劇場公開日 2020年7月24日

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アルプススタンドのはしの方のレビュー・感想・評価

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4.0特別じゃない人たちの熱い青春

2020年9月29日
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鑑賞方法:映画館

本作は、そもそもは部員4人だけの高校演劇部のための戯曲だったそうだ。書いたのはその演劇部の顧問の先生だったそうだが、大変センスがあるし、生徒のことをよく観察している人なんだろうと思う。タイトルに「はしの方」とあるが、まさにクラスの中心にはいられないタイプの高校生たちの「はしっこ」の青春のリアルがよく描けている。
映画はアレンジを加えて登場人物を増やしているが、メインの4人のはしっこぶりがさらに浮き彫りになるように的確なアレンジだ。
秀逸なのは、舞台がアルプススタンドのはしに限定されていて、試合の模様を一切映さないにもかかわらず、熱戦の模様が伝わってくること。野球部の面々がすごくカッコよく思えてくるのが不思議な感覚だ。
甲子園のような華やかな場所にだけ青春があるわけじゃない、スタンドのはしっこにもちゃんと青春はあるし、熱さもある。スポットライトに無縁な人たちの熱き青春を見事に描いた素晴らしい映画。

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杉本穂高

4.0スカした人間も熱くさせる映画のちから

村山章さん
2020年7月31日
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村山章

3.0若い頃に見るべき映画か

2021年9月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

高校時代や20代の頃に見たらきっと感じる物は違うかったかもしれないがリタイヤー後に見たらからなのか、役者の演技が今ひとつ伝わってこなかった。高校生らしさはあるものの、会話の間とかテンポが共感できず。それぞれの悩みが応援と共に解決していくような展開はすごく良かったが劇で見るともっと良いのかもしれない。関西弁ならさらに良かったかもしれないと思ってしまう。個人的に良かったのはエピローグの場面かな。それはそうと東播高校の皆さんはこの映画を見たのかなあ?

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Elton Shin

3.0演劇としてなら。

mistyさん
2021年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

演劇の舞台を映画化したということで納得。演劇としての見せ方、ストーリーは素晴らしいと思いますが、映画となると?をつけざるを得ないかなぁ。少し残念。

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misty

4.0いけー、やの~‼️

2021年8月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最後は一体になって、全力応援。
青春だ。
野球のシーンが1秒たりとも無くても、思わず一緒に応援してる。

歳を重ねるごとに、
傷つきたくないから、しょうがないって初めから諦めちゃってるなって、
いけないなって思わされた。

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上みちる

1.0はまらず🙅‍♂️

2021年8月22日
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自分には何も刺さらなかった。映画とは言い難い。

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@Jankichi@

5.0なんでこんなに感動するんだ

2021年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

甲子園に出場した野球部の応援に、強制的にやってきた高校生たち。
野球のルールを知らない子、野球部を辞めた子など、出てくる高校生が皆んな生き生きしている。
カメラはスタンドだけで、グラウンドが映ることはないのだが、試合の進行とともにエキサイトしてくるのは不思議。
とても楽しめる映画だ。

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いやよセブン

4.0置き忘れてきた青春の「何か」

2021年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 還暦間近の私に、冴えなかった高校生生活があり、燃え上がらなかった青春時代があったという記憶の扉を開かせてくれました。
 語れるような「何か」はなかったけれど、それでもいいよ!と45年前の自分に語ってくれているようでした。届きました。
 今、冴えないな~と思っている高校生にも届くことを祈っています。

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ごましおもち

3.5胸いっぱい

2021年6月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

全くアルプススタンドに見えないけど大丈夫かこれ?
ってところから始まったのに、
最後は胸いっぱいで泣いてしまいそうだった。

冷めたテンションの4人が、
過去の自分を振り返りながら徐々に盛り上がって来て、
アルプススタンドが一体化していく様に胸が熱くなりました。

自分なんて、じぶんのせいで、
そんなマイナスな感情や失敗の思い出も、
それも青春。それこそが青春。
甲子園で戦ってる同級生と同じ青春。
等しく素晴らしい。と思える素晴らしい映画でした。

茶道部顧問の胡散臭く熱い先生も良いキャラしてたし、
園田や矢野も見えないのに、なんとなく姿が想像出来る
一体感のある映画でした。

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奥嶋ひろまさ

3.5これは野球だから成立するのだろうか

なおさん
2021年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

フィールドを徹底して写さないことで一本筋が通った感じがした。かといって試合そっちのけというわけでもなく、ちゃんと効いてくるのはうまい。
気持ちの切り替わりはわかるが、熱血先生はちょっと苦手かも。

あと、どう見ても甲子園ではないので、県大会決勝でも良かったように思う。大宮公園とかなら納得感ある。

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なお

4.0緩さが心地好い!

