2分の1の魔法のレビュー・感想・評価
全159件中、21~40件目を表示
兄弟って家族っていいよなぁってなる映画だった 日本語吹き替えで聞い...
兄弟って家族っていいよなぁってなる映画だった 日本語吹き替えで聞いたからか分からないけど 少し春菜に見えたし志尊淳ってなったり そういう楽しさもあった 面白かったけどわくわくハラハラではなく 感動系かな、子供と見たい居ないけど(笑)
完璧
ストーリー構成と画の美しさ、そして作品テーマの表現が本当に秀逸。 まずストーリーとしては典型的なバディもののロードムービーで 父親を”完全に”生き返らせるために冒険するといったもの。 主人公のバディとしては実の兄があてがわれ、救うべき対象として父がいる。 さまざまな困難を乗り越えて、辿り着いた先。 そして主人公が本当に求めていたもの。 ここらへんのストーリーテリングが飛躍も含めて素晴らしく そこでグッと盛り上がったテンションのままクライマックスへ突入。 自然とクライマックスシーンの位置づけというか、大切さ、困難さの説得力につながるし 特に主人公が勇気を奮って戦う理由とその姿には涙腺を刺激されっぱなし。 映像としての表現力もお見事の一言で、 特に下半身だけの父が、なんか顔の表情まで見えてくるというか そこは画面の構成力なんだと思うんだけど セリフで説明するというより、目で分からせるというか そういうなんとなくなんだけど確かに感じるっていう 全体の作品テーマにもつながるようなエッセンスを表現していたと思う。 世界観としてもアニメ作品に向いていると思うし、 アニメ表現だからこそのメッセージもしっかりある。 これはちょっと非の打ちようがない傑作だった。
じみーさんな映画
トム・ホランドの誕生日ということで字幕で鑑賞。(鑑賞日と投稿日で差があります。) 一度映画館で見たんですけどあんまり感想は変わりませんね。正直地味。「あー面白いなー。」止まりなんですよね。やっぱりピクサー良いなとはなりませんでした。 でも日本語版エンディングの全力少年はいい感じにはまってて良かったです。
何度も観たい作品ではない
貶すところも、褒めるところも無い... 薬にも毒にもならない... 薄味な作品です。 観て後悔はないけど、誰かに勧めることはないかなぁ コミカルな部分は笑えるし、一応冒険もするのに、なぜこんなに薄味なんだろうか... うーん、物足りなーい
2分の1
ディズニー+で初鑑賞。
ストーリーは
かつては魔法に満ち溢れていた世界が科学の発展によって魔法が廃れていった。
現代で暮らしているイアンと兄のバリー。
亡き父の遺したプレゼントの魔法の杖と魔法の使い方を記したメッセージを見て父を復活させようとするが復活したのは下半身のみ。
上半身を復活させる為に魔法の石を探す冒険に出る。
といった感じだけど、
序盤は色んな種族が人間らしい暮らしをしている世界観に少し違和感を感じてのめり込めなかった。
魔法で父親を復活させたあたりから少し流れが変わり中盤辺りから盛り上がって来た印象。
少しずつ魔法を使えるようになったり、少々鬱陶しく感じていた兄でも振り返ればいつも兄に助けられていた事を思い返したり、
主人公の成長が見えるのは良かった。
クライマックスの完璧に魔法を使いこなすシーンもカッコよかった。
父との対面を諦め兄に譲るのも良かったと思う。
見終わったあとはほどほどに面白かったと感じるけど
あまり子ども向けとも言えないし、
感情移入のしにくさや予想の範囲内の展開で
他のピクサー作品と比べると物足りなさを感じてしまった。
スパイダーマンの活躍を見ているような
わざわざ遠くの駅まで出かけて行き、字幕スーパー版で見てきました。 ディズニーピクサー作品は、『トイストーリー』『リメンバー・ミー』のヒットで結実したように、日本語吹き替え版に一定の評価もあり、それなりの予算も使って作り込んであるので安心して見ていられるのですが、今回は事情が違います。 トム・ホランドが主人公の声を担当しているからです。なにしろ彼はスパイダーマンでの八面六臂の活躍ぶりで人気を博していますが、それ以外の芸歴がほとんど無いに等しい。彼の運動神経や芝居の上手さはわかっても、その奥行きまではうかがい知れなかったのです。『シビルウォー キャプテンアメリカ』に彗星のように登場し、まるで往年のマイケル・J.フォックスが帰って来たかのような名調子のセリフを連発し、原作のスパイダーマンが持つおしゃべりな雰囲気を取り戻してくれたトムホも、それ以外の表情というとほとんど伝わってきません。