ナイル殺人事件のレビュー・感想・評価
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ナイルというよりミシシッピ
いきなりの第一次世界大戦映像。あぁ、これは気合いが入ってるな~と感じた序盤。ポアロの髭のエピソードも語られていた。うんうん、いいよ。ワンダーウーマンだって1作目は第一次世界大戦だったから雰囲気ピッタリです。そしてピラミッドとアブシンベル神殿の迫力も文句の付けようがなかった。もう気分はエジプト旅行・・・のハズだったけど。
サロメ・オッタボーンがブルースシンガー?白人で作家だったはずだけど、黒人ミュージシャンに変更。これはこれでカッコ良かった。船に乗り込む前にブルースを研究したとか、ポアロだって負けてはいない。ただ、あまりにもブルース感が表に出て、ディキシーランドジャズ風の曲もあったりして、これはナイルじゃなくてミシシッピ川の雰囲気じゃ?と、神殿から離れると徐々にアメリカ南部感が増してしまいました。
人種も多様化、LGBTへの言及などの改変もあったりして、何かと今風になっていたが、他の容疑者の恨み節が全然響いてこないという欠点もあった。愛のためには何だってする!といったテーマそのものは損なわれてないものの、ジャクリーンの行動が奇抜だったこともあって犯人は推測しやすいと思う。
それにしてもリネットの名字がドイルってのはクリスティも対抗意識があったんでしょうかね。どうせなら日本人ゲストも出演させて、江戸川って役を与えたらいいのに・・・そんなことを考えていたら、映画音楽の担当がパトリック・ドイルですって!どうなんでしょ?真実はひとーつ!
サイモン(夫)が許せねぇ😡
富豪の女が新婚旅行中に殺された!ポアロの兄貴出番です😃的な映画です。
もうね最初からワイはサイモン(夫)が許せないの😡
それだけリネット(妻)とジャッキー(元彼女)がいい女
いいなぁ😃
ワイ推理もの結構好きなの
でも偏りがあって古畑よりもコロンボ、コナン君よりもジェシカおばさんが好き。でも推理小説ってあまり読んだ事ない。まぁニワカってヤツです
結論から言うと『あの〜犯人当たっちゃったんですけど』
ただしポアロのように理詰めの思考ではなく、今までに観た推理もののパターンからすると『コイツだよね〜(笑)…うわ当たった』みたいな感じ
今までに類似の推理物を観てるから目新しさはないんだけどこの作品が最初に発表された当時の衝撃ってすごかったんだろうなって思いました
でもさ…小さい頃にNHKでチラッと観たポアロってお帽子にチョビヒゲの可愛いおじさんってイメージだったんだけど本作のポアロってなんていうか…無能?って感じた
なんか尋問は恫喝まがいだし、情報はすぐ漏らすし、逃がすし、アンタが引っ掻きまわさなかったら死者は最小限だったんじゃないのって思っちゃいました
ポアロ自身には疑問があったけど2時間超の推理ものとしては長さを感じず映像も綺麗で登場人物も美しい😃
難解さもなくとても気楽に楽しめる映画でした
余計な一言
リネットとジャッキーどっちを選ぶって言われたら…
あぁワイには選べねぇや…
やっぱりサイモン許せねぇ!
ガーファンクルと歌ってろ!!
と思いました😃
追記
ワイ、ポワロだと思ってたけどポアロなのね
豪華な雰囲気を堪能
♪ミステリ〜ナ〜イルの1978年の前作から44年も経ってますか。そんなに?って感じ。
衝撃的な犯人だった為、記憶にあるところで、本作もこの人犯人だよね?と思いながら見てましたので、少し角度が違ったかもしれません。
オープニングから違う映画と間違えた?と思ってしまう白黒の戦争シーンから始まる作品ですが、
ガルガドットや、綺麗なエジプトの風景を堪能しての鑑賞で、久々に贅沢な時間を過ごしたような気分にもなってました。
犯人を知って無かったら、本作でもオイオイオイと思っていたかもしれません。
オリエント急行殺人事件でもそう思いましたが、少しポアロが解決する展開になるのが早過ぎたような気がします。
オリエント急行のラストで、ナイル殺人事件につながるようなエピソードがあったので本作もそれを期待したのですが、無かったのが残念です。
原作は見ずに映画のみ鑑賞しました。登場人物一人一人のキャラは立って...