りょうさん
2021年4月26日
スマートフォンから投稿

冒頭の『打てよ、打てよ、打て打てよ、お前が打たなきゃ誰が打つ❗』何かダサっ😁
でも、そうゆうのも含めて、全体的な微妙な緩さが妙に心地好かったです!変に、カッコ付けた作品より、全然面白かったですよ😃楽しめました‼️

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りょう

4.0どこにでもいる平凡な高校生たちの熱い夏

2021年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

年が明け、2020年の映画ランキングを挙げる方が増えてきましたが、複数の映画レビュアーさんがランキングに入れていた本作。いつか観たいと思っていましたので、レンタルが開始されたこのタイミングでの鑑賞です。評価の高さから期待値はめちゃくちゃ高かったです。タイトルの通り、アルプススタンドの端っこで繰り広げられる会話劇ということは知っている状態で鑑賞しました。

結論、面白い!!
アルプススタンドの端っこで、主役にはなれない端っこの人間であるキャラクターたちが繰り広げる会話劇。大きな事件もなく雑談をするだけの映画なのに、なんでこんなに面白いのか。正直前半は退屈に感じるところも多かったけど、後半になるにつれて会話劇も野球も盛り上がる。野球の裏表の切り替え、攻守の切り替えがそのまま会話の切り替えのタイミングになっているところも非常に上手かった。それぞれの登場人物たちが相互作用し、キャラクターの心情がどんどん移り変わっているところが実に見事。これがプロの小説家や脚本家じゃなく高校演劇部顧問の先生が書いたとは驚きです。

・・・・・・・
甲子園の全校応援に野球のルールも知らないのに参加させられた演劇部の安田(小野莉奈)と田宮(西本まりん)。応援する気もなく、アルプススタンドの端で二人で雑談していたところ、遅れて応援に参加した元野球部の藤野(平井亜門)と、試験の成績トップを吹奏楽の久住(黒木ひかり)に明け渡した宮下(中村守里)の姿もあった。それぞれが思いを胸に抱えながら試合観戦をするのであった。
・・・・・・・

作中には大きな事件も起こらないし、上映時間もたったの74分。多分あらすじとかストーリーとかを説明しても、面白さが伝わりにくいタイプの作品ですね。ただただ会話と演出と空気感だけで、「面白い」と思わせる映画でした。めちゃくちゃ面白いのは間違いないのに「ここが面白かった」とか文章や口頭では言いにくい、レビュアー泣かせな映画です。

本作に出演しているのは「アルプススタンドのはしの方」の舞台版に出演されていた俳優さんです。テレビドラマや映画にバンバン出演しているタイプではないので正直1人も存じ上げませんでした。しかしだからこそ、「どこにでもいそうな高校生」として先入観なく観ることができたので非常に良かったです。

登場人物たちが抱えていた葛藤や悩みが、野球に絡めた自然な流れで少しずつ解決してく様子は実に素晴らしかった。

個人的なMVPは終始大声で応援する熱血教師。生徒からちょっとウザがられるタイプの教師ですね。「告白」に登場するウェルテルみたいな。最初は「こういう先生いるよな」とか「熱血過ぎて鬱陶しいタイプの先生だ」とか思っていましたけど、この教師が後半に行くにつれて「すごい人だったんだ」と、段々印象が変わっていく描写が良かった。ネタバレになるので多くは語りませんが、スヌーピーの名言として有名な「配られたカードで勝負するしかないのさ、それがどういう意味であれ」を地で行くタイプの素晴らしい先生でしたね。

どんなに説明しても面白さが伝えられる気がしません。とにかく観てほしい作品です。オススメです。

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といぼ:レビューが長い人

3.5挫けば立てばよい

Kjさん
2021年2月6日
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映ることはない園田や矢野までがキャラクターとして生きている。ストレートに振れる展開は、間違えば寒い話になりかねない危うさがあるはずだが、演技・演出の抑制が効いて、終盤に怒濤の熱さが立ち昇ってくる。捨て駒なし。その他大勢の応援団までが輝き、観てるこちらが突き動かされる。

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Kj

2.5ピンと来ない代表

ウーさん
2021年2月6日
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高校生が演劇でやる分には良いけど
でかい画面で、小劇場演技を延々見せられても慣れてないので辛かった。

