トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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再びF14に乗せるのは天才の発想
全然知らないけど予告は面白そう・・・ミーハーな思い付きで劇場に足を運んだが実に面白かった。初見も前作予習の必要なしな丁寧で優しいシナリオ、知っていたらリスペクト溢れるセルフオマージュに主人公の“腕と行動で信頼をつかむ”変わらない生き様にファンも満足させる構成だ。
やはりというか本物の戦闘機に俳優とカメラを載せて撮影したシーンはとにかく半端ない、激しいG負荷で失神寸前顔と抵抗し姿勢保持する姿・空気抵抗で揺れ軋む戦闘機・培ったCGIと現実が織りなす飛行カットへの没入感など、映画史に残るだろう映像の数々に圧倒されるばかり。そして終盤の敵地脱出から始まる空戦は最高潮に興奮した、トム・クルーズがF14を駆る時点で高揚してるのに敵の最新機を経験と技巧で凌駕する展開に、男心がとても湧きだった。以上、誰でも入れる物語・新領域の映像表現・中年マーヴェリックの渋カッコよさ、22年に観た洋画でも傑出した出来だった。
未来ベクトル
まさにミッション・インポッシブル
前作を観直した方が倍楽しめますと言いたいが、最初から困惑。
えっ!、ペニー?、チャーリーじゃないの?まあ、それはさておき、今回のミッションは特別攻撃のシュミレーション訓練、パイロットの指導と人選を任されたのがマーヴェリック大佐。
ならず者国家のすり鉢状の谷底地下の核設備を破壊するという実戦任務、劇中でもドローンの時代と皮肉っているが有人飛行はほぼ無謀、これこそまさにミッション・インポッシブルでしょう。
不慮の事故で亡くなった、かっての相棒のグースの息子を登場させて複雑な心境を掘り下げる狙い、そういえばマーベリックも戦死した父の後を追ってのパイロット志望でしたね。
前作の名シーンを散りばめて正統派続編の趣きが漂いまくり、懐かしの挿入曲をはじめ、ビーチでのフットボールシーンは前作のビーチバレーへのオマージュでしょうね。
今回のお相手はペニー、どうもチャーリーに逢う前に惚れていた司令官の娘という設定。路線変更は何か訳でもあったのか?。
推測だがチャーリー役のケリー・マクギリスはトムより5才年上だから老け込んでおりカメオ出演も拒んだらしい、それより自身がレイプ被害のトラウマをかかえ同性愛者であることをカミングアウトしたせいで恋愛ものには白ける存在ということも関係しているのかも・・。
GPS妨害装置があるとか言っていたが高空からバンカーバスター(地中貫通爆弾)を落とせばいいような気もするが、それではトップガンチームの出番がなくなるので目を瞑りましょう。
前作同様、国防総省の全面協力、なるべく実写でとトムが拘ったらしい。無謀な作戦だがどうせハラハラさせるだけでやっちまうのだろうと高を括っていたがひとひねり、グースの息子との因縁も無事着地で何よりでした。
前作で処遇の気になっていたアイスマンも登場、マーベリックにはグースの件で負い目のあるアイスマン、要領の良さなのか大出世で提督とか、長年マーベリックを庇ってきたらしいがガンで早死、普通のアクション映画ならとっくに因果応報という落ちだろうが軍が絡んでいるので穏便に済ませたのでしょう。
高評価が目立つので観た
YouTubeレンタルで。
序盤では正直「これホンマにみんなオモロイおもてんの?」と思ってしまった。
後半〜ドッグファイト戦は白熱して凄かった。
が、しかし私がYouTubeでスマフォで観てるせいか、ストーリー性とかに関して重きを置いてない作品だろうに観てしまったのが選択ミスだったかも。
☆4つにしたけど、これはIMAXとかでなく、スマフォで観たことへのアドヴァンテージとしてで、個人的には☆3つです。
スマフォでも楽しめる作品こそが私は欲しているのです。
でも、もしかしたらIMAXなら4.5以上はあるかもですね。
因みにTOP GUN、初めてまともに観ました。
ただ、YouTubeコメントで「劇場で様々な設備で数十回以上観ました」とか恵まれ過ぎてる…。
「泣いた」ってコメントもあったけど、ん〜それはなかったなぁ。
スマフォで観た私が悪いか…。
私もけっこう映画では涙腺緩いほうですけどね?