むしろキャリアが順調すぎて、スパイダーマン以外の仕事が挟まる余地が無いのではないかと心配になってしまうほどでしたから。 結果として、字幕版で見て正解でした。映画そのものが楽しめたかどうかはともかく。まるでピーター・パーカーがそのままアニメになったかのようなトムホ節(とむほぶし)全開の活躍で、彼以外のキャストでは考えられないハマりっぷりです。むしろ、日本語吹き替え版がどんな出来になっているのかが逆に気になる有り様です。 かつて魔法が支配していたという主人公の世界観の作り込みは、細部までよく考えてあるのですが、もはやこのレベルではピクサー作品としては平凡なレベルにまで落ちてしまいます。まるで家で飼われているミニチュアダックスみたいなドラゴンとか、ゴミ箱をあさっている野良犬のようなユニコーンとか、ひとつひとつを取り上げたら面白い設定なのに、あまりにも雑に散らかしてあって、ただ考えただけという印象がぬぐえません。 魔法の旅も、どこかの映画で見てきたような既視感がつきまとい、「あー、きっとこの先こうなるんだろうな」と思ってしまいます。これまでの魔法使いが登場した映画を塗り替えてしまうような大転換の映画になったのならともかく、あくまでも世界観を彩るスパイスとしてそういう魔術的な要素をそろえただけの雑な造りにも思えます。 ピクサーを維持するために、我々は夢を生み出し続けなければならない いかにもこんなスローガンが、寒々しく聞こえてくるような気がしてしまうのはコロナのせいでしょうか。エンタメのマジックを以てしても世界は救えない。現実の世界の混乱のほうが、ドラゴンが暴れる町の混乱を凌駕してしまっているので、しばらくはクリエイターにとって受難の時が続きそうですね。 2020.8.25
この世界には、満ちている。冒険と、愛と魔法。(そしてVOD)
私事ながら、この2月からギガを使い放題プランに。
で、私もやっと遂にNetflixやディズニープラスなど動画配信サービスに加入。
Netflixはauから通知が来るらしく、それまで待ち。ディズニープラスの方は上手く加入出来たと思ったら…、
やれDアカウントが必要だの、やれこのアカウントでは視聴出来ないだの、訳分からん! 何だかイライラしてきて、もうイイヤ!(#`皿´) ヤ~メた!
この二つ以外の動画配信は、数ある中から悩みに悩み、選んだのは、U-NEXT。
国内の動画配信では最も老舗らしく、その信頼感と、何と言っても惹かれたのはタイトル数。
洋画、邦画、アニメ、海外/国内TVドラマ、バラエティー、漫画、書籍、さらにはアダルトまでありとあらゆるジャンルを揃え、21万タイトル以上!
月額料金は他の動画配信よりちと高いけど、ここに決~めた!
どんな作品があるか検索していたら(確かに色々いっぱいあるぅ~!)、本作を発見!
昨夏、ディズニー/ピクサー作品でありながら何となく劇場鑑賞をスルー。リリースされるも、配信や販売のみで、あれれ、見れないまま…。
だったので、ラッキ~♪
…と、どーでもいい前置きが長くなってしまいましたが、感想はここからです。
かつてこの世界は不思議に満ちていた。
冒険、幻の動物、未知なる力、そして魔法…。
が、時が流れ、科学などで暮らしが豊かになるにつれ、それらは消え失せ…。
もっと栄えていたかもしれない魔法世界。
文明社会とまだ少しの魔法が入り交じり。
“もしも、魔法が使えるようになったら?”…某国民的アニメの劇場版を思い出した。
主人公はエルフの兄弟。
弟イアンは内気な性格で、自分に自信が持てず、魔法にも半信半疑。
兄バーリーは陽気な性格で、魔法が消えかけた世界で魔法オタクのトラブルメーカー。
普通だったら、イアンが魔法を信じるオタクで、バーリーが魔法など信じない今時チャラ男だが、この性格設定は面白いと思った。
イアンは16歳の誕生日、母親から亡き父親の遺した魔法の杖を貰う。
自分が産まれる前に死に、会った事の無い父親。一度でいいから、会いたい…。
そんな思いで杖を使ったところ、魔法に目覚め、父親が甦った!
…失敗して、下半身だけ。
完全に甦らせるには遥かなる山奥にあるという魔法の石を手に入れなければならない。しかも、期限は一日。
イアンは不安いっぱい、バーリーはワクワクの、冒険に出発するが…。
魔法が消えかけた世界でも、やはり待ち受けていた困難の冒険。
マンティコアの酒場! 暴走族妖精が急襲する高速道路!
街を通り抜けると、本当に『インディ・ジョーンズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』風。様々なトラップ、危機!
