劇場公開日 2020年7月24日

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アルプススタンドのはしの方のレビュー・感想・評価

全157件中、41~60件目を表示

4.0緩さが心地好い!

2021年4月26日
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冒頭の『打てよ、打てよ、打て打てよ、お前が打たなきゃ誰が打つ❗』何かダサっ😁
でも、そうゆうのも含めて、全体的な微妙な緩さが妙に心地好かったです!変に、カッコ付けた作品より、全然面白かったですよ😃楽しめました‼️

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りょう

3.5挫けば立てばよい

2021年2月6日
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映ることはない園田や矢野までがキャラクターとして生きている。ストレートに振れる展開は、間違えば寒い話になりかねない危うさがあるはずだが、演技・演出の抑制が効いて、終盤に怒濤の熱さが立ち昇ってくる。捨て駒なし。その他大勢の応援団までが輝き、観てるこちらが突き動かされる。

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Kj

2.5ピンと来ない代表

2021年2月6日
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高校生が演劇でやる分には良いけど
でかい画面で、小劇場演技を延々見せられても慣れてないので辛かった。

高校時代帰宅部だったからなのかな?
先生含めて全然乗れず。

プロスポーツも甲子園も「フィクション」過ぎて
競争、才能の非情さを体験したことの無い若者っぽい作話。「しょうがない」を舐めてる。

登場人物達が一歩踏み出した様に見えてるけど。
昔の自分の高校時代を慰められて嬉しいのはわかるけど。
あくまで昔を懐かしむファンタジー。

「しょうがない」を舐めんな。
と何回も観ながら思った。

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ウー

3.0桐島への返歌に秀作

2021年2月4日
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のぼる小寺さんに続き桐島への返歌に秀作。
あの櫻の園の要素も。
不機嫌に正しさや意義を問い、結局過ぎ去るだけの青春。
終盤は勢いにやられた感アリ、もうひと掘りの深みが欲しかったが。

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きねまっきい

4.0シンプルに全力出そうぜ!

2021年1月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

私はどんなに考えさせられる映画をみても小学校の道徳の時間に習ったようなことしか考えれない阿保なのですが、それでも良いんじゃねえかなと。綺麗事万歳。
全力を出したら何事も楽しくなるものなのかなと。
なんか良くわかりませんがそんなこと考えました。
勇気と全力を出す素晴らしさを教えてもらえる映画です。

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赤だるま

4.0気になるところはあるけれど、面白い

2021年1月1日
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鑑賞方法:VOD

アルプススタンドの端にしかいれない
学校・クラ部・クラスのはみだし4人
それぞれに薄い関係性があるにはあるが
その場で生まれるやりとりから連帯感が生まれる…
そして、ドラマも生まれる…といった物語だが

このはみ出した4人の顔面レベルが全員
中の上くらいなのが気になり感情移入できない。
男にいたっては、元ピッチャーで超イケメンでユニークさも兼ね備えている。
そんな、ハミゴはいない。
まじでいない。学生生活を送ってきたことのある人間なら
こんな男子がはみ出し者になる事は決してないことが分かると思う。

この男には大した欠陥がない。
あまりにもモテない・友達がいない・むなしい男とするには、無理がある。
高校3年、ピッチャーを辞め帰宅部になったイケメン男子高校生は
夏前には童貞を捨てている。それ以外はありえない。

その辺の顔面至上主義の邦画業界はクソだと思う。

とはいえ、話は非常に面白い。
お下げの女子の表情は物語以上にドラマを作り出すし
主要キャラたちの演技も悪くない。
そして、泣けます。

問題点は…
・本当に、あの位置にいた人には映画にも裏切られたと
 絶望するしかない高すぎる顔面レベル
・あの映像に移る場所が甲子園だと思い込む
 こちらの想像力
この2点。

脚本・演技は素晴らしい。

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Nov

3.5しょうがなくない

2020年12月31日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

野球場なのに野球シーンが一切ない、ワンシチュエーションドラマ。舞台は高校野球地方大会の開催されている野球場のスタンド(の端の方)。それぞれ少しづつ挫折を味わっている高校生の、他愛無い会話を通してストーリーが展開される。

灼熱の夏のスタンドの無理矢理、野球部の応援に駆り出された演劇部の女子高校生安田と田宮の二人。応援にも身が入らず、少しでも涼を求めて上の端の方に移る。そこへ同じくやる気の出ない男子学生藤野が加わり、少し離れたところで、ひとり一番上の通路でフィールドを見つめる宮下が絡んで、会話劇が展開される。

