トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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懐かしさと歳を取ったトムさま
作中で若い頃の写真出てきたりすると「あ~めちゃ若い」って時の流れを感じる。
トムさまも還暦か~
昔から人気作品は「私が観なくてもよい」みたいな気持ちになって積極的に観なかったから「トップガン」も数年後にビデオで観たような人間で今作品の「マーヴェリック」も話題の時はほっといた。
で、観始めるとやはり…大した興味がない人間なのにそれなりに引き込まれる。
戦闘機内の映像やGにひきつる顔の俳優たちの姿を見ると、還暦でここまでやってるトム・クルーズ凄いとしか思えない。
まさにトム・クルーズの為の作品だ。
内容は粗筋みりゃ分かるし、前作観てると尚更感慨深いし、観てなくても察する事が出来る内容。
ちょいと時間を埋めたい人に観てもらって十分楽しめる作品になっています。
ただ、字幕で“ならず者国家”って出てきたけど何処なの?
最近の国際事情を考慮したのか、関係ないのかよく分からないけど、他国への問答無用の先制攻撃はある意味恐い。
どの世代も楽しめる
前作も観ていなくて予備知識もまったくないなか、初めてDolby Cinemaにて鑑賞しました。
細かい事とかは、すっとばして航空機の戦闘シーン等はただでさえ迫力があるのにDolby Cinemaという事もあって、振動が体に響いているような臨場感があって楽しめました。
何の知識もないですが、冒頭、デンジャー•ゾーンの曲に合わせて戦闘機が登場するシーンは本当にワクワクしましたし素晴らしいオープニングでしたね。
ハリウッドパワーで野暮は相殺。圧倒的な臨場感
トップガン世代ではないですが、見事にこの作品に惹き込まれました。
第一作のトップガンと比べると、一段とカッコよさが際立ちます。
戦闘機でのアクションや飛行機内部の映像に一層の臨場感と躍動感が生まれ、素晴らしい。
ストーリーなどはありきたりと言われたらそれまでですが、それでもアクションで全てを掻き消すほどでした。
一作目で、多いな~…と思っていた恋人?とのシーンは今作ではあっさりめで見やすく、またボリュームも抑えられていて、安心…というか、水を差す感じがなくてよかったです。
初回の『トップガン』を見ていないと、マーヴェリックを見た時に置き去りを食らうのか?については、そんなことはないです。しっかりと前作の設定を引っ張って来る時は、親切に補完してくれています。
でも、個人的には前作を少しでも見ていくと、今回のストーリーは一層入り込めるな~と感じます。
【以下、ネタバレ込み】
①ルースターとマーヴェリックの確執
グースとマーヴェリックが過去に組んでいて、グースを事故で失ったことを悔いていたマーヴェリックのところに、その息子ルースターが海軍へ。
しかし、マーヴェリックはルースターの願書を何度も抜いていたために、4年も入隊できませんでした。4年遅れで海軍へ入ったルースターは、もちろん願書を抜いたマーヴェリックに怒り、また突き放す態度を見せます。
確かに、4年間も無下にしてしまうと考えると、簡単にマーヴェリックのした行動を許せるはずはありません。
マーヴェリックは、ルースターの願書を自らの意思で抜いていた、というよりも、母親の願いとも相まって、彼なりにルースターは海軍へ来るべきではないとシグナルを出していました。親友だったグース亡き今、自らが父親の代わりとなってそれを阻止する…ですが、ルースターはその意思に反し、海軍のトップガンへ。
そんなバチバチにぶつかり合っていた彼らが最終的にはF-14戦闘機に乗って、戦う。
F-14は、父親であるグースと一緒にマーヴェリックがかつて乗っていた機体です。
いや~…親子してマーヴェリックと組んで乗るのか…胸アツ………ここで既に涙腺が崩壊しました。
