前田建設ファンタジー営業部のレビュー・感想・評価
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大人の本気
子どもの頃に憧れたあのシーンを大人が本気で作ったらどうなるんだろうと言う、男なら?誰しも思うことを本気でやろうとする作品。
空想科学読本を映画化したような作品でした。
本気で考えて本気でやるから面白い。
とにかく大人たちの熱き少年のような好奇心と、探究心、大人ならではの論理性、そしてエネルギッシュな目力が素晴らしかったです。
出てくる人たち一人一人が本当にカッコ良かったです。
エンディングもすごくおしゃれなので、女性にもぜひ観て頂きたいですね。
マジンガーZということで、観に来てるお客さんは50代くらいの男性が多かったですが、原作の大ファンの方々だったんでしょうね。観終わった後に、スクリーンに一礼をされていました。
観る人選ぶも・・・好きな人は納得の出来!
今週末も金曜公開多い。。。
チョイスに悩むも、AIでもウィルスミスでもなく、やっぱりマジンゴーーーw
西宮での公開はなく、尼崎遠征〜!
空想科学読本って本を読んだ事あるけど・・・
アニメや漫画の架空の世界を現実に検証する事を真面目に仕事としてやるって、嘘のようなホンマの話。
何かを『作る・創る・造る』仕事をしてる人の根本には、必ず子どもの頃に見たアニメや漫画の影響が少なからずあると思う。
何やってんだと言いながらもマジになって行く協力者達の描写が絶妙でしたが、まぁ昭和世代しか観ないかな(^◇^;)
しかし何でおぎやはぎの小木さんだったのか!?
仮にあの役・・堤さんとかならグッと作品レベル上がったと思ってしまった。
コテコテアツアツベタ爽快
韓国のコッテコテ技術もさる事ながら。日本には英勉さんが居たにゃん!英勉さん、最高でした!
いきなり小木氏の、よく聞き取れない雄叫びが煽りで、テンション爆上げ胸アツ行け行け気分。社内逆風に泥舟気分の三人が、徐々に志に目覚めて行く物語。
「無理ですよねー?」って技術者への煽り言葉。無茶な要求を「やれ」と言われたら「出来るか、ボケ!」なんて反発したくなるけれど。君たちには無理でしょニュアンスには、無理ですね!なんて死んでも言いたくないから。舐めんな出来る。機械パートは胸アツの連続です。
閉塞感の突破口がファンタジー、じゃなく。安く作るのを目的にしてばかりでは、モチベーション上がらんから技術は高まらない。目標や夢あっての技術者だよな、って思いました。
楽しかった!とっても!
だから本体、マジンガーの。そっちも早よ見たいw
好みが分かれる映画
最高にファンタジーな映画です‼︎
ダムの映像が 迫力満点で 土井君役の高杉真宙さんが 中の構造に感動していたシーンは
あれ 素のリアクションで 自分の言葉で感激してるように 見えました!ロン毛の町田啓太さんも 素敵だったし!上地雄輔って おバカキャラなんかじゃなくて すっごい実力俳優だったのねー!とにかく 全俳優人に引き込まれて テンポも良く 又 ストーリーの練り込みも良く出来ていて 泣いたり 大笑いしたり 楽しめました‼︎
土建もいいねぇ
最初から小木がめちゃくちゃうるさすぎてドン引きしたけど映画の中身はよかったね
技術は持ってるのに需要がなくなるというのはつらいね
そんな思いでファンタジー営業部に機械部門とか土木(掘削)担当どころか関係会社まで手を貸して、時には技術を教え込んだり、自分の仕事を熱く語ってやる気のなかったファンタジー営業部まで熱くなり出してね
ある課題に対してそこまで技術を叩き出せるんだから、やっばプロはすごいなと感心したよ
ダムの中身も見れたし
うん、いい映画だったな
夢を叶える熱量とワクワク感を教えてくれる作品です♪
以前からアニメ・漫画の世界の建造物を実際に作ったとしたら?と言う事をきちんと見積もりを出して、発表していた「前田建設」の名前は知っておりましたが、一過性の話題程度に思っていたのが、ま さか映画になるとはと驚き、興味が出て、鑑賞しました。
で、感想はと言うと、結構好きです♪
細かい所の演出も行き届いていて、面白い。
劇中でも言ってましたが、古い作品なので細かい所での辻褄が合わない部分も多々あるのに、よくここまで細かく拘ったもんだと呆れる感じで感心しました。
