ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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この男を…
怒らせてはいけない。冒頭は初老の男、ロッキーと被るが、今は田舎で静かに義理の娘たちと暮らすランボー。しかし、娘が本当の父親探しにメキシコに行った後、マフィアに囚われ、麻薬漬けにされてしまう。ランボーも瀕死の重傷を負いながらも、救出するが途中娘は死んでしまう。。まさか死んでしまうとは。ここからが、怒りのランボー。誰にも止められない。マフィアのアジトに乗り込み、ボスの弟を殺し、ランボー宅に追ってくるように仕向ける。家の地下にあらゆる仕掛けを作り、ゲリラ戦。ベトナム、アフガニスタンで単身戦ってきた男にメキシコマフィアが敵うわけない。ナイフでエグいほど殺していく。ラスボス兄もボウガンで四肢の自由を奪い、心臓を素手で握りちぎる。家族を失ってしまったランボー、次はどこへ行く?終わりだろうか。
老いても不屈の精神力
我々50代のヒーローであり続けるランボーのラストは1作目と同じく戦いに勝利しても悲しみが拭えないものでした。
2〜3作目のいつでも弾丸に当たらないエンタメ・ランボーと違い、リアリティがあったのは評価できます。
身内が残忍な仕打ちを受けた怒りを晴らすためにまた一人で戦争を始めますがさすがに老いてしまったので、今度の相手はメキシコのチンピラです。
今までロシアやミャンマーの軍隊相手に戦ったランボーからしてみれば相手になるはずもありません。
さすがにあの肉体美はもう観れませんが前作同様にトラップを仕掛け、素手で悪者のカラダを引きちぎる描写は戦地をくぐり抜けたソルジャーの真骨頂です。
なかなか血なまぐさいR-12指定なので地上波ではやらないですから自分で観るべし!
「映画 ランボー」とは何だったのか?
ランボーという映画作品に何を見たか?それによって本作への評価は大きく違ってくると思う。
ただの肉弾&ミリタリー&バイオレンス映画?それならば、本作にもそこそこの点数はつくだろう。
アメリカンニューシネマの流れを汲む、戦争のPTSDに苦しむ1人の男の生涯?まぁ、それだけがテーマなのならばこの作品が最終作の位置付けになっても納得出来ない事もない。(本当に最後になるかは知らんけど)
しかし、ランボーという一連のシリーズには、それを上回るメッセージ性と価値がある、と思っていた。4作目までは!
これまでの作品に共通していた事は
・ランボーは基本的に戦いたくないと思っている。
・人を殺す事が目的となった事は一度もなく、あくまでも降りかかる火の粉を払う為の手段であった。(特に1作目では直接は1人も殺していない。)
・「自己の尊厳」「戦友」「唯一の理解者」「敬意を抱ける相手」を救出するという「義侠心」によって戦場に再び戻る事。
・敵は訓練された軍隊であり、それなりの部隊を送り込んだとしても成功不可能であろうミッションを、類稀なる戦闘能力で、単体で成功させる。
(1作目も軍は出動している)
・国に見捨てられ使い捨てにされても、苦しみに絶え抜き哀しみを心の奥底に仕舞い込んで、「義の為」に闘う孤高のヒーロー。
・常に社会派のメッセージを含み、世界へと告発してきた。(ベトナム戦争の是非と深いPTSD。日常に戻れない戦士達の悲劇。国家権力の酷薄さ。アフガニスタン侵攻(人口の3分の1にあたる400万人が難民となり、100万人以上が殺され、村落の大多数が廃虚となった)、ミャンマー少数民族への不当かつ残虐過ぎる弾圧。
このような、人道的、社会的メッセージを含み、報われる事がなくとも己の信じる真実と正義の為に闘う。それがランボーだった。(第4作で、もう国家の為には戦わないと心を決めたランボーだが、それでも自身の大義は捨てていない。)
しかし、本作はどうだ?
