、良くできてて楽しめた。

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佐ぶ

5.0あたし...ヨーロッパ企画さんのコト、やっぱ好きやねん...

2021年12月8日
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一時間ちょいで起こる、ミニ伏線回収の連続が好き。「俺と俺と俺」読んでみようかな。

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赤だるま

4.02分の過去と未来

2021年6月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自室のテレビとカフェのテレビが、2分間の過去と未来を映し出していることを発見。
これを利用して金儲けできないか、と考えるのはごく普通だけど、そのやり方は?
この2分間というアイデアが秀逸で、ちんぷんかんぷんでもあれよあれよと進行していく。
いやぁ、おもしろかった。

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いやよセブン

4.5頭フル回転なのに思考停止で面白い

2020年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

時間軸を操り緻密に練り上げられたストーリーに唸る。発想の素晴らしさと構成の巧みさは嫉妬の域を超えて、どうしたらそこにたどり着けるのか分からないレベル。
長回しで同時多発的な演劇のLIVE感と、時間と空間を操れる映像の仕掛けをうまく組み合わせてつくったハイブリット映画。

70分と短いけど、2時間の映画を観たのと同じぐらい密度が濃い。小気味の良いコンパクトで現代のコンテンツ消費に合った作品。

上田誠は天才だ。デジタルだけどアナログな撮影手法でタイミングを合わせて演じきった俳優陣にも賛美を贈りたい。
一部カメラマンがガラスに写り込んでいるところがあるがそれもご愛嬌か。

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もの語りたがり屋

4.0設定の破綻を演技で修復する映画

2020年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

設定は破綻しているはずだが、うるさいことを言わなければ、極上のエンターテインメントである。
映画「テネット」よりも、何倍も面白かった。

理解できるまで、自分は時間がかかった。
というのも、時間だけがずれているだけで、空間は共有していると思っていたからだ。
いつ過去の自分が、現在の自分の世界に乱入して、“クラッシュ”するのだろうと、ハラハラしたのだ。

ところがこの映画の設定では、ディスプレイの向こうは、空間さえも共有しないパラレル世界だった。
しかしそうなると、実際、映画の中でも何度も言及されるが、設定は破綻している。
なぜなら、いったん未来と交信してしまった以上、過去に向けて、きっちり2分後に同じことを再現して見せなければならない。
逆に、未来から指示されたら、きっちり2分後に同じ事を遂行しなければならない。

しかし、もちろんそれは、いくら頑張っても厳密には“実現不可能”だ。
さらに、各々のパラレル世界では、未来や過去に縛られて“自由な行動”が取れなくなるが、登場人物がそれを遵守しなければならない理由など、どこにもない。

この映画が面白いのは、その“実現不可能”なことを、役者たちが同一の演技を2分後にアングルを変えて、正確に繰り返すことで“実現”しているところだ。
設定の破綻を、自然な感じの演技によって、何事もないように修復している(笑)。
登場人物の誰もが、決して未来の自分も、過去の自分も裏切ろうとしない。
そして、そのいつ生じてもおかしくなかった破綻を、最後の最後まで引っ張って、ラストでドカン!とかますのである。

時々、長回しが入るので、撮影は楽ではなかったはず。
脚本賞をあげたいくらいだ。

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Imperator

3.5『TENET』よりも難解?

2020年10月28日
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鑑賞方法:映画館

 『サマータイムマシン・ブルース』でその名を知った劇団「ヨーロッパ企画」。タイムマシンの無駄遣いが面白く、今回も小規模なSF作品でしたが、よくこんなことを思いついたものだと感心してしまう。

 2分後の未来が見えるという設定は、ニコラス・ケイジ主演の『ネクスト』(2007)なんてのもありましたが、この時間の短さを描くのは相当難しい。なんせモニターの前でのやりとりが2分を超えるといきなりパラドクスが生じてしまうのだ。エンドロールでは撮影もストップウォッチで計りながら行ってた様子が映されていたし、何度も同じ演技をしなきゃならない難しさも感じ取れるのです。

 ネタとしてはゼブラダンゴムシが最もうけるし、使うとわかってても笑ってしまいました。シンバルという小道具も普通の人には思いつかないです。時間の歪みに入ってしまったモニター2台。「卵が先かニワトリが先か」などというループもあり得ないことなんだろうけど、パラドクスを起こさないために同じことを言うこと自体が笑えるプロットです。

 軽く楽しむにはいいけど、考えすぎるとドロステ効果に飲み込まれてしまいそうです。『サマータイムマシン・ブルース』の方が面白かったけど(舞台版も)、あの時の上野樹里の息子役の役者がまた出演してましたよね。藤子不二雄短編集も読みたくなりました!

