劇場公開日 2020年10月2日

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フェアウェルのレビュー・感想・評価

全98件中、21~40件目を表示

4.5ナイナイの思い出

2021年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

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近大

3.5ナイナイ

2021年4月12日
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鑑賞方法:VOD

非合理かもしれない東洋思想と合理的な西洋思想。ナイナイもビリーも愛嬌があって親しみが湧く分、告知するか告知しないか、どっちがいいかなんて分からないですね。家族が改めてナイナイを想う気持ちを確認できたのだから、それが一番大事なことだと思います。

もう今の日本は皆様に告知してますよね。貯金を使い切りたいから、私も告知されたいかな。

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ミカ

3.5あふれる涙を止められない 胸が苦しいのに心はあたたかい、誰もが必見の傑作

2021年4月12日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

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くちなし(映画.com編集部)

3.0マリー・アントワネットの白髪

2021年4月7日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.0
オークワフィナは味がある声でいい役者だ。安藤サクラの様な趣がある。
物語としては、監督自身の体験との事なので、やや薄味でテーマの掘り下げも特に感じられず、マスコミの大絶賛の評価には個人的には至らなかった。
ただ告知が与える影響という考え方が、マリー・アントワネットが、処刑宣告後に一夜にして白髪になったという逸話を彷彿させ、感慨深く感じる。

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カメ

3.5じわじわくる感動

2021年3月28日
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あの大家族の中に自分も居るような映画。おばあちゃんも等身大で善人でもあり少し意地悪でもある。大きなストーリーの波があるわけでもないが小波が小刻みに寄せてラストの感動を盛り上げる。
こんなに慕われる老後は幸せだと思う。
お婆ちゃん子だった私にとっては凄く感情移入出来る作品だった。
主人公のお父さんが習近平にそっくりで笑えた。

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ゆう

3.0緊急事態宣言解除、久々の劇場鑑賞。 二本立て一本目。異文化理解は難...

2021年3月3日
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鑑賞方法:映画館

緊急事態宣言解除、久々の劇場鑑賞。
二本立て一本目。異文化理解は難しい。

今更、癌告知…と思ったら、中国🇨🇳では未だに本人には言わないのが普通らしい。ケースバイケースでいいと思うのだが。
それより私が衝撃的だったのは
・皆が美人扱いする主人公…??これも異文化?
・中国では葬式で泣かないのは薄情とされるため、泣かせのプロがいるらしい。
・やはりというか、日本人はアホ扱いです(笑)

何かありそうで、何もなかった。6年後のエンディング…まあええけど(笑)
米国では異例の大ヒットだったらしい、何が面白かったのか、アメリカンに聞いてみたい。

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はむひろみ

3.5太極拳をぶっ放す。

2021年1月3日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

2.0そんな高評価かな〜

2020年12月30日
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鑑賞方法:映画館

こういう話って映画にするような、そんな珍しくもないと思う。とにかくセリフが多くて…最初から最後まで誰かしらがしゃべってて、頭痛がしてきた。でも、結果的にみんなの嘘で奇跡が起きたとしたら、時と場合よっては嘘も必要なのかも。でも、奇跡が起きなかったらずっと後悔することになる。難しい判断なはずだと思います。

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okuy

4.0家族を心底愛してくれるおばあちゃんの大切さ

2020年12月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

家族親類の中にただひたすら純粋に自分を応援し、愛してくれる大きな存在がいるということで、家族親類が連帯することができるということがひしひし伝わってくる映画です。

住む場所が離れていても、孫を愛し、健康や将来のことを気遣ってくれて、電話でいつでも生活相談ができる優しいかわいいおばあちゃん。

おばあちゃんのもとを訪ねて帰るときは、いつも寂しくて涙が出てくる。いつもそばにいて欲しいのに離れ離れで寂しくて仕方がない。ドラえもんののび太のおばあちゃんもまさにそんな存在。

中国的な家族の連帯の特徴を描いているというよりも、このおばあちゃんのような存在がいることこそが、家族の連帯にとっては一番重要なことだと思わされます。

家族といえば、ともすれば、自主自律の足を引っ張る厄介で面倒な存在という悪い面がクローズアップされることがありますが、この映画は正反対。家族肯定映画です。寂しかったり辛いことがあっても励ましてくれ、勇気づけてくれる優しくて可愛いおばあちゃんがいるだけで、離れ離れで疎遠だった親戚はいつの間にか仲良く遊ぶ楽しい仲間に変身していき、単純に家族はいいものだということに自然となっていく。素晴らしい存在感、その重要さが伝わってきます。

そして、中国長春の街並みは昼間も夜もたくさんの人が出歩いている。夜はネオンが派手でいつまでも露店が出て賑やかな感じで、徹底的に寂しさを消し去る都市環境。共同住宅も凄まじい広さとデカさ。とにかく人、人、人。