闘いの動機は義の為ではなくただの私怨だ。
殺人そのものが目的だ。
敵は戦闘のプロフェッショナルではなく、街のチンピラだ。
ランボーの魅力でもある鍛え上げられた筋肉美による格闘はもはや望めない。(年齢的な部分は仕方ないが、同じように娘を殺された復讐がテーマの「ザ・フォリナー/復讐者」では、老いは感じさせるものの非常にジャッキーらしい格闘アクションを見せてくれている。スタローンはこれで良いのか?)
メキシコの麻薬カルテル問題を扱うのはいいが、この描き方ではメキシコそのものに対する悪い誤解を招きそうだ。メキシコの大多数の一般市民は麻薬と縁のない健全な暮らしをしているのだから。友人であるトランプ氏の政策に寄り添い、メキシコに悪印象を抱かせる政治的意図があるのでは?と勘繰ってしまう。
これまで2〜4作目に対しては米国プロ評論家達の酷評などもあったが、個人的には「映画 ランボー」というシリーズはすべて大好きだった。
しかし5作目だけは「こんなランボーならば見たくなかった」と思う。
これでは本当にただの殺戮マシーンではないか!
これまで築き上げてきたランボー映画の価値が崩れ落ちた想いがする。
前作で完結してくれた方がずっと良かった。
もしスタローンにもう一本作る気があるのならば「私情よりも義侠心」に生き、不必要な殺戮は好まないランボーに立ち返って欲しい。
1作目が、何故あれだけの名作として高い評価を受けたのか。スタローンにはどうか思い出して欲しいものである。
かなり乱暴😅
ランボーシリーズは多分123まで見てると思う。4は見てないはず。
今回はシリーズ中で一番バイオレンスだったんじゃないか。
ストーリーとしてはベトナムのトラウマというところはあまり
ちゃんと描かれてなかったな。
ランボーってベトナム戦争で受けたPTSDがもとで戦わざるを得なかった
っていうところが必要だと思う。
今回そこが甘かったのでシリーズとしてどうなのかとは思うのだけど、
メキシコの犯罪組織がめっちゃ憎たらしく、
それを全部片付けてしまったところはドキドキさせられたし
スッキリもさせてくれた。
スッキリじゃないけど。
前作が、いわゆる80年代アクション映画を皮肉った映画で、2、3と筋...
前作が、いわゆる80年代アクション映画を皮肉った映画で、2、3と筋肉ドッカンアクション感が強かったランボーシリーズの中でそれをやってのけたことにより強いメッセージ性を持つ映画であった。
本作はその続編ということもあって前作で
象徴的であったゴア描写がもちこされており、アクション映画としても文句ない出来であるが、前作できちんと締まっていたランボーシリーズの続きとしての本作はどうかなといった感じ。こんな私情による復讐劇みたいなシリーズだったっけ?
