国家が破産する日

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解説

1997年に韓国で実際におこった通貨危機の裏側を描いた社会派ドラマ。1997年、韓国経済は急成長を遂げ、いつまでも好景気が続くと多くの国民が信じて疑わなかった。そんな中、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測していた。政府は非公開の対策チームを招集するが、国家破産まで残された時間はわずか7日間しか残されていなかった。独自に危機の兆候をキャッチし、これを好機と見た金融コンサルタントのユン・ジョンハクがある大勝負に出る。その一方で、経済情勢に明るくない町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。シヒョン役をキム・ヘス、ジョンハク役をユ・アイン、ガプス役をホ・ジュノ、IMF専務理事役を韓国映画初出演となるバンサン・カッセルがそれぞれ演じる。

2018年製作/114分/G/韓国
原題:Default
配給:ツイン

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映画レビュー

4.0韓国版「マネー・ショート」は多視点でシビアに迫る

AuVisさん
2019年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

知的

1997年の韓国通貨危機が起きる一週間前から映画は始まる。当時政府が非公開の対策チームを組織したという記事に着想を得たという。危機を回避すべく対策チームで奮闘する女性主人公、危機の兆候に気づいて大儲けを企む金融コンサル、大口受注を手形決済で受けてしまう町工場の経営者という3者の視点で、当時の状況と人々の姿を立体的、重層的に再現する。

大勢が気づかない危機の兆候を読み取り、先を見越して逆張りする金融マンのエピソードは、サブプライム住宅ローン危機を予期して大儲けした金融マンを描くアダム・マッケイ監督の快作「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を想起させる。ただし「国家が破産する日」の方が全体的にシビアで、特に町工場社長の受難は重く暗く、彼に感情移入して気が滅入る。

日本でもバブル崩壊期に似たことが起きたし、今後また金融危機が起きないとも限らない。できる備えはないか、と考えさせられる。

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AuVis

3.0国家の嘘は常套手段

2020年6月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

韓国の金融危機を描いた作品ですが、IMFに金貸してもらって、首のかわ一枚繋がったみたいな印象です。
町工場の社長が大きな渦に巻き込まれてどうにもならない様子を見せられると世の中の殆どの人がこの社長と変わらないので、責任を取らない政府や嘘の発表が常態化しているとすれば、日本も危ういのでは?と不安になります。

対岸の火事として見ていた韓国の金融危機が曖昧な金の融資で容易に狂っていった様を見ているとバブル期の日本を思い出しました。

韓国映画のエエところはくそっ腹の立つ連中のやってる事をリアルに近い形で出してこれる根性と思う。
日本では確実に忖度があるのでこういう批判含む内容描くのは難しい。
映画の通り、リアルに上の連中がこうなら庶民の為の政策など出てきそうにない。
大量のリストラと前年度40%増の自殺者数、経済的な回復を望めない絶望的な状況は悲しい。

ただあの苦境から復活したのは、激しい痛みを伴う国民の犠牲とIMFからの資金と日本の通貨スワップとかであって、凄く無策な感じ。
ラストも同様に上に立っている連中の姿を見ると「人間ってこんなに反省がないもんなんやな?」と驚く。
他人に助けて貰うと喉元過ぎたら忘れる感じが酷かった。

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うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)

4.0アメリカ本意の自由主義。

2020年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

自国ファースト。他国がどうなろうと自国さえ潤えばよい。
インデペンスデイという映画はまさに新自由主義を謳ったアメリカ自信を皮肉に描いた傑作だと今、気づいた。あの映画に出てくるエイリアンは科学力、軍事力に秀でていたが、それ以外は下等な昆虫レベル。イナゴのごとく資源を食い潰して星から星へ渡り歩いてゆく、まさにアメリカの今の姿そのもの。
アジア通貨危機を経てイナゴに食い潰される韓国の様を描いた本作はある意味インデペンスデイのように衝撃的でドラマ性にとんでいる。一方、日本のように自ら知らず知らずにイナゴの侵略を受け入れたパターンはボディスナッチャーズかゼイリブがあてはまるかも。
IMF を影で牛耳りながら、コロナ禍でWHO を中国寄りと批判するアメリカには笑止。

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レプリカント

3.5結果を知っているからこそ分かる面白味

2020年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

1997年、タイから始まったアジア通貨危機にて韓国が国として破産寸前まで行き、IMFの支援を受けた話をフィクション交えて映画化。

このIMFの支援による歴史の1ページに関しては、今でもこの件により「韓国は外資に利益を無絞られている」や「裏では植民地にされている」と言われる程有名な話なので、個人的に観る前から大変興味をそそる映画ではあった。

国内が景気が良く見えがちでも、「見えない負債」が有り、外部から負が持ち込まれ経済的に風邪を引けば一瞬にして連鎖的な悲劇が起きる内容は、バブル崩壊、リーマン・ショックや新コロナウィルスにも繋がる所。

韓国がIMF支援を選ぶかモラトリアムを選ぶかの選択は中々見所であった。
どちらにしても茨の道。

さて、話は変わるが最近日本もコロナ問題でようやく1人辺り10万支給の話が出て来たが、どうしてもまだ渋り顔の政府・麻生大臣が気になる。経済を廻す以上の「日本人に見えない負債があるのでは?隠し事があるのでは?」(だから消費税も削減しないのでは?)と。

この映画の主人公ハン・シヒョンの最後の言葉
「絶えず疑い考える事」
「当然だと決めつけない事」
「目を見開いて常に世の中を見る事」
が何故か他人事には感じられない。

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巫女雷男
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