前作のリスペクトをベースに見事に飛躍
フォースと共にあらんことを
JALの1月の機内上映で鑑賞。映画.comで評価が4.5も付いててビビる('23/1/10)。恐らく、いままで自分がレビュー書いた映画の中で一番評価が高い作品だ。とはいえ、素性が明らかな映画であり、そもそも好きな人しか見ていないはず。これからは、そこまで好きじゃない人も観るだろうから、評価も徐々に下がっていくのでは。
映画自体は良くできている。前作ファンを裏切らないストーリー、登場人物、登場?戦闘機。逆に、前作を嫌いなひとは今作も嫌いだろうと思わせるアメリカの独善性、単純さ、脳内筋肉度。でも、フォロワーを喜ばせることに徹した姿勢は潔ささえ感じさせる。ふるい分けは出来ているのでアンチに媚びる必要はない。
しかし、トムの現役感は凄いのだけれど、爺に好きなようにやられて若者は悔しくないのだろうか。この辺は意外と、アスリートというより芸術家とか学者に近いのかも知れないとか考えたりした(戦闘機乗りの現実は知らないけど、NASAの宇宙飛行士も結構年配だよね)。
作戦中、スターウォーズ・エピソード4のデス・スター攻略シーンがズーッと頭をよぎっていました。ルースターにフォースがあって良かったね。
2022年最高の映画 ぜひ4DXで体験して欲しい
待ってました!
真打ち登場!公開延期もあり、どれだけ待ちわびたことか。トムクルーズは凄すぎます、戦闘機を実際に操縦と言う… 何より、ハリウッド映画に期待するエンタメ性の全てが詰まった作品です。ストーリーは童話であると割り切って、映像、キャラクタを心底楽しみましょう!オールドファンには、ルースターのピアノシーン、マーベリックのバイク滑走、アイスマンとの会話、どれも堪りません。今更ながら、絶対に劇場、かつIMAXで観るべき映画です。実際、その為に複数回見ました。ハリウッドは死なず。
本当におもしろかった
本当に最高だった。3回観てしまった。それほどまでに飽きないし、面白かった。内容は至ってシンプルだが、それが返って良すぎるほど良い。戦闘シーンや感情の変化により没入することができ、前作の良いところを存分に使っていて最高だった。
懐かしさと歳を取ったトムさま
作中で若い頃の写真出てきたりすると「あ~めちゃ若い」って時の流れを感じる。
トムさまも還暦か~
昔から人気作品は「私が観なくてもよい」みたいな気持ちになって積極的に観なかったから「トップガン」も数年後にビデオで観たような人間で今作品の「マーヴェリック」も話題の時はほっといた。
で、観始めるとやはり…大した興味がない人間なのにそれなりに引き込まれる。
戦闘機内の映像やGにひきつる顔の俳優たちの姿を見ると、還暦でここまでやってるトム・クルーズ凄いとしか思えない。
まさにトム・クルーズの為の作品だ。
内容は粗筋みりゃ分かるし、前作観てると尚更感慨深いし、観てなくても察する事が出来る内容。
ちょいと時間を埋めたい人に観てもらって十分楽しめる作品になっています。
ただ、字幕で“ならず者国家”って出てきたけど何処なの?