前作までは、ベトナム戦争でトラウマを負ったランボー、というものをを描くためにら用意されるセットも戦争を彷彿させるようなものであった気がするが、本作で起こるバトルでそういったセットは施されておらず。まだまだシリーズを続けるつもりならまだ良いが、最終作で過去シリーズとの関連が薄いものにされるとちょっと、といった感じ。ぜひ続編作って欲しいです。
良かったところとして、ラストバトルシーン。家の地下での戦闘が、ランボーシリーズ譲りの罠仕掛けアクションが満載だったところが良かった。これは「ランボーしてる感」ありますね。ただ物凄くB級っぽいグロさが突出してる場面でもあるが。前作のラストバトルでのランボーはただ機関銃を打ち続けてるだけだったので。ランボーが走りまくって敵を蹂躙するアクションは楽しかった。
最期まで安寧がない それがランボー
ランボーシリーズをファーストから見直してラスト・ブラッドまで一気に堪能しました。
シリーズに一貫した怒りとやるせなさは最期までランボーを苦しめ、戦闘(或いは戦争)の無残さをこれでもかと見せてくれます。正直ランボーが狂気に駆られきってて、シリーズを見てて初めてランボー自身に怖さを感じましたね。今まで止めを差し切る(ダメ押しどころかやりすぎな気もするが)ってあんまりなかった描写だし。そして虚無感と物悲しさが残る‥。映画って、何らかの物思いを鑑賞者に与えて記憶に残るって思うんで、やっぱりスライの映画っぽくて自分は面白かったですね(楽しかったわけでなくね、ランボーは楽しい作品じゃないですけども)。
あと最後のシーンに歌が流れて欲しかったけど、やはり長い旅が終わったという意味で歌が流れなかったって自分では解釈しました。きっと馬に跨って旅立ったように見えて、死に場所が家じゃないってだけかなぁと(流石に次作への含みではないと予測)。最後に戦闘職人に戻ってしまったわけですからね。
記者の絡みも後半微妙に薄くなって謎でしたが、きっと武器類の支援を貰ったって解釈しました(冒頭のシーンでは自宅に一般の銃器くらいしかなかったし、家に戻ってからは凶悪な武器類は揃えてなんかないだろうから、シリーズ通してああいうキャラは大体支援してくれてた経緯あるし)。
こうやって自分なりに都合良く解釈したくなるくらい好きな作品って、やっぱり映画としては○だと思うので、シリーズを通しての意味で満点です。ちなみに泣けたのはファーストだけでした。
敵が弱すぎ、異常なスケールダウン( ; ; )
ランボーシリーズは、ランボーが一国の巨大な軍隊という権力に対し、義憤に駆られ、たった1人で戦うスケールの大きさに心打たれる。だから、敵が強いかどうか、ストーリーも大事だと思う。
1作は州警察だから大したことないが、2作目からは米兵捕虜を救出するためにジャングルで北ベトナム軍と果敢に戦い、3作はトラウトマン大佐を救出するためにアフガニスタンのソ連機甲師団と、4作はビルマの少数民族を弾圧する政府軍と戦い、アクションシーンの凄さもさることながら、毎回畏敬の念を持って観てます。
しかし、今作はラストブラッドで、スタローンさんも年齢的に最後だろうから、どんなすごい敵と戦うかと楽しみにしてましたが、今回はなんとメキシコのチンピラ。別に政府やシンジケートとつるんでたり、麻薬カルテルとかでもない、しがないチンピラ笑。それもたった20人くらい。おいおい、そんな戦闘訓練もロクにしてないトーシローさんがいくら暴れても、ランボーには敵ではないよ。チンピラさん、可愛そう。
スケールの小ささに情けなくて涙出ました。
娘役も今回初登場だし、感情移入もできないし、そんな娘がチンピラにさらわれて、救出し、復讐するストーリーは、陳腐すぎませんか?ランボーのタイトルが泣きますよ。
こんな情けないストーリーなら、やらない方が良かった。
アーミーナイフはもちろん、弓矢とかベトコンの罠とか爆弾とか、ランボー定番の武器は健在で、そこは楽しかったから、星は3個とします。でも、シリアでも南スーダンでも行ってシリア国軍やロシア軍と戦って欲しかった。
前々から見たかったが、やはり、最高傑作の2作や、ビルマ国軍と戦う4作が良かっただけに、ちょっと力不足だったな。残念涙
君は進めたのか?
映画「ランボー ラスト・ブラッド」
(エイドリアン・グランバーグ監督)から。
ランボーのいつ戦闘が始まるのか楽しみにしていたが、
残り30分を切ってから・・でちょっと残念。
何もかもが、中途半端な感じがしたのは、私だけ?