『トップガン』にてグースとマーヴェリックの見せていたコンビ技の数々と比べると、ルースターはマーヴェリックと凸凹な感じで、拙さが見え隠れしますが、グースとルースターは親子なんだな~と感じるところがあります。
②最後の最後でハングマン
自信家で「俺がナンバーワンだ!」な、オーラや技術力、また敵であれば殺しもいとわないようなハングマン。ルースターとバチバチし、乱闘騒ぎ一歩手前にケンカすることも。
しかし、最後にメンバーが発表されるとき、ハングマンの名前はそこにありませんでした。
「え~、ハングマン選ばれないのか~い!」と思いながら、見ていると、最後の最後でやってくれちゃう。
その美味しいところの持って行き方…「あ~!これはヤバいけど、助けに誰か来てくれるだろう!さて、誰が来るんだ!?」と期待をして、乗っていたパイロットに映像が…となってハングマンが映った時、「あ~!!!ありがとう!!!ありがとう!!!」とハングマンを使って見せ場を作ってくれた監督や演出に感謝です。
③『トップガン(TG)』と『トップガン・マーヴェリック(TGM)』での対比
以下のシーンは結構対比や前作の延長線上にある位置づけとして良い演出だったと思います。
・ルースターのピアノ『Great Balls of Fire』
・ビーチバレー(TG)とビーチラグビー(TGM)
・最後の抱擁:アイスマンとマーヴェリック(TG)、ルースターとハングマン(TGM)
他にもあったのですが、個人的に印象が強いのは上気の通りです。
映像のリアリティ・臨場感、前作を絡めたストーリー、豪華なサウンドトラック、主題歌や挿入歌…圧倒的な映画体験をトップガンからいただきました。
2022年で見た映画の中で「すごい映画を見た」と感じました。
1番面白かったです。
2022/06/15@MOVIX地元 一作目見てから見れてよかった...
2022/06/15@MOVIX地元
一作目見てから見れてよかった!
グースの息子はマーヴェリックのことを慕っているのかと思ってたけど真逆でした
アイスマン…
面白かったです
一作目よりも圧倒的にストーリーがあった
次は4DXとかで見たい
こういうのでいいんだよ
トップガン自体は視聴したことはあったが、あくまで当時のオジサマたちが熱中しただけの作品で面白いが手放しに称賛できる作品ではなかったと思う。
しかし、この続編は前作のウィークポイントを改善し見事に昇華させた作品になっているのである。
まず、オープニングは正直前作でも凄くカッコイイと想ったところなのでトップガンアンセムごと使われたのは痺れた。
ウィークポイントとしては時代とはいえコクピットのシーン、飛行シーンがチープだったことである。
今作はここがキャストが実際に乗っている(操縦はしてない)シーンが鮮明でGの感じまで見れる。
あとはやはり前作とのつながりアイスマン役の人は実際に闘病中で声が出せない中参加。グース(前作の相棒)の息子を指導したりしっかりと歳を重ねている描写が描かれている。その中でマーヴェリック自身も老があるなかでも若者に自分の実力を示すシーンがあるのだが当時みていたオジサマ達は私なんかより数倍のカタルシスを感じたことだろう。
しかし、よく言われてる通り仲が悪かったはずの仲間たちがビーチボールだけで団結していくのは…まぁ、日頃訓練でも団結していったとしておきますか。
あとは敵国の設定。こっちからいきなり攻撃を仕掛け、むこうが悪と言う設定はこの時代に…まぁでもトム・クルーズカッコイイし、実際の戦闘機の迫力のある絵、単純明快なストーリー、あとは前作のファンと同じように歳をとったマーヴェリックへの共感、自身とマーヴェリックを重ね合わせる(ここが一番大きいと思います)。当時映画館で前作を観てあの時代の熱量を知っている人たちが羨ましい。
しかし、オジサマでなくても一度見てほしい作品。
開始直後からいきなり胸熱!
