ラーヤと龍の王国のレビュー・感想・評価
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とても気持ちよかったです!
素晴らしい作品です!
映像がとても綺麗でビックリしました。
料理もとても美味しそうでした(^_^)
素晴らしいストーリーだと思います。
シスーは、いいキャラクターですね。
ラストの大量の龍には、ビックリしました。
是非皆さんにご観賞していただきたいです。
安定の面白さ。家族で見る作品
予告で間違いなく面白そうなので初日に見ました。
テーマは人種差別や友情や思いやりですが一番は ”相手を信じる気持ち” でしょう。
東洋を舞台にした本格的な娯楽ディズニーアニメで安定の面白さです。
ストーリーも起承転結が素晴らしく、アクションも龍の造形もキャラクターの魅力も全てが最高の出来。
最後まで見ごたえがありラストは当然ほろりとして壮大なスケールで終わります。家族一緒に楽しめる作品です。
お勧めします。
同時上映で”あの頃をもう一度”というミュージカル映画も上映されます。こちらも楽しめました。
理想的漫画映画
上手いなぁ、ディズニースタジオ。
ラーヤと旅の仲間たちも魅力的。
キャラ作りまで卒なく。
分断の続く世界で、過去の過ちを許し、相手を信用する重要性を説くストーリーの普遍性。
今の時代への問題提起と、子どもたちへ遺すメッセージを含めながらのエンタテイメント。
理想的な漫画映画。
ハイクオリティなCGアクションは進化を続け、見応えあり。
『ファインディング・ニモ』『モアナ』などでも魅せた水や、本作の龍の毛や鱗などの表現を観るには、でかいスクリーンでよかったと思いました。
『ムーラン』『ソウルフル・ワールド』と2作続けて劇場公開を中止し、配信に切り替えたことから、ディズニーと興行連の間に亀裂が生じたらしく、上映館が極端に少ないのが惜しまれます。
期待以上でした
8日にエヴァンゲリオンを観る予定でしたが、
仕事になり予約変更で6日に
ラーヤを観る事にしました。
正直、予約変更するのに6日か7日で
上映中の映画から1番期待出来そうな
と言う感じで選んだけど。
舞台は平和な世界が崩壊し
ラーヤが1人旅するところから。
回想シーンで過去の経緯を。
昔は竜と人間が平和に暮らす世界
「クマンドラ」と呼ばれていたが、
ラーヤが小さな頃には5つの王国に分かれ
竜が居なくなって人間同士が争う世界に。
この人間同士が争う世界で
ラーヤの父親はクマンドラ復活を願うも
結局は他国に裏切られて世界が崩壊し
各王国自体が壊滅しかける自体に…。
本編は成長したラーヤが
伝説の竜を探す旅の中で仲間達と出会い
人を信じる事が出来なくなっていたが、
徐々に考え方が変わっていき
人間同士が信じ合える世界を再び
取り戻せるか?
ラストは感動モノ泣ける映画でした。
今の世界にも通じるところがあるが、
現実世界の未来はどうでしょうか。
ディズニーアニメはニモ以来でしたが、
この映画は当たりでした。
(^^)
短編こそ本編!ROOKIESくさい演出にやや不満も映画館で観るべき!