何人か登場した人物の役割もそうだし、
伏線になるような会話とか、メモするシーンが少なかった。
物語の冒頭、ランボーが古い友人の孫娘、ガブリエルに
「レターナイフ」を贈るが、若い彼女は
「悪いけど今どき手紙は書かないから」とつれない返事。
そこでランボーが「なら男から身を守るために」と、
冗談めいて「何かに使える」と手渡すシーン。
また、ある女性に復讐の手伝いを頼む「手を貸してくれ」と。
しかし、あっさり断られ「なぜ?」と聞き返す。
彼女は「何か変わる?、何も変わらない。
悲しくても前に進むしかない」とつれない返事。
そこで一言「君は進めたのか?」と。
この一言、今の私にもけっこう響いたなぁ。(汗)
スタローン頑張った
ストーリー自体はかなり救いのない話です。
というか今までランボーシリーズで救いがあった話は一つもなかったので、今回も同様なだけですね。
ドアーズの曲をバックに、地獄のホームアローンみたいなホームメイドトラップで敵を血祭りにあげていくのが最大の見所。
Home AloneというよりHole Aloneというべきか…
ランボー2、3よりは面白いといったところです。
それにしてもスタローン、あの年でここまで熱気のある映画を撮れるのは普通にすごいと思います。
野を駆けて
スタローンは最後までランボーに対して酷な事しかしない、有終の美を飾るには疎か過ぎる規模の敵、あんな無惨に一回やられちゃうし。
まるで戦場のように壮大な罠を仕掛ける自家用要塞、一人一人の殺され方を丁寧に描写する惨さが観ていてスッキリするが、馬で野を駆けるランボーの姿に哀しみが。
少しだけ束の間の幸せを築けたランボーを見れただけでも良しとするか、スタローンですらランボーを救う事は出来なかった。
ランボーってこんなんだっけ
ここ最近のアクション作品に慣れてしまっているのか
娘がメキシコに行くあたり、予想できなかったですかねぇ(笑)
ある程度のスキルがありながら最初、ノコノコとメキシコに入り、あっという間に悪者に囲まれてボコボコにされ、その後、娘が…
ストーリーはシンプルだけど、シンプル過ぎて単なる復讐劇になっちゃった感あります。
あと、敵の倒し方が…
もう死んでるだろってのに、更に銃でトドメを入れるあたり…(笑)
復讐心の激しさを表現したかったのかなぁ
過去の戦いの記憶が抜けない感を取ってつけたよーになってる感じしました。
もっと、スタローンの老けた感じも生かした感じを期待してたのになぁ
ランボー怒りのラストブラッド
ランボーは怒りなしでは語れませんね。
いやぁしかし、あんなにも潔い心臓を見たのはインディジョーンズ魔宮の伝説以来、何十年ぶりだったでしょうか。最高ですね。
一つの大きな物語が終わってしまいました。
子供の頃からのヒーローランボー。大好きです。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
↓閲覧記録
2021/10/1
ランボー、これが最後の闘い…?
第1作の原題は『FIRST BLOOD』。
それと対になるようなタイトルからも意気込みが伝わってくる。
ランボー、最後の闘い。
ベトナム、アフガニスタン、タイ~ミャンマー…世界各地を渡り歩いてきたランボー。
そんな彼が最後に辿り着いた地は、米アリゾナ。そこは故郷で、亡き父の牧場。『~最後の戦場』のラストシーンが思い出される。
多くの激しい闘いを繰り広げてきたランボーだが、闘いからは長らく遠退き。
時折災害救出のボランティアに参加しながら、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと穏やかに暮らしていた。
最初マリアは姉か妹なのか関係性が分からなかったが、血縁関係はナシ。ただの古い友人。
しかし“家族”のような関係で、特にガブリエラを“娘”のように愛し、見守り、育ててきた。
あの幾多の戦場を駆け抜けてきた歴戦の戦士にこんな顔があったとは…!
冒頭、牧場をガブリエラと共に馬に乗るシーンは何と穏やかな事。
ガブリエラは母を亡くし、父に捨てられた身。その父が今メキシコに居る事が、知人を通じて分かった。
ランボーとマリアの反対を押し切り会いに行くが…、冷たくあしらわれる。
傷付いた彼女を、知人が裏切り、極悪非道な人身売買の魔の手が…。
父親に会いに行ったきり行方知れずのガブリエラを捜す為、ランボーはメキシコへ。
米田舎警察、ベトナム軍、ソ連軍、ミャンマー軍を相手にしてきたランボー。
ならば、言葉は悪いかもしれないが、人身売買カルテルなら少々スケールが小さい…?