ひとりひとりの挫折やあきらめを反映しているように、試合の展開は劣勢。相手は強豪校。次第にそれぞれの事情が明らかになってゆき、それとともに試合も終盤へ進んでゆく。この試合が、まったく画面に出てこないのだが、想像の中で臨場感が強くなる。うだるようなスタンド、熱気を帯びる応援団、一球に注がれる視線。限られた画角だからこそ、画面の外の世界にイメージが広がる。そこに畳みかける終盤の熱戦。未来への諦めや人間関係の悩みなどが、灼熱のスタンドで広がる応援の盛り上がりを通して融解していく。
スポーツ観戦、音楽やダンスなどのライブパフォーマンスに熱狂する群衆に身を置いてみて感じる、あの感覚。諦めないことを共有できる、喜び。感染症対策で分断された今年、改めてその貴重さが感じられらるからこそ、この作品がより光るのだと思う。

本作2020年の最後の鑑賞作品。大晦日に家でゆっくりと、劇場で見逃した本作を鑑賞。今年最後に良いプレゼントをもらいました。

今年は劇場鑑賞が例年より、かなり少なくなってしまいましたが、早く気軽に映画でも…という日常が返ってきてほしいものです。

いやー、映画って本当にいいもんですね!

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AMaclean

4.5青すぎる空をセンバツ行進曲に

2020年12月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

8月以降一番観た作品

予算等制約のある中で
苦労された痕跡が映像にも

ストーリーは単純ですが
グイグイ引き込まれていきます

安田さんと田宮さんの
犠牲フライを巡る珍問答に
藤野君ではなく
藤野君のコーラが吹き出すなど
サービス満載です(笑)

主題歌「青すぎる空」いいです

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しろくま

3.5シンプルにいい映画。

2020年12月29日
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シンプルにいい映画なんだけど、描き方は舞台でありながら、盛り上がりは映画だなぁと感じる、しっかり考えるとなんだかんだ複雑な構成に思えてくる映画。

ストレートに気持ちをぶつけることの大切さ。

野球をしていた身からすると、興味もない野球を見に来てくれる全校生徒の気持ちが痛いほど伝わってくるけれど、そんな生徒たちも、小さなきっかけで全力で応援したくなる気持ちになれるのだとしたら、やっていた意味があったのかもしれない。と、何となく感じた。

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ちゃーるすとん

3.5何か良いことしてそうだけど‼️あれ❓わからん‼️なんか感動した❓‼️

2020年12月27日
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前評判に釣られてとうとう観たかった!
なんか、深いセリフのようで、よくわからん‼️
ひとの気持ちはわからん‼️なおさら自分の気持ちもわからん‼️
妬んでも、羨んでも、それは意味がない、それだけはわかつた。
多分、無心で、人を応援したら、爽快だ‼️
ありのままで生きたら爽快だ‼️
それだけで良いじゃない‼️
そんな映画なんかな‼️

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アサシン5

4.0最初は演技のわざとらしさが少し鼻についたが、尻上がりに共感を覚える良作。

2020年12月4日
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鑑賞方法:映画館

最初は演技のわざとらしさが少し鼻についたが、尻上がりに共感を覚える良作。

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Mr. Planty

5.0必要なのに欠けていたモノ

2020年12月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

今年の夏に欠けていたモノが全部揃っていた
観客
ブラスバンド
そして熱い声援
観客席だけでもドラマチック!
いや、観客席こそがドラマチック!
人の数だけドラマがあるからね

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AG(エイヂー)

3.0色々気になるところが

2020年11月25日
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まず、他の方も指摘されてるようにロケ地の問題。どう見ても甲子園球場ではない。予算的に厳しいというのもあるだろうが、作品名的にも場所が重要な要素であることは明らかだから、妥協してはいけないところだと思うし、無理だとしてもそれっぽく見える工夫はしてほしかった。

また、地方の県立高校が甲子園出場となれば、学校、地域をあげての一大イベントで、あんなにスタンドがガラガラになったり、応援にグダグダムードが漂うなんてことはあり得ない。

このような粗がノイズとなり、あまり楽しめなかった。

こうした粗のようなものは、恐らく演劇で見るなら気にならないものだったのだろうが、映像化することでそれがはっきりと浮き彫りになってしまった。

せめて、映画版では設定を甲子園ではなく地方大会に変えれば良かったのでは。ストーリー的には県大会でも成立しそうなので。

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rodori86

4.0思いは伝わるか?

2020年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

応援とか声援とか、巡り巡って自分に返ってくるものだと思う。
過去への後悔に、未来への勇気に。
だから今ここで頑張るっていうのが大事なんだと思う。
先生、アツい!