短編こそ本編。これにつきます。短編「あの頃をもう一度」は、簡単に言うと「ララランド」と「天気の子」の世界の融合。軽快な音楽に合わせてダンサブルに踊る若い二人のシーンと、一つ一つの動きをかみしめるようにゆったり踊る置いた二人のシーンの対比が最高。セリフは一つもないのに、情報量はかなり多いです。老いることは決して悪いことではないなと思わせてくれる、素敵な短編だし、映像技術も素晴らしいのでぜひぜひ。
「ラーヤと龍の王国」はどうしてもROOKIESのダメなところが気になってしまうんだけど、こちらもよくできています。
気になるところを先に片づけておくと、エモーショナルなシーンになると説明過剰なせりふ回しになるところ。これが短編の優れた世界観とかけ離れてしまっていてもったいない。話の流れ的に子ども向けに作られているわけでもなさそうだから、そこは観る側を信頼してほしい。
クライマックスのシーンで主人公の周りだけ時間が止まってしまっていることももったいない。ちんたらしている間に敵に襲われてるはずだよっていう。映画的な盛り上がりを優先しすぎてるなと思いました。
子どもの使い方があざといのは、ディズニーを見るうえでは目を瞑るべきか。
でも、逆にそれ以外は本当によくできていると思いました。
人と人との信じあうことによる繋がりを映画で見せるのって、よほどの説得力がないと冷めさせる要因だと思うんですよ。たとえば、オリンピックは絶対できると信じて疑わない政治家たちの最近の所作を見てると、やっぱりね…。思うところはある。でも、この作品では、それだけの説得力があるなと思いました。主人公の信じるが故にしたクライマックスの決断に演出面では上記の通り不満を言ったものの、観ていて驚かされながらも、確かにこれが一番の近道だよなと後から腑に落ちました。
キャラクターも魅力的でした。少しずつ仲間が増えていく過程も面白い。ファインディングニモのドリーを思わせる能天気なキャラクターが一番好きでした。
東南アジアの世界観もディズニー好きとしては新鮮で面白かったし、水の描き方は短編同様本物と見まがうほどの素晴らしさ。音楽も良い。こんなの配信で初めに観るなんてもったいない。映画館という素晴らしい音響設備と大画面で見た方が良いに決まっています。
人はどこまで信じ合えるか
ディズニーの新作ながら全くのノーマークで、数日前までその存在さえ知らなかった本作ですが、「ディズニー作品にハズレなし」と信じて、予備情報ゼロのまま公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、龍によって魔物から守られたものの、人々の争いで今は五つに分かれてしまった王国クマンドラを、龍の石の力によって再び平和な一つの国にしようと旅をする、ラーヤの冒険と成長を描くというものです。竜の石のかけらを探し集めるというドラゴンボール的(またはアベンジャーズエンドゲーム的)展開をメインストーリーに、ラーヤとナマーリの関係から「信じることの大切さ」を訴えます。わかりやすい展開とシンプルなメッセージがストレートに響く、大人から子供まで楽しめる、これぞディズニーといった作品です。
ストーリーの大筋は読めてしまいますが、序盤で描かれる幼き日のラーヤとナマーリのエピソードを伏線として、終盤でしっかり回収するあたりはさすがです。それを、無駄なシーンを排除し、流れるようなテンポで淀みなく描きます。ただ、テンポがよすぎて勢いで押し切られた感があるので、ラーヤと仲間たちとナマーリの変容には、もう少し尺を割いて、観客を納得させるシーンがあってもよかったのではないかと思います
映像は言わずもがなの美しさで、水や砂ぼこりまでリアルに描写されていて臨場感たっぷりです。キャラクターも、豊かな表情と滑らかな動きで、実際に生きているのではないかと錯覚するほど、いきいきと描かれています。中でも、前半のお気に入りはトゥクトゥクです。大きな体と愛らしい表情に加え、乗り物になるというアイデアが秀逸でした。そして後半は、なんといっても赤ちゃん詐欺師。赤ちゃんらしからぬ態度とコミカルな動きがたまりませんでした。
本作も大人の事情のためか、行きつけの映画館では吹替版のみの上映でした。字幕版で観たかったのに残念でした。ラーヤ役の吉川愛さんは、十分に及第点の演技なのですが、やはりプロの声優さんに演じてほしかったです。
昨今の自国ファーストの風潮やコロナによる分断が気にかかる、こんな世の中だからこそ、こういうシンプルに訴えかける作品が心に響きます。しかし、「人を信じる」というこんなシンプルなことが、実はとても難しいのも現実。ラーヤのようにまず自分から相手を信じる人でありたいものです。
信じるか信じないかはあなたしだい
玉の破片を探してドラゴンに願いを叶えてもらう話
久しぶりにデズニー映画を見た気がする。
ちなみに吹き替え版で鑑賞。
前座の短編が始まって、あれ?作品間違えたかなと思ったけど、そういえばデズニーってこんな感じだっけなと思い出す。
短編の方の感想
ダンスミュージカルなので、「ラ・ラ・ランド」」感が否めない。
老後の過ごし方とか、気持ちの持ち方とかなんか本編入る前から考えらせられてしまい、始まる前から余計な感情が入ってしまって個人的には残念だった。
前座なんだしもっと気楽なのを見せてくれ。
本編は可もなく不可もなくな印象。
人種差別とか思いやり、信じる力をテーマにしているようだ。
なんだろう、テーマ的に考えると物語のゴールがなんとなく見えて来る。
あとは登場人物とか出来事とかが面白ければいいのだけれど、なんだか全体的に薄味な感じがした。
国を一つにするため色んな部族のところに行くのだが、各部族の掘り下げが足りないため一つ一つの出来事の達成感がない。
あんまり掘り下げてもテンポが悪くなるから難しい所ではあるけれど、子供騙しぽさがぬぐえなかった。
舞台はアジア?ベトナム、カンボジア、タイ、とかなのかな?