…いや、少女たちを“人”とは思わず“物”としか思わないクズゲスっぷり。
さらに、ランボーも歳には勝てない。一度捕まり、容赦なくフルボッコ。
でも最もランボーの心を痛め付けたのは、まさかの愛する“娘”が…。
奴らを絶対に許さない。
これが俺の最後の闘いになるだろう。
決戦の地は、自分の牧場。
普段からランボーが過ごしていた地下壕に誘い込み、さながら危険な“ホーム・アローン”。
かつてのような戦闘スキル、様々なトラップを仕掛け、奴らを翻弄。
『~最後の戦場』から続き、グロ描写もなかなか。だって、アレを引きちぎる…!
お馴染みの弓矢も。
このクライマックス戦で一気にアクションは激しくなる。
かつてのような超人的な強さではなく、ランボーも傷付きながら闘う。
しかし、そこに今のランボーの姿を見た気がした。
…でも!
これって何でかんで絶対『ランボー』である必要あったの??
『ランボー』でなくともよくね?
何か途中から、スタローンが老体に鞭打ったB級アクション見てる気がしてきた。
調べてみたら、監督がメル・ギブソンのB級アクション『キック・オーバー』の人。ああ~…。
原作者が声を上げたのも分かる気がする。
最後でこれ…?
一応最後の闘い終えたランボーだけど、
いずれ元上官の息子もしくは孫を鍛えるあちらのシリーズようなスピンオフ『トラウトマン』が始動したり…?
明確な政治意図を感じる作品
とりあえず今作の「ランボー ラスト・ブラッド」は色々な意味で15禁くらいな気がする。あとで調べてみたら案の定差別表現やらで訴えられてんでやんの。というかわかってて作ってるんじゃなければ制作側の精神異常を疑うわ。
アクションというか一方的な復讐シーンは派手で面白いですね。今回は全体的に低予算なのかわからんけど、犠牲者の数がぜんぶあわせても数十名ってところだし、爆発もわりと小規模ですが、逆に戦場でもなければ軍隊でもない一個人の復讐っぽくてそこに違和感はなかった。
まあ、映画の出来としては娘さんの浅慮から悲劇につながるあたりまでは丁寧だし、二組の親子の対比もわかりやすい。優しい善良な大人に育てられたせいで他人の悪意に対して想像がつかない若さというか青さというかもどかしさは責められるべきではない、と思う。むしろそこは付いていってやればいいのでは?と思ったくらいにはランボーの対応が惜しい。そのせいか後悔も深いんだが。あと終盤でテロップ前に席を立ったひとは最後のシーン見逃してる。多分あのラストみてないとランボー死んだなって思ってるだろうなあ。まあ続編ないだろうけど。
感想はここまで。以下は深いネタバレ。
清々しいほどに意図が見えすいた国策映画でした。普通にアクション映画として見るには重い展開と爽快感はあるんですが、「麻薬、拉致、監禁、売春、人身売買、国境、癒着、米国進入、拷問、ネグレクト」を全部詰め込んでメキシコってこういうところって印象操作してる作品。
制作された時期がいつかはわかりませんが、トランプ大統領のメキシコ国境政策を後押しする内容なのは間違いない。というか、メキシコがほんとにそういう場所ならメキシコの国内問題、そうでなければ米国の印象操作というありとあらゆる意味で制作意図が見えすいてる。
あと前作の「最後の戦場」の時も思ったがやたらと傷口を描写したグロというかゴア表現するのは監督の好みか?首は飛ぶは足は飛ぶは最後は心臓抜き取るとか、キルアかモータルコンバットの影響受けたとしか思えん。
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