劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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いや〜つまらなかった
炭治郎の「〜だから煉獄さんの方が強いんだー」のセリフいらないと思った。そんなこと承知で戦ってんだから、わざわざ言わなくていいと思ってしまった。
煉獄の母の、強い者の義務みたいのも、母親だからって、息子の生き方を強制的に決めるなと思ってしまった。
ここ数年で一番泣いた
原作を読んでアニメも26話全て見てから映画に行きました。期待以上でした。IMAXでも見ましたが映像と音がすごくクリアでビックリしました。
一番感動したのは原作と映画がほぼ同じだったことです。原作は何度も読んでいたので台詞も覚えてましたが、ほぼ一緒。原作へのリスペクトを感じて感動しました。
映画は何回見ても号泣してしまいます。
泣かそうとしている台詞じゃないのに、
泣いてしまうんだなぁ。
・猗窩座のイントネーションが思っていたのと違った。 ・炭治郎たちや...
・猗窩座のイントネーションが思っていたのと違った。
・炭治郎たちやえんむにはごめんだけど、あかざがでてきてからが本番だったな。突然BGMゴリゴリロックになって最高だった。
・スクリーンでみる動きの少ないギャグパートがわたしには少々つらかった。逆に、炭治郎の無意識領域の画は美しさが増していて、大画面で見れてめちゃくちゃよかった。
どこまでも真っ直ぐで清らかな心
今や社会現象になっている鬼滅ブーム。単行本は最終刊が300万部越え!TVアニメも大ヒットで劇場版も先日320億円突破で千と千尋を抜いて歴代一位!連載第1話から読んでいてTVアニメもリアルタイムで全話観たファンとしては嬉しい限り。というわけで劇場で観てきた感想を書いていきます。
冒頭から美しい森の風景。UFOTABLEは京都アニメーションと並ぶ日本のアニメーション業界でハイクォリティな映像を作る会社。最初からその実力を遺憾なく発揮しています。物語は鬼殺隊新人隊員の炭治郎・善逸・伊之助が命令を受けて鬼が巣くうという噂の無限列車に乗り込むところから始まります。そこで先に乗り込んでいた炎柱の煉獄杏寿郎と合流して鬼退治に挑むという物語。
映像は本当に素晴らしい!ここ数年の日本のアニメは完全に一つの形式を作りましたね。それは2Dと3Dの融合。手書きの2Dキャラの暖かい動きを生かしつつ、背景に3Dを効果的に利用して、よりハイクオリティな映像に仕上げるという方法です。天気の子しかりヴァイオレット・エヴァーガーデンしかり、そしてこの劇場版鬼滅の刃無限列車編しかり。どれも海外の3Dだけの冷たいヌルヌルした映像では決して描けない日本ならではの美しいアニメーション映像を作り上げています。これは本当に素晴らしいです。この作品でも何気ないシーンにこうした演出がふんだんに使われていて、それがごく自然に見えているのが良いです。触手が伸びるシーンも凄いですが、むしろ炭治郎の夢の中で描かれた実家の風景こそがその真骨頂だったのではないかと思ってしまいました。
演出で感心するのがテンポの良さ。ゆったりした導入部からギャグを交えつつ話が進み、そこから夢の世界へ移る展開が非常に上手く構成されていて観る者を飽きさせません。そして夢の世界から脱出した炭治郎と魘夢との戦い、さらに後から目覚めた禰豆子・伊之助・善逸・煉獄の戦い、そしてクライマックスの煉獄と上弦3席の鬼との戦い、息をつかせぬテンポにあっという間に2時間が過ぎてしまいました。余分なところを一切廃して美味しいところを全て詰め込んだ内容の濃い作品だと思います。
さて、この作品が大ヒットした要因は様々有ると思うのですが、僕は主人公や煉獄の「どこまでも真っ直ぐで清らかな心」にあると思ってます。炭治郎は鬼に家族を惨殺されて、妹の禰豆子も鬼にされて、鬼に対して大きな憎しみを抱いているはずです。しかし彼はそんな鬼に対しても憐憫の情を抱き、最後の情けを掛けるのです。同僚に対しても同様で、いつも突っかかってくる伊之助のわがままも全部受け止め、仲間をその優しさで包んでやります。何という大きさ、なんという優しさなのでしょう。そして今作品のもう一人の主人公煉獄杏寿郎も同様です。強き者は弱き者を守る責務がある、そのために生を受けたのだと母から言われ、その言葉を守るためには自分の命も厭わない生き方。敵から鬼にならないか?と甘い言葉を掛けられても迷うことなく拒否をする真っ直ぐな正義。この作品にはこうした清らかで真っ直ぐな心が一本通っているのです。
こうした主人公達の真っ直ぐさが今の混迷した世の中で光となって、観る者を魅了しているのでしょう。自分たちの利権のためなら平気で悪事に手を染める政治家や財界人、弱い者を助けようとせずに自分たちばかりがいい思いを求める一部の豊かな者達。そうした輩に嫌気がさしている現代人にとって、炭治郎や煉獄の愚直で真っ直ぐな生き方はまぶしく美しく見えるのです。