トップガンマーヴェリックは上映初日に家で前作を観てから行ったので気持ちを切らすことなく今作に没頭できた。オープニングがほぼ前作と同じように作られていて、トップガンのメインテーマからDanger Zoneで一気に気持ちが高揚した。もう開始直後から虜にされたんだよ、これはやられた!いきなり胸熱じゃんって感じたよ。前作を観て来たからこそ感じられたのかなぁ。それでこの後、3回観て計4回観に行ったけど…何回観ても最高だった。
OneRepublicのI Ain't Worriedが流れるシーンのラグビー?なんかチームで楽しんでる感じで観てて楽しかった。筋肉大好きな人にはサービスショットだったね。
ミッションを行う際に、敵国こそ明らかにされなかったが敵国にトムキャットが配備されていて、それに乗り込み操縦を行うシーンがあるが、飛行中のトムキャットのシーンはCGだろうなぁ。現役で飛んでるのはイランくらいか…あれ?敵国って…。あ、でも第5世代戦闘機のSu-57も出てたのか。
Lady GagaのHold My Handはこの映画に最高に合ってた。最後が本当に胸熱だった。終わりが来ることを知っていながらもこの作品、この世界観が好きでずっと観ていたかった。
一番の見所はトムクルーズのスタントを使わない数々のシーンだろう。機内での細かな動きなど本当に自分で体験しないとわからないようなものだった。作品の中で動きに加え、表情がリアルでそういうわずかなシーンも見応えの一つ。リアルを追求し続けるトムクルーズにしか作れない作品だともいえる。
さらなる続編の話もあちらこちらで記事を目にするけど、個人的にはこれが最高の終わり方だと思うんだよなぁ。
とはいっても製作が開始されればまた上映を楽しみに待つんだろうなぁ(笑)
うーん
悪いとも思わないけど、そんなに夢中になる程かなぁと言う感じ。
典型的なハリウッド映画だから、細かい事を気にしたらダメなんだろうけど。
レンタルBDだけど、80インチプロジェクターとドルビーアトモス環境なので、戦闘機のシーンは迫力はあったけども。
トムクルーズ=キムタクで、何時までも格好良くないと駄目なんだろうなぁ。それも大変だ。
終盤の攻撃から最後の危機を抜けるまでが、スターウォーズep4のデス・スター戦の様だった。
ラブシーン必要?
●最高に面白かった。実際に役者が戦闘機に乗って生みだされる迫真の演...
●最高に面白かった。実際に役者が戦闘機に乗って生みだされる迫真の演技が最大の魅力。リピート続出も納得。
●前作に似せたオープニングを、トムが熱望したアイスマンのヴァル・キルマーの出演にも感動。
●あらかじめ前作を鑑賞しておくことは絶対におすすめしたい。35年前の作品とはいえ今でも楽しめるはず。
▲トム演じる教官が60歳なのに何でもやれてしまうので、超優秀であるはずの若手たちの存在感がやや薄い。
※制作費…1億7000万ドル
テーマ「過去の失敗への再挑戦」
戦闘機のシーンは言うまでもなく素晴らしく、私が注目したのは過去に作戦を失敗し犠牲が出たこと及び、シングルマザーの方と離婚したことへの再挑戦と捉えました。
描写がリンクしていたのは、
・ビーチアメフトでの薄っぺらい「組織を固めた」→過去の犠牲への溝は埋まらず→教官自ら命がけでお手本実演→本気度で結束
・バーカウンターでの軽率な声かけによる全員おごりの屈辱→それでも会いたくなりヨットで共同作業→愛情復活
私自身過去から這い出すことが人生のテーマになっているため、メッセージが伝わり感動しました!
血沸き肉躍る映画体験
IMAX予告の「ジェットエンジンの大轟音」をこれでもかというぐらい体感。
これだけでもIMAXで観る意味はあるが、息を呑むドッグファイトに熱い物語も劇場のスクリーンで観た方が絶対に良い。
ハッシュタグの胸熱が相応しい映画。
エンタテインメントの傑作!
今年、最高の作品!
トムクルーズ、監督、全てのスタッフに敬意を表します!
これぞエンタテインメント!
ありがとう、トムクルーズ!
ありがとう、ハリウッド!
