ナイル殺人事件のレビュー・感想・評価
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間違いなし。
僕らの世代(50代)には推理小説デビューといったら「アガサクリスティ」か「赤川次郎」かってくらいみんなで読んでた。
ストーリーも結末も、それこそ何度も映画化はされているだろうにスパイダーマンやバットマンよろしく、違う俳優さんで擦られてもなお魅力的に映るのは、やっぱり元の作品が優秀なのではないかしら。
「ケネス版ポワロ」僕は好きですね。
5 やっと公開
やっと公開しました。
昔、テレビで見たような微かな記憶しか残っていない作品でしたので、新しい気持ちで見ることが出来ました。
今回は、愛について色々な角度から切り取っていて、それが事件の真相であり、解くキーになっている作品でした。
前半部分は、もう少しカットしても良いかな
少し間延び感がありました。
伏線が分かりやすく、犯人はすぐにわかりました。
アガサファンなら観ても良い作品でした。
原作の雰囲気ナシ
敢えてそうしているのかわかりませんが、アガサ選手ならではの軽妙洒脱でおしゃれな味わいがなく、全体的にシリアスで暗い印象です。
ポアロ選手も原作の尊大でありながら飄々とした独特のキャラクターではなく。終始沈痛な面持ちでユーモアは感じません。
原作を知らない、こだわらない、或いは映画の旧版を観ていない人が初めて観ればそれなりの感想を持ちましょうが、アガサ選手を散々読んできた探偵小説マニアには筋と舞台が同じなだけで全く別モノでした。
ただ、各人の紹介もかなり省略しているので、未読の人は登場人物の区別がつきづらいと思われます。また、謎解きはいいとしても、なぜそこに気づいたのかを全く省いてしまっているので、読んだ人以外にはわからないでしょう。
旧版は映画にあたって上手く話しや人物を省略してテンポよく話を進めましたが、当作は脚本も演出も統一性がなく失敗作ですね。
あと、初めと終わりに下らないお話がついてるけどやめてほしい。原作に失礼。
アガサ選手に敬意を表してオマケの3点です。
ナイル川の景観、特に歴史的遺産が美しい。 ストーリーや展開はちょっ...
ナイル川の景観、特に歴史的遺産が美しい。
ストーリーや展開はちょっと古るくさい感じがする。
推理して犯人を特定していくあたりの根拠の描写や演出がもう少しわかりやすいとよかったか?
ポアロはこんなダンディじゃない!
1930年台の上流階級のファッションとか装飾を美しく描いているのが素晴らしいですね。女優陣の衣装とかメイクなども綺麗です。
CGと実際の映像区別がつかないですが、船の外側から主人公をフォローするようなカメラワークとか、足元にフォーカスしたショット、ドローンを使っているであろう自在な撮影が素晴らしかったです。
作品自体は少し改悪な部分もあるかな。。?
ポアロの独特なマスタシュの理由とか悲しい過去などポアロの株を上げる演出が多め。
ポアロの印象といえば、傲慢で自尊心が高く、わがままどちらかと言えばウザい男の印象ですがw
監督兼主役の特権ですかね。。。いい男風になっちゃってます。なので最後の方にあなたなんて傲慢で自分本位で。。。!となじられるシーンがあり、そうそう、ポアロってそういうやつよ?っていうのが、なんかしっくり来ないジェントルマンな哀愁のダンディマンになっちゃってる!
あと登場人物の改変も著しい。ハリウッドのDE&I配慮にはウンザリ。なんで無理やりイギリスの上流階級の社交界にアメリカ南部の黒人やインド人の知識階級を入れてきちゃうのか。。
原作の時代背景を無視したそういうのはどうかな。
現実のDE&Iに関しては大賛成だけど、フィクションにまで持ち込むのは反対。
昔、先生が言っていた言葉を思い出しました
ミステリーを見ている人には誰が犯人が分かるくらいありきたりな内容でした。
でもストーリーも全員が犯人に見立てるようなもので楽しめました。
ただ、『愛』という言葉を使いすぎてあまりにも愛の価値が薄っぺら感じて、国語の先生が「言葉は多く使われることで価値が低くなる」と言っていたのをふと思い出す作品でした。
愛をテーマにして重きを置いているにも関わらず、愛が薄っぺらく感じる稀有な作品だなあという印象です。
Mystery Nile〜
本日鑑賞。
過去も含めて、このシリーズは初めて。
なかなか面白かった。
エジプトも綺麗で、行ってみたくなったし。
ただどうしてもナイル殺人事件と言えば、
前作「Mystery Nile〜」の歌詞の
イメージが抜けない。
ポアロの髭に理由があったとは…
いきなり第一次世界大戦の戦場シーンから始まり、今の世界情勢を思い出し、少し重い気持ちになりました。
まさか、そこにポアロの髭の理由があったとは。
ストーリーとは関係ないところで感心したのは、舞台として登場したエジプト、ラムセス2世のアブ・シンベル神殿。昔は水辺にあり、ダム建設のために現在の場所に移設されたということを聞いていたが、今回は移設前の神殿を再現されていたという点がよかった。船からみて姿を現すアブ・シンベル神殿はきっと圧巻だったろうなと。
ストーリーは、違和感を感じた部分を紐解くと、犯人の予想がついてしまうのでそこは少し残念でしたが、
待ちに待って観れた作品なので、劇場で観れたことが嬉しかったです。
またガルちゃんの変わらぬ美しさを観れたことも満足でした!
