トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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前作のリスペクトをベースに見事に飛躍
一作目をリスペクトし、要所要所でなぞりつつ感動を深めながら、映像的迫力の説得力でうならされる
新旧の機体、新旧のパイロット、映画の主題と演出がばっちりハマってて気持ちいい
失われつつある旧来の技術を次世代に伝えること、親がこどもを信頼すること など思い巡らされる
そしてミッションの設定のわかりやすさ
トムクルーズの息づかいも忘れられない
相変わらず何と戦ってるのかよくわからないけど、ちょうどいいフィクションラインだと思う
迫力ある映像の応酬で、エンドロールは呆然と眺めてしまった…
フォースと共にあらんことを
JALの1月の機内上映で鑑賞。映画.comで評価が4.5も付いててビビる('23/1/10)。恐らく、いままで自分がレビュー書いた映画の中で一番評価が高い作品だ。とはいえ、素性が明らかな映画であり、そもそも好きな人しか見ていないはず。これからは、そこまで好きじゃない人も観るだろうから、評価も徐々に下がっていくのでは。
映画自体は良くできている。前作ファンを裏切らないストーリー、登場人物、登場?戦闘機。逆に、前作を嫌いなひとは今作も嫌いだろうと思わせるアメリカの独善性、単純さ、脳内筋肉度。でも、フォロワーを喜ばせることに徹した姿勢は潔ささえ感じさせる。ふるい分けは出来ているのでアンチに媚びる必要はない。
しかし、トムの現役感は凄いのだけれど、爺に好きなようにやられて若者は悔しくないのだろうか。この辺は意外と、アスリートというより芸術家とか学者に近いのかも知れないとか考えたりした(戦闘機乗りの現実は知らないけど、NASAの宇宙飛行士も結構年配だよね)。
作戦中、スターウォーズ・エピソード4のデス・スター攻略シーンがズーッと頭をよぎっていました。ルースターにフォースがあって良かったね。
2022年最高の映画 ぜひ4DXで体験して欲しい
待ってました!
真打ち登場!公開延期もあり、どれだけ待ちわびたことか。トムクルーズは凄すぎます、戦闘機を実際に操縦と言う… 何より、ハリウッド映画に期待するエンタメ性の全てが詰まった作品です。ストーリーは童話であると割り切って、映像、キャラクタを心底楽しみましょう!オールドファンには、ルースターのピアノシーン、マーベリックのバイク滑走、アイスマンとの会話、どれも堪りません。今更ながら、絶対に劇場、かつIMAXで観るべき映画です。実際、その為に複数回見ました。ハリウッドは死なず。
本当におもしろかった
本当に最高だった。3回観てしまった。それほどまでに飽きないし、面白かった。内容は至ってシンプルだが、それが返って良すぎるほど良い。戦闘シーンや感情の変化により没入することができ、前作の良いところを存分に使っていて最高だった。
懐かしさと歳を取ったトムさま
作中で若い頃の写真出てきたりすると「あ~めちゃ若い」って時の流れを感じる。
トムさまも還暦か~
昔から人気作品は「私が観なくてもよい」みたいな気持ちになって積極的に観なかったから「トップガン」も数年後にビデオで観たような人間で今作品の「マーヴェリック」も話題の時はほっといた。
で、観始めるとやはり…大した興味がない人間なのにそれなりに引き込まれる。
戦闘機内の映像やGにひきつる顔の俳優たちの姿を見ると、還暦でここまでやってるトム・クルーズ凄いとしか思えない。
まさにトム・クルーズの為の作品だ。
内容は粗筋みりゃ分かるし、前作観てると尚更感慨深いし、観てなくても察する事が出来る内容。
ちょいと時間を埋めたい人に観てもらって十分楽しめる作品になっています。
ただ、字幕で“ならず者国家”って出てきたけど何処なの?