驚きの36年前の前作の遺産の引継ぎ
総合:70点 ( ストーリー:50点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:90点|音楽:75点 )
第一作から実に36年もたってから制作・公開される2作目とは驚く。どれだけ前作の後を引き継いだ内容になるのか、時代の流れをどう受け止めるのかと興味をそそられた。
実際に挿入曲「デンジャーゾーン」を背景にしたF18スーパーホーネットの飛行、昔の仲間、GPZ900、ポルシェ、砂浜で球技と、前作をそのままなぞったかのような場面も多数入れられている。
冒頭のマッハ10の実験機の場面は、『ライトスタッフ』における実験機で世界で初めて音速を突破した実在のチャック・イェーガー操縦士を思い起こさせる。当時の空軍の規律は緩くてある程度はやりたい放題だったという噂もあるが、21世紀でも規律は緩めのようだ。
訓練の場面は映像にかなり迫力があったし、珍しく劇場まで出向いて4Dでの鑑賞だったのでそれに拍車がかかる。次々に訓練が進むので緊張感が途切れないのも良かった。
そしていよいよ実戦なのだが、勿論迫力があって良かった。だが、ここで主人公のトム・クルーズ演じるピート・ミッチェルが撃墜されてしまうのはちょっと驚いた。しかも部下が命令無視して戻ってきて彼も撃墜されて、その2人が脱出した後でどうしたことか簡単に合流出来るのは驚いた。さらに驚きは続き、敵の追撃部隊をあっさりと振り切り、大した問題もなく敵基地に潜入できたうえに、敵の発進準備の整ったF14トムキャットを盗めてしまうのには驚きを通り越して呆れてしまう。
そう、実は革命が起きて強硬な反米になる前のイランは親米国家で、アメリカから当時世界最強の制空戦闘機であるF14を輸入した唯一の国であり、未だにF14を現役で運用する世界で唯一の国である。前作で主人公の愛機として活躍した、個人的にもジェット機で一番好きなF14が登場するのは嬉しいのだが、これはいくら何でも現実感がない。しかもそのF14が完全に時代遅れ扱いなのは、採用から50年以上も前の戦闘機だから仕方ないとしても物悲しさもある。最後の展開は強引すぎていきなり物語の質感が下がった。とはいっても可変翼を持つF14の現代でも通用する優れた機動性を見せつける場面もあった。
海軍のF14は制空能力が高くても金がかかりすぎるので、続編が作られるずっと前の2006年までに現実世界ではさっさと退役させられてしまったが、F14とほぼ同時期に登場した空軍のF15イーグルが改良を受けながら未だに現役である。海軍の後継機F18は万能性はあっても制空能力の不足もあって、F14の優れた制空能力を惜しんで早すぎる退役に批判もあったことだし、無理な話なのはわかっていてもやはり最初からF14が現役であってほしかった。逆に隠密性能を持つ最新のF35ライトニングIIを使用する脚本だと、簡単に任務を達成してしまうし格闘戦も無いだろうから、脚本としては盛り上がりに欠けるのだろう。
これは36年も次回作を作らず待たせすぎたがゆえに時代が変わってしまったから起きたことであり、やはりもっと早く、少なくとも21世紀初頭までに次回作を作らなければならなかった。そうすればF14が現役で登場出来てその引退に花を揃えることも出来た。
自宅で観てもやっぱり楽しかったです。
劇場で2回観たのですが、自宅で観てもやっぱり良い作品ですね。
今更ですし、もう皆様が熱く語られているので、自分がレビューするまでもないと思いますので簡単に。
実は前作に特別思い入れがあるわけではなかったので、軒並み評価が高い本作も少し不安に思いながら観に行ったのですが…杞憂でした。
本編が始まる前に流されたMIPのトレーラーで既にテンションは上がったいたんですが、本編が始まって早々のダークスターでのマッハ10を目指してのテスト飛行が、バイクでの最高速アタックそのまんまで、テンションは爆上がりでした(´∀`;A
追い討ちを掛けるように、前作と同じ個体かは分かりませんがGPZ900Rの登場、そしてH2を使ってのF/A-18との並走シーン。
トム様の趣味でもあるかもしれませんが、マーヴェリックが車ではなくバイクに乗り続けていた事がやっぱり嬉しいですね。
F/A-18等を使った戦闘を含む飛行アクションの迫力はCGでは成し得ないものでしたし、ストーリーに関しても文句無しでした。
2時間を越える作品でしたが、全くその長さを感じさせないのは、それだけ脚本が優れていたからでしょうね。
素晴らしい作品でした。
超娯楽映画
超娯楽映画である。
古き良きハリウッド映画を観た気がする。
私は、マーベル映画などは基本的に人工甘味料的映画と一人で呼んでいるがこの映画は人工甘味料感を全面に出すことで逆にその感覚を観客に与えない作品である。
役者が実際に戦闘機に乗って演じてるからこそ与えられる一種の快感は他の映画では味わえない唯一無二の作品である。
劇場で観なければこの快感は得られない。
前作の思い出もあって良かった
グースとの思い出、ルースターとの葛藤。
全部ひっくるめて本当に良かった。
相変わらず飛行シーンはド派手で興奮するし。
音楽もなんかノリノリになっちゃうほどいいし。
最高です、本当に。
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