今日もどこかで馬は生まれる

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解説

引退した競走馬と、馬に関わる人びとを追ったドキュメンタリー。JRAによる中央競馬が大きな盛り上がりを見せる一方で、競馬で走ることができなくなった馬の存在はあまり語られることがなかった。競馬産業に関わる人びとの中で暗黙の了解とされていた、多くの馬たちが天寿を全うする前にその生涯を終えているという引退馬を取り巻く課題について、競馬ファン、馬主、調教師、生産者、馬を生かしたビジネスを展開する経営者など、馬と関わるさまざまな立場の人びとへの取材を敢行。彼らの声から、馬と真摯に向き合い、馬を尊敬する人びとの姿が浮かび上がっていく。

2019年製作/94分/日本
配給:Creem Pan

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映画レビュー

5.0年間8000頭の競走馬が食肉になっているという、だがその事実は公に...

ちゆうさん
2020年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

年間8000頭の競走馬が食肉になっているという、だがその事実は公にはなっていない。

仮に食肉を免れたとして、天寿を全うできる競走馬はほんの極々一握りで人間の重荷なれば安楽死させられる。

現実はこの二択であるらしい。

人間界以上の強者の論理に心が痛みました。

でも、人間も明日は我身かもしれません。
少子高齢化で年寄を面倒みるのもままならなくなり、生涯独身の老人も増えて、どう考えても明るくない将来を鑑みるに、ある種の人間が作り出した競走馬という経済動物に対する因果応報であるような気もしてきました。

せめて少しでも長く快適に生きるは・・決して競走馬だけに限らず我々人間も同じなんじゃないでしょうか?

鑑賞後、寂しくもあり、切なくもあり、でも
現実を上手く切り取った本作に満足感を覚えました。

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ちゆう

4.0名前のある馬たちに対する責任とは

2020年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

4.0止められぬ暴走列車

Imperatorさん
2019年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

JRAの売上高は2兆7000億円。国庫納付金は約3000億円。入場者数は600万人。
これだけの経済効果のあるエンタメ産業は、もはや止められぬ“暴走列車”だ。
この“暴走列車”の動力源として、大量に消費されているのが「馬」。
年間7000頭がサラブレッドとして生を受けるが、天寿(20~30年)をまっとうできる馬は、ごくわずかだという。
必要な競走馬の数をはるかに上回っているはずだが、この競争こそが、さらなる資金と雇用を生むのだから、馬の「命」の犠牲の上に成り立っている“産業”である。

自分は競馬はやらないが、全国の競馬場まわりに精を出したり、「(馬が)かわいい~!」と熱狂する知人はいる。
“ペット感覚”は、日本人特有だそうだ。「光の当たるところしか見ない日本人」。

痛感したのは、馬は、牛・豚・鶏の“家畜”とは、根本的に異なるということだった。
最終的には、半分以上が“屠畜”されるようだが、元々は殺す目的で育てられていない馬が多いという、大きな違いがある。
競走馬としての活躍を期待して育てたのに、ダメになって、いつの間にか行方不明になって行く。
登場する関係者は、苦渋の表情を浮かべる。だが、次々と新しい馬が来るので、「割り切るしかない」。
しかし、彼らとて食卓では、牛肉や豚肉や鶏肉は食べるだろう。だから問題の本質は、“感情”であり、また殺生のシステムや必要性に係わると言える。

概要は、公式ホームページに詳しい。
濃密でありながら、テンポ良く進み、94分の間まんじりともせず見入ってしまった。
ダラダラとインタビューが続くタイプの作品ではなく、客観的な数字データも折にふれて示される筋の通った内容だ。
監督自身も競馬ファンのようで、2回のクラウドファンディングを経て作った映画だという。
今まで「知られていなかった世界に光を当てた」、素晴らしいドキュメンタリーだ。

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Imperator
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