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Naokisky2

4.0今の日本に勇気と希望を与えてくれる作品

2020年10月25日
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鑑賞方法:映画館

はしの方で頑張る人
センターで頑張る人

バッターボックスでバットを振れる人
バッターボックスにもベンチにも入れない人

それでも諦めない全ての人達へのエールがギッシリ詰まった
勇気と希望を与えてくれる素敵な作品。

グランドを映さない清さに拍手。
カンヌの「ある視点部門」にエントリーしても遜色ない佳作だと思う。

一点だけ…

トランペットの運指は詰めて欲しかった。
難点はそこだけ。
しかし日本映画の詰めの甘さは、そういうところだと思う。

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NobuNaga

5.0矢野

2020年10月10日
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8番センター矢野に尽きる。
最高。

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ヨッシー

4.5青春だ!

2020年9月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

野球解説がめっちゃ分かりやすく、
野球を知らない私もちゃんと理解出来たし、
1度も映らないマウンドがちゃんと想像出来た。

野球を通して人生を語ってた熱血先生。
想いが通じて良かったですね。

声に出さないと分からない事って多いですよね。
ちゃんと腹から声出さないと喉ガラガラで
伝えたい事も言えなくなっちゃいますよ〜

「人生は送りバント」とは?

自分がどの立ち位置でも、どんな結果でも
それぞれ活躍出来るチャンスがあるって事かな、と
何となく自分なりに納得してみました。

かったるそうに集まった端っこの4人は
高校最後の夏にかけがえのないものを手に入れました。
これも学生時代の醍醐味です!青春なんです!

続けてもしょうがないと諦めてしまった者と
好きな事だから下手でも諦めず頑張り続けた者。
些細などんでん返しが面白かった‪w

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rin*

3.5眩しい煌めきを放つ青春の1ページ

2020年9月16日
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鑑賞方法:映画館

同じ学校という事以外ほぼ関係ない野球部の甲子園一回戦に、強制参加だからしょうがなく応援に来た4人の、結果的にきっと人生の中で忘れられない一瞬になった数時間を描いた作品。
前半はナチュラルな会話劇で、普通の高校生のどうってことないやり取り。
こんな感じで終わるのか…と思ったら、後半30分の青さが凄い!青春っぽい行動とか、青春っぽいハプニングとか、そうゆう事が起きるわけじゃなくて、ただ野球部を端っこで応援してるだけ。
なのに、あぁこの子達が過ごしているこの時間は人生の忘れられないターニングポイントになる、ということがビシビシと伝わる熱と青さが素晴らしかった。

目の前のことを無条件に全力で頑張ることの大切さと尊さが描かれています。
大人になってしまった私には、自分にもこんな時があったはずなのに、ただただ彼らが羨ましく眩しく見えました。

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まだまだぼのぼの

5.0頑張るということ

2020年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

評判が良いこの作品が遂に我が街にもやって来ました。
序盤はグダグダとしていて(良い意味で)、クスッと笑える部分があるといった感じ。
宮下さんがスクリーンの「はし」に見え隠れ。
その宮下さんが正式登場し始めて、ドミノ倒しのようにガタガタと。
登場人物たちの関係性も分かってきて、意外にもかなり深いところをついてくる作品だと気づきました。
これぞ青春映画です。
意外にも、あまり今まで注目されてこなかった「応援する側」に重きを置いていて、野球の試合の様子は一切無し。
それなのに野球を知らない僕でも説明や周りの歓声、吹奏楽の応援でしっかり情景が浮かびました。
音楽はなく、ずっと吹部の演奏と応援する声が聴こえているので、とても新鮮で、臨場感があったのが何より。
勉強、部活、恋愛って進研ゼミかーい⁉︎
ともかく、青春映画に必要な要素が全て詰まっているにもかかわらず、決して美化して描かない。
自分が「はしの方」の民だったからこそ共感できたし、一軍とのなんとも言えない空気感の違いもとてもリアルでした。
一軍でも努力して欲しいものを手に入れた。
しょうがないことなんてない。
みんな頑張ってる。
黒豆茶だっていい。お〜いお茶じゃなくてもいい。
スポーツの醍醐味ってやる側と応援する側がひとつになることで生まれる一体感、絆だと思っています。
スポーツ好きの人にも、知らない人にも、まんなかの人にも、はしの人にも観てもらいたい傑作でした。

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唐揚げ

4.5ここは甲子園だ、と自分言い聞かせて観るように。

2020年9月9日
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ちらほらレビュにもありますが、残念ながら球場がしょぼくて地方予選にしか見えないので、そこだけちゃんと甲子園球場だ!と思い込んで観ること。それだけで何故こんなに必死に応援しているかが理解でき、全然見え方が変わってきます。

脚本は最高です。悪い奴が出てこない青春映画は、人を傷つけないお笑いと同じで20年代の新しいトレンドです。同時期に公開された「booksmart卒業前夜のパーティー」も高校最後の日の話ですが、日米は違えどよく似た気持ちになれるのでオススメ。

現実の世界も
「いじめ、かっこ笑い」になると良いですね。

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きーろ
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