でも一番の困難は、兄弟の絆、自分自身の成長。
とにかく何をするにも引っ込み思案なイアン。
トラブルメーカーとされているのは兄バーリーの方だけど、時々イアンが臆病過ぎて事態をややこしくしている時も…?
言うまでもなく、性格は真逆。慎重派と自信家。
それ故時折ぶつかり合う。喧嘩も…。
でも、兄弟(姉妹)が居る人なら絶対分かる筈。
それが、兄弟/姉妹ってもんだ。
それにこのバーリー、ちょっと面倒臭い時あるけど、とっても弟思い。イアンからしたら父親代わり。
イアンも内気な一人っ子だったら成長出来ていなかっただろう。
性格は違うし時々面倒臭いし、でも優しい兄が居てこそ。
兄弟の絆も。自分自身の成長も。
旅にはもう一人、同行者が。
2分の1の父親。
上半身は作り合わせのサングラスや服でふらふらふらふら不安定怪しいが、
足でトントン叩きながらコミュニケーションする様は、兄弟を優しく見守ってる“眼差し”を感じる。
旅に出た兄弟を追う母親はさながら肝っ玉母さん。
家族愛。
サブキャラでユニークだったのは、マンティコアと暴走族妖精たち。
ユーモアあり、アクションやスリルあり、冒険や楽しさあり、そして感動…。
これぞディズニー/ピクサーの“魔法”。
…だけど、ディズニー/ピクサーのベストの“魔法”ではなかったかな。
確かに悪くはなかった。楽しかった。
ラストの父親が伝えたかったメッセージも感動した。
でも何だか全体的にこれまでのピクサーの傑作群と比べると、イマジネーションもオリジナリティーもちょっと見劣り。
ピクサーはいつもそれらに期待しているのだが、今回は良くも悪くも安全パイといった印象を受けた。
ただ…
クライマックスに登場するドラゴン。
本作を飾る一番大きな見せ場だろうが…
動機はどうあれ、呪いの力でドラゴンを出現させて街を騒動にしたのはこの兄弟なのに、最後はお咎めナシのめでたしめでたしハッピーエンドなの…??
再三言いますが、
決して悪くはなかったですよ!(>_<)
吹替で鑑賞。
志尊淳と城田優が上手い!
母親役の女芸人がドヘタ!
劇場鑑賞やレンタルにこれまでこだわってきたけど、
気軽に見れる配信も悪くないね。
次は何を見ようかな~♪(^^)
情操教育に最適。2人だからこそ出来た、冒険物語!!
【賛否両論チェック】 賛:1人では乗り越えられない冒険に、兄弟2人の絆で挑戦していく姿が、感動的で情操教育向き。冒険を通して、主人公が大きく成長していくのも魅力。 否:小さい子が怖がってしまいそうな描写が結構多いので、案外家族サービスには不向きかも。 幼い頃に亡くなってしまった父と再会するため、不思議な魔法の冒険へと踏み出した、内気でネガティブな弟・イアンと、陽気で無鉄砲な兄・バーリー。その道中で次々に降りかかってくる、1人では決して乗り越えられない試練の数々に対し、2人が二人三脚で挑んでいく姿は、観ていて思わず感動を誘います。個人的には主人公のイアンが、自分だけでは達成出来なかった“新しい自分リスト”を、冒険の中で次々に克服していくのが、とてもカッコよかったです。 ただ難点を挙げるとすれば、小さい子が怖がってしまいそうな、魔法や猛獣、仕掛けのシーンが多いことでしょうか。ですので、意外と家族サービスには不向きなのかもしれません。 それでも、大切な人との絆を通して成長するという、情操教育にはうってつけの作品でもありますので、是非ご家族そろってご覧になってみて下さい。
設定が面白い新解釈ファンタジー
王道のファンタジーを現代社会へ落とし込んだ世界観が観ていて面白い ストーリーの練り方もさすがピクサーといった印象 散りばめた伏線の回収が見事 オチも予想できないからこその感動が味わえ大人も楽しめる仕上がり ただ、残念なのが日本語版はご丁寧に作中の文字を修正してあるが、 6歳では読めない漢字を多用され、字もうますぎるので違和感がすごい そこらへんは考えてやってほしい そしてタレントの吹き替えが余りに下手
最高の結末
中盤に「子どもは笑ってるけど子供騙しだぜ!」 なんて思ってたら、 こんな感動の結末あるか?と言うエンディングが用意 されてて、一瞬でもピクサーを疑ってゴメンなさい。 と言う感じだった。 2回目観たら最初から泣いてしまうかもしれません。 カセットテープでお父さんとやり取りするところや、 足だけでのコミュニケーションなど、 さすがピクサー!面白い事考えるなぁ…と感心して、 中盤の冒険から、あれ?普通の冒険物なんだと 少し僕はだるくなったけど、 その冒険や全てのやり取りは エンディングに向けての伏線になってて、 父さんと会って感動してだろ!と思ってたら その選択をするか! なるほど! と、さすがピクサーって感じで感動、感心、感服 と言う感じでした。 ドラゴンのビジュアルの素晴らしさ! ラストの今までの魔法の応酬! 素晴らしいッス! 最高ッスピクサー様! 一生付いて行きます!
