劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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なぜ。
ふつーに楽しく観れましたが、やはり普通の域を出ないです。鬼滅の刃に罪はありませんが、あまりに評価が高過ぎるので驚いてます。呆れています。
これを映画として扱っていいのかすら微妙です。脚本家たちは限られた時間内で観客に楽しんで貰える様、仕掛けや努力をしていると思いますが、この作品はアニメ(前座)ありきで完成するものであり、単体では理解、感情移入が難しいです。
この成績、評価は、世のアニメーターの創作意欲を著しく削ぐものと感じます。
煉獄さん…貴方と出会えて良かった
この日は私の誕生日で、この映画館でのラスト上映という事で早起きして行ってきました。
煉獄さんの活躍や言葉は、一生私の胸に刻まれました。少年時代、病床の母から言われた「強き者は弱き者を助ける責務がある」
この言葉を煉獄さんは一生懸命果たそうとします。煉獄さんが必死に戦う姿はカッコいい!!
昨年、母を亡くした私にとっては、心にくるものがありました。母から言われた言葉は忘れられないんですよね…
煉獄さんもきっとそうだったから、あんなに傷だらけになっても最後まで頑張ったのですよね…
もう何度観ても泣けます!素晴らしい作品です!!
前評判高過ぎ。ストーリー的にはあまり騒ぐほどのものでもない。
評判が良かったのは、マスコミのあおりと日本人特有の周りに流されているだけだと思います。コロナで軒並み映画がないとか、コロナ疲れの反発みたいな時期的にも良かったのかも知れません。映画の楽しみ方は人それぞれで、映像が綺麗とかいう人いますが、映画なんて物語が面白くてなんぼのもんだと思います。
内容的には話がちょっと、間延びした感がありました。緊張してみてたのですが、途中ちょっと眠くなりました。TVの26話の無惨と下弦の月のやり取りあたりは、映画に入れた方が引き締まってよかったのではないかと思います。
魘夢が列車の巨大な化け物になったところなんか、げんなり。大きくすれば良いってもんではない。これまでは倒された鬼の過去の話があったのですが、魘夢の過去の話はなく、これで魘夢終わり?て感じでした。ストーリー的に中途半端さを感じました。面白いのは最後だけでしたね。煉獄さんって柱の中でも強そうで、良さそうな人だったので、最後の方まで残っているのかと思ったのですが、こんなにあっさりいなくなっちゃうんですね。予想外でした。
あと、久しぶりに映画館で映画を見ましたが、技術革新が進み、うたい文句はものすごいのだけど、IMAXレーザー/12chサラウンドはこんなものかって感じでしたね。Atmos感はありますが、低音がすごいわけではなく、音はうるさいだけで、聞いてて不愉快でした。家で4Kモニター+5.1.4のAtmosの方が良いように感じました。
鬼滅アンチでも声優が凄いから泣ける
鬼滅嫌いな人でも声優と絵を描いてる人が凄すぎて普通に泣けると思います。鬼滅の刃を知らない人は見ない方がいいと思います。
原作は面白いのは分かる。
だが、作品の1エピソードで映画を構成するのには反対する。理由は簡単、地上波アニメでそのままやっていい程度の内容ではないか?と思うからだ。
映画化で制作費も掛かってるから、映像的には綺麗。細やかに動く木々なども実写の様に見える。そこは「おっ…」とはなるがそれだけだ。
話題の作品らしく、作中には様々な想いがあるキャラクターが登場し、皆揃って極端だ。
でも真っ当に生きている。伊之助はちょっと違うが(笑)
主役の炭治郎の叫び、走り去る猗窩座に向かって叫ぶ「逃げるな!」に続くセリフは圧倒的有利な所から他人を踏みつけにする者への糾弾だ。
自分は夜の暗闇でフルパワーで戦える状況へ、それより劣る者を誘い込んで倒す…。
現実では法律さえ犯さなければ、情け容赦なく仕掛けてくる経済戦争と変わりない…。
一緒立ち止まった猗窩座がすぐに撤退するのは、彼が望むのは命を賭けた勝負にプライドを賭けてない故か?利害得失を持って行動する猗窩座にはまったく魅力を感じなかった。
炭治郎の台詞は真面目すぎるが、資本による歪んだ形の当たり前が横行する暗い世の中では、皆を救いたい努力家の炭治郎が輝いて見えた。
作品に対する感想とは別に閉塞したコロナ禍と言うタイミング
そこに産み出された大ヒット作、原作は普通にヒットするに十分な内容だし、少年ジャンプらしさもしっかり出している。残酷な描写も昨今のマンガ、アニメの状況を見れば、少々のグロ描写も受け入れられており、すでに観る側もその事に関して嫌悪感も薄くなっている。
原作の大ヒット~アニメ化、アニメ終了後の鬼滅ロスに飢えたファンに映画化と商売の仕組みとしては上々の仕掛け…。
麻薬に酔ったようなファンなら垂涎の作品だ。
ただ原作もアニメもスルーした人が映画作品として観たなら説明はないので、このキャラクターたちは何故?みたいな事になるだろう。
原作もアニメも知らずに話題だから「観た」と言うのでは髙評価はつける人は少ないだろうし、ギャグシーンにも笑えないのではないか?