最近の国際事情を考慮したのか、関係ないのかよく分からないけど、他国への問答無用の先制攻撃はある意味恐い。
どの世代も楽しめる
ハリウッドパワーで野暮は相殺。圧倒的な臨場感
トップガン世代ではないですが、見事にこの作品に惹き込まれました。
第一作のトップガンと比べると、一段とカッコよさが際立ちます。
戦闘機でのアクションや飛行機内部の映像に一層の臨場感と躍動感が生まれ、素晴らしい。
ストーリーなどはありきたりと言われたらそれまでですが、それでもアクションで全てを掻き消すほどでした。
一作目で、多いな~…と思っていた恋人?とのシーンは今作ではあっさりめで見やすく、またボリュームも抑えられていて、安心…というか、水を差す感じがなくてよかったです。
初回の『トップガン』を見ていないと、マーヴェリックを見た時に置き去りを食らうのか?については、そんなことはないです。しっかりと前作の設定を引っ張って来る時は、親切に補完してくれています。
でも、個人的には前作を少しでも見ていくと、今回のストーリーは一層入り込めるな~と感じます。
【以下、ネタバレ込み】
①ルースターとマーヴェリックの確執
グースとマーヴェリックが過去に組んでいて、グースを事故で失ったことを悔いていたマーヴェリックのところに、その息子ルースターが海軍へ。
しかし、マーヴェリックはルースターの願書を何度も抜いていたために、4年も入隊できませんでした。4年遅れで海軍へ入ったルースターは、もちろん願書を抜いたマーヴェリックに怒り、また突き放す態度を見せます。
確かに、4年間も無下にしてしまうと考えると、簡単にマーヴェリックのした行動を許せるはずはありません。
マーヴェリックは、ルースターの願書を自らの意思で抜いていた、というよりも、母親の願いとも相まって、彼なりにルースターは海軍へ来るべきではないとシグナルを出していました。親友だったグース亡き今、自らが父親の代わりとなってそれを阻止する…ですが、ルースターはその意思に反し、海軍のトップガンへ。
そんなバチバチにぶつかり合っていた彼らが最終的にはF-14戦闘機に乗って、戦う。
F-14は、父親であるグースと一緒にマーヴェリックがかつて乗っていた機体です。
いや~…親子してマーヴェリックと組んで乗るのか…胸アツ………ここで既に涙腺が崩壊しました。
『トップガン』にてグースとマーヴェリックの見せていたコンビ技の数々と比べると、ルースターはマーヴェリックと凸凹な感じで、拙さが見え隠れしますが、グースとルースターは親子なんだな~と感じるところがあります。
②最後の最後でハングマン
自信家で「俺がナンバーワンだ!」な、オーラや技術力、また敵であれば殺しもいとわないようなハングマン。ルースターとバチバチし、乱闘騒ぎ一歩手前にケンカすることも。
しかし、最後にメンバーが発表されるとき、ハングマンの名前はそこにありませんでした。
「え~、ハングマン選ばれないのか~い!」と思いながら、見ていると、最後の最後でやってくれちゃう。
その美味しいところの持って行き方…「あ~!これはヤバいけど、助けに誰か来てくれるだろう!さて、誰が来るんだ!?」と期待をして、乗っていたパイロットに映像が…となってハングマンが映った時、「あ~!!!ありがとう!!!ありがとう!!!」とハングマンを使って見せ場を作ってくれた監督や演出に感謝です。
③『トップガン(TG)』と『トップガン・マーヴェリック(TGM)』での対比
以下のシーンは結構対比や前作の延長線上にある位置づけとして良い演出だったと思います。
・ルースターのピアノ『Great Balls of Fire』
・ビーチバレー(TG)とビーチラグビー(TGM)
・最後の抱擁:アイスマンとマーヴェリック(TG)、ルースターとハングマン(TGM)
他にもあったのですが、個人的に印象が強いのは上気の通りです。
映像のリアリティ・臨場感、前作を絡めたストーリー、豪華なサウンドトラック、主題歌や挿入歌…圧倒的な映画体験をトップガンからいただきました。
2022年で見た映画の中で「すごい映画を見た」と感じました。
1番面白かったです。
2022/06/15@MOVIX地元 一作目見てから見れてよかった...
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