大金持ちは多難
アガサ・クリスティのナイル。いわくありきの関係者による船舶(密室)殺人事件。
最近の深い謎解きを見過ぎたせいか、ちょっと浅いというか古い感じは否めない。テンポも遅いので睡魔に悪戦苦闘。結末も想定内。結局はお金に目が眩んだ不届者の妄想殺人。古き良き時代の物語と割り切ってみます。
27
大画面で見るべき作品
配信のインスタントな作品が氾濫する今だからこそ
こういう作品は大画面の映画館で見るべき。
前作もそうでしたが映像がきれいです。
エジプトに行きたくなりますね。
ケネスブラナーさんがすてきでした。
原作をあえて読まずにいって正解。
結末は変えてあるそうですが、やっぱり推理ものは原作知らないほうがいいですよね。
次も楽しみです。
良かった。
ナイル殺人事件自体は知っていたので、犯人も全てわかったので、見せ方やポワロの描き方に注目したのだが、絢爛豪華な金持ちたちが、たくさん出演って感じではなかったし、ポワロの恋愛話しとかあってどうかなと思ったけど、最後までしっかり見れた。
あれ、ケネスが監督と主演って凄いな。前作見直そうかな。アカデミー賞も頑張ってほしい。
ナイル川に行ったつもり
リネット役のガル・カドット目当てのオイラ。
最初は1914年のベルギーの塹壕のモノクロシーン。リェージュの戦いですか?
やっちまった!スクリーン間違えた?と、ちょっと焦った😵💦
1936年の高級レストランバー
サロメ・オッタボーンは黒人女性歌手。
セミアコ弾きながら、ブルース歌ってるよ!
小さめのギターアンプもあった。
1930年代のGibson?
すげー、ヴィンテージじゃね?
しらんけど。
サロメ役はソフィー・オコネドー(ジェシー・バックリー主演のワイルド・ローズで親切な資産家役だった)。
オコネドー姐さんのステージは3回ぐらいみれた。良かった。
オコネドー姐さんもケネス・プラナーと一緒でイギリス王立演劇学校行ってたのか~(Wiki)ケンブリッジ大学も。すごいなぁ。大英帝国勲章も2つ貰ってる。才女。
イケメン婚約者サイモンとエッチなダンスを始めちゃうジャクリーン役のエマ・マッキーっていう新人女優さん。有名な古城もたくさん所有しているフランスの500年以上続く貴族の娘らしい。すごいね。あちらも奔放そうで、なかなか色っぽい。
でも、ガル様の圧倒的な気品には及ばないね。
エジプトのラムセス2世の墓の前ではサイモンはガル・カドットとエッチなダンス。クレオパトラとアントニウス?歴史とか戯曲にはからっきしウトいので、下品なシーンしか記憶に残らないのよ😫
ガル・カドットが動かなくなっちゃったら、もうオイラのモチベーションは⤵️
うーん😔
オイラには敷居が高かったですね。
探偵さんのポアロの謎解きは最後に怒涛の展開。その前のやり取りは全然ピンとこなくて、ヨボヨボじいさんじゃ解決できないと思って、退屈だった。
ワニがペリカンを襲うシーンとかでナイル川の遊覧船気分を味わったからいいか。
ポワロ、監督もやってたのかー!
アガサ・クリスティの小説なら面白いだろうと鑑賞。
この富豪女性は誰だ…見たことあるぞ…と思ってたらガル・ガドット!ワンダーウーマンで惚れていたのに気づかなくて。変わるもんだなぁ…
何となくこの人怪しいと思ったけど、アリバイは完璧だし。…と思ってたのに私も犯人に騙されたっ。
ポワロ役がいい味出してて、前作も見てみようと思いました。
余計なシーンが有りすぎる
ポアロは主人公であるけど、
主軸にしたらダメでしょう。
あくまで事件を中心にすべきだと思うのだが。
ポアロが髭を生やしたとか、剃ったなんかどういういい‼️
ちゃんと犯人の動機や、トリックをきちんと見せるべきではないのか?
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