自分は一応原作もアニメも見ている。
面白くない訳じゃないし、胸踊らない内容でもない…。
だが素直に観られない。商売としては利益の回収に全力なのは当たり前…だが、あざといと思ってしまっている。その分評価を下げたくなってしまう。
従来のジャンプ作品の劇場版だとちょっとしたスペシャル版で各キャラクターが必殺技を連呼し見得を切るものが圧倒的に多かったが、この作品は原作の連続した部分を抜き取り、敢えて映画化し、映画化後売り切った状態でDVD、Blu-ray Disc発売、さらに次期シリーズをアニメ放送するメディア展開に「上手いことやりすぎだろ?」と思う。
絶妙のタイミングで昨今の映画館を救った作品ではあるが、今後この作品の評価は上がる事はないだろう。売れた時以上の遣い処はないだろうから…。
上記を書いておいて、2022年9月現在… ufotableの地元徳島県では阿南市でワンコインで観られる日もあるし、未だに常時公開中のufotable常設ミニシアターがある。まだ客が入るのか興味あるので観に行ってみる。
しっかり楽しめて観やすい
映画としての緩急がわかりやすいのにちゃんと楽しめた。絵が綺麗だしテンポも良くて、少し残酷なシーンが大丈夫だったら子供でも観やすい映画。幅広い層に支持されるのも納得。
CMで観ていたとおり、煉獄さんがかっこよすぎる。
よもやよもや
鬼滅の刃 無限列車編
日本列島を席巻し社会現象にもなった鬼滅の刃が映画化。2020年12月末で日本映画界興行収入歴代1位を記録。この先長らく語り継がれるであろう。よもやよもや
アニメ、コミックスともに読んでいたので結末を知りながら観た私の中では最初の映画。
アニメでは那田蜘蛛山編で目頭に火の神カグラを食らった私に鬼滅はまた私の【アニメ映画】の概念を覆してきた。
あまり邦画を鑑賞しない私の固定概念を根本から覆された。アニメ描写を疑ってしまうほどの映像美に感嘆の一言である。
最初のカットでは実写と間違えるかのようなアニメーターの力をまざまざと見せつけられた。
声優陣の熱演にも圧巻の一言。声優がキャラに声を当てているのではなく、キャラ自身が喋り、叫んでいるのだ。間違いなく絵に命を吹き込んでいる。
ラストシーンやエンドロールでは鼻をすすり涙を流す人が多かったが、俺は長男だから我慢できた。
86点/100
最高で最強の映画
特に鬼滅ファンでもないですが、劇場で3回観るほどハマりました。
前半はアニメ映画っぽいですが、後半の戦闘シーンは迫力と臨場感が凄まじく、最後はいつも号泣してしまいます。
猗窩座の登場ミュージック、最高ですね。
しびれました。
あ…うん。
正直言うと【まぁまぁ】
途中なんかはダラダラとしてて、眠くなったくらいかな?
強い鬼出てきたけど、肉弾戦しかしないのか?
まだ列車に取りついたあの鬼の方が広範囲攻撃してたと思うが…ってそこまで詳しくないけど。
テレビで良かったんじゃないか?
ここまで盛り上がった理由が分からん。
この程度が…この程度の映画が興行収入で何故【宮崎駿】を抜いたか分からん。
如何に日本人て流されやすいかわかる。
猿真似日本人とはよくいったもんだよ。
予想する。次回の映画はやっても大して儲からんと思うし、この予想は当たる!ww
実際出たてのDVD借りに行ったら沢山余ってたぞ?ww
映画館で観るべきだった、、
映画館で観ればよかったぁー
多分映画館で観たら、もっと良かったはず、、、
煉獄さんの映画ですね。
泣けましたよ😢
でもジブリのナウシカやラピュタ、千と千尋の神隠し より良かったとまでは言えないかな
( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
良かったけど、うーん…!
普通に鬼滅の刃が好きな一読者です。
煉獄さんの信念と強さ、最後の微笑みには目頭がうるっとしたし、映画館の巨大スクリーンと音響設備でやるのに相応しいエピソードだと思います。
だけど、原作の内容をそのまま映画にしているので展開もわかっているから、作画の凄さと声優の演技以外はワクワク感も新鮮さもなかったのが正直な感想です。
映画館では1回観ればいいかなぁ。
てか話題故に内容知らずに無限列車だけを見ると「何が何やら」になるので、この展開に至るまでの知識は少し入れないとですよね。
こういうこと書くと、文句言われるだろうか…と思って心に留めておいたんですが、やっぱりアウトプットしないと気が済まなかった!
