ラスト・クリスマスのレビュー・感想・評価
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何これ、めちゃくちゃいいじゃん‼︎
みんな、観て!
何の準備もいらない。
素直な気持ちで、ただ観て!
きっと、満足できるから。
これぞ、ハートウォーミング映画。
ああ、これだから、映画は、やめられない。
うわ、これ、舞台はロンドンだし、曲はワム!だからてっきり英国映画かと思っていたけれど、アメリカ映画なんだ。たしかに、ユニバーサルって出たな。でも、アメリカ映画ならばこその、どストレート感かと納得。
(追記:実際に撮ったのはBBCでしたね。上記の記述で混乱させたらごめんなさい)
12/21追記
今日、二度めを、連れと一緒に観て来たんですが、わかってて観ると、また一段と楽しいと知りました。
主人公ケイトが道端で着替えたいので、道ゆく人達から見えないように私を隠しておいてね、と頼んだシーンで、トムは「努力する」って返事してるんですね。たしかに、努力(は)したんだな… もう、二度観るの、最高です!涙の量は、一度めより少し増えたかな。
「日常の小さな行動の積み重ねが人格をつくる」忘れないように書いとこう。
「クリスマスの奇跡」では言いくるめられない
「ゲーム・オブ・スローンズ」を観ていない私がエミリア・クラークを知ったのは「世界一キライなあなたに」という映画。メロドラマのようなストーリーの中において彼女の印象的な笑顔とチャーミングさが目に焼き付いてしまい、是非とも彼女をヒロインにしたロマンティック・コメディを作って欲しいと願っていた。それが今回は叶ったわけである。厳密にいえばロマンティック・コメディでもないのかもしれないけれど、特に前半部分はかなりロマコメ要素が強め。嬉しい限り。
ヒロインのケイトはかなり問題のある女性である。ただそれを魅力に転換させることが出来たのはエミリア・クラーク本人の魅力に他ならないと思う。ケイトがお騒がせなことをしても、クラークのチャーミングなスマイルがそれを魅力に変えてしまう(同性愛をアウティングしたのはさすがに許せないけど)。ヘンリー・ゴールディングもまた、今どき珍しいほど「ハンサム」という言葉が似合う紳士で、気障ったらしい振る舞いをしても画になるし様になる。二人の好感の持てる掛け合いはいまにもロマコメらしいもので、気持ちよく観ていた。とは言えもちろん、二人の存在というかトムの存在がどこか宙に浮いたような非現実感があることは気づいていた。あまりにもパーフェクトすぎるし、あまりにも聖人君子すぎると。そして実際、二人が「普通」と「特別」について語り始めたあたりから、この映画がロマコメではなく「クリスマス映画」であることを思い出させる。
この映画はラブストーリーではない。「クリスマスの奇跡」の物語である。クリスマスに起きた奇跡。ただ、まさしくこの映画の本題とでもいうべきその「クリスマスの奇跡」が、どうしても私には腑に落ちなかった。ケイトの身に降りかかったクリスマスの奇跡は、たしかに驚きを伴うものであるし、なるほどとも思った。ただそこから遡ってよくよく考えると、感動より先に恐怖が沸き起こった。もし私がケイトの立場なら精神科に駆け込むところだ。見える筈のない人が見えて、しかも会ったことのない心臓移植のドナ―で、知るはずのない名前や住所やボランティアをしていた場所までわかってしまうのだから、半分「世にも奇妙な物語」である。それを「クリスマスの奇跡」で言いくるめるのはいくらなんでも無理があるだろう。
心臓を移植された女性が自分の「心」まで失ってしまったように感じ、心臓移植のドナ―に思いを馳せるというのは物語として悪くない着眼点だとは思う。だから普通に「今この胸の内で鼓動を鳴らしている心臓を提供してくれた人はどんな人だったのかを自ら探し出す」という心の旅ではダメだったのだろうか?「ロマコメと思わせての驚きの展開」といものにこだわるあまり、物語に無理が出て、余計な違和感を残したように思う。
ただ「I gave you my heart」をこんな風に解釈したのはなかなか面白いと思ったけどね。
素敵なドンデンがえし!
