「見てよかったのか?見ないほうがよかったのか?」異端の鳥 ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
見てよかったのか?見ないほうがよかったのか?
とにかく、重い。
人はこれほどまで、人を攻撃するのか?
映画の途中では、「これって、ソビエト残酷物語じゃない」と思いながら、目を背ける場面の連続。
この子が、感情を発達させていくさまも見どころだが、生きるって何だろうと考えてしまった。
これが、戦争の現実。
人が憎悪を噴出させる日常。
生きるために、異物を排除する世界。
ここから目を背けてはいけないのだろう。
原題が、この映画の本質をついている。
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