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kossy

3.5なるほど、時間と未来をこんな風に見せるのは面白い。それを普段の生活...

2020年10月19日
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鑑賞方法:映画館

なるほど、時間と未来をこんな風に見せるのは面白い。それを普段の生活の中のほんと身近な出来事として描いてるのは面白かった。
撮影とかも相当工夫してるんだろうなぁ。
ただ作風は自分に合わなかったかな。
TOHO日比谷の一番大きいスクリーンで観たけど、ミニシアター系のスクリーンで観たらもう少し入り込めた気もしました

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とみまる

4.0面白いアイディア作品

2020年9月2日
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鑑賞方法:映画館

出演者は知らない人ばかりのカメ止め路線の作品 発想からして異色だが劇場でやるのなら似たような作品で2本立てややはりメジャーな方を起用して堂々と全国的に公開出きるようになってほしい!

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ゆたぼー

4.0日本の映画が面白くなってきた

2020年8月20日
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鑑賞方法:映画館

「ドロステのはてで僕ら」ヨーロッパ企画。
オープニングのファーストカットから、この映画の構成がしっかりしてる!と、直感する。
構図、光、パーンのタイミング。映画づくりの根本に、何が必要なのか、応えてる。
最高に良いのは、日本映画にありがちな、情緒的、暗さ、日常社会からの遊離した過去、現在、生い立ちの不遇等々に、すがった脚本でないことだ。
劇団で培った演出と演技が、映画として成立している。
これからの日本映画を担うのは、旧体質の映画人ではなく、
こういったエンターテイメント、クリエイターだろう。
多いに期待したい!

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SkyLock

4.0アイデアの勝利

2020年8月18日
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鑑賞方法:映画館

人気劇団「ヨーロッパ企画」のタイムループサスペンスコメディ短編映画。たかが2分、されど2分、斬新なアイデアに心奪われる異色作。展開もまったく読めずスクリーンに引き込まれドロステ効果による時間のパズルを満喫しました。
2020-147

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隣組

3.52分先の未来ってところがミソ

2020年8月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

2020年映画館鑑賞51作品目

朝倉あき以外は知らない

脚本が良い
よく計算されている
投手なら技巧派で20勝するような感じ

階段のところとか『カメラの止めるな』のような撮影はどうかな
あれよりかなり目が疲れるというか頭が疲れる
好みじゃない

朝倉あき以上に藤谷理子が可愛かった

ゆるい人たちに対しヤクザと未来人
緊張と緩和

低予算でも面白いものは作れる典型
下手したらAVより安上がりかもしれない

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野川新栄

4.0こっちが未来で、そっちが過去。夢じゃないから。

2020年8月6日
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そもそもドロステってなによ?ってなるが、それは「ドロステ効果」のことで、合わせ鏡のようなもの。向かい合ったモニターが入れ子状態になって延々とつながり、それが二分ずつ時間がズレている。
こっちが今で、向こうが二分後の未来?その向こうには更に二分後の未来?
そうと聞いても頭の中には???となっている。理解しようとする先から、画面の中では更に手のこんだギミックを畳みかけてくるので、よけいに???となっていく。でも、頭の中でついていけないのに、観ててワクワクして仕方がない。ばらまいた伏線を回収していく、というよりは2分前の未来に伏線を張り巡らせていく感じ。すべてをスマホでワンカット(風なのか?)で撮影しているので、台詞トチリは言うに及ばず、ちょっとしたタイミングを間違うだけでそれまで苦労がオジャン。まるで、人間自身が装置の一部分になって大人数で仕掛けるピタゴラスイッチ。画面の映っていない裏方の苦労(電源コードを捌いたりとか)も想像できて、それはむしろほほえましくて、おかしくなってくる。どこか学芸会のノリ。当日はもとより、前日までのワチャワチャ感。最後に流れるネバヤン風の歌がまた、この映画の一体感にぴったりだった。
カメ止め好きなら見逃せない一作です。エンドロールのあとにプレゼントもありますのでお見逃しなく。

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栗太郎

3.0タイムテレビ

2020年8月4日
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話の作りがとても緻密でした。
こんなの誰が考えるのかー!!
発送の素晴らしさ。

途中、クスッと笑えるシーンも多々あり。

時間も70分なのが、良かった。
それ以上だったら、評価に差が出そう。

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minbk

4.5最高に面白いSFギミック! +アレ

2020年8月3日
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鑑賞方法:映画館

サマータイムマシン・ブルースのギミック面に特化した内容かな?と思ったらしっかり甘酸っぱさも。
最後に炸裂するバレーボウイズの説得力!
ギミックSF青春映画の新しい傑作!