依然白人社会のアメリカで(というかひとえに白人といっても、みんなヨーロッパ各地から親類から離れてやってきた移民。だから元は一緒)本来の自分を殺してアメリカ社会に無理して溶け込もうとする両親によそよそしさを感じ、周りは白人だらけの街頭や地下鉄車内のシーンから伝わってくるように、どこか違う場所にいるような疎外感を感じている主人公にとっては、優しいおばあちゃんのいる中国こそが自分のいるべき場所だと帰省中に薄々気づき始めています。

アメリカに帰る際、おばあちゃんとの別れで寂しさのあまり主人公が涙を流し、母親も寂しくて涙を流しているシーン。生まれ故郷の中国から離れたくない。おばあちゃんとの別れという意味だけでなく、安心できる故郷、ホームグラウンドからの別れでもあるという別れのシーンが泣けて泣けて仕方ないです。

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屠殺100%

2.5普通

2020年12月17日
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いまいち乗り切れない感じで普通な印象でした。
最後は思わず心の中でツッコミました。

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しじみの短い感想文

5.0改めて考えさせられる人と人のつながりと価値観の共有。

2020年12月13日
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wakakusu

3.5「オーシャンズ8」のときのオークワフィナは役柄のせいかあまり印象に...

2020年12月8日
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鑑賞方法:映画館

「オーシャンズ8」のときのオークワフィナは役柄のせいかあまり印象に残らなかったけど、本作のちょっと猫背で自信がなさそうな感じのフワッとした存在感が素晴らしかった。
ビリーのお母さんと義叔母との会話が、西洋+東洋とばりばり東洋の小競り合いみたいにトゲトゲしくて面白かったし、シュールなシーンやショットが多々あり思っていたより楽しめた作品でした。

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とみまる

3.5中国・米国・日本の文化の違いを堪能しよう! オチは、びっくりだよ。

2020年12月7日
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鑑賞方法:映画館

実際にあった嘘にもとづく物語、と最初に表示される。現在は、米国・日本・中国にそれぞれ暮らしている兄弟の母親(中国在住)が、余命数か月と診断されたが、それを本人には告げないという家族の決定に、合点がいかない米国在住の孫娘の話。

伝えないよ。いいかい、中国ではこういうんだよ。『ガンだと告げられた人は、ガンで死ぬのではなく、恐怖に殺される』
孫娘は言う。「(本人に言わないなんて)アメリカでは許されないよ。イリーガル(違法)だよ」 (自分もわかっていなかったが、米国では違法なんだね)

死期が決まった病人は、"(ちゃんと告げられて)ストレスなく安静な環境で過ごすべき" なのか、はたまた "(告げられることなく) やりたいことをして過ごすべき" なのか。

孫娘の父(米国在住)が言う、「西洋では、命は個人のもの。東洋では、社会や全体の一部」 というセリフ、「(告知すれば) 家族は背負わなくてよいしいいのかもしれない。しかし背負うのが息子の義務」 というセリフ。一方、孫娘が反論する 「私は移住先で不安だったのは、何も知らされなかったから。(だから祖母ちゃんにも告知すべき)」 というセリフ。どちらもうなずける。どちらがよいかを決めることは、かなり難しい判断なんだなあ。

日本に住む俺は、"告げない" という手もあるのだろうな、と中国の家族の決定をすんなり受け入れるが、米国との文化の差の大きさを感じた。米国の人が、本作を観てどう感じるのかは、聞いてみたいものだ。やはり、「ありえない」なんだろうか。

当初は、米国や日本にいった者が勝ち組み的だったのだろうが、現在は逆転気味だということは、中国に残った三男の妻が言う言葉、「中国でならすぐに金持ちになれたのに」 でわかる。それに対する米国へ行った次男の妻の必死の反撃はこういうセリフだ。「お金じゃないわ。ところで、子供はどうするの? 米国に留学させるの? 寂しくなるんじゃないの?」

おまけ
讃美歌って、こんな風にうまく使うと、心に響くね。
オチは、びっくりだよ。

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CB

4.0そういえばこれまで中国の映画ってあんまり見たこと無かったなあ..と...

2020年12月5日
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そういえばこれまで中国の映画ってあんまり見たこと無かったなあ..と、風景ややりとりから新発見。

自分の死について私は知りたいと思うし、知ることが権利だと感じてるけど、父親に聞いたら日本も同じような風習はあったよね〜と。へぇ〜そうなんだ!!

主演の女優さんの佇まいが非常に良い。!

