劇場公開日 2022年2月25日

ナイル殺人事件のレビュー・感想・評価

全328件中、61~80件目を表示

4.0ポアロの髭…殺人クルーズに愛はあるか?

2022年5月16日
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鑑賞方法:VOD

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興奮

知的

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しゅうへい

0.5しゃべりすぎ

2022年5月14日
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この人が監督.主演のハムレットは良い映画ではあったけれど、最初から最後までのべつまくなしにしゃべりまくり、非常に疲れた。
ポワロも同じようにしゃべりまくるのは、ちょっと違うと思う。米で大ヒットしたので又
同じようなものを作るのか?誰も何も言わないのかな。どんなに酷くてもヒットした映画が良い映画という風潮は、どうにかならないのかな。

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モロボシダン

3.5ケネス・ブラナーかっこいいです!

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

知的

そして、ガル・ガドット素敵です!
ポワロの髭の始まりのエピソードが切なかったなぁ。
アガサ・クリスティのからくりは本当によく出来ていて、実に面白いです。
事件が起きるまで長いので、焦らずにゆったりとナイルの旅を楽しむように観ることをおすすめします。

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A.Camelot

4.5映像美が素晴らしい!!

2022年5月12日
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楽しい

興奮

たまたま原作を読んだすぐ後だったので楽しく見ることができた
とにかくゴージャス! 映像の美しさ、広がりは目を見張るほど
特にカルナック号の外観、デザインは素晴らしい

今回、登場人物の数を凄く絞って少なくし、関係性も変えて
更には人種も変えたのは新しさの強調だったようで
それも又面白いと感じた
特にサロメ・オッタボーンをブルース歌手として登場させたところなど
興味深い演出 声は吹き替えのようだったが、、
キャスティングも新鮮味があって面白かった

ただポアロの昔の恋の話を冒頭に入れたのは蛇足の感じがした
ケネス・ブラナーのポアロは小説のイメージとは違うけど
それはそれで別の味があって良かっただけに、入れすぎないほうがよかった

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Bird

2.0長い

2022年5月6日
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興奮

知的

この映画自体にお金がかかっているのはわかる。
流石に景色も美しく映像美はピカイチ。
ただ原作と比べると大幅な変更点があり、本国デビッドスーシェ版にはあった犯人の大元の回想シーンもカット。初めから最後まで原作に忠実な演出が足りなくなっていて、2時間超ある長さからするとちょっと…。
キャラクタそれぞれの事情や想いも長さの割に掘り下げられてない気がしてデビッドスーシェ版の方が映像美では負けるものの初めから最後まで原作に忠実、ドラマティックだと感じました。

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エンドハウスの買い

3.0異国情緒を味わう

2022年5月3日
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スパイク

3.5愛に死す 愛に報いる

2022年5月2日
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近大

3.5あっさり観れます。

2022年4月21日
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恨み嫉み嫉みもちょっとあっさり気味で、設定も少し変えつつ、軽い感じで観れる様になってましたが、テンポも悪くなく、良く纏まってました。

映像が美しく雰囲気は素敵でした。

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大粒 まろん

2.5かっこいいポアロ

2022年4月20日
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他のみなさんも触れているように
このポアロはスマートでかっこいいですね。

後半謎解きは
スピーディーに展開して
ダレずに観られました。

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Hello,sorrow

3.5「人々は愛のために殺しを犯す」 「あなたは分かってない。  人は愛のために何でもする」

2022年4月17日
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あゝ、愛…いつくもの愛(と事件)の秘密が絡み合う本作は、例えば前作ほど豪華キャスト的側面は押し出されていないかもしれないけど、間違いなく前作より面白くパワーアップしていた。愛は盲目とはよく言うけれど、動機含め今日まで通ずる愛の力あるいは怖さがある意味で普遍的(ヒモ?尽くす体質?)。
題材テーマ的にもエルキュール・ポアロの昔パートから始まるのも納得、あの特徴的なヒゲの謎。度重なる映像化であまりに有名な真相の前作が一種答え合わせだったのもあるかもしれないけど、それに対して今回は異なり純粋にその場に乗り合わせた一観客・乗客としてすこぶる楽しめたし、昔ながらのミステリーのロマンチックな雰囲気に充分酔いしれられた。ロン・ハワード監督にとってのラングドン教授シリーズ並みに、いや、もっと映画人ケネス・ブラナーの手によって続けていってほしいシリーズだ。
多少エンジンがかかり出すまで時間がかかっても豪華客船に乗り出せばフルスロットル。乗り合わせる乗客 = 容疑者たちのキャラ設定など少し本シリーズ映画的前作『オリエント急行』とも重なったけど、起こる事件数やその幅含め前作からの振り幅で余計に楽しめる。にしても後ろのスクリーンに実景乗せて同時撮影していたという前作の雪山と違って流石に、今回は始終CGだらけの世界だった気がする。カラコレなど映像の質感が少し気取りすぎて、たまにやらかしている気もしてくるほどだったけど、まぁ当時のエジプトとなると仕方ない。一乗客といえば、なんて後味の悪いクルーズ。『野性の呼び声』『ジャングルクルーズ』そして本作と、マイケル・グリーン脚本船旅3部作ここに完結か

