もち

劇場公開日:

もち

解説

多くのCMやミュージックビデオを手がけた小松真弓監督が、800年前の景観とほぼ近い姿で奇跡的に守られてきた岩手県一関市特有の食文化である「もち」をテーマに、伝統と生きる人びとの現在を描く。一関市の住民の人びとが出演し、言葉や伝統、感情をありのままの形で残すという手法で、ドラマでありながら限りなくドキュメンタリーに近い作品として製作された。岩手県一関市骨寺に暮らす14歳のユナ。おばあちゃんの葬式で、臼と杵でつく昔ながらの方法で餅をつきたいと言い張るおじいちゃん。家族は手間をかけなくても餅つき機でも同じようにおいしい餅が作れると説得するが、おじいちゃんは頑なに昔ながらの方法で餅をつくという。そんなおじいちゃんの心の機微を敏感に感じたユナは、おじいちゃんにそっと寄り添う。

2019年製作/60分/G/日本
配給:フィルムランド
劇場公開日:2020年7月4日

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映画レビュー

2.0もちっとしてない

2024年10月23日
スマートフォンから投稿

なにを伝えたいのかはっきりしなかった。
役者は素人さんのようですが、その分丁寧に捉えて欲しかった。
見終わって監督さんはやっぱり映画監督ではないことが分かりました。
映画ってストーリーが大事。
雰囲気芝居、雰囲気実景だけでは持たないと思います。

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syd

3.5ストーリーはフィクションであるがそこに映る気持ちはノンフィクション

2020年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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sasaki

3.5「なぜ?」は、あるけど素敵な映画

2020年9月7日
iPhoneアプリから投稿

「雪」「餅つき」「少女」という、この透明感あふれる写真が気になっていて、タイミングが合えば観にいこうと思っていました。
僕が映画館での映画鑑賞を好きな理由は、”映像”や”音”の「エンタメ的刺激」を享受できるからだけではなく、自宅で観ようとしたら最後まで辿り着かない映画であっても、映画館の椅子に拘束されることでエンドロールまで観ることができる”強制性”があるからもあります。
どんな映画にも乗り越えなければならない、没入できないや、中だるみなどあることが多いけど、最後まで観ることができて本当に良かったということは多いですよね。

さて「もち」はどうたったか?
映画館でなければ最後までは辿り着かなかった系映画です。そして最後まで辿り着いたおかげで「ザワザワ」しました!

否定的な意味ではなくで観終わったあと「???」だったのです。
60分という短尺ドキュメンタリーっぽく製作されているのに、岩手県の自然奥深い場所で生活する地元の方々による、「演技」が唐突に始まるのです。
田舎の日常を自然に撮影しているだけなのだと気を許していると、何かへんな演技が始まるのですが、それも悪い印象がないのがとても不思議です。ストーリーはあるようで無いというか、無いようであるというか、全く言語化するのが難しい。
日頃たくさんの映画を観ているので、変化球には慣れているつもりですが、一言で言い表すのが難しいタイプの映画でした。悪い映画では無いですよ。

鑑賞後、監督「小松真弓」さんのインタビュー記事を拝見し、本作の製作意図やエピソードなど拝見し、かなりまじめに攻めている映画なのだと感じました。このインタビュー記事を拝見してから鑑賞していたら、また少し違った印象になったかもしれません。
上映館は少ないですが、少し癒されたいと思う方は「割引デー」などに広い心で鑑賞してください。

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まさ

4.0命の伝承

2020年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

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森のエテコウ