劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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評判に違わない名作!演出やキャラクターに心を燃やしたくなること間違いなし!
ブログや友人からの口コミであまりに評判が良かったので視聴。そして前評判通り、非常に面白い映画!作品のクオリティはもちろん、自分が大事にしたい生き方や価値観を考えるきっかけにもなりました。誰しもが「心を燃やす」生き方がしたいと感じさせる名作だと思います。
納得!
「心を燃やせ」 - ド直球少年マンガ!
先日の地上波での放送を視聴。
無限列車の十二鬼月との闘いでは、炭治郎の健気さと一歩も引かない根性に「THE 少年マンガ!!!」の主人公を感じた。
「俺の家族を侮辱するな!!!」で目頭が熱くなる。
まっすぐに家族を誇れるっていいですね!
煉獄さんと猗窩座との闘いは、原作をまったく知らなかった自分にとっては超急展開。
「えっ…!!!煉獄さん…!!!」って少し置いていかれる気持ちになりますが、その後のアツい展開にどんどん引き込まれて、そんなの関係なくなります。
自分の生きる意味とは?
果たす責務とは?
何に自分は心を燃やして、命を使っているのかを考えさせられる映画でした。
久しぶりのド直球少年マンガ、最高です。
ひとつ言うのであれば、これは映画館で見るべきだった…!!!!
CMが入ることすらもったいないくらい、いい映画でした。
これが話題の映画・・・
必死に泣かそうとしてくる映画
原作未読、テレビシリーズは全て観たうえで映画館で一度鑑賞。
テレビ放送されたので再度鑑賞しての感想です。
映像が綺麗、キャストがしっかりしているのは他にもたくさんの方が書いている通り。そこに異論はありません。
ただ、一本の映画としてはどうなんだろう…
一つは「死」の捉え方。家族の死と再びの別れ、そして煉獄さんの死を泣かせポイントとして必死に泣かせようという演出を盛り込んで来ます。「泣け!おい泣けるだろほら泣け!」と詰め寄って来る印象。
はっきり言って安直。そもそも鬼の存在で死がありふれた世界観において、大した出演機会の無いキャラクターの死で皆さんよく泣けるなと…
ほとんどこの映画が初登場のような煉獄という人物。戦闘ものの作品で、戦うことを生業とするキャラクターが敗れて命を落とすという展開。 その戦いに必然性は無く、ふらっと現れた猗窩座と戦い、刺し違えてでも倒そうとするも及ばず… はっきり言って虚しさしか残りませんでした。
これに対し、「200人の乗客は誰も死ななかった」から偉いと。
これが名探偵コナンなら200人を救った価値は大きいのですが、残念ながらこの世界は鬼滅の刃。日常的に鬼が人を食っている世界。死の重さが全然違う。
構成にも違和感が残ります。
タイトルの「無限列車」で、魘夢との戦いがメインと思わせておいて、結局そのあとの戦いがメイン? 原作に縛られているのかもしれませんが、1本の映画としては構成が中途半端。前述の虚しさと合わせて、後味が悪い…
これはあえてなのかもしれませんが、触手等のCGが安っぽく、絵と異質過ぎて不自然。絵とCGのハイブリッドな表現等、技術的にはもっと凝ったことができたはずが、安上がりな異質感の表現に逃げたように感じました。
総じて、鬼滅の刃が好きで仕方ない人、映画をあまり観ない人にだけウケる映画なのだと思います。ただ、今のご時世その母数自体が膨大であるためヒットしたということなのでしょう。
ほんとに国民的アニメ…?
ここまで国民的アニメになっているので、自分も一応観ておかねば…と思ってアニメを観たが、無駄にグロい描写と全く感情移入できないのが辛くて13話でギブアップした。
そして今回は地上波で映画をやるということで、「もしかしたら映画はいいのかもしれない」と思い視聴したが、、、やっぱりダメだ。
涙無しでは見れない、と言っていた友達の気持ちが分からない。
煉獄さん、確かにいい人だなとは思うけど、主人公達との関係性薄すぎて。
強いな、凄いな、とは思えど涙は全く出ませんでした。
映画始まってから煉獄さんと仲良くなる描写も無いし、気づけば闘ってばかり。
家族とのシーン挟めば泣けるって思ってるのか?