"People kill for a love."
"We can be strong."
裕福になってお気の毒です

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とぽとぽ

3.5「愛憎」

2022年4月17日
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知的

「愛狂」なのかな。

一作目「オリエント急行殺人事件」がかなり面白かったので、二作目も楽しみにしていた。

感想としては、オチに衝撃性や意外性はあまりなかったものの、前作よりも「愛」について色濃く描かれていて、終始胸が苦しかった。

また、エジプトの描き方、外輪船の描写が美しくて、エジプトへ船旅に出たくなってしまった。笑

いやーやっぱりポアロは面白い!
容疑者達の化けの皮が剥がれていく様を見ているのがとてもゾクゾクする。

ポアロの過去ってそんな感じだったのか。
だから髭がね、、、

ただ、やっぱり前作と比較すると、一作目の方が好きだったかなー。

でも面白かったです。

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桜

3.0まとまりのない印象

2022年4月17日
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鑑賞方法:映画館

前作「オリエント急行殺人事件」が好みに合い過ぎていたのか、本作は期待外れ。
原作は未読ですが、おそらく映画側の問題ではなく、原作のせいでしょう。
閉鎖環境下での密室殺人事件というポイントは同じなのですが、どうも展開がダラダラして、何となく流れで解決してしまったように見えました。
さらには、虚飾にまみれたお金持ちたちのダンスパーティーシーンが多く、こういったきらびやかなシーンが好きな人には良いのでしょうが、私は登場人物への感情移入が困難でした。
映像は美しく、ちょっとしたエジプト・ミステリーツアーの味わいは楽しめましたが。
ケネス・ブラナーのポアロ役、好きなんですが、本作では事件に追われているような印象で、あまり落ち着きが感じられないのが残念。
次回作があるなら、リベンジを期待したいです。

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ぱおう

2.5リメイクした新鮮さは少ない

2022年4月17日
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本格ミステリーのリメイクなので楽しみに見たが、特に新鮮さを感じなかった…
原作が優れているだけに話を変えるのは困難であろう想像はつくが、もう少し演出を考えてほしかった…
ガル・ガドットの美しさは相変わらずであったが、ディズニーチャンネルの作品紹介にガル・ガドットの名前が無いのが気になりました。準主役なのに…

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A1_Godzilla

3.5エママッキーを最後までマーゴットロビーだと思ってた…

2022年4月16日
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怖い

ガルガドットとマーゴットロビーがメインか、DC映画色が強いんだなーと思っていたら、マーゴットロビーではなくエママッキーというNetflix「セックスエデュケーション」でブレイクした女優さんと知ってびっくり。意外と話題にしている人が少ないので無知な自分がお恥ずかしい。。

内容ですがオリエンタル急行殺人事件も今作にしても、個人的にはポアロが事件を解決してもなんだかスッキリしませんでした。一番の理由は犯人が割と早めに犯行を自供してしまうからだと思っています。殺人事件に入るまでの導入が長すぎて犯行から解決までが早足すぎる気がします。
その時間配分ですが、ミステリー映画に馴染みがない人にとってはプラス要素かもしれません。豪勢な服装、インテリアで目を楽しませてくれますし、エジプトの綺麗な景色も脇役ではなくメインとして引きのシーンでたくさん見させてくれます。ミステリー映画として身構えるのではなく娯楽映画としてみれば好きな作品でした。

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mi2

3.5愛のカタチ

2022年4月15日
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悲しい

怖い

知的

愛のカタチを描いていますね、すこしミステリーモノとしては物足りなかったです。

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とまと

4.0細かいことは分からん

2022年4月5日
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美麗な風景と人間、世界観に浸る作品。
それだけでボクはジュウブン、娯楽作はこのくらいで良いかな、優雅な時間帯を堪能。

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Yasu

3.5ポワロの成長

2022年4月2日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読で、
犯人はだいぶ初期から判ってしまいましたが、
それでも、ポワロがどうやって解決していくんだろうという
謎解きの楽しさと
エジプトの壮大な景色と、船上の豪華さと諸々の華やかさで、
娯楽ミステリーとして充分楽しめました!