私は仏教徒(?)なのでクリスマス関係は遠慮したかったが、評価につられて観ました(笑)。
何か暖かい薪ストーブの前で、まったりしている気分になり幸せ感満載。
確かにバックでは、ホームレス問題や移民問題がさらりと見え隠れするので、とても作品の色が深く見えました。
それで、最後の謎解きがあるわけですが、このドンデンがえしが実に美しいのです。
このネタをバラしたら、面白さ半減ですので触れません。
ただ、ヤクザな26歳のヒロインの過去が明らかになり、彼女自身が雨や大地の栄養を吸って、グングンと太陽のような存在に成長して行く姿は、言い尽くせないほど、華麗で鮮やかで素晴らしい。
つまらない生き方を全部回収して、家族や周囲の人間が全員新しい絆を持つと言うのは、観ている私たちの気持ちまで浄化してくれるようです。良い作品です。必見!
George Michaelファンとしての感想
映画の内容に関しては他の方々が書いてくださっているので割愛します。
純粋にGMファンとしての映画の感想です。
まず、いきなりHeal the Painで始まる映画、この映画の題名やテーマはLast Christmasと関係が深いですが、この製作者は完全にHeal the Pain好きですね、僕も大好きな曲なので嬉しいです。
そして、主人公のスーツケースにGeorge Michael Foreverとあり、これはますますGMファンの為の映画なのか!?と思いきや、そうでもなかったのが少し残念。
その後、当然のようにLast Christmasが掛かるがこれは割愛。
次にToo Funkyがかかりますが、これはほんの数秒なのが非常に不満。
この曲であれば他のシーンでもいくらでも使いようがあるだろうに。
FastLoveはまさにこの曲の為のシーンという感じで良い使い方。
Fantasyの使い所も中々良い。他にも、Fantasy,Everything she wants, Freedom 90'などは適曲適所という感じで良かったが、Faith,Playing for Time(アルバム版)などは、シーンにも合っていないし、他に流すところあるやろ!という感じでチグハグでした。
Wake me up~やMove onもオマケの様な使い方で、正直言ってGMの曲へのリスペクトがイマイチ足りてないんじゃないですか?という気がしてしまった。
意外や意外、未発表曲のThis is Howがとても良く、これはここしか無いという場所での選曲は素晴らしかったと思う。
それと、ちょい役エキストラでAndyが出ていたのに、劇場内で気付いていた人が少なく、全然笑いも起きなかったのが寂しかったです。
映画としては中々でしたが、選曲、特にPraying for Timeをそこで使うか!?と、ファンにとっては嬉しい反面残念感が残る映画でした。
でも、存在自体に価値がある映画ですね。
いつか自伝的映画の登場を切に望みます。
どんな映画とおもいきや。。
若者向けのハートフル・ラブ・コメディ??
The洋画Theクリスマス
王道て感じ
でもクリスマスだし
王道でいい。
最初の笑える展開。
ほんとどうしよーもねえ主人公やな
って展開から
中盤からの変化
その変化も急じゃなく徐々に変化していく感じが
見る手にも伝わりこれは脚本と監督のすごいとこなんだろうなぁって
正直途中でオチは分かる
多分7割の人は気づくそんな王道
わかっていても涙があふれる
素晴らしい演者と演出
でもいいの王道で
その王道を磨いた映画
クライマックスのクリスマス感
The洋画Theクリスマス
素晴らしい映画でした。
映画ってこうだよなー
見てよかった
カップルはみんな見に行きなよって
おすすめしたい
素晴らしい映画でした
おっさん一人で泣きながらみてすいませんでした
あいだ間に垣間見れる
メッセージ性
あまり強すぎなく響く感じもいい
これが強すぎると雰囲気悪くなる
丁度いい加減でした
良き映画だった
クリスマスにはこのくらいHappyがいい
さすがポール フェイグ
序盤は主人公のダメっぷりを紹介しつつ進行。テンポが悪くギャグもあまり笑えないし、なかなか厳しい。ジョージforeverなのに着メロは何故Fine Young Cannibals?
