サヨナラまでの30分のレビュー・感想・評価
全107件中、81~100件目を表示
心が震える作品でした。
敢えてカセットテープを使うというのが意外に良かった。
最新機器を使うより心を感じます。
が、カセットテープを知らない世代にはちょっと
響かない所もあるかと思います。
それでも楽しめる作品だとはおもいますが。
いい青春ストーリーでした。
欲をいえばちょっと綺麗すぎる感じはしましたが
別にきになるほどでもありませんし
音楽も非常によく没頭しました。
特に最後のシーンは最高に震えました。
なるほどね、、最高のミュージックビデオ
これぞ最高のロングミュージックビデオ!
だけど、それが何が悪い!音楽で泣けるならそれで良い。
真剣佑と北村くんはハマり役。当て書きかなると思ったくらい。特に歌が上手い。エンドロール見ながら思い出したけど、北村くんはミュージシャンでしたね。
他のバンドのメンバーも良い味を出してる。
音楽はもちろん最高。単純に良い曲で泣けます。
映像もとても面白い撮影方法で、絵もとてもキレイ。CMデレクターらしい映像美。テンポ。画面の切り替わり。ワクワクします。映画監督とは違った良さがあります。
ストーリーもとても切なく、単純な青春映画ではなく、何度か泣いてしまった。
設定も絶妙。入れ替わるとか他にもあるような設定だけど、上書きされるカセットテープとか、オートリバースとか、手のひらにのる音楽とか、SONY WALKMANとAIWAのプレーヤーって。
中年にはたまらないです。
唯一、演出が綺麗すぎると所だけが気になった。
とてもテンポもよくわかりやすいのだけど、ロマンチック過ぎるというか、絵が綺麗すぎるというか、、、実話じゃないファンタジーだと思えば当たれ前ですが、綺麗すぎてリアリティがちょっと無いかも。全体が見所になるので、逆に全体がボケるかも。
味付け濃いめ、具材も多め、出汁が強すぎる、こってりラーメンみたい。
それでも、誰にでもオススメ出来るとても良い映画でした。今週末はいろいろと複雑な映画が多かったので、観やすくて他者にも自信を持ってオススメできます。
自分好みの作品で大満足♪
予告編で流れていた曲が自分の大好きなバンドの曲調に酷似。
調べたら、なんと正にandropのヴォーカル。内澤崇仁さんが本作の音楽をプロデュース!!!
これで本作を観ないと言う選択肢は無くなりました(笑)
作品で演奏する曲はもちろん良いんだけど北村匠海さんの歌がめっちゃ上手い!
そして颯太役と一年前に亡くなったアキの二役を演じているんだけど、ポジティブなアキとネガな颯太の真逆のキャラを上手く演じていた印象。
カナ役の久保田紗友さん。
ピアノをメッチャ楽しそうに弾く姿が印象的。実際に弾いているかは定かではないけどこちらまで楽しくなります。
ドラムの上杉柊平さん。マジでドラムを叩いていて凄く上手い!
本作の肝は「カセットテープ」。
今更の感はあったけど、他のメディアでは表現出来ない本作の肝。
邦画のバンド系の作品では完成度はかなり高い印象でした。
残念なのはもう少し演奏する曲が多くても良かったのかも( ´∀`)
自分メモ
https://youtu.be/PauqF6PGrhY
#07 北村匠海クンの歌が良い
いつも暗い表情の役が多いけど、ギター持たせると様になって格好良いよね。今回初めて美声も聞けて◎
エアギターっぽい新田真剣佑と比べるとギターが手に馴染んでるのを感じる。
その分真剣佑は顔が綺麗だよね。
映画も良かったです。
【カセットテープの音は柔らかく温かい。そして”上書き”されても、完全には消去されない・・。】
2020年の映画でカセットテープを題材にした映画が観れるとは思わなかった。
現代では、”忘れ去られつつある”アイテムだから。
今作が素晴らしいのは、音楽を愛し、その魅力から離れられない若者たちの様々な姿がきちんと描かれているところであろう。
そして、ハイトーンボイスで奏でられる数々の楽曲の美しさが、今作の魅力を増幅させる。
”ソウタ”が孤独を好むことになった理由を”カナ”に満点の星空の下、背中合わせで語る姿。
二人がピアノを連弾するシーンの幻想的な事・・。
”ソウタ”に付きまとい、彼に”他人”と交流することの楽しさを再び思い出させていく”アキ”の姿・・。
”アキ”は”ソウタ”が音楽を友人たちと楽しそうに奏でるシーンでは嬉しそうに、”カナ”と親しくなっていく様を見る時には、何とも切なそうな表情で見守る・・。
新田真剣佑さん、北村匠海さん、そして久保田紗友さんが役を演じる様が自然で良かった。新田さん、北村さんの歌唱も素晴らしく・・。
そして、バンドメンバーを演じた葉山さん、上杉さん、清原さんの安定した演技も・・。
<真に音楽と友を愛した男の想いは”上書き”されても、永遠に残る・・。
深い喪失を乗越え、再び一歩を踏み出す若者たちの姿が良かった・・、とても。>
歌声
歌手を本業としていない新田真剣佑さんの歌声に圧倒されました。また、1人で2役を演じる北村匠海さんの演技力もすばらしかったです。
単なる青春映画ではなく、どの世代も楽しめて、感動できる映画だと思いました。
☆☆☆★★★ ノベライズ版読了済み。 ノベライズ版を読んだ限りに於...