原作は見ずに映画のみ鑑賞しました。登場人物一人一人のキャラは立っていて魅力がありました。ただ、ポアロの感情の変化がいまいちすっと入ってこなかった。ストーリーは良かったが、期待値は超えなかった印象。
前作のオリエント急行殺人事件では、ポアロの回想で推理がグングン進み...
前作のオリエント急行殺人事件では、ポアロの回想で推理がグングン進み、観客に推理する余地がありませんでした。
しかし今作では、正当な推理モノに仕上がっており、私自身も推理をしながら楽しむ事が出来ました。
愛のために・・・
ミステリーの女王
アガサ・クリスティの推理小説
「ナイルに死す」が
1978年に
「ナイル殺人事件」として映画化され
そして、
2017年公開の
「オリエント急行殺人事件」に続き
ケネス・ブラナーが、
監督とエルキュール・ポアロを兼任。
コロナ禍の影響で
公開延期になっていましたが
やっと、公開となり嬉しかったです。
冒頭で、ポアロの愛のエピソードが
足されていて 驚きましたが
ポアロの「髭」の理由が、明らかに・・
『人は愛のために 何でもする』
美貌の資産家リネット役は
「ワンダーウーマン」のガル・ガドット
上品で洗練されていて、
華やかで美しかったです。
親友ジャクリーン(エマ・マッキー)が、
婚約者サイモン(アーミー・ハマー)を
雇ってくれと リネットに会わせるが
サイモンに惹かれ奪い結婚する。
そして、新婚旅行で、
エジプト ナイル川クルーズへと・・・
仕組まれた三角関係を軸に
豪華なクルーズ船で起こる
連続殺人事件
動機のある
乗客全員が容疑者となり
展開される 愛憎劇です。
雄大なピラミッドや、神殿
砂漠の景色も圧巻でした。
1978年版では、サロメ役は、作家でしたが
今回は、Jazzシンガーでした。
演じるのは、ソフィ・オコネドー
歌声もステキでしたよ。
リネットが身に着ける
ティファニーのイエローダイヤモンド
この映画の為に再現されたそうです。
とっても、綺麗でした(^^)
ケネス・ブラナーの
ポアロ・・
自分の推理が絶対で利己的だけど
今回も、「灰色の脳細胞」が活躍します。
ラストのワンシーン
あれ?「髭」が・・・・☆彡
色々な物を失いました
殺人事件なので何人かの人命は失われ、ある者は大事な人を、あるものは名誉を、あるものはプライドを…この事件により色々な物が失われた。
ポアロからもある物が失われた…
監督兼主役はポアロと言う人間を再定義しようとしているのかも知れないけれど何と言うかちょっと失敗なのでは?と思わなくも無い。
尋問の仕方にも知性が感じられずスマートさが無い。同じ様な内容なのに喋り方一つでイメージが変わる。あれではただの怒れる偏屈なおじさんだ。
豪華キャストで映像も綺麗で素晴らしい。むしろ綺麗過ぎて不自然な位に。壮大過ぎるセットや今や現地ロケでも当時を再現できる訳でも無いのでCGで補正しているのだろうが…
何と言うか現実感が無い。
緻密で精巧過ぎるセットと同じくCG、果たしてどちらがより本物に見えるか…技術の進歩は良い事でもある半面微妙な気分にもなる。
次回作があるのかどうか分からないが、前振りがあったからいつかはあれやるのかね?
あとちょっと気になるのは当時の正確な時代背景は分からないが、人種問題とかの扱いが妙に現代的に感じるのは時代の流れなのだろうか?