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うみぶどう

4.0映画の中では暖かいアメリカと中国

2020年12月5日
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鑑賞方法:映画館

両国の対立、2人の大切な友だちが喧嘩しあっている中、居心地の悪さを感じている私たち
でも、この映画当事者の片方から描いていますが、ちょっとホッとするような気持ちになりました
対立のニュースばかりを聞いているけれども、ビジネスであっても、研究であっても人は往きあい、慣習などが異なっても相手を尊重するような場面も感じられ、家族を描いていることもありちょっとほのぼのとしました  日本人女性が出てきて歌った歌が「竹田の子守歌」、この歌に日本らしさを製作者は感じたのでしょう  この日本人女優さん、中国で演技の勉強をされたというのも不思議な感じでした  でも中国・アメリカ両方の家族観など民族性などが語られますが、必ずしも私たちの暮らしはアメリカに近くはない、どちらかと言えば中国に近いところもあったり  生まれてから死ぬまで逃れられない「家族」というもの、暖かく感じました
主人公の女の子を伊藤沙莉さんのイメージだと書かれている方がおられましたが、物語の展開に重要であるけれど必ずしも中心でもない、私もそう思いました
日本での公開からじわじわと上映館が広がっていると言われていましたが納得です(12月3日 出町座にて鑑賞)

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chikuhou

4.0東洋と西洋の価値観の違いに着目した、「嘘」が織りなす家族模様。

2020年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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たなかなかなか

4.0『スパイ大作戦:おばあちゃんに余命を宣告するな』の巻

2020年11月22日
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鑑賞方法:映画館

おばあちゃん子の私には涙腺崩壊になることを覚悟して観に行ったが、流れた涙は笑い涙だった。家族みんなで祖母の病名を隠すその言動と作戦の緻密さを見ているうちに、これはファミリー版『スパイ大作戦』なのだと気づき、ほくそ笑んでしまった。

末期ガンであることを祖母に伝えるか否かで揺れる家族の思いをカルチャーギャップとユーモアを交えて描いた作品であるが、病を知っている家族が勝手にしんみりしたり、落ち込もうとも、病人であるはずの本人が何も知らず元気であるというのが本作のミソ。高齢であっても元気に気丈に家族を束ねるその姿は、正に「病は気から」と言わざるを得ない。

とは言え、アメリカ育ちの主人公が一番祖母に病名を伝えるべきだと言う主張をするが故に家族も観客もハラハラする。しかし、これはやっぱり『スパイ大作戦』だ。家族が集まる機会と称して計画した結婚式をいかにうまく行うか?という表の計画を企て、その裏で診断に関する“別の作戦”を進行させる。「病気のことは絶対におばあちゃんに言うな」と薄暗い部屋で父と叔父から口止めされるシーンはスパイ映画っぽいし、一仕事を終えて病院から出てくる家族のスタイリッシュな行進シーンには、思わず『レザボア・ドッグス』かよ!とツッコミを入れたくなってしまう。

ラストには衝撃の結末が待っているが、それがすこぶるハッピーな気持ちにさせてくれるのも見事。国際化、グローバル化、文化や生活の多様化などが進み、家族の在り方も千差万別だ。映画でも疑似家族を描く作品が増えているが、これは血の繋がった家族が織りなす家族の絆を描いた作品であり、そして何よりも文句なしに痛快な作品だ。

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Ao-aO

3.5中国人の庶民らしい考え方が出ていて

2020年11月15日
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よい作品だった。

食べる時間と家族/親戚が集まる時間は中国人にとって重要。
病気を本人に伝えないのは、日本にも残る習慣で考えさせられるテーマ。

因为中国老百姓的想法出来,我觉得这编作品是不错的。
吃饭的时间和家人/亲人和一起聚的是对中国人最重要的。
对本人不告诉他(她)的病的内容是在日本也有的是习惯,这件是我们要考虑考虑的主题。

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Miya-n

1.0苦手

2020年11月13日
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鑑賞方法:映画館

ルルワン監督の実体験を元に映画化した作品ですが個人的に苦手な部類の作品。慣習の違いもあるせいか、全く興味が湧かず時間も長く感じた。出演しているキャスト陣についても魅力を感じることがなかった。
2020-203

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隣組

3.0なんなの?

2020年10月28日
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おばあさんが肺がんで余命3ヶ月らしく、中国では本人に言わないらしい。アメリカや日本に住んでる2人の息子夫婦や孫、親族が集まる口実に孫息子の結婚式を行った話。

主演の孫娘・・・もっと適役いなかったのかなぁ?
猫背で、美人でも可愛くもなく、おまけに鼻にピアス。
最初から興味がわかなかった。

日本人の新妻役は良かったが、中国人と結婚するつもりなら少しは中国語しゃべれよ、って思った。
中国の結婚式って地味なグレーのTシャツで参加してもいいの?
お父さんのスピーチで自分の母親(婆さん)に感謝するのは悪くないが、息子夫婦の事をメインに話さないと・・・変。
墓参りでも婆さんが仕切るんだ!
などなど、中国の日常が見れたのは良かった。
ただ、あのラストは何?題に騙された。
これコメディなの?
よくわからんし自分には合わなかった。

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りあの