トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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確立されたフォーマット
IMAXカメラを機体に6台持ち込んで撮影したとのことでIMAX GTレーザーのバカでかい画面で鑑賞しました。いや~、良かった。大成功。
まず、導入部分のDanger Zoneをバックにした空母での発艦シーンは卑怯過ぎました。ここで、前作が全てフラッシュバックされましたし、前作を映画館で観たこと(当時は映画嫌いだった)も一気に思い出されました。
また、ストーリーの進行具合が前作同様で、過去一作しかないのに完全に定型フォーマットになっていたことに驚きました。あ、BGMの入り具合もそのまんまでした。
・映像技術が格段に進歩したなあと。特に戦技/空戦の処理、撮り方が素晴らしいなあと。迫力もですがCG処理もかなり丁寧だったのか撮影との境が分かりませんでした。これだけでも楽しい。
・ミッションに関しては、半ばネタバレですけど、「エリア88」のタイトロープそのものでした。エースコンバットでも同様のミッションがありましたね。
・ミッションそのもので判断すればF-35こそ適切だと思うのですよね。でも、F/A-18(劇中ではなぜかF-18の表記呼称)だからこそこの作品なんだよな、って。
・ミッションは撃破してからが勝負です。いや、作戦ブリーフィングのところで「予感」というか「直感」したんですけど、その通りでした。「機体」を裏切らない。やっぱりトップガンにはドラネコは必須ですよ。
・物議を醸したフライトジャケットの国旗はバッチリ、GPZも登場。
・前作の登場キャラへの敬意というか扱いの丁寧さにはグッと来るものがありました。
あまり「重い」話になっていなくて気楽に空戦、訓練、そして会話が楽しめる素晴らしい映画でした。
また行こう(笑)
追記:
4DX(吹き替え)鑑賞 期待ほど稼働せず。ただ、4DXは劇場によって動きの激しさが変わってきます。春日部のユナイテッド・シネマは割りとマイルド(自分ガルパン比較比)なので安定といえばその通りかもしれません。吹き替えについては物語はすんなり入ってはきますがセリフと字幕の差も自分にとっては楽しみの一つなので・・・
ドルビーシネマ鑑賞 映画って音響が8割だと確信しました。ドルビーアトモスの方がIMAXより格段に迫力もセリフの明瞭さ、サラウンド感で上です。ドルビーシネマでの鑑賞なので通常のアトモスだとまた違ってくると思います。空母からの発艦でも訓練、実戦でも思わず、「すげえ・・・」ってボソッと声が出ちゃいました。欲を言えば、IMAXGTレーザーとドルビーアトモスの組み合わせで鑑賞したいかなあ。
タイトルなし
来年のアカデミー賞 候補でしょ‼️
いきなりオープニングから粋な計らい😝
ウルウルが止まりませんでした。
トムもジェニファーも ええ歳の取り方してますなぁ✨
この興奮と感動をIMAXで体感できて ホント、生きてきた甲斐がありました。
トムには感謝の意しかございませんわ🎵
もう、思い残すことはありません😭
これはおもろい
『トップガン』と『トップガン マーヴェリック』は、1,2というより前編後編というにふさわしい。
正直、トップガンは撮影技術の時代感から、よくわからない印象だったけど、時代を超えてマーヴェリックは完璧に仕上げてきた。
時間を空けて見るのではなく、流れで見ると、どことどこが繋がっているのか分かりやすくて良いと思った
文句の付けようがない続編
文句の付けようがない続編。かと言って前作を観ないと分からないわけではなく、前作との繋がりを示すシーンがしっかりとした説明になりつつ、前作のファンにとっても野暮ったくなく当時の感情をしっかり喚起させるつくりなのは全続編映画に見習ってほしい。
この映画の凄さは、ほぼ全てのシークエンスが前作を構造的になぞりつつ単独の作品としても成立させている上に、何一つトリッキーな事をせず只々一つ一つの要素の強度を高める事がそのまま作品の強度につながっている点だと思う。ベタだけど予想外、型破りだけど型通り、欲しいものを欲しい時に最高の味付けとタイミングで提供してくれる、そんな作品でした。
正直前作は普通程度には面白いベタな作品だと思ってて、全然期待してなかったし思い入れなんて全然なかったから、思い入れがないのに続編をこんなに楽しめるのが不思議でしょうがない。映画って本当に面白いですね。
前作を超えた
前作のベースがありきですが、前作を超えた作品だと思います。
ラストのミッションは、手に汗握る展開でとても迫力があった。
ルースターとの確執も面白しろさを格上げしたかなと思います。
しかし、トムクルーズは若い。
ヴァルキルマーと比べると尚更そう感じます。
ある程度、展開が読める作品ですがとても面白かったです。
圧倒的に前作を上回る面白さ。前作以上に戦闘機や操縦技術、軍事作戦に...