それとヤマト2202程ではないが、愛がしつこい感じがした。そりゃそうなんだけど何度も出てくるとちょっとくどく感じる。
ナイルの船旅を楽しんだ
謎解きや犯人探しはポアロ氏に全て任せ、自分は完全に放棄しながら、豪華客船でのエジプト・ナイルの船旅と乗客達のやり取りを単純に楽しんだ。
トリックに関しては、1点について、そこは思惑通りにはいかない可能性が多いにあったのでは?不確実では?という印象をやや受けたが、まあ良しとして、個人的には充分に楽しめた。
ケネス・ブラナーらしさは本作も健在
公開延期が続き、待って待って漸く公開!期待が大きく膨らみすぎた?もちろんケネス・ブラナーのポアロ、そして作品全体に漂う上質感は健在。
ただミステリー感、衝撃的な描き方としてのインパクトは少し弱かったように思う。オリエント急行殺人事件のラストシーンの、あの絵力のインパクトの素晴らしさをどうしても思いだし、今回のキャストも、最後の謎解きシーンもちょっと弱かったなあ、という印象でした。映像もキャストも美しいのですが、ちょっと自分の期待が大きすぎたのかも。
それなりに楽しめる娯楽作
TOHOシネマズ渋谷にて鑑賞🎥
それなりに楽しめる娯楽作であり、エジプトの風景などはチョットだけ旅行したような気分にさせてくれる😄w
映画館で観て良かったと思えたのは「音響の凄さ」で、映画館の椅子が振動するほどの音が伝わって来た。体感の心地良さ(^^)
大富豪の娘リネット(ガル・ガドット)が親友ジャクリーン(エマ・マッキー)の婚約者サイモン(アーミー・ハマー)を奪うかたちで結婚することになる。
ナイル川をゆく豪華客船に、リネットとサイモンの結婚を祝う人達が集まるが、リネットが殺されてから次々と殺人事件が起こり、探偵ポワロが事件の真相に迫って行く……といういつものポワロ・シリーズの流れ\(^_^)/
数年ぐらい前の『オリエント急行殺人事件』(リメイク版)でもポワロを演じたケネス・ブラナーが本作でもポワロを演じる。
1970年代に初映画化された時にはオリヴィア・ハッセーの綺麗さが眼を惹いたが、本作では(個人的に)ガル・ガドットよりもエマ・マッキーに惹かれた😍💕
いい歳して…😄笑
前回の映画化作品と若干の役割変更はあったものの大筋は似たようなもの…。
本作、冒頭の戦争シーンには意表を衝かれた感じだが、戦場での撮り方がスタンリー・キューブリックの『突撃』にそっくり過ぎて残念…(^^;
全体的には、まぁまぁ楽しめる娯楽作🙂✌️
<映倫No.48462>
エジプトの絶景を堪能
ナイル川の豪華客船を舞台に繰り広げられる愛と嫉妬が渦めくミステリー。映画館でしか味わえない大パノラマのエジプトの光景が本当に素晴らしく旅行気分でエジプトを堪能した。別作品かと思わせた冒頭の戦場シーンも圧巻で見応えがあった。
2022-43
髭に始まり髭に終わる
シリーズ前作「オリエント急行殺人事件」から4年余り。ずっと楽しみにしていたので、もちろん公開初日に鑑賞してきました。1978年版「ナイル殺人事件」も鑑賞したことがありますが、あまりにも昔のことですっかり忘れていたので、改めて名探偵エルキュール・ポアロと一緒に推理しながら楽しむことができました。
ストーリーは、大富豪のリネットの結婚を祝ってナイル川を進む豪華客船内で起こる連続殺人事件を、名探偵ポアロが「灰色の脳細胞」を駆使して解決するというもの。ミステリーの女王アガサ・クリスティの名作「ナイルに死す」の映画化です。
原作未読のため、どのあたりが改変されているのかはわかりませんが、序盤は若き日のポアロがすでに優れた洞察力を備えていたことや恋人の存在とともに、彼が口髭をたくわえるようになった理由が描かれます。その後、今回の事件につながるプロローグとも言える、大富豪リネットと後に夫となるサイモンとの出会いが描かれ、さらにその周辺の人物が次々に登場します。いつもは、顔と名前が覚えきれなくて、序盤で乗り遅れがちなのですが、本作では性別や年齢層や人種をうまく散らし、比較的見分けやすくしてくれていたのは助かりました。
また前半は、舞台となるエジプトのピラミッド、アブ・シンベル神殿、ナイル川、そこを優雅に進む豪華客船がスクリーンいっぱいに描かれ、さながらエジプト旅行をしている気分も味わえます。シーンの内容からすると現地ロケではなさそうですが、それでも目の保養になりました。豪華客船カルナック号にいたっては、本作のために実際に建設されたというから驚きです。