馬鹿馬鹿しい事を真面目にやると鬱陶しくて、熱いと言う事を映像化してますw
最初に細かい事を書くと、広報グループ長のアサガワ役の小木博明さんとチカダ役の本多力さんの演技がちょっといちいち暑苦しくて鬱陶しいw
ここまでの熱量が無いと企画として成立しないと言う思いは分かるけど、正直引いてしまう。
熱き思いが皆を引っ張ると言うよりも逆にやる気を削いでしまう感じなので、好みはあるかと思いますが、もう少し押さえた方が良かったのではと思います。
また、このマジンガーZの格納庫を作ろうと言う最初のきっかけがちょっと不明瞭。
一貫して弓教授からの依頼とありますが、“何故マジンガーZの格納庫なのか?”と言う所を明確にして欲しかったかなと。スタートが現実とファンタジーの境を曖昧にするとどうも乗り切れない感じがします。
いわゆる企業の広報活動の一貫なので、
「実際に作らない物を実際に作る様に見積もりを出すなんて馬鹿馬鹿しい」
「そんな遊びみたいな事に業務時間を割くなんて体力のある大会社だから出来る事」
なんて言い出したら切りがない訳で、広報活動の一貫として考えるととても素晴らしいアイデアかと思います。
実際にこう言った遊び心の柔らかアタマで広報活動をしている企業は結構あって、アニソン風の社歌で話題になった「日本ブレイク工業」やタクシーとは全く無縁の動画をアップしている「三和交通」なんかも柔らか頭で企業バリューを上げています。
ただ、それを考え付いても実行に起こすのが大変で、だからこそ片手間でやったモノはどこかやっつけ仕事になっていて、ネットではあらゆるエンターテイメントが無料で溢れているから、すぐに見抜かれる。
劇中にあるマジンガーZを横にスライドさせる事に気付いて、新たに練り直してそれを実行するこだわりも素晴らしいです。
大人の事情で“そこまで拘る事はないんじゃない?”と言う気持ちは飛び出てくる所を“とにかくやるならとことんやろう!”と言う精神が気持ち良い♪
これを現実で大手の企業がやっているのが素晴らしい。勿論、楽しい事ばかりではないと思うけど、楽しそう♪
マスコットキャラクターの前田くんも良い♪
パナソニックの前身のナショナル時代のマスコットキャラクターの「ナショナル坊や」を思い出しましたw
ストーリーの流れが明瞭で分かりやすい。
あんまり変なちゃちゃも入らないので変にグダる所も無い。
また、細かい部分での台詞回しや動作がツボにハマります。脚本担当の上田誠さんは劇団「ヨーロッパ企画」の作・演出を担当されていて、細かい所での演出が上手い。ある意味映画っぽくなく、演劇っぽいのが良い感じ♪
台詞にならない呟きの様な台詞も演劇チックでなんか好き♪
ラストのアサガワが社内でデスラー総統と対峙する場面のバックの階段はZの形を意識しているかと思うんですがどうなんだろう?深読みしすぎかなと思ったりしますが、そんな事を連想させてくれる楽しさがこの作品にはあります♪
エンドロールも遊び心があって好きだなぁ。
ファンタジー営業部の紅一点、エモト役の岸井ゆきのさんが良い♪
昨年公開された「愛がなんだ」でも主演を勤められてますが、良い感じのボケ具合の可愛さなんですよねw
作者の永井豪先生がゲスト出演してますが、使い方も好き♪ 雑な感じですがw、絶妙なリリーフチョイスかと思います。
高杉真宙さん演じるドイと上地雄輔さん演じるベッショがちょっとキャラが被る感じで勿体ないかな。
機械グループ部長でベテラン社員のフワを演じる六角精児さんが登場すると一気に進展が加速していくんですが、面白さが増すんですよね。
でもダムに見学に行くとか、ダムの水流調整の内部見学なんて、何処か「タモリ倶楽部」みたいな感じがしますw
デスラー総統が実写で出るのにはちょっと違和感。
ここは足元だけ写して、デスラー総統の声優の伊武雅刀さんに台詞だけ発してもらう方が良いかとw
楽しませる所だけでなく、盛り上がる所とグッと来る所もきちんと用意されていて、全ての見積りが完了し、格納庫からマジンガーZが“マジン、ゴー!”の台詞から登場するシーンには、少し泣いてしまいました。
子供の頃に見た憧れのスーパーロボットの登場を大人になって実現すると言う試みは馬鹿馬鹿しいと言えば、馬鹿馬鹿しいけど、幼き頃に抱いた夢を実現する心意気に感動。これこそ浪漫でしょう!