中国とも日本とも違うアジアの文化をデズニー風アレンジで描いていて楽しかった。
アクションも東洋武術って感じがちゃんと出ていて流石だなと感心。
でのも一番驚いたのは龍の造形ですね。
狼の顔、蛇の体、鳥の足。
西洋人のイメージするトカゲの進化系ドラゴンとは違い、河を具現化した東洋の龍。
龍をここまで愛嬌よく、親しみやすく、そしてデズニーらしさを無くさずにデザインできるのは凄いと思う。
「千と千尋の神隠し」の白の龍形態以来こんな感じの龍はスクリーン見てないので、世界に龍の姿が認知されるのはちょっと嬉しい。
世界共通規格ディズニーの力、クリエイターのセンスが素晴らしい。
龍のシスーが、空を駆けたり、水に飛び込むシーンなんか軽く鳥肌がたちましたよ。
CGのレベルの高さや細かい演技がホントによかった。
人間状態のシスーがオークワフィナにしか見えなかったけれど、英語版の吹き替えはオークワフィナがやってるんですね、納得でした。
龍だし声は日本語吹き替えだしで、オークワフィナ成分は無いはずなのにその人を連想させるなんて表現力が凄すぎる
昨今の映画作りは自主規制とか男女差別がないようにだとか大変で無難なストーリーになりがち、尖った作品は作り辛い。
デズニーも色々忖度して作ったんだろうなーと思える作品でした。
でもメッセージはわかりやすいし押し付けもなく不満、納得できないような展開ではなかったので好印象だしあらためて上手だなと思いました。
ディズニー越えを目指すゴミ人間の映画も見ましたが、脚本レベルがかなり足りてないようなのでこれからの成長を期待したいですね。
ラーヤと龍の国、この映画を表すとすれば
具材をいっぱい入れたスープは美味い!料理の中で一番うまいかは別だけど。
以上です。
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劇中セリフより
「過去である必要はない」
昔はよかった、で終わらせないでいいものは今に繋げられるようにしていきたいものです。
キャラクター達に愛着持てず・・・
ディズニー最新作。
かつて世界を襲った魔物ドルーンから世界を救った龍がいた。
その聖なる龍の力が宿ると言われる「龍の石」。その石を巡り5つの国で揉めた事で石を破壊してしまう。
そして、復活する魔物達。人々は皆石にされてしまう。
それから6年後、ラーヤは石にされた父を救うため、石の破片を集める旅に出る。
東南アジア系の世界観。ミュージカルパートもなく、お馴染みのディズニープリンセスのような作品とは別物でした。
作品のテーマとしては、信じることの大切さ。
この世界の人々は、皆それぞれの願いは同じはずなのに、お互いを信じることができなくなっていた。
そんなわけで、裏切られ、騙され、憎んでと何かすっきりしない展開。
淡々と各国を周り、石を回収。
いまいちメリハリがなく、これを後何ヵ国も繰り返すのかと中弛み。
1番いけなかったのは、出てくるキャラクター達に愛着が持てず、ムードメーカーであるはずのあのキャラも、ちょっとウザいなと感じる始末・・・😅
キャラクター達を受け入れられるかどうかでも作品の面白さが大きく変わるだろうなって感じでした。
アナ雪やモアナのスタジオ製作ということで期待していたのですが、自分にはちょっと合わなかったですね。残念です😢
絵が綺麗
龍たちに守られた国を魔物が襲った時、龍たちは自らを犠牲に国を守った。500年後、龍の石を奪い来た別の国の人に石を割られ、魔物が再び出現。石の守護者の娘ラーヤが平和を取り戻すため旅に出るという話。
絵は綺麗だし、ストーリーもそこそこだが、あまり響かなかった。人を信じることの大切さがテーマのようで、そこは良いと思った。
同時上映の短編「あの頃をもう一度」もホッコリ出来る作品だった。
凄まじいビジュアルなれど・・・
ディズニーアニメの質は見る度に発展し続けているので、どんなものであれ見る価値ありだと思っている。今回も凄まじい絵。でも内容は、自分的にはイマイチだったかも・・・
全体的な世界観とか流は、色んなところから寄せ集めた感が否めず・・・
前提となるきっかけとかも、何か納得できないところがあって、ゆえに、最後までずーっと違和感を持ったままの観賞・・・
結局、最後は結構感動しちゃうんですけど。いわゆる力業というのでしょうか。
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