内容が内容なんでネタバレ無しで感想を書くのは難しいですが……;

「サマータイムマシンブルース」は青春劇とタイムスリップのギミックが絶妙なバランスで同居してました。
今作はギミックに力が入ってる部分が大きい。
どうなってんの?どうなっちゃうの?の連続でずっとワクワクして見てました。

ひたすらのギミック遊び……からのラストシーンにしびれました!めっちゃ良いシーンだったなぁ。
取ってつけたわけじゃなく、むしろコレこそが本質だった気さえしてきます。

サマータイムマシンブルースに通じる悪ふざけする登場人物たちのウザさにニヤニヤ。

ウザい行動で物語がまわっていくおかしさ。
外から見たらアホらしいけど当の本人たちは必死。
あぁ、愛おしいなぁ。

アホなノリに楽しんでると”あれ?これどうやって撮ってるの?”ってなる。特にモニター先に映る”自分”。

別録りで同じ動きをトレースしてると知って、この人たち頭おかしいな;ってなりました。
恐ろしい作り込み、技術、そして演技力の賜物。もはや狂人の域。

難点としてはコンパクトすぎること…だろうか?
小さなコトが大きな話になっちゃった!ってなカタルシスは弱い。

と同時に、小さな空間/時間で起こるプチパニック&ミニ解決こそが愛おしさに繋がっている点もあるので仕方がないのか。

逆にそこぐらいしか気になる点がない!

やー、ほんと面白いギミック!
+物語の楽しさと絶妙な甘酸っぱさがあって……あぁ、いい映画だなぁと。

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kizkiz

5.0【Back To The ちょっと未来】

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

今作が京都の人気劇団・ヨーロッパ企画全員で取り組んだ初のオリジナル長編映画ということを不覚にも最近になって知り、慌てて、滋賀県草津市のイオンシネマ草津での上映終了日に滑り込みました。
さすがに上田誠さんのお得意の時間SF映画の原案・脚本を、上手く映像化させた監督の山口淳太さんの力量もさることながら、2分間という縛りの中での長回し撮影は、何度も繰り返しトライ&エラーを重ねながら完成したのであろうと思うと最後に観客もホッとさせられる作品でした。
ヨーロッパ企画と言えば、あの『サマータイムマシン・ブルース』では、クーラーのリモコン一つの為に<Back To The 昨日>を繰り返す馬鹿馬鹿しさで楽しませてくれた様に、今作では<Back To The ちょっと未来>の世界観でクスクスッと笑わせて貰いました。

鑑賞前は、上映時間70分ってちょっと短いのではとも思いましたが、実際に観てみるとサクサクッと観られて程良い上映時間でした。

今のところ今年で最も面白かった作品でしたし、まさに傑作でした。

ただ【ドロステ効果】って用語が一般的でないからか作品タイトルで損をしている様にも感じましたが、意味不明っぽいところがまた味があって良いのかも知れないですね。

イオンシネマ草津では7月30日(木)で上映終了でしたが、7月31日(金)からは、京都みなみ会館など他の劇場でも上映されているみたいなので、是非もう一回鑑賞したいくらいに面白い作品でした。

※それにしても、エンディングロールの際の撮影機材の小型化・簡素化にも驚かされました。

従いまして、私的な評価としましては、
劇団ヨーロッパ企画好きということもありますが、五つ星評価的には満点評価(100点)が相応しい作品かと思いました。

今後、Blu-rayやDVDソフト化した際には、エンディングロール以上に撮影の舞台裏の詳細秘話についても、もっと盛り込んで欲しく思いました。

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HALU

4.5エンドロールを見たときにビックリした!

2020年7月29日
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映像の感じに納得したけど、席が前の方だからちょっと気分が…

舞台がメインの人たちだから舞台では出来ない俯瞰ではなくよりにするべくこの演出なのかな?と思いながら耐え抜いた。

内容的にも舞台演劇。悪い意味ではなく。
とても見やすい映画だし、クスっと笑える部分が多く、ヨーロッパ企画好きとしてはとても満足の作品!

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ユキ