願わくは前田建設のビルから見えたホバーパイルダーが飛び立つ際に、兜甲児役のオリジナル声優、石丸博也さんに“マジン、ゴー!”と叫んで欲しかったなぁw
夢を叶える事の楽しさ、難しさ、素晴しさを真っ直ぐに描いていて、何よりも夢を実現する熱量の高さの大事さと、それを実現するワクワク感が大切さを教えてくれながら楽しめる作品かと思います。
こう言う作品が製作される事で、邦画の根っ子がどっしりとしてくると思うし、楽しいのも良い。
お薦めの良作です。是非是非♪
オチのヤツのほうが見たかったww
低予算で壮大なスペクタクルファンタジー
真面目に不真面目
14本目
単純に面白い
特にマジンガーZの細かい設定を知らなくても面白いし、なんなら熱くなれるし泣けてもくる
何かにハマる切っ掛けなんて人それぞれだけど、その切っ掛けからの流れがちょっと単調かな
ただハマってからの「私物です」の勢いは大好き
発案者であるけど、実は最後まで仕事のスタンスだった上司が凄い曲者で面白い
次の依頼者であるデスラー総統が敵としてのデスラーなのか、味方としてのデスラーなのか、こういうオチも面白かった
夢や希望を忘れがちな昨今だからこそ
マジンガーの格納庫を実際に作ったら?をテーマに実在する建設会社!前田建設が立ち上がり、いい歳をした大人達が本気と書いてマジになるからこそ面白いと思わせてくれ
ネットやスマホが普及した現代社会何もかもが出尽くし刺激が無くなったと思われがちの昨今、まさかのアニメの世界の物を実際に作ってみたらという視点や観点がまず面白い。
上司の冗談かのような一言から始まったプロジェクト、興味もなく呆れてた社員達も次第に数々の困難にぶつかり成長してく姿には、夢や希望を忘れてしまいがちな我々の心を震わせ、いつしか熱意や夢を思い出させてくれる。
しかし…劇中で男子便所で立ちションするシーンがやたら数多く出てたけども(笑)多分ダム関連と紐付けしてたのかと思うシーンは、そこまで誇張しなくてはと思ってしまった。そのシーンの最中でマジンガーZの原作者永井豪先生本人も登場したシーンは爆笑してしまい。土木から建築に関する知識等。まだまだ見た事のないブルーオーシャンを手に入れる為!に掘削する事の熱さを教えてもらった気がした。
そして、映画バクマン。のエンディングの様な隅々まで遊び心を忘れないエンドロールも見もので、ラストまで存分に楽しませてくれた作品であった。
ブレスト ≠ ブレストファイアー、= ブイレインストーミング
世界中のマジンガーZファンに、SFアニメファン、そして、建設工事に少しでも興味のある人達に見せたい。
これ、かなり面白い。
建設工事がどのように行われているか、建設予定地の地質とか、工法とか、材料とか、環境とか、輸送システムとか、掘り出した土が空気に触れると膨らむとか、廃棄物の処理とか、止水とか、摩擦とかとか、実は身近な工事にも通じる話が満載のように思う。
勉強になる。
僕の幼なじみには、建設省(今の国土交通省)の役人の息子がいて、田舎には、巨大ダムや付随の水力発電所、県境の山脈をくり抜いたトンネルがあって、大変な工事をしてたんだなと改めて思った。
因みに、ダムには集落が丸々ひとつも沈んでて、これは、もうすぐ公開の犬鳴村でビビろうかなと…(横道にそれました)。