クライマックスでその真っ直ぐさを貫くために戦う煉獄杏寿郎。ラストシーンでは涙が止まりませんでした。いやあ、コロナ禍で席が一つ跳び毎で良かった。でないと泣いているのが横の人に見えちゃいますから。(苦笑)
本当ならこの作品には5点満点を付けたかったのですが、一つだけ残念だったのが導入部の分かりづらさ。ファンの僕は設定からストーリーまで全て入っているので大丈夫ですが、初見の人には少々分かりづらかったのではないでしょうか?TV版からの劇場版という作品にままあるのですが、そうした舞台説明を省いて直接TVの続きとして話を展開してしまいがち。狭いファン向けの作品ならそれでもいいですが、ここまで社会現象になっている大ヒット作品なのにそこを省くのはいかがなものかと。せめて冒頭10分位にこれまでの話の流れをダイジェストで入れた方が良かったのではと思ってしまいました。その分を0.5点引いて4.5点ということで。でも、個人的には満点以上の作品でした!(*^_^*)
やはり見ておいて良かった
ようやく見ることができた。平日にも関わらず人は多かった。
映画は初めて見ても世界に引き込まれたが、それまでの物語を知っておくともっと良かったかも。
でも久しぶりだろう。泣いてしまうアニメは。
理不尽な相手に対して立ち向かう主人公たち。どんなに頑張っても人間は?
夢の中に生きるのではなく、心の火を燃やすこと。そして自分が何をできるかを全うすること。そして強きものは弱きものを助けることが責務と心得ること。大人の鑑賞にも耐えうる映画だ。
煉獄さんがかっこいい
家族がどハマりしていたので、なんとなく見るのを避けていたアニメのみ見ました。面白くないこともないけど、そこでも何でこんなに流行るのかいまいちわからず…とりあえず時間があったので映画も見に行ったのですが、とにかく煉獄さんがかっこいい!煉獄さんレベルの強いキャラクターが出てきて初めてこういう系統の漫画はおもしろくなると実感。あとはやっぱり絵が綺麗ですね。だらだらしたところがなくスピード感もあり、私は楽しめました!
煉獄さんを好きになる映画
人気があることが、人気になる原因になる。
それをバンドワゴン効果という。
諸事情でようやく映画を見ることができました。興行収入歴代1位を更新した後です。千と千尋より面白いのかどうかはさておき、その成績を納得してもいいだろうという満足感です。
煉獄さんかっこよすぎで、映画映えする内容だったんじゃないかな。
アニメの人気もコロナの影響もあるけど、この内容だったからこその売り上げだと思う。
ufotableはさすがの一言。
Fate/Zeroからお世話になってるが、年々進化している。
Fate関連でその実力を開花させ、鬼滅の刃で一般を巻き込み、この映画で大輪を咲かせたという感じかしら。
個人的にはHF第三章のセイバーvsライダーの神作画こそNo.1だけど、この煉獄vs猗窩座も負けず劣らずの作画でした。
ufotableが儲かれば儲かるほど、こんな映像をどんどん見れるわけだから、その点に関しては興行収入には素直に万歳です。
それにしてもこの映画、プロローグとかキャラの説明が一切無し。まじでテレビアニメの続き。
Fateも、通常ルートを見てる前提の脚本だったけど、それでも綺礼がオサレなあらすじは話してくれた。
あのコナンですら、誰もが知ってるのに毎回毎回映画では「おれは高校生探偵、工藤新一」から始まってるのに。
そのおかげで、炭治郎たちの戦いプラス煉獄の戦いという2つの盛り込めたテンポになったのだろう。
あとさ、映画を見た人の何割がこの無限列車編を漫画で読んでから見に行ったんだろう。
何が言いたいのかと言うと、この結末を初見で見るとどうなるんだろう。
煉獄さんの使命というのは、スパイダーマンと同じ。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」まさにそういうこと。
あと、煉獄家は煉獄一族の血の影響が強すぎて、お母さんの面影全然ない。
劇場版鬼滅シリーズはどこまで行くだろうか
少年ジャンプ連載の漫画であるから、敵を倒すとまたさらに強い敵が現れる。わかりやすい物語である。ヒットする映画はベタでわかりやすい物語でなくてはならない。
いうまでもないが、これだけの観客動員を記録した映画が本作だけで終わるわけがなく、次作は「吉原遊郭編」となるのだろうか。であれば、竈門炭治郎が倒すべき鬼は、妖艶な花魁として原作に登場した上弦の陸、堕姫(だき)となる。
劇場版鬼滅シリーズが映画ドラえもんのようになるのかスターウォーズのようになるのか、どこまでいくのか楽しみである。
多くの感想に、「何回も見た」「涙が止まらなかった」とあるので、期待...