圧倒的に前作を上回る面白さ。前作以上に戦闘機や操縦技術、軍事作戦に重きを置いたストーリーで、これが私が求めていた戦闘機映画だった。4DXで見たかいがあった映画だった。
「かっこいい」につきる
全部かっこいい!トムクルーズがかっこいい、画角がかっこいい、エースパイロット達がかっこいい、幹部達やエンジニアの人達がかっこいい、音楽がかっこいい、前作との絡め方がかっこいい、何を挙げてもかっこいい!
CGがふんだんに使われているのでしょうが本物と見分けがつかないほど臨場感がありました。おかげで興醒めすることなくラストまで楽しめたと思います。
前作を良い形で踏襲していたなと思いました!舞台は同じだけれど全く違うストーリー、でも前作のストーリーがしっかり絡んでいる。変に前作を引きずるような内容ではないので新しい気持ちで観ることができました。
トムクルーズが「父親代わりになりたかった」の一言が表すように若作りしまくりではなくあくまで30年経たマーヴェリックをきちんと演じてくれたのが良かったのかなと。
ありがちな「結局あんたが行くんかーい」って展開でしたが、マーヴェリックがずっと抱えていた不安を解消する1番の方法として最適な形と納得できるものでした。
ルースターにはもうちょっとかっこいい展開を期待してました。うーん残念。殻を破って劇的に変身して欲しかったなぁ。その点マーヴェリックが天才すぎたかもしれません。
個人的No. 1はハングマン!意地悪そうにニヤニヤして、でも潔くてかっこいい!選抜された人達へしっかりエールを送る姿は最高でした。そして最後の登場!かっこよぎでは…?
見てて気持ち良い、スカッとする映画は久々でした。観て良かったー!
前作を観た人は感動するドラマです。 懐かしい顔が一杯出てきます。 ...
前作を観た人は感動するドラマです。
懐かしい顔が一杯出てきます。
今回は相棒の子との関係を中心に描かれますが
ある程度メチャクチャな設定もあり
いつもながらにドキドキされられました。
時間もあっという間に過ぎました、とても良かったです。
色あせないパイロットドラマ
昔ほどの実写感はありませんが、ドラマとして良い作品でした。1秒のミスが生死を分かつ空の世界は疾走感があり、緊張感がありました。
主演のトム・クルーズは爽やかで教官としてもいい手本になるイメージがつきました。それに加え、オリジナルのメンバーが時を隔てて登場し、オリジナルのエピローグとしても心が温まりました。
次回作の話も出ているみたいで期待してます。技術が発展してきた現代ではこういった指導も機械的に行われそうですが、やはり物語があってこその成長だと思います。今後、80,90年代のポジティブな作品が増えることを願っています。
カッコいい
前作から36年、トム・クルーズやっぱりすごい。この年齢になって白Tにジーンズ、バイクがこんなに似合うなんて!それにビーチでのシーン、若者と一緒にいても違和感なし、見劣りしないあの筋肉。トップスターであり続ける訳。今回はトムだけでなく、ほとんどの役者が実際に飛行機を操縦したそうで、凄い。
敵に撃ち落とされても生きているマーベリック。不死身。ルースターとも理解しあえて良かった。
前作を上回るカッコ良さでした。
トップガン マーヴェリック
試写会にて。是非IMAXの大画面と音響で、前作を振り返ってから観てほしい作品。冒頭から胸熱で、このシーンも!あのシーンも!という場面が盛り沢山。前作の良さを残しつつも今の時代に合わせた作品で、年齢を重ねたマーヴェリックの続編として秀逸。最高でした!
トムにオスカーを!!
