サヨナラまでの30分のレビュー・感想・評価
全106件中、41~60件目を表示
最高の音楽映画
聴いてほしい映画がある、というキャッチがとても好きだ。劇場で鑑賞したい作品。爽太とアキが小刻みにくるくると入れ替わる。初回はストーリーについていくのに精一杯。2回目に北村匠海さんが目線や口調の違いを本当に繊細に演じわけていてひたすら引き込まれる。2回目に観に行くまでに時間があったので音楽を聞き込んで、楽曲提供者の想いを特番で知ったりなんかして観ると、これまた感情がぐっと入る。歌声や歌詞の意味や涙腺を刺激されてしまう。若者の葛藤を包み込むような柔らかな夏の緑、風。時に強い日差しに光る汗。大切な人を失い時が止まったようなヒロインを囲む古本とカセットとレトロな街並み。寂れたプール。キラキラと輝き見守るような夜空。全てが美しい。本当に。冒頭の始まりを告げる『瞬間』と、最後のエンドロールの『瞬間』。自分が作品に溶け込んだようで心地よいのは、オリジナルストーリーであることも一因しているだろう。
MV評が多かった理由がわかりました
自分が望んだ事とはいえ、恋も仕事も名声も全て、他人に奪われる瞬間を隣で見ていなければならないのは辛く悲しい。映画でも自分の存在を叫んでいたが、その気持ちわかる。それでも初志貫徹!人の幸せ🍀を願う切ない物語。
北村匠海はわかるけど、マッケン、歌上手いんだな🎵
真昼の星座
良質なミュージックビデオを見た感じ。
映画の冒頭は全てこうであれ!と思わせるくらい爽快でテンポ良く心地の良いオープニング。特にアキが死んでからの取り残されたカセットテープの季節変遷がすごく好き。
死者と中身が入れ替わる、というテーマはありふれたものだけれど、カセットテープ=人間、記録メディア=記憶という発想が、記録を形に残すことが少なくなってきた今だからこそ映えていてよかった。
そしてとにかくバンドシーン、歌唱シーンが最高。真剣佑くんも北村匠海くんも、それぞれ声に異なる色気があった。
恋愛ではなく喪失感の克服
冒頭、アキとカナの出会いからアキが亡くなるまでをダイジェストで描くのだが、これがとてもいい。疾走感があって、濃密で、幸せに溢れてキラキラした映像。短い時間だったが、その後のカナとバンドメンバーの辛さを想像させるのに十分な映像だった。
亡くなった人間が生きている人間の中に入り込む。ありがちといえばありがちな設定。ただ、カセットテープを再生してる間だけ体が入れ替わるというこの設定を映像でうまく説明していた気がする。
あとはもうわかりきった結末に向かって進んでいくだけ。ただ、恋愛映画のようでいて恋愛映画ではなく、バンドのサクセスストーリーでもない。喪失感を克服する話だったし、未来への一歩を踏み出す物語だった。そういう意味でとても前向きな気持ちになれた。
一方でとてつもない切なさを味わったのも事実。恋人が死に別れて一時的に再会する話って、結局生きている恋人の幸せを祈らずにはいられない。だけど自分の彼女だった子が別の男に惹かれていくのを目の前で見るのはつらい。アキのつらそうな表情にめっちゃ共感して、完全にアキ目線で観ている自分がいた。
前からいい役者だと思っていたが、新田真剣佑と北村匠海がいい。入れ替わったときの演技は難しかっただろうに。そして何よりもカナ役の久保田紗友がよかった。控えめな笑顔、まっすぐ見つめる眼差し、これから期待できる女優だ。
あ、歌のことに触れていなかった。えぇ、使われている曲も2人の歌もよかったてすよ。帰りの電車の中でapple musicのライブラリに追加した程度には。
でも評価は3.5。結構泣く気満々だったのに意外と泣けなかったので。
すごく良かった!!
最高でした!