しかし煉獄さんはめちゃくちゃカッコよかった!ど迫力作画に日野さんの声と演技も本当に合ってるし、素晴らしかった!!まさかこんなに早く退場すると思わなかっただけに、原作読んだときにはビビり散らかしたし、ショックでしたね…。映画観たら、やっぱりもっと活躍を観たかったと思いました。でも「うまい!うまい!」のシーンはもっと勢いが欲しかったです…映画だと「うまい、うまい」くらいのテンションに感じたので…。
それと原作では気にならなかったんですが、シリアスの中にギャグ挟んでくるのが、どうも中途半端というか違和感あって、あんまり面白くなかった。
あ!猗窩座は石田さんで本当に良かった!!!!!
もー予告で猗窩座の声優が石田さんだと分かった時点で期待しかなかったし、期待通り…いや、期待以上でした!!個人的に!!!石田さんはこういう役が本当に似合うなぁと改めて思いました!!!
あと「禰豆子ちゃんは俺が守る」が映像で見れて良かったです!まぁ映画じゃなくてもいい事ですけど。
何度見てもキャラクターの背景に泣ける!
もうすぐ地元で公開終了になるということで、2回目観てきました。
何度見ても煉獄さんの生き様に惚れ、アニメでも思いましたが敵味方問わず今までの生き方というか背景をきちんと描いてるところに共感して泣ける作品だと思います。
−0.5はおそらくアニメ、漫画を履修していない方には分かりづらい内容だと思ったからです。単体で分かるようにはできておらず、アニメ、漫画を知ってる前提で話が進んでいくので、映画前に履修することをおすすめします。
煉獄杏寿郎という男
劇場で3回、ディスクで2回鑑賞しました。
アニメは全話視聴、マンガは未読です。
TVアニメの最終話で導入され劇場版で盛り上がりがピークに達するというTVアニメの続編としては完璧な作品だと思います。
しかし単品の映画として観ると色々と雑な部分も散見されます。歴史を変えた大ヒットによって無視できなくなった映画ファンが観賞後にガッカリする気持ちもわかります。
そもそもが映画ファン向けに制作された作品なのかどうかはわかりませんが、アニメ、マンガ的な記号やサービスによって省略された人間関係や状況説明、無駄に冗長なセリフや説明しすぎるセリフなど普段アニメを視聴しない自分にも違和感を感じる部分はいくつかあります。
ただ、マンガは未読でTVアニメ版のみ視聴した自分を含め、煉獄杏寿郎という人物とほぼ初対面の鑑賞者、及び炭治郎を含めた登場人物が短時間で煉獄杏寿郎という人物に心を奪われ感服し尊敬し、鬼殺隊の柱としての在り方に感銘を受けたというのは最後に涙するに足る理由であると思います。
煉獄母が問いかける「才ある者の責務」
炭治郎が独白する「現在の自分の立ち位置」
何度観てもこれらのセリフと母の言葉を守り実行する煉獄杏寿郎の姿勢に涙を堪えきれません。
「才ある者、上に立つ者の在り方と上を目指す者の姿勢」を戦いの中で体現する煉獄杏寿郎の背中。その覚悟を目の当たりにした竈門炭治郎が感じた自分の弱さへの独白、「悔しいなあ…」からの一連のセリフは特に共感できましたし、沁みました。
自分の偉大なヒーローが圧倒的な現実に対してどうあるべきかを背中で教えてくれる。個人的にはイーストウッドのグラン・トリノの観賞後に近いものを感じました。
鬼滅の刃という作品はストレートな感情表現と、それを余すことなく、細かな心の機微を深くわかりやすく、より豊かに表現する声優さんの熱演あってこそだと思います。
序盤から中盤にかけて初見の方には半ば投げっぱなしで済ませるシーンが散見されるため、その辺りをコンパクトかつ丁寧に編集した単品映画としても成り立つような新バージョンの制作、映画ファンをも唸らせるような編集版を是非ともお願いしたいところです。
個人的には90分-100分ほどにコンパクトにしてもらえると再鑑賞しやすいです笑
TVアニメは視聴したが特にファンでもなく周りの人間が何人も感動しまくっていたため興味本意で覗いた結果、劇場に3回も足を運び、ディスクまで購入する始末笑なので映画云々はどうでもよいところではありますが笑
単品映画としては荒削りではあるけどもそれだけ魅力のある作品だと思います。
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