しかし後半になると事情が明らかになり社会問題に触れたり、伏線が回収されポール・フェイグらしい展開で一気に雰囲気が変わった。恋愛とは裏腹に登場人物はみなハッピーになりすごく嬉しくなった。彼も彼女もヤツも皆いいヤツでした。
1番よかったのは彼がいない時でも自主的にボランティアを行い、自分の居場所を作ったり、やりたい事をやり続けた事がとても良かった。前半の主人公の滑稽なメイクもラストに近づくにつれナチュラルで可愛い感じに。
最後は少しくどく、もっと早めに終わってもよかった。
にしても最近のフェイグ作品の中では1番良かった。
まさかの、最高の結末!
心温まるロマンティックコメディを見たのはなんだか久しぶりな気がする。最近、こういった映画が少なくて、純粋に鑑賞して楽しめた映画。
最近、音楽を題材にした映画が多い中、出し惜しみを一切せず、冒頭から「ラストクリスマス」を存分に流してくれて、どっぷりと世界観に入っていける良作。
笑って楽しく観ていたら、まさかのストーリーで涙が溢れる。でも、最後はとても暖かい気持ちにしてくれる。
「ラブ・アクチュアリー」もそうだけど、イギリス映画って、様々な身近な問題(病気や性や社会問題)を抱えている登場人物が出てきて、観ている方も暗くなりそうになっても、いい塩梅で最後は暖かく、ほんわかした気持ちにさせるのが上手だなーって思う。
クリスマスと言えば、泣ける話でしょ?
って言う、大衆ニーズに応える為の一作。でもさ、ドーラばぁちゃん、ダメだって。それじゃポン引きだってw
もの凄く好きな話。良かった。BBCが作ったクリスマスものは、ミシェル・ヨーとヘンリー・ゴールディングのコンビの顔ぶれから、アジアン・ラブストーリー in London?なんて言う俺の下衆な予測を、ものの見事に粉砕してくれました。全くの「クリスマス映画」でした。季節ものの感動話でした。
エミリア・クラークが、途中からキュートでキュートで。旧ユーゴスラビア、クロアチア移民のケイト。ビッチです。クソッタレです。地獄に落ちやがれ、なビッチが店員のクリスマスショップとか皮肉w
だが。彼女は旧ユーゴ移民と言う出自以外にも、ヘビーな過去を抱えていました。これが明かされるのは、ビッチ生活描写を引っ張って引っ張った挙句です。
トムの存在はファンタジーだと分かるのも、そのネタバレも、結構早い段階です。種明かしの場面とか、やっぱりねー、やっぱりねー、やっぱりねー、やっぱりねー、なんですけど。ヤバイくらい泣かす。涙腺緩めの方、覚悟が必要です。
私達は生きている。生きているだけで幸せ。今日の生に感謝を。クリスマスだわw
エミリア・クラーク、やっぱり好きやわぁ。
良かった、爽やかだった、感動した。とっても。
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12/12 ちょっとどうでも良い様な、でも重要な追記。
ラスト。「秘密の公園」で二人が共に時を過ごしたベンチに、今はケイト一人が座っています。立ち上がり歩き出すケイト。ベンチの背もたれには「Look Up」と刻まれたプレートが打ち付けられていました。ケイトですよね、このプレートを作ったのは。問題は和訳です。またこれが、和訳に困る言葉を使ったもんだ事w
「Look Up」は「上を見ろ」。劇中は良いと思うんですけどね、実際に顔を上げて上を見ている訳だから。
「Look Up」を命令形で使う場合、「元気出せよ!」と人を励ます意味があります。また「人を訪ねる」と言う意味でも使われます。「尊敬する」と言う意味で使う場合「Look Up To 人」の形式が一般的ですが、「Look Up」で「敬う」と言う意味でも十分に通じます。