最近の国際事情を考慮したのか、関係ないのかよく分からないけど、他国への問答無用の先制攻撃はある意味恐い。
どの世代も楽しめる
ハリウッドパワーで野暮は相殺。圧倒的な臨場感
トップガン世代ではないですが、見事にこの作品に惹き込まれました。
第一作のトップガンと比べると、一段とカッコよさが際立ちます。
戦闘機でのアクションや飛行機内部の映像に一層の臨場感と躍動感が生まれ、素晴らしい。
ストーリーなどはありきたりと言われたらそれまでですが、それでもアクションで全てを掻き消すほどでした。
一作目で、多いな~…と思っていた恋人?とのシーンは今作ではあっさりめで見やすく、またボリュームも抑えられていて、安心…というか、水を差す感じがなくてよかったです。
初回の『トップガン』を見ていないと、マーヴェリックを見た時に置き去りを食らうのか?については、そんなことはないです。しっかりと前作の設定を引っ張って来る時は、親切に補完してくれています。
でも、個人的には前作を少しでも見ていくと、今回のストーリーは一層入り込めるな~と感じます。
【以下、ネタバレ込み】
①ルースターとマーヴェリックの確執
グースとマーヴェリックが過去に組んでいて、グースを事故で失ったことを悔いていたマーヴェリックのところに、その息子ルースターが海軍へ。
しかし、マーヴェリックはルースターの願書を何度も抜いていたために、4年も入隊できませんでした。4年遅れで海軍へ入ったルースターは、もちろん願書を抜いたマーヴェリックに怒り、また突き放す態度を見せます。
確かに、4年間も無下にしてしまうと考えると、簡単にマーヴェリックのした行動を許せるはずはありません。
マーヴェリックは、ルースターの願書を自らの意思で抜いていた、というよりも、母親の願いとも相まって、彼なりにルースターは海軍へ来るべきではないとシグナルを出していました。親友だったグース亡き今、自らが父親の代わりとなってそれを阻止する…ですが、ルースターはその意思に反し、海軍のトップガンへ。
そんなバチバチにぶつかり合っていた彼らが最終的にはF-14戦闘機に乗って、戦う。
F-14は、父親であるグースと一緒にマーヴェリックがかつて乗っていた機体です。
いや~…親子してマーヴェリックと組んで乗るのか…胸アツ………ここで既に涙腺が崩壊しました。
『トップガン』にてグースとマーヴェリックの見せていたコンビ技の数々と比べると、ルースターはマーヴェリックと凸凹な感じで、拙さが見え隠れしますが、グースとルースターは親子なんだな~と感じるところがあります。
②最後の最後でハングマン
自信家で「俺がナンバーワンだ!」な、オーラや技術力、また敵であれば殺しもいとわないようなハングマン。ルースターとバチバチし、乱闘騒ぎ一歩手前にケンカすることも。
しかし、最後にメンバーが発表されるとき、ハングマンの名前はそこにありませんでした。
「え~、ハングマン選ばれないのか~い!」と思いながら、見ていると、最後の最後でやってくれちゃう。
その美味しいところの持って行き方…「あ~!これはヤバいけど、助けに誰か来てくれるだろう!さて、誰が来るんだ!?」と期待をして、乗っていたパイロットに映像が…となってハングマンが映った時、「あ~!!!ありがとう!!!ありがとう!!!」とハングマンを使って見せ場を作ってくれた監督や演出に感謝です。
③『トップガン(TG)』と『トップガン・マーヴェリック(TGM)』での対比
以下のシーンは結構対比や前作の延長線上にある位置づけとして良い演出だったと思います。
・ルースターのピアノ『Great Balls of Fire』
・ビーチバレー(TG)とビーチラグビー(TGM)
・最後の抱擁:アイスマンとマーヴェリック(TG)、ルースターとハングマン(TGM)
他にもあったのですが、個人的に印象が強いのは上気の通りです。
映像のリアリティ・臨場感、前作を絡めたストーリー、豪華なサウンドトラック、主題歌や挿入歌…圧倒的な映画体験をトップガンからいただきました。
2022年で見た映画の中で「すごい映画を見た」と感じました。
1番面白かったです。
2022/06/15@MOVIX地元 一作目見てから見れてよかった...