そして、アニメの取って付けたようなストーリー展開に翻弄されるチーム。
起承転結、エンタメ要素もたっぷりだ。
広報活動にだって発想の転換がある。
大仰にブルーオーシャンと呼べそうなものではないが、こんな会社がもっとあれば、働いてる人たちもきっと楽しいに違いない。
日本の未来明るい気がする。
なんか、すっきり楽しい映画を観た気分だ。
ところで、余計なお世話だけど、前田建設さん、前田道路さんと出来るだけ仲良くやってね。
ここ10日ほど、TOBのニュース、ずっと見てるし。
建設業界を垣間見…?
お仕事系映画です。
実際の現場や実際のダムに解説付きで、専門用語はお菓子に例えてくれるのでわかり易いです。
初めは乗り気じゃなかったメンバーもどんどんのめり込んで行くとこがいいですね。
あんな風に見積もったり設計したりしていくのかーと勉強になります。
エンドロールの見せ方が良いです。
氣志團のED、聞いたことがあるメロディラインのような…?
うれしい誤算
褒めたくないんだけど小木さんが良かった
前田建設工業が連載している、架空の世界の建造物を実際に作ったらどうなるかを工期、工費を含めて検証するウェブコンテンツを映画化。検証第1弾「マジンガーZ」地下格納庫編を基に、上司が発案した突飛な企画を実現しようと奮闘するサラリーマンたちを描いた作品なんですが、これが実話だから驚き!
内容の方は、多少なり脚色はされているのですが、あまりにもバカバカしい企画に怒る人、協力する、嫌々始めた事が熱意に変わっていく姿をコミカルに映画た作品。
俺的には、この手の夢のあるお話は大好きで、最初から最後まで大変に楽しんでみる事が出来ました。
特に、おぎはぎの小木博明さんが、褒めたくないんだけど(笑い)大変に良かったな・・・・・
キャスティングも大変に良かったし、英勉さんが監督した作品って、テンポがいい作品が多いですね。
しかし、格納庫を作る為に、それぞれの部署の人が、協力会社さんが、自身のプライドを掛けて一生懸命になる姿は、単なる映画的エンターテイメント作品ではなく、日頃から一所懸命に働いているビジネスマン達への応援歌ととってもいいのではないでしょうか。
コミカルに出来ているので、普通に十分楽しめる作品ですし、前田建設工業さんの業務内容や堅実さも分かって大変に素晴らしい作品でした。
前田建設、全国展開の一部上場企業。
とにかく熱くて面白い!
「マジンガーZの格納庫を作る」…本当に作りはしないけれど、もし作るとしたら?
空想世界のぶっ飛んだ案件になんだかんだ言いながらも建設業界のプロたちが設計から工期、工費を大真面目に分析する話。
作品の良し悪しは別として、個人的に“実話”となると全体的に少し不完全燃焼気味な感想を持ちがちだったけれど、この作品はかなり面白い!
コメディ色が強いから専門知識がなくても、マジンガーZを知らなくても十分に楽しめます。
公の場で映画を観る場合、周りに気を使って出来るだけ声(音)を出さずに観ることが多いけれど、今回は声を出して笑ってしまった。最高に楽しい映画でした。
小木さん、適役です! 本多さん、安定の面白さです!
前田建設さん、私の中ではもうすっかり“格納庫の前田”です!
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