ラストの髭を落としたポワロがステキだったな。

彼が新しい人生を歩むようで、少し嬉しくなって涙出てしまった。

でも、もう、次回はないのかなぁ…。

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hkr21

3.5心臓の傷は、一発の銃弾で治るかも……

2022年4月1日
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1978年のピーター・ユスティノフの『ナイル殺人事件』も当時、劇場で観た。
つい最近、DVDで久しぶりに観て、よくできた映画だったんだなぁ、超娯楽大作だったんだなぁと再度実感した。ミア・ファローはやっぱ素敵で魅力的だったし。

だったので、本作もすんなりと鑑賞できた。
(落石事件のあった)「アブ・シンベル神殿」は雄大で壮観だったし、ナイル川に浮かぶ船、カルナック号の明かりが夜の川面に映るシーン等々、また、優雅でゴージャスなナイル川クルーズに連れていってくれました。ありがとう。

ワンダーウーマンのガル・ガドットも元カノのエマ・マッキーも、どちらも貫禄の美しさだった。

ポワロは皆から嫌われますね。きっと。

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night runner

3.5もめる原因は

2022年3月31日
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男女の関係、友人関係、金、地位、肉親との関係が多いかな?と思います。映画のなかで、いろいろと渦巻いています。犯人はまさかのあの人が⁉️びっくりだわ。愛=お金や地位は必ずしも=イコールではないのですね。いかなる時もタフじゃないと生きていけない。映像的にはきれいで、ちょっとした旅気分にひたれます。ぜひ、映画館で観ていただきたいと思います。テレビだとちょっとスケール小さく感じるかも?です。

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みーたん

3.5交錯する愛情が招く悲劇

2022年3月30日
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鑑賞方法:映画館

原作小説の邦題は「ナイルに死す」なのに、わざわざ'78年のジョン・ギラーミン監督作と同じ邦題にしなくても良かったのではないだろうか。これでは、アガサ・クリスティの小説の映画化というより、'78年版のリメイクだという印象を持ってしまう。
ケネス・ブラナーはポアロ映画の続投に意欲的らしいので、過去のシリーズを踏襲するなら次作は「地中海殺人事件」(原作の邦題=白昼の悪魔)になるのだろうか…

本作は、登場人物が原作からかなりアレンジされていて、一本の映画に落とし込むための整理ができている。
特に、黒人の歌手とマネージャーであるその姪を登場させたことの効果が高いと思う。金持ち主人と侍女の関係や、有色人種差別などの時代性を示しておいて、白人と黒人の恋愛や女性どうしの同棲というエピソードを織り込むことで、現代でも違和感を抱く人たちに対して時代錯誤であることを訴えているようだ。

冒頭、ポアロの従軍時代が写し出され、そこには当時の恋人が登場する。
原作小説でポアロの恋の話があったかどうかは知らないが、少なくとも「ナイルに死す」の小説にはこの件はなかったはずなので、映画オリジナルのエピソードだと思う。
前作でもイントロで過去のポアロの活躍を見せていた。本編に関係のないエピソードを開巻において人間ポアロを炙り出す、監督ケネス・ブラナーと脚本マイケル・グリーンのコンセプトなのかもしれない。
劇中、ポアロが恋人の話を少しだけする場面がある。愛憎劇の様相を呈する本作にあって、ポアロはロマンスが理解できる人間として描かれている。

前作に続いて、映像美は見事だ。ロケーション(一部はCG合成だろう)による風景・背景、客船の装飾や女優たちの衣装は、豪華で艶やかで、壮観だ。

本編の序盤、ジャクリーン(エマ・マッキー)とサイモン(アーミー・ハマー)のダンスのシーンがなんともエロティックで、迫力がある。続いてサイモンはリネット(ガル・ガドット)とも踊り、これも妖艶なのだが、エマ・マッキーの情念にみなぎった表情と動きが印象的で、この後の恋路のもつれを予告するに充分だ。

この物語は、人間が他人の愛憎ゴシップに興味をもつ心理が事件の撹乱に用いられていて、自分への愛情を図らずも利用してしまった人間の悲劇が描かれている。
大抵の名探偵は犯人を突き止め犯行のトリックを暴くが、悲劇は止められない。傲慢で自信家のポアロもまた、防げなかった死に無力感を抱いただろう。
その一方で、密室で自分が事実を暴露した関係者たちが、事件前とは異なる人生観を持って船を降りる姿に満足げなのもポアロなのだ。

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kazz