序盤からテンポが良くて、その時点で好印象でした。
最初に入れ替わった時はセクハラ不審者のヤバい奴爆誕という感じで不安になりましたが、話が進むにつれて気持ちよくストーリーにハマっていきます。
バンドのメンバーが、アキが居なくなった事を受け入れて颯太と一緒に進んでいく様を見せつけられるのはかなり辛かっただろうに、アキの器の大きさが凄い。
最後は涙腺に直撃して、ドライアイ気味の目がうるうるしてました。
入れ替わり系の話が苦手で、「君の名は」も観ていません。ですが、この作品は入れ替わっても「やめて!!!そんな事しないで!!!」というラインまでは恥をかかなないので安心です。
あと、やはり曲がすごくいいです。
予告で流れていた曲が気になって鑑賞しましたが、シアター内の音量で聴くとより一層好きになれます。音源は絶対に買います。
全体的に凄くよかったです。マイナス点は、アキが創作者とゲーム好きが絶対に許容できない事をやっていたので、その点だけモヤモヤが残ったかな…というくらいでした。
内容が良かっただけに、もっと早くに観ていればと後悔がつきません。公開館がまだ残っているなら友人知人に宣伝したいですね。
爽やかで素晴らしい映画でした。☆5です。
追記:大事な事を書き忘れていました。主演の北村匠海さんの一人二役が素晴らしかったです。まるっきり違う人になったかのようでした。
グラフィカルなシーンが印象的
こころに刻まれた思い出を、
思い出す時のような、現実の再現描写とは違う絵作り。
人が大切でかけがえない過去の時を思い出す時の
温かさや、時間の流れ、風景などが柔らかく、繊細に描かれていた。と感じました。
ねこはもう、けっして生きかえりませんでした。
音楽映画大好きです!
特にこういうバンドものは更に好きです!
新田真剣佑と北村匠海の歌のうまさにびっくりしました!そういえば北村匠海はバンドで歌ってましたね。なんか俳優さんのイメージが強くて😆
カセットテープを使って入れ替わる。
カセットテープの記憶が上書きされていく。
亡くなった人との思い出も少しずつ上書きされて色褪せていく。
でも決して思い出そのものが消える訳ではない。
もう二度と会えない大切な人を想う夜の廃プールの滑り台のシーンがとても綺麗でした。
颯太がカセットテープを拾ったのはきっと必然。
ライブシーンも見応えあります!
曲も良かったです🎵
家に帰って久々に100万回生きたねこを読み返しました。
最後の一行。
なるほど。使い方がうまいです。
歌声が最高で震える。
ほんとにほんとによかった。泣きました。
匠海くんは歌うますぎるし、演技もなんて上手なんだ😳
一人二役やのに、全然違和感ないし、でも、アキなんか颯太なんかしっかりわかるし素晴らしい。
まっけんも歌うまくてびっくりしたし、なんといっても顔がお美しい🥺
あれは国宝だ。永遠に眺められる🥰
とにかくほんとに良かった。
公開もうすぐ終わるけどもう一回見る予定たてました✨
絶対に見るべきです。
歌を聞くためだけでも全然見る価値があると思います☺︎
シンプルに見やすくて、分かりやすくて良い映画だった。 キャストと良...
シンプルに見やすくて、分かりやすくて良い映画だった。
キャストと良かったが、ヒロインだけ少し?ではあった。
音楽絡みの映画好きなので少し偏った判断かもだが、ご了承頂きたい。
ただの青春イケメン映画じゃない
もちろんキラキラしてるし青春感じるし真剣佑が動いてるだけで心臓はときめくし北村匠海君の影のある可愛さもたまりませんが、それだけじゃないとっても素敵な映画です。音楽も良い。映画館で観て良かったなと思います。
心地よい時間でした
まずは、北村匠海くんのベストマッチな役だと思いました。初めて、ソロで歌声を聴いたけどとても好きな感じでうつむき加減の暗い性格なのにあの歌声でのギャップが素敵。マッケンさんは、素のまんまなイメージが…何より、andropと雨のパレード好きなので早速、全ての曲をチェック!
素敵なMVで、音楽と映像が良かったです。
上書きして前に進む
アキが自分の存在を受け入れるところと、最後のライヴシーンはホントにぐっときました。北村匠海の成長していく若者の演技も素敵だし、ライヴシーンの歌声も素敵でした。カナ役の女優さんも、とても透明感があり自然体でハローグッバイから素敵だなと思っています。真剣佑と北村匠海ファンは絶対見た方が良いですし、劇中歌も素敵な曲ばかりでサントラ欲しいなと思いました。
とにかく感動。
主演もまっけんと北村くんで見劣りしないし、劇中のバンド曲もすごくいい。バンド好きな人は絶対に見たほうがいい!なにより劇中何回も感動で泣けてしまう。それでも悲しい涙ではなく感動の涙なので、何回も胸が締め付けられた!とにかく本当に素敵でいいお話でした(っTωT)
歌で泣けた
予告から気になってて
見れる劇場を探してましたがあまりやってなかったですね
冒頭のバンド仲間達の時の流れだったり
ソウタとアキの個性の違いと
成長がうまく描かれていたと思います。
あと、音楽の見せ方もすごくよかったです。
特にバンド、歌唱部分ははしょらず
見せるところを見せてほぼ1曲に近いくらい見ましたが
すごくよかったです。
なんならバンドだけみたいくらい
本気度がわかりました
何度も見たい作品です
全106件中、41~60件目を表示