サヨナラまでの30分のレビュー・感想・評価
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ああ、青春と純愛と素晴らしい歌を、見つけた、ああ、こんな映画もあるんだ‼️
すごくキレイで切なくも暖かくなる映画
言葉ひとつない冒頭の約3分間。
おしゃれだしすごくきれい。
そして言葉がないのに流れがすごくわかる映像。
まるでミュージックビデオを見ているような。
ダブル主演とのことで、気になり
事前情報抔をほぼ見ずに拝見しました!
一人二役の北村匠海が、演技が上手いです。
真剣佑演じる、アキの性格をそのまま再現しているのがすごいです。
切り替わったのがすぐわかる表情使いもすごいです。
北村くんが初めて歌い出した時
鳥肌がたって何故か涙がでました。
最初は入れ替わって、どんどんみんなの心をこじ開けたったのに、後半にはもう入れ替わらずに、北村くん自身を成長させていく、真剣もいいやつすぎる。
そして全員演技上手くて最高です。
なにより、歌がいい歌すぎて、すぐダウンロードしました。
久しぶりに見て良かったと思う映画をみれて
とても嬉しいです。
ありがとうございました。
カセットテープって、上書きしても
撮った音は完全には消えずに残るそうです。
ひとつひとつがなんかすごく心に残るシーンでした。
一個思ったのは外のフェスの時ジャンプしながら見るのやめて!くらいでした。笑
何故、この時代にカセットテープなの?は野暮な話
人との接触を極力控えるネガティブな就職活動中の大学生君が、ひょんな事からカセット式ヘッドホンステレオを拾った事から始まるバンド物語。
「何故、この時代にカセットテープなの?」とツッコミを入れたくなる序盤だったが、真剣佑と北村匠海のやりとりを観ていく内に、別映画「ゴースト ニューヨークの幻」に出てくるサムとオダ・メイ以来の面白いやりとりにそんな事どうでも良くなっていたw
カセットテープを動かす間だけ颯太の身体に乗り移れるアキ。相互的に良い結果をもたらし、周りの人間にも影響を与えて行く。
しかし、時間は残り限られており、、、。
過去をひきづる事は仕方ないが、人間である以上未来へ向かい出す人&バンドの姿には好感が持てるし、音楽を絡めた青年作品としては上々では無いでしょうか‼️
主役2人の歌も上手い。
別映画「BECK」以来バンドものは最近肩透かしだったし✨
まぁ、タイトルもうちょっとどうにかならんかったか?
これから観てもらう人には間口狭い。損してます。
30分の決めつけもどうかと思います。
私ながら最後の小ネタですが、カナのお母さん役は牧瀬里穂。台所に立つ姿を観て「ちゃんと、ちゃんとの味の素(しゃくれ気味に)✨」のCM台詞がいつ出るか期待した人間も居るはずだ‼️
(出る訳ないけど💦)
成長物語
静かで、熱い。そして美しい映画。
最高の音楽映画
聴いてほしい映画がある、というキャッチがとても好きだ。劇場で鑑賞したい作品。爽太とアキが小刻みにくるくると入れ替わる。初回はストーリーについていくのに精一杯。2回目に北村匠海さんが目線や口調の違いを本当に繊細に演じわけていてひたすら引き込まれる。2回目に観に行くまでに時間があったので音楽を聞き込んで、楽曲提供者の想いを特番で知ったりなんかして観ると、これまた感情がぐっと入る。歌声や歌詞の意味や涙腺を刺激されてしまう。若者の葛藤を包み込むような柔らかな夏の緑、風。時に強い日差しに光る汗。大切な人を失い時が止まったようなヒロインを囲む古本とカセットとレトロな街並み。寂れたプール。キラキラと輝き見守るような夜空。全てが美しい。本当に。冒頭の始まりを告げる『瞬間』と、最後のエンドロールの『瞬間』。自分が作品に溶け込んだようで心地よいのは、オリジナルストーリーであることも一因しているだろう。
MV評が多かった理由がわかりました
真昼の星座
恋愛ではなく喪失感の克服
冒頭、アキとカナの出会いからアキが亡くなるまでをダイジェストで描くのだが、これがとてもいい。疾走感があって、濃密で、幸せに溢れてキラキラした映像。短い時間だったが、その後のカナとバンドメンバーの辛さを想像させるのに十分な映像だった。
亡くなった人間が生きている人間の中に入り込む。ありがちといえばありがちな設定。ただ、カセットテープを再生してる間だけ体が入れ替わるというこの設定を映像でうまく説明していた気がする。
あとはもうわかりきった結末に向かって進んでいくだけ。ただ、恋愛映画のようでいて恋愛映画ではなく、バンドのサクセスストーリーでもない。喪失感を克服する話だったし、未来への一歩を踏み出す物語だった。そういう意味でとても前向きな気持ちになれた。
一方でとてつもない切なさを味わったのも事実。恋人が死に別れて一時的に再会する話って、結局生きている恋人の幸せを祈らずにはいられない。だけど自分の彼女だった子が別の男に惹かれていくのを目の前で見るのはつらい。アキのつらそうな表情にめっちゃ共感して、完全にアキ目線で観ている自分がいた。
前からいい役者だと思っていたが、新田真剣佑と北村匠海がいい。入れ替わったときの演技は難しかっただろうに。そして何よりもカナ役の久保田紗友がよかった。控えめな笑顔、まっすぐ見つめる眼差し、これから期待できる女優だ。
あ、歌のことに触れていなかった。えぇ、使われている曲も2人の歌もよかったてすよ。帰りの電車の中でapple musicのライブラリに追加した程度には。
でも評価は3.5。結構泣く気満々だったのに意外と泣けなかったので。
すごく良かった!!