そして、物語も中盤にさしかかろうかというところで、いよいよ事件が起きます。と同時に、ネタバレになるので詳しく語れませんが、乗船客に対してポアロの容赦ない聴取が始まります。やや威圧的なポアロの態度には違和感を覚えましたが、彼の鋭い追及が物語を一気に加速させます。相手からさほどの話を聞くまでもなく、ポアロが次々と相手の背景や被害者との関係を暴き出すのですが、それが全て前半の何気ない会話や様子から導かれたものであることに恐れ入りました。凡人なら見逃し、聞き逃すのが普通の内容から、ここまで鋭く洞察していたとは!前半の会話劇を退屈に感じていた自分が恥ずかしいです。
この怒涛の推理から真相解明までが実にテンポよく、一気に畳み掛けてきます。前作では高速推理についていけず「オリエント急行」から振り落とされましたが、今回は我輩の“廃炉の脳細胞”でも「カルナック号」からなんとか下船せずに済みました。いやーなかなかおもしろかったです。
主演は、前作に引き続き監督も務めるケネス・ブラナーで、本作でもポアロがハマっていました。リネット役のガル・ガドットは、美しさと気品が溢れる完璧なキャスティング。ジャクリーン役のエマ・マッキーも存在感を発揮していました。全体的には前作ほどの豪華なキャスティングでないのは残念でしたが、見劣りするような演技はないので、最後までしっかり楽しむことができました。最後といえば、ラストの6か月後のロンドンシーンは必要だったのでしょうか。冒頭のシーンと対をなす、手紙の頭語と結語のようではありましたが、本編にはそれほど深く関わっていなかったような…。
謎解きが雑、かつ時間配分がおかしい
原作を未読だが・・・。序盤が無駄に長く、終盤の謎解きが雑。指名しては犯人じゃない、指名しては犯人じゃないってやるのは結構だけれども、個々の脅迫度合いが浅く淡々と次に行ってしまうから惹き付けられないし、早すぎて理解が追いつくのもしんどい。ミステリーよりエジプト映像の美しさを見せたいかのような構成。また、人が直接的に射殺される描写が多く、無駄に銃声がうるさいのもマイナス。全体的に観る側の視点を考えていない作品だ思う。
ジョン版と比べてしまうが…
いろいろマイナーチェンジされて今作も楽しめたが前作がお気に入りのため残念なところも…まず何と言ってもミアファローを超えられない。ナイルの神秘感が弱い。特に前作のピラミッドで叫ぶイメージが強すぎて。結末は変えられないからあとはどう見せるかだと思うけど、まあ、納得な完成度だとおもう。面白かった。
恋愛の先に
とてもシンプルに楽しめた。音楽もうまい使い方でしたが、最後の犯人を当てるところはあっけないほど。その途中経過は全くなく、自分が思い付かないだけなのか、またアガサクリスティの小説がそもそもそういう展開なのか、わからないけど、なかなか凝った演出で良かったように思います。
ヒゲがキー・テーマ?
前半は退屈、殺人が起きて以降の後半は(みんな名前が難しいので顔と名前がなかなか一致せず)わちゃわちゃ、この人だれだっけ?状態。
でも、犯人が分かってから前半の演技を思い出すと、ゾッとして、さすがアガサクリスティーな作品。
そして、エジプトに行きたくなる映像美。
ところで、ヒゲが今回はキーテーマ?。最後のシーンは解釈が難しかったので、他の人のレビューを見て確認していくことにします。
『人は愛のためには何でもする』その言葉にテーマ付けされた展開が深い。
2017年のオリエンタル急行殺人事件とは違って犯人は分かったけど、期待通りの豪華で目を喜ばせてくれる。
ワンダーウーマンなどハードアクションが多のが一転キラキラ輝くガル・ギャドット、エジプトの景色などとにかく美しい。『人は愛のためには何でもする』その言葉にテーマ付けされた展開が深い。
原作を覚えてなかったんですが、楽しめました。
最近、オリエント急行殺人事件を観ました。あちらもかなり変わってたようですが、原作をすっかり忘れてたので、楽しめました。
そのラストで、エジプトで事件ですって、連れていからるんですが、この事件を解決してたあとの話だったんですかね。
ナイル殺人事件も同様で、覚えてなくて良かったかも。
原作をよくご存知の方には、どうだったのだろうと言う感じですが、、、。
多分、歌手とか出てこないですよね。
最後の髭を剃ったのは、あの歌手の方に恋したので、会いに来たのだと思ったのですが、どうだったんでしょう?ちょっとわからなかったです。
ガル・ギャドットが、いつ腕輪をカチーンってするんだろう?と、、、気になってしまいました。ワンダーウーマンの印ギャ強すぎて、、。すぐに人を好きになってしまう役には似合わないかな。笑
相変わらず、お綺麗でした。
ルイーズ役が海外ドラマのグッドファイトやゲームオブスローンズに出てる人と気づいて、なにか事件に関係してくるかなと、、笑
邦題変えたらよかったのにね。多分、原作や前作のナイル殺人事件と違うところだらけなら。笑
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