☆☆☆★★★
ノベライズ版読了済み。
ノベライズ版を読んだ限りに於いては、全然〝 ピン 〟と来ない話でした。
いわゆる《入れ替わり》系の話なのですが。先ず始めに、その理由が釈然としなかった事。更に話が進むにつれ、アキの姿が…。
その強引過ぎる展開には、説得力が感じられなかっと…と言って良いかと思いました。
でも、実際に映画を観たら…。
これは、予想外に良く出来た青春映画の佳作だと断言出来ます。
その理由として上げるならば。入れ替わる事となる北村匠海と新田真剣佑。この若い2人の演技がなかなか良いのが、最大の理由と言えるでしょうか。
全く性格の違う2人。人付き合いが苦手だった北村だったのだが。図らずも真剣佑の元恋人との関係性を知り。自ら触れ合う事態となり、恋の予感を感じてしまう。
一方の真剣佑の方も、自分からはアクションを起こせないもどかしさゆえ。次第に焦りを感じて来る。
この、切ない恋の三角関係が。ノベライズ版を読んだ時以上に、上手く表現されていたと思う。
最後は、カセットテープにまつわる或る理由から。見た目によっては、悲しい最後を迎える…様に見えつつも。人間的な成長であり、恋の結末・バンドとしての未来等。新たな道を歩んで行くであろう…と示唆しており、とても清々しい作品になっています。
ヒロイン役の久保田紗友ちゃんは、不勉強の為に、今回で初めて知ったと言って良いのですが。(調べたら数作品を観ていた…が💧)とても良かった。トロイメライを連弾したり、夜のプール場面等は可愛いを通り越して、もはや《美しい》レベルでしたなあ〜(//∇//)
バンド仲間の葉山・上杉・清原の好サポートに、(この3人は、どの作品でも良い演技をする。でも野郎なんでこの程度で抑えます by 我ながら非情)作品中に聴かれる数曲の楽曲も、ノベライズ版だと(当たり前だけど)文字だけだが。メロディーが加わる事で、映像に命が吹き込まれたかの様に躍動していた。
撮影・編集・照明等。スタッフ陣の力も、しっかりと発揮されており。それが作品の良さに繋がっているのだろう…と、観ていて感じ取れました。
2020年1月24日 イオンシネマ板橋/スクリーン3
「感動」
今年7本目。
何件かのレビューアーさんのレビューが凄い良かったので急遽鑑賞。感動。歌っていい。
北村匠海はDISH//でヴォーカルやっているから流石の歌声。新田真剣佑も負けてません。
久保田紗友さんは「ハローグッドバイ」が良かったとレビューアーさんが書かれていたので彼女にも注目して見ました。演技上手い。
泣きました。
素敵な作品
心地よいバンドでした。
アキと颯太は不思議な現象でしたが、だんだん慣れました。
颯太とカナのピアノシーンとてもよかったです。
ラストのライブよかったです。
ラストのライブシーンの直前に私のふたつ隣に来てエンドロール前に退席されたおばさんがいたので、ビックリしました。
失敗談
チケットネット予約したのですが、間違って昨日のチケット予約してました(>_<)ヽ
青く、淡く…
青春×音楽の組み合わせがとても好きなので鑑賞。去年だと「愛唄」が公開されてましたね。あの作品も好きです。
フェスで偶然会って一目惚れって非現実的ではありますが、めちゃくちゃ青春ぽくて好きです。全体的にも雰囲気と風景がマッチしていて見ていてしんみりしたり、胸が高鳴ったりもします。
出会うはずのなかった人たちと出会って、その中で絆が生まれて過去を上書きしていく。"塗り替えていく"とかの描写は見たことがありますが、カセットテープの醍醐味を利用した言葉遣いはとても新鮮味を感じました。
ただ、自分の現状も相まってキスシーンなどはつい目を背けてしまいました。あまり私情を挟まずに映画を観たかったのですが、こればっかりは仕方がない…
役者陣には一切合切問題なしです!完璧です!