高校時代帰宅部だったからなのかな?
先生含めて全然乗れず。

プロスポーツも甲子園も「フィクション」過ぎて
競争、才能の非情さを体験したことの無い若者っぽい作話。「しょうがない」を舐めてる。

登場人物達が一歩踏み出した様に見えてるけど。
昔の自分の高校時代を慰められて嬉しいのはわかるけど。
あくまで昔を懐かしむファンタジー。

「しょうがない」を舐めんな。
と何回も観ながら思った。

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ウー

3.0桐島への返歌に秀作

2021年2月4日
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のぼる小寺さんに続き桐島への返歌に秀作。
あの櫻の園の要素も。
不機嫌に正しさや意義を問い、結局過ぎ去るだけの青春。
終盤は勢いにやられた感アリ、もうひと掘りの深みが欲しかったが。

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きねまっきい

4.0ようやく観ることができた喜び

知徳さん
2021年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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知徳

4.0シンプルに全力出そうぜ!

2021年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

私はどんなに考えさせられる映画をみても小学校の道徳の時間に習ったようなことしか考えれない阿保なのですが、それでも良いんじゃねえかなと。綺麗事万歳。
全力を出したら何事も楽しくなるものなのかなと。
なんか良くわかりませんがそんなこと考えました。
勇気と全力を出す素晴らしさを教えてもらえる映画です。

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赤だるま

3.0矢野

2021年1月13日
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鑑賞方法:VOD
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filmpelonpa

4.0気になるところはあるけれど、面白い

novさん
2021年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

アルプススタンドの端にしかいれない
学校・クラ部・クラスのはみだし4人
それぞれに薄い関係性があるにはあるが
その場で生まれるやりとりから連帯感が生まれる…
そして、ドラマも生まれる…といった物語だが

このはみ出した4人の顔面レベルが全員
中の上くらいなのが気になり感情移入できない。
男にいたっては、元ピッチャーで超イケメンでユニークさも兼ね備えている。
そんな、ハミゴはいない。
まじでいない。学生生活を送ってきたことのある人間なら
こんな男子がはみ出し者になる事は決してないことが分かると思う。

この男には大した欠陥がない。
あまりにもモテない・友達がいない・むなしい男とするには、無理がある。
高校3年、ピッチャーを辞め帰宅部になったイケメン男子高校生は
夏前には童貞を捨てている。それ以外はありえない。

その辺の顔面至上主義の邦画業界はクソだと思う。

とはいえ、話は非常に面白いの。
お下げの女子の表情は物語以上にドラマを作り出すし
主要キャラたちの演技も悪くない。
そして、泣けます。

問題点は…
・本当に、あの位置にいた人には映画にも裏切られたと
 絶望するしかない高すぎる顔面レベル
・あの映像に移る場所が甲子園だと思い込む
 こちらの想像力
この2点。

脚本・演技は素晴らしい。

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nov

3.5しょうがなくない

aMacleanさん
2020年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

野球場なのに野球シーンが一切ない、ワンシチュエーションドラマ。舞台は高校野球地方大会の開催されている野球場のスタンド(の端の方)。それぞれ少しづつ挫折を味わっている高校生の、他愛無い会話を通してストーリーが展開される。

灼熱の夏のスタンドの無理矢理、野球部の応援に駆り出された演劇部の女子高校生安田と田宮の二人。応援にも身が入らず、少しでも涼を求めて上の端の方に移る。そこへ同じくやる気の出ない男子学生藤野が加わり、少し離れたところで、ひとり一番上の通路でフィールドを見つめる宮下が絡んで、会話劇が展開される。

ひとりひとりの挫折やあきらめを反映しているように、試合の展開は劣勢。相手は強豪校。次第にそれぞれの事情が明らかになってゆき、それとともに試合も終盤へ進んでゆく。この試合が、まったく画面に出てこないのだが、想像の中で臨場感が強くなる。うだるようなスタンド、熱気を帯びる応援団、一球に注がれる視線。限られた画角だからこそ、画面の外の世界にイメージが広がる。そこに畳みかける終盤の熱戦。未来への諦めや人間関係の悩みなどが、灼熱のスタンドで広がる応援の盛り上がりを通して融解していく。
スポーツ観戦、音楽やダンスなどのライブパフォーマンスに熱狂する群衆に身を置いてみて感じる、あの感覚。諦めないことを共有できる、喜び。感染症対策で分断された今年、改めてその貴重さが感じられらるからこそ、この作品がより光るのだと思う。

本作2020年の最後の鑑賞作品。大晦日に家でゆっくりと、劇場で見逃した本作を鑑賞。今年最後に良いプレゼントをもらいました。

今年は劇場鑑賞が例年より、かなり少なくなってしまいましたが、早く気軽に映画でも…という日常が返ってきてほしいものです。

いやー、映画って本当にいいもんですね!

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aMaclean
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