最高でした!
序盤からテンポが良くて、その時点で好印象でした。
最初に入れ替わった時はセクハラ不審者のヤバい奴爆誕という感じで不安になりましたが、話が進むにつれて気持ちよくストーリーにハマっていきます。
バンドのメンバーが、アキが居なくなった事を受け入れて颯太と一緒に進んでいく様を見せつけられるのはかなり辛かっただろうに、アキの器の大きさが凄い。
最後は涙腺に直撃して、ドライアイ気味の目がうるうるしてました。
入れ替わり系の話が苦手で、「君の名は」も観ていません。ですが、この作品は入れ替わっても「やめて!!!そんな事しないで!!!」というラインまでは恥をかかなないので安心です。
あと、やはり曲がすごくいいです。
予告で流れていた曲が気になって鑑賞しましたが、シアター内の音量で聴くとより一層好きになれます。音源は絶対に買います。
全体的に凄くよかったです。マイナス点は、アキが創作者とゲーム好きが絶対に許容できない事をやっていたので、その点だけモヤモヤが残ったかな…というくらいでした。
内容が良かっただけに、もっと早くに観ていればと後悔がつきません。公開館がまだ残っているなら友人知人に宣伝したいですね。
爽やかで素晴らしい映画でした。☆5です。
追記:大事な事を書き忘れていました。主演の北村匠海さんの一人二役が素晴らしかったです。まるっきり違う人になったかのようでした。
ねこはもう、けっして生きかえりませんでした。
音楽映画大好きです!
特にこういうバンドものは更に好きです!
新田真剣佑と北村匠海の歌のうまさにびっくりしました!そういえば北村匠海はバンドで歌ってましたね。なんか俳優さんのイメージが強くて😆
カセットテープを使って入れ替わる。
カセットテープの記憶が上書きされていく。
亡くなった人との思い出も少しずつ上書きされて色褪せていく。
でも決して思い出そのものが消える訳ではない。
もう二度と会えない大切な人を想う夜の廃プールの滑り台のシーンがとても綺麗でした。
颯太がカセットテープを拾ったのはきっと必然。
ライブシーンも見応えあります!
曲も良かったです🎵
家に帰って久々に100万回生きたねこを読み返しました。
最後の一行。
なるほど。使い方がうまいです。
しゃ〜
ようやく観れました。よかった、劇場で観れて。オチは弱いような気がしたが、中身は十二分だった。
最初にアキと颯太が入れ替わる瞬間を見たときに震えた。本当に北村君にまっけんが憑依したのかと思った。北村君は相当まっけんのことを研究したのだと思う。入れ替わって歌を歌ってる時は、北村君の声に少しだけまっけんの声が混ざっているような気がした。
にしても、出てる役者さんが皆さん歌がお上手で。ちょっとしか歌ってない葉村君だけど凄く上手だった。北村君は本業?みたいなところがあるのでもちろんのところなのだが、まっけんの声が甘すぎて大変でした。というかまっけんは全てにおいて美しすぎて目が痛かったです。
北村君の演技を観ててなんだか既視感があるなぁと思ったら、颯太のキャラといい、立場的にも「君の膵臓をたべたい(2017)」に似ていだからだなぁと後から思いました。
最初に颯太が入れ替わることなくECHOLLのみんなとピアノでセッションした時、今まで入れ替わっている時に抜け殻のような様子で立ち尽くしていた颯太とまるで入れ替わったようにアキが立ち尽くしていたのがとても印象的だった。嬉しさ、悲しみ、寂しさ、様々な感情が混ざり合っていたんだろうなと思う。そういった面で物語を観進めていると、思い出の記録であるアキが颯太によって上書き保存されていって、記録が無くなっていってるようにも見えた。それでも、カセットテープが上書き保存されたとしても何層にも重なっていくことのように、アキの意志、気持ちは颯太を始め、カナ、ECHOLLの音楽を聴いた人たちに受け継がれていくんだと思うととても感慨深いものがあった。
アキが死んでから1度も泣いた事がなかったカナが初めて泣いたのがよりによってアキの前で、そしてその場面の最後のシーンで寄っかかっていたはずの場所にアキがいないのがとても深かった。それら全てを思い出にしてアキが消えていくことを示唆しているようで。
フェスの前日、アキと颯太が言い合うシーンがワンカットで行われていたのが凄まじい緊迫感を持たせた演出が圧巻だなと思った。
個人的に1番印象に残ったのは、最後に颯太が大事な話をすると言ってアキと入れ替わった時だ。アキは多分颯太や、ECHOLLのみんなに悲しい思いをさせないように、あんなことを言ったんだろうな。最後の最後までアキはスーパースターだった。
みんな観に行こう。
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君が迷い彷徨った時も
立ち止まってしまった瞬間も
僕がその手を引いて導くよ
ずっとずっと
1人きりじゃ叶えられないって
君が僕に教えてくれたんだ
あの日思い描いてた未来へ
行こう行こう
この声をこの言葉を
この歌をずっと
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
歌声が最高で震える。
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