こういうのでいいんだよ
トップガン自体は視聴したことはあったが、あくまで当時のオジサマたちが熱中しただけの作品で面白いが手放しに称賛できる作品ではなかったと思う。
しかし、この続編は前作のウィークポイントを改善し見事に昇華させた作品になっているのである。
まず、オープニングは正直前作でも凄くカッコイイと想ったところなのでトップガンアンセムごと使われたのは痺れた。
ウィークポイントとしては時代とはいえコクピットのシーン、飛行シーンがチープだったことである。
今作はここがキャストが実際に乗っている(操縦はしてない)シーンが鮮明でGの感じまで見れる。
あとはやはり前作とのつながりアイスマン役の人は実際に闘病中で声が出せない中参加。グース(前作の相棒)の息子を指導したりしっかりと歳を重ねている描写が描かれている。その中でマーヴェリック自身も老があるなかでも若者に自分の実力を示すシーンがあるのだが当時みていたオジサマ達は私なんかより数倍のカタルシスを感じたことだろう。
しかし、よく言われてる通り仲が悪かったはずの仲間たちがビーチボールだけで団結していくのは…まぁ、日頃訓練でも団結していったとしておきますか。
あとは敵国の設定。こっちからいきなり攻撃を仕掛け、むこうが悪と言う設定はこの時代に…まぁでもトム・クルーズカッコイイし、実際の戦闘機の迫力のある絵、単純明快なストーリー、あとは前作のファンと同じように歳をとったマーヴェリックへの共感、自身とマーヴェリックを重ね合わせる(ここが一番大きいと思います)。当時映画館で前作を観てあの時代の熱量を知っている人たちが羨ましい。
しかし、オジサマでなくても一度見てほしい作品。
開始直後からいきなり胸熱!
トップガンマーヴェリックは上映初日に家で前作を観てから行ったので気持ちを切らすことなく今作に没頭できた。オープニングがほぼ前作と同じように作られていて、トップガンのメインテーマからDanger Zoneで一気に気持ちが高揚した。もう開始直後から虜にされたんだよ、これはやられた!いきなり胸熱じゃんって感じたよ。前作を観て来たからこそ感じられたのかなぁ。それでこの後、3回観て計4回観に行ったけど…何回観ても最高だった。
OneRepublicのI Ain't Worriedが流れるシーンのラグビー?なんかチームで楽しんでる感じで観てて楽しかった。筋肉大好きな人にはサービスショットだったね。
ミッションを行う際に、敵国こそ明らかにされなかったが敵国にトムキャットが配備されていて、それに乗り込み操縦を行うシーンがあるが、飛行中のトムキャットのシーンはCGだろうなぁ。現役で飛んでるのはイランくらいか…あれ?敵国って…。あ、でも第5世代戦闘機のSu-57も出てたのか。
Lady GagaのHold My Handはこの映画に最高に合ってた。最後が本当に胸熱だった。終わりが来ることを知っていながらもこの作品、この世界観が好きでずっと観ていたかった。
一番の見所はトムクルーズのスタントを使わない数々のシーンだろう。機内での細かな動きなど本当に自分で体験しないとわからないようなものだった。作品の中で動きに加え、表情がリアルでそういうわずかなシーンも見応えの一つ。リアルを追求し続けるトムクルーズにしか作れない作品だともいえる。
さらなる続編の話もあちらこちらで記事を目にするけど、個人的にはこれが最高の終わり方だと思うんだよなぁ。
とはいっても製作が開始されればまた上映を楽しみに待つんだろうなぁ(笑)
うーん
悪いとも思わないけど、そんなに夢中になる程かなぁと言う感じ。
典型的なハリウッド映画だから、細かい事を気にしたらダメなんだろうけど。
レンタルBDだけど、80インチプロジェクターとドルビーアトモス環境なので、戦闘機のシーンは迫力はあったけども。
トムクルーズ=キムタクで、何時までも格好良くないと駄目なんだろうなぁ。それも大変だ。
終盤の攻撃から最後の危機を抜けるまでが、スターウォーズep4のデス・スター戦の様だった。
ラブシーン必要?
●最高に面白かった。実際に役者が戦闘機に乗って生みだされる迫真の演...
テーマ「過去の失敗への再挑戦」
戦闘機のシーンは言うまでもなく素晴らしく、私が注目したのは過去に作戦を失敗し犠牲が出たこと及び、シングルマザーの方と離婚したことへの再挑戦と捉えました。
描写がリンクしていたのは、
・ビーチアメフトでの薄っぺらい「組織を固めた」→過去の犠牲への溝は埋まらず→教官自ら命がけでお手本実演→本気度で結束
・バーカウンターでの軽率な声かけによる全員おごりの屈辱→それでも会いたくなりヨットで共同作業→愛情復活
私自身過去から這い出すことが人生のテーマになっているため、メッセージが伝わり感動しました!
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