やべぇよ、マジやべぇよって感じの
完璧過ぎる続編。完璧過ぎる映画。
トムはほんと映画を分かってる。
至高の感動、極限の臨場感。
観客まで伝わるG。
空を肌で感じる傑作。
そして、あのアンセムたち。
今年暫定1位。
アカデミー賞はこの作品に。
考えるな、行動しろ。
一言で言うなら
めっちゃ面白くて感動する
トム・クルーズのドキュメンタリー映画
さすが、トマトも
MIゴーストプロトコル、オールユーニードイズキル、MIローグネイション 、MIフォールアウトに続き90%台。
マッドマックスFR以来のアクション映画と大絶賛されてるのは伊達じゃない。
マッドマックスFRやダンケルクのように人物の心情を深く掘り下げず、内容でなく映像で語るタイプの映画ではなく、
ストーリーも感動的で完璧な上で
アクションもダンケルクが比較にならないほど、体感したことのない究極系となってる。
アクションはあのMIシリーズすらも凌ぐレベルで凄まじく、(まさに史上最高のアクション)
スパイ役ではないから、1人のパイロットとして、1人の男としての人間臭さを感じるトムの表情がほんと堪らない。
トムが画面に映るたびに涙ぐんでしまう。
トムの宣材映画。トムだけが全く変わらない。
トップガンは子供の頃に目に穴があくほど見た。
トムも大好きで、お小遣いを叩いてDVDボックスを買って出演作も全て何度も見た。
MIシリーズと成長した。
いつの間にか、子供と続編を観る歳になっている。
トムの大ファンで、トムクルーズについて英才教育をしてくれた祖母は、すっかりぼけた。
なのに!相変わらず、バイクを乗り回すトム。
キラリと歯を見せて、飛行機大好き。
クルーズだけに、船まで乗っちゃう。
死んで普通を生き延びた直後の肉体で全速力が大好き。
トップガンのオマージュ満載の懐かしさに浸りたいところなのだが、トム〜ほんっと変わらないねあなた。
と笑えてきちゃう。
もう、あなたがフェニックスでしょと。
トップガンでもピートなんて名前は印象に残らず、トムはトムだったため、ミッチェル大佐?ピート大佐?
申し訳ないが違和感しかない。
トムはトム。百歩譲ってもマーベリック。
トムがする役は全て、トムはトムなので、いつまでも落ち着かず、乗り物とアクション大得意で、仲間と女の子に優しくて、歯をきらりと見せる笑顔でみんなを落とし、ルール度外視でめちゃくちゃするのが絶対。
これは、出演作全てでそう。
どの作品を見てもそういうトムを拝見できる。
マーベリックでも、グースを亡くした後もその調子で、アイスマンのおかげで除隊を免れながらも部隊をあちこち。賞は沢山あるが、いまだに大佐の現場主義。
だが、秘密ミッションのために、除隊寸前で指導側に回ることに。
いや〜トムは飛ぶから良さがあるわけで、不安しかない。出陣候補のエリート生徒達全員も、そう思っているはず。
候補の中には、よくこんなにアイスマンを彷彿とさせる人がいたねと驚く歯並びのハングマンや、気が強いスターウォーズ系女子のフェニックス、baby on boardよりどう考えてもbombが似合うキャラと予想されるボブなど色々。その中に、亡くしたグースの息子、ルースターが!コールサインのセンスがすごすぎる。
そのルースターが、マーベリック大尉にぶつけるしかない葛藤を乗り越え、頭で考えて行動が遅れがちな特性を克服し、「もう誰も亡くしたくない」強い信念がマーベリックと共通することで強い絆を築く。お互いが自己犠牲を差し出しつつ、危険に晒し合いつつ、盗んだ敵機、懐かしのF14トムキャットで無事帰還する。
作戦はマーベリックでないとできない凄技連続ならば、普通はそもそも爆撃目標のために山を越える手前の、ウネウネ区間で誰かしら脱落しそうだし、実際ルークが操縦するスターツアーズは長年それで敵機をまいて成り立っていた。
が、ここはエリート集団。計画より数秒遅れるだけで全員楽勝のようだ。
山を越えたら逆さまで照準を合わせて爆撃。
そのあとはものすごいGで死にかけながらも上昇して、直後にミサイルをかわす。
ハードすぎるし、犠牲が予想されるなら、除隊寸前のおっさんで、任務完了できそうなマーベリックをプレーヤーにすえるのが最初から軍としては効率が良い決断になるのだろうが、マーベリックを組織的に任務からはずす決断が紆余曲折して、最後にやっとマーベリックも出陣が決まる。
飛ぶだけで生きてきたようなマーベリックが、若者達全員の命を守って任務完了できるのか?!