ただバンドメンバーをもう少し掘り下げて欲しかったなぁ…
#サヨナラまでの30分
いい映画でした。
簡単な青春音楽ファンタジーキラキラ映画
時間があるから何となく見た映画
だと、思っていたんですが…
裏切られましたねー
もちろん青春音楽ファンタジーキラキラ映画
でしたが、
音楽と映像がよかった!
うまく言えないのですが、
水分がたっぷり含んだ空気感
淡い木漏れ日のような優しい光
時折吹く気まぐれな風
みたいな!
(意味わからんな)
とりあえず、よかったー!
なんだろう、、何かが物足りない
映像が綺麗で見ていて飽きないし、芝居の位置関係など工夫し憧れのようなドキドキ感を演出している感じも伝わってくる。
ただ、なんだろうか。すべて及第点なんだけど、印象マークを一つもつけられなかった。そんな映画だ。
颯太がアキを思い、アキが颯太を思って身を引こうとするところは、自然と涙が溢れてもいいんだが、感情がそこまで揺さぶられなかった。
音楽ものなのに音楽がそこまでよくない、印象に残らないからだろうか。普通は曲で泣くんだが。。
ところで「真昼の星座」は最後の曲なのか…。メンバーが一つになる大事な曲も、ストーリー上効いてない。
設定がいい!
北村匠海と新田真剣佑W主演のバンドものの映画
最初のところはほとんど音声とかがないのに過去の出来事がすごくわかる。
カセットテープを再生したら30分体が入れ替わる設定ばむっちゃ好きでした。
あと楽曲も映画にとてもあってるのですごくいい。
良いッ
前情報なし、俳優詳しくない、突発的
まっさらの状態で鑑賞しました。
まず、映像の色味がとてもいい。風景や美術の丁寧さが溢れている。
白熱電球、月あかり、薄暗いロッカールームなど明暗もとてもいい。
俳優のキャスティングがいい。登場人物の顔面偏差値が合っているというのか、外見に左右されずに物語に入れた。
それぞれの個性が生かされているようなキャラクター、ナチュラルだがちゃんとお芝居をしているという演技。
音楽がもちろんいい。
歌声も楽曲もイマドキというか瑞々しくて聞いていて気持ちがよかった。
物語の緩急や映像の作り方、全てひっくるめてオシャレだった。
物語だけ見たら映像でいくらでもダメに出来そうなのに素晴らしい!
ラストも良かった…!
映画
映画とは何なのだろうか。
美しい映像を観たいのか。
心震える音楽を聞きたいのか。
胸打たれるストーリーに浸りたいのか。
笑いたいのか。
泣きたいのか。
何かを考えたいのか。
長いMVを観ているような映画です。
スマッシュヒット!
正直な話をすれば「ハローグッドバイ」で観た久保田さんが、再び主演の一人を演じるというので、観た。そして、彼女は期待通りだった。
つまり俺のレビューとしてはここまでで十分なのだけれど、もう少し書いちゃおうかな。
この映画、なかなかいいです。青春と音楽の組み合わせって言ったら、大体いいんじゃないの? という声もあり、その通りと思うのですが、それにしても楽しかった。ストーリーも変にひねることなく、真っ直ぐなのが好感だし、男性主演二人はやはりカッコいいし。新田さんの役は、あっさり運命を受け入れるところは、性格からみるとちょっと意外だったけれど、その分、北村さんの役の成長物語として焦点が絞られて、自分はよかったんじゃないかと思う。
そして北村くん、「キミスイ」で出会ってから、いつも "人嫌いな図書委員" みたいな役をやってるな。(「勝手にふるえてろ」のイチは、違ったか)
しかし今回は、とうとう、"DISH//" のメインボーカルという本来の才能を拝見した。新田さんの唄も悪くないが、やはり本職は違うな。感心。
周りもけっこうな俳優達が配置されていて、自分は特に松重さんの台詞「お前ら、知ってるか?カセットテープってのはなぁ、上書きしても全部は消えないで、かすかに残った上に重なっていくんだぞ
」(ホントです)。
スマッシュヒット!まだ「リチャードジュエル」も「スキャンダル」も「半地下の家族」も観てないのに、観てる暇あんのか!と自分に突っ込んでから観たけれど、結果は、よかった。
(「キャッツ」も「ラストレター」も、という部分は、敢えて省略しておこう…)
全107件中、81~100件目を表示