これじゃ感情移入する訳がない。
むしろ何故泣けるんだ。
ちょいちょい入れてくるギャグシーンも苦手。
アニメの時から思っていたが、ギャグを入れるタイミングのセンスが悪い気がする。
コミカル要素を無理矢理入れてる感がすごい。
煉獄さんが死んだ直後にコミカル描写いる?
ちゃんと悲しみに浸らせて欲しかった。
まあどっちにしろそんなに悲しくなれなかったけど…
あとアニメの時から思ってたが、全体的に説明くさい。
闘ってる時の炭治郎、プロの実況者か?
情熱的な性格のわりに客観的すぎるし、自分が死にそうな時に人のこと考える余裕なんて絶対無いだろうし、リアリティが欠けすぎてる。
物語に入り込もうとしてるのに、炭治郎のセリフでスっと冷める。
夢見せる鬼も思ったより簡単に負けちゃうし。
あの無駄に長い捨て台詞、いる?
「もしかして、本当はこの鬼も元々は優しい人間だったりしたのかな?」って泣かせに来るのを期待してたけど、裏切られた。なんもなかった。
肝心の煉獄さんも、終盤で急に現れた新キャラの鬼に殺されちゃうなんて 意味わからない。
しかも鬼逃がすんかい。
全てが中途半端。
鬼滅ファンの皆さんには申し訳ないが、鬼滅の面白さはやっぱり分からないな、と再認識した映画だった。
LiSAさんの主題歌「炎」は良かった。
あの曲で映画が救われていたのでは?
遅ばせながら
家族がそんなこと言うわけないだろうがぁぁぁぁ!
どちらかというなら鬼滅アンチです(´言`)気分を害する人はこの先を読むことはオススメしません……。コロナ禍の影響で日本映画の記録にとんでもない記録を叩き出し、今なら国民なら誰でも知っている作品ヽ(・∀・)ノ鬼の列車の中で奇襲攻撃の作戦はなかなか良いけど、舐めプレイとガキを唆して(子供の発言で煉獄さんの赤い色を視るのは初めてということは前科あるってこと?)暗殺任せるのは甘かったな!でも、反射的にだけど子供の首を絞めるシーンとかやって良いの?子供に見せちゃアカンような……(;´ω`)そして、炭治郎のトラウマに弄りすぎて火に油を注いだのが一番の敗因かな?激戦のあとに上弦の鬼の突然の襲撃ですとΣ(´∀`;)シリアスな展開は好きだけど、唐突に入れるギャグとか滑っている感じで俺には合わないんだよな~鬼滅と出会う前に先にブラクロを観てしまったから炭治郎のツッコミがアスタと似てね?!と個人的に思ってしまう(´-ω-`)さて、アニメ第2期が始まるようだけど……また多くの同志が鬼ハラを受けるんだろうか?……分かった、かかってこいや受けて立つぞ!……領域展開(◎人◎)ゴゴゴ
鬼滅は苦手だけど、無限列車は好き
アニメ全話見て鬼滅には全くハマりませんでした。
理由は色々とありますが、主な理由は、あの世界の倫理観が苦手だからです。
キャラクターの台詞や心理描写に全然共感できませんでした。
そんな状態で映画を観に行ったわけですが、無限列車に関しては手放しで面白かったと称賛できます。
テレビで久しぶりに二度目の鑑賞をしましたが、やはりめちゃくちゃ面白いなと感じたのでレビューすることにしました。
まず無限列車の好きなところは、戦闘舞台が列車だというところですね。
走る列車上で戦うというこの特別ステージ感。
「動く戦場」という舞台はワクワクしますし、映画化するのに相応しい舞台だと感じました。
そして何よりメインの敵キャラが魅力的で強いです。
例えば猗窩座は所詮肉弾戦ばかりの脳筋で、煉獄一人相手に辛勝した程度の実力です。
対して魘夢は、一睨みで相手を眠らせることができます。
列車と同化して無数の触手を伸ばして攻撃することもできます。
さらに列車と同化することで、唯一の弱点である首を隠すこともできます。
たとえ首の場所がバレても、お眠りや触手の攻撃で首切りを防ぐことができます。
自分の能力を最大限活かせる場所として無限列車を戦場として選んだ狡猾さも含め、非常に厄介で強力な敵だと感じました。
炭治郎達も5人がかりでようやく倒せ、誰か1人でも欠けていれば多くの犠牲が出ていた大物だと言えるでしょう。