ただ、なかなかチームプレーの優しさを感じられないエリート集団。現代っ子なのか自信家揃いなのか、不明。
こんなんでよくエリートまでは登れたなと感心。
本番では、作戦は時間に遅れをとりつつしっかりやり遂げるが、計画通り最後にレーダーに引っかかるので、追ってくるミサイルを自分のも仲間のもかわしまくる。
遅れたルースターを助けるために戻ったマーベリックだが、ミサイルの餌食に。
無事脱出したが敵のヘリが機関銃で個人攻撃してくるすんでのところで、ルースターがヘリを堕としにきて、結果ルースターも森の中に脱出。
2人して戻る飛行機をなくし、陸路で良いじゃんと思うが敵国内、マズいのだろう。
敵軍の古い予備機F14をかっぱらうとさ。
捕まったり、失敗したら敵軍内でも自国内でも処刑ものだろう。
それを考えるより動いてしまうトム、ルースターも道連れで即決!えええ。
グースと乗り回したF14を、息子ルースターと再び。
無事機体は動いたが案の定追っ手が。弾数もなくなり、どうしようもないところで、残っていた敵機をハングマンが堕としてくれた。
おそらく協調性のなさゆえに作戦にお留守番していたハングマンだが、軍の命令にそむいてトム達を助けに来た模様、大丈夫なのか?そもそもどこから来たの?
トムもルースターも敵機に夢中で気付かなかったとかは考えにくいし、敵機も世界最速のトムに喰らい付く執拗で緻密なパイロット。ハングマンを見逃すなんてあるのだろうか?
ご機嫌なハングマンは、「おれは優秀。」とアピール。
優秀だからできたことなのだろう、これで納得するしかなさそう。
トムとルースターのF14は車輪も離陸時に折ってしまい、胴体着陸確定なのだが、仲間が空母に網を張ってくれた。
あのF14も、トムも、もう軍では飛ばないだろう。
長年のライバルでも友でもあったアイスマンも作戦直前に天に召されて、いよいよ世代交代なのだろう。
機体もF18ではなく、マッハ10まで出る第五世代すらなく、無人機になっていくようだ。
職人技を持つが、暴走癖もある、トムのような人間味ある存在を組織で多用しない時、果たしてマネジメントの必要性さえ問われるのではなかろうか?
その場合、組織で上がることを好む者達も、アピール要素がないのでは?
でも、今を担う若者達の中にも、様々な個性が溢れている。
続編がもしあるのなら、無人よりマッハだ!と間違いなくなっているだろう。
個人的には、B29で日本を惨状にされたことは忘れないし、どの映画でも核脅威に対してならやっていいというような、核保有が戦闘に正当性を持たせてしまう風潮は、とても気になる。
飛行機ブンブンは面白いけれど。
マッハ9までの機体でマッハ10を出しに勝手に飛ばしに行き、仲間とも示し合わせていないマッハ10以上を勝手に出す暴走をし、機体をバラバラに。
訓練中勝手に高度を下げまくり隊員を危険に晒し、死にかけても死なないため懲りない。
戻ってから自前のP51に、娘がいる女性を乗せて飛行。
あなたほんとに懲りないねぇと思うし、
トムのクルーズシーンもP51遊覧飛行シーンも、なんでもできるトムかっこいい!って言わせるための映像なのだろうが、ただただトムの宣材映像。
不思議とうざったくはない。
うざいと思うより前に、この人はこういう人と憎まれず受け入れられてしまう、不思議な人間。
それが長年ハリウッドに君臨する、トムの魅力。
前作のオリジナルよりも今回の続編の方が良かったという印象。 ストー...
前作のオリジナルよりも今回の続編の方が良かったという印象。
ストーリーがしっかりしていて観やすく、元同僚の息子との関係など人間性が見えるところが良かった。
訓練やミッションシーンも映像に迫力があって最高でした。
劇場で観ておけばよかったも今更後悔。
アメリカ映画の良さが詰まっている感じ。
良作でした。
パイロットたちへの鎮魂曲(レクイエム)
素晴らしすぎるサウンドトラックのミュージックビデオ的な立ち位置でしかなかった「トップガン」の続編がまさかこんな名作になるとは。物語構成、ラブストーリー、アクション、撮影技術、音楽など、前作の欠点を修正し、映画としての完成度が1ランクも2ランクも上がっています。年齢を重ねても常に限界に挑戦し続ける男マーヴェリック。彼を支えるヒロイン、彼に影響され成長する教え子パイロットたち。ホントにみんなカッコ良く、美しく、神々しい。エドハリスの台詞じゃないですが、パイロットがいずれは滅びゆくものだとしたら、まさしく現代の伝説、神話と呼べる作品だと思います。
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