ケイトがトムに会いたくなった時「訪れる」場所であるベンチ。トムが「元気出せよ!」とケイトを励ますベンチ。ケイトのトムへの「尊敬」を象徴するベンチ。
「Look Up」にはたくさんの意味があります。そんなこんなをぶっ込んだ、このシンプルな言葉が、すごく心に沁みてしまい。涙があふれてしまった。リピート確定っす。つか、次は最初のトムの登場シーンで泣いてると思うw
愛に包まれることの大切さ
涙腺崩壊でした
ジョージ・マイケルにつられて行ったら涙を根こそぎ奪われた
ジョージ・マイケルのラスト・クリスマスがモチーフになっている映画な上にデナーリス女王陛下ことエミリア ・クラークが主演だというので、とりあえず見てみたくなって、予告編も見ずに映画館に足を運んだ。
前半は、ジョージ・マイケルの曲とともにおバカキャラのケイトが軽く騒動を起こしながらコメディタッチで話は進んでいく。しかも結構笑える。
ケイトが店員をしているクリスマス専門店の外で空を見上げているトムと出会ってから、少しずつケイトに心境の変化が現れ、心の問題に立ち向かって行こうとしていく。
トムが携帯を持っていない理由て、なんだろうな。ロマンチックコメディみたいだから実はすごい金持ちとか、すごい作家なのかなと、予想しながら見ていた。
謎がわかったときに、嗚咽しそうになった。これはダメだよ。涙が全部持っていかれちゃうよ。
それでなくても、ジョージ・マイケルの曲で気持ちが揺さぶられやすくなってるんだから。
涙の後は、ハートフルなエンディングが待っていて、すごく優しい気持ちになった。
脚本書いた、ケイトのお母さん役のエマ・トンプソンは、いい味出してたね。ディックのところでは大笑いしてしまった。
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2019.12.28追記
渋谷パルコの新しい映画館で上映が開始されたので、新しい映画館の見学も兼ねて二度目の鑑賞
二度目は、謎がわかっているので、トムの最初の登場で早くも涙。ベンチでも涙。夜のスケート場でも涙。クライマックス前のOne More Tryでフライングの涙。
わかってるだけにヤバイくらい胸にこみ上げてきます。
ジョージ・マイケルの曲がバックな上に素敵な涙が流せて、この映画と出会えてほんとよかった。
ゲジゲジの八の字眉(^з^)-☆
最初は、ん?って思ったんだけど、何度もアップになり、刷り込まれて癖になる…主人公ケイト=エミリア・クラークのゲジゲジの眉毛。
ワム!いいですね~。ラスト・クリスマス以外もいい、ワム!オン・パレードです。
クリスマスグッズ・ショップで働いてるケイトはおドジで友達に迷惑を掛けてばかり。実家の母は小うるさく、姉はキャリアを振りかざす嫌みな女…で家に帰りたくないし、荒れた生活を送っている。そこへ現実離れしたトムが現れ、少しづつマトモな方向に向いていくのだが、トムは携帯すら持っていないので、連絡も付かない。何故なら…トムとケイトの関係、その真実が明らかにされていく。妙に整ったアパートでトムがケイトの歪んだ傷に触れるシーンは素敵…2019下半期の一番の名場面でした。
もう、芸達者な人が沢山出てるので目を見張るばかり。ショップオーナーはミシェル・ヨーだし、母親はエマ・トンプソンだし。エマの素敵がな歌声は聞けたけど、華麗なダンス・シーンは無し。達者なスッテップを見たかったなぁ~(((^_^;)
『人の身体は食べた物で出来ている』が持論ですが、『いい行いをすればいい人になる』と言われケイトが変わった所に感動しました。
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