最後に猗窩座戦ですが、落とし所が非常に上手かったと思います。
ここは初めて上限の鬼が登場するシーンですので、今後のストーリーのためにも上限の鬼の格を見せつける必要があります。
煉獄さんにあっさりやられるわけにはいきません。
かといってそれは柱側も同じで、登場したばかりの鬼殺隊の柱の一角があっさり鬼に殺されるわけにもいきません。
しかし結果的に煉獄さんはやられ、「あーあ負けてしまった」という虚無感が視聴者を襲います。
ところがここで炭治郎が言ってほしいことを全部言ってくれるんですよね。
「人間は鬼みたいに再生できるわけじゃない。いくつもの命を全部守り抜いた。これは煉獄さんの勝利だ」と。
これは負け犬の遠吠えなんかじゃなく、客観的視点に基づいても非常にロジカルな台詞で、「負けたけど勝ったんだ」と感じられる名シーンです。
結果として上限の鬼の格も、柱の格も落とさずに決着をつけられた見事なシーンだと感じました。
落ち込む炭治郎を叱咤激励するのが伊之助というのもいいですね。
アニメ版の時から伊之助ってかなりクレイジーなキャラクターで、ひたすら強さを追い求めるだけの荒々しいキャラクターでした。
それ故に滅多に人に媚びるようなことはしないのですが、唯一、「強さ」という点においては他人に対しても素直なんですよね。
アニメで窮地を義勇に助けられた時も、義勇の強さを素直に認めていましたし、「強さ」に対してストイックだからこそ「強い人」に対しては素直さを見せる側面を見せるキャラでもあります。
だから目の前で上限の鬼と死闘を繰り広げた煉獄さんのことも素直に尊敬し、メソメソする炭治郎を叱咤激励したわけです。
伊之助のことは今まで特に好きでも嫌いでもありませんでしたが、ここは伊之助らしさを感じさせる非常に納得感のあるシーンだったと思います。
いつも凛としていて全く表情を崩さなかった煉獄さんが、屈託のない笑顔でにこやかに逝くところも含め、非常に見所の多い作品です。
鬼滅の刃が好きじゃない、むしろどちらかと言うと苦手な部類だと感じていた私がここまで面白いと思えたのですから、ファンにとってはそりゃもうとんでもない映画だったのでしょう。
鬼滅の苦手なところ、面白くないと思うところ、私はいっぱい言えます。
一方で無限列車の面白いところも、私はまだまだ言えますよ。
400億、納得です。
作品否定はしたくないけど、これが興行収入1位な日本って、、って思う。
普通
初めて映画館で2回みた作品
漫画は読んでおらずアニメだけ視聴して映画を見に行った。通常の映画館と4DXで鑑賞した。
煉獄杏寿郎って全然思い入れないキャラじゃん〜と思いながら見に行ったが、鑑賞後は煉獄さんの大ファンになっていた。
瀕死状態にも関わらず他人を気遣い励ます姿。人間は命短い儚い生き物なのだから、死ぬ直前まで悔いなく生きる様は本当に格好よかった。
あと4DXで炭治郎が猗窩座に刀を投げつけるシーンでは自分が刺されたような体験ができて興奮した。
炎
土曜プレミアムにて鑑賞
鬼滅の刃についてほとんど知識の無い者の感想です。
超話題作を一目見たく、拝見しました。
鬼が人の夢や無意識を突いてこようとする設定が面白かったですし、それに対する人間の精神力の強さや美しさが凄まじく、惹き込まれました。
斬っても斬っても瞬時に再生する鬼と、どんどん体力を消耗していく人間の戦い。見ているこちらの方が心折れそうになるのですが、隊員達のチームワークが躍動していく様子に興奮しました。
体はボロボロになっても、“やられまい”、“勝ちたい”、“守りたい”という気持ちだけはどんどん輝きを増していくようで、その不屈の精神力に感動します。
鍛錬を積み、更なる高みを目指す炭治郎達の涙、そしてその高みで次元の超えた戦いを見せる煉獄さんの想いに胸が熱くなり、エンディングの『炎』がじんわりと心に沁み渡りました。
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