凄すぎて凄みが伝わらない
Amazonvideoでレンタル。 公開時、歴代ピクサー作品と比べて地味すぎるビジュアルから食指が伸びなかったけど、実際観たらとんでもない作品だった。 誰もが簡単に使える科学に取って代わることで魔法が廃れてしまったファンタジー世界という舞台はどこかで見たような設定だし、主人公は少年でもヒーローでもない青い顔のイケてないエルフ兄弟。 冒頭で心躍るようなビジュアルも設定も特にないんだけど、そんな冒頭~中盤のキャラ達のちょっとしたセリフや行動が後半~クライマックスの展開、そしてオチへの重要な伏線として全部活きるし、それらが「伏線の為の伏線」じゃなく、物語にドライブをかけるための歯車として全部が繋がっていくストーリーテリングは、あまりにも凄すぎて凄みが伝わらないというか、歪な部分がないので逆に無個性で小さくまとまってるようにすら見えちゃうっていう。 ストーリーを作る人にとっては教科書のような作品。
ディズニーフルCGアニメ過渡期
色々な種族が混じり合うファンタジーな世界。昔は魔法が重宝されていたが、今は科学技術により最新グッズが溢れる楽な世界に。 ある時、主人公の兄弟は母から誕生日に亡き父の魔法の杖を渡されて、、、。 どんな種族だが不明な主人公家族。 (一応エルフの設定らしい、映画では語られず。周りにはサイクロプスやケンタウロス、マンティコアの様な分かりやすい種族がいるのに💦) 特異点は魔法の杖が家にあるくらい。 ディズニーCGアニメの質もここ数年代わり映えしませんし、現代社会×ファンタジー神話キャラという世界観は好みが分かれます。 あるキッカケで冒険しますが、その理由もつまらない。 はちゃめちゃ冒険劇を観せ付けられる訳だが、現代大人的ステージでの冒険劇なので、子供目線でこれが面白く感じれるのか不明である。 最近CGアニメ映画にて子供が「楽しめるキャラクターや内容か?」「ワクワク感があるか?」等、疑問に思う作品が増え始めて来たと感じます。大人の思い込みで作られていて子供に配慮されていないと言うか、、、。 子供が観に行きたいと思わなければ家族で観に行かない訳で。 この作品のキャラクター達が玩具化されて購入したいと思う子供いますかね?(大人もいますか?w) もうフルCGアニメを作れば少しは当たる時代は終わりました。子供に魅力ある世界観作品頼みます💦
Well-madeな工芸品: いろんな意味で無駄のない
最寄りの映画館では、今週で上映終了なので、慌てて鑑賞しました。
結論を言うと、見逃さなくて良かったです。
Pixar作品全般に言えることですが、練られた脚本に感心しました。
イアンはちゃんと成長するし、最大の目標だったはずの父親の復活のチラ見もおしゃれ。
物心つくまえに失った父より、ずっと傍にいてくれた兄の大切さに気づき、父との再開を譲る展開が秀逸。
母子家庭で育った自分には、目頭が熱くなる感慨深い作品でした。
🎬
主要キャストの違和感のなさにも驚きました。
見た目もまんまの春菜は、まさにママ。
城田優も彼の顔を想起することなく、お兄さんのキャラに没頭できました。
志尊くんのナイーブさも、イアンにピッタリ。
🎥
ただ、1点気になったのは、作品に無駄がなさすぎること。
他愛もない台詞が、終盤でキッチリ回収されるし、とにかくよく設計されている。
でも、その高すぎる完成度はまさに工芸品で、アーティスティックな荒々しさには欠けていた。
同時期に観た作品としては、突っ込みどころの多いけど「Tenet」の方が、圧倒されました。
素晴らしく面白かった
映画を観に行こうとなって、友人が選んだのですが、アニメかぁとはじめは付き合いのつもりで観ました。 でも始まって直ぐに夢中になって最後までまったく飽きなかった!! 兄にしばしばイライラしましたが笑。お母さんが頼りになってかっこいい!そして結末が秀逸な選択!!!
全159件中、21~40件目を表示