多くの感想に、「何回も見た」「涙が止まらなかった」とあるので、期待して見に行ったが、残念ながら期待はずれ。テレビアニメ同様に楽しめるが、これほどの社会現象になる作品には思えなかった。日頃、感動する映画をたくさん見ているせいか?
とにかく素晴らしい
何の知識もない連れと行きましたが、連れも難なく理解できる内容で素晴らしい。万人が理解、共感でき、普遍的なテーマや教えがあり、感動を与えられる素晴らしい映画だと思います。最高。漫画は見ておらず、続きが待ち遠しい。
心を燃やせ🔥
アニメ未視聴、マンガもアプリで一話読み、
限りなく初見で観賞しました。
邦画歴代一位となった、話題の映画でしたので、
着いていけるか少しの不安と期待を胸に…
劇場版は、物語の中盤近くの様。
炭治郎、禰豆子といった主要キャラ達の活躍、成長と挫折が描かれていたと思います。
炎柱 煉獄さんが、その強烈なキャラと柱としての力を使って、鬼と戦って…炭治郎達の今後の道標となっていった場面が、みんなの心に突き刺さったのではないかと思った。
私は涙が溢れることはなかった。
現実世界がこの物語より厳しいと思っているから。
卑怯な奴や勝ち逃げされる状況など、幾らでもある。
今の社会を反映しているようで…
煉獄さんの言葉、心を燃やせ🔥
刺さるのは、なぜだろう。
子供だまし
なんだか 切り絵が動いてるようなアニメ
最近の日本のアニメ アメリカのCGアニメに慣れた目には なんか雑に感じた。煉獄は表情もないので カードが動いてるようだった 子供は楽しいのだろうか
これ IMAXもやってるが この質をIMAXで観たいとは思えなかった。
ドラゴンボールのIMAXもひどいできだったが‥‥これも同じだろう。
子供向けといえど 話は心の中を斬って行く話し ブレードランナーからマトリックス経て 攻殻機動隊 all you need is kill‥‥サイバーSFなんて設定はもう既に「常識」なのだろう。
悪役がキャリアウーマン風の男?で人々を映像の夢を見せて 精神を破壊して 洗脳するメディア支配者 スーツを着た勝ち組
そして 負け組といわれる派遣バイト そのカリスマリーダーが煉獄 頼りになるが真っ直ぐ過ぎる先輩を慕う炭治郎 そんな現代社会の象徴にも見えた。
斬っても伐っても死なない敵は やはり 己の中の斬っても伐っても現れる欲望迷いとも見てとれる。
敵との戦いよりも心の中の戦いに重点を置いている。
とはいえ ゲームを超えない映像では 子供だましに思えてしまった。とはいえ それが大ヒットなので こういう映画は作り続けられるだろう。子供用だからこそ 本当は本気で作って欲しいのだが
映画作品ですらない。テレビ特番に盛り上がる人達へ
この作品は映画ではありません。
通常なら特番でテレビ放送されるレベルの続編を劇場公開してるに過ぎません。
列車でひたすら弁当を食べ、良く寝て、炎柱らしい働きを多少見せただけの
煉獄杏寿郎という新キャラにアニメ版から入った自分はどうしても感情移入は
出来ませんでした。というか、どう思いやったら泣けるのか教えてほしいです。
煉獄さんが鱗滝さんだったら私も泣けると思いますが。。
こういったブームはファンが作り出しているように見えて、実は巧妙な
マーケティングで大衆が扇動されているんだなと今回の作品を観て感じました。
作品自体の感想ですが、夢を見せられるシーンで私も一瞬眠らされまして(笑)
戦闘シーンは変わらず最高に良いと思います。ステマ抜きで見応えあります。
続編を用意していない状態であのラストは非常に不愉快になりました。
例えるならア〇パンマンがバ〇キンマンに顔を汚され、力が出せなくなった時点で
エンディングが流れたらスッキリしますか?(笑)
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