前田建設ファンタジー営業部のレビュー・感想・評価
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なんだろう、この懐かしい感じ
約30年前、私が就職活動中の頃たくさんの企業から会社紹介のビデオが送られてきた。自社の強みをミニドラマにして紹介する10分くらいのVHSテープ。有名タレント使ったものもあったような。
また、この熱いストーリーはホイチョイ映画を彷彿とさせる。
おっちゃん、気に入った!
英監督か。なるほど。
オープニングで泣いた
面白いの。
『空想世界対話装置』を通じて弓教授から依頼を受けた前田建設が、光子力研究所に設置されるマジンガーZの格納庫を積算するっていう体でWeb連載やろうって話なのね。
最初、「積算までして作らないってどういうことっすか」と乗り気でないメンバーに向かっておぎやはぎの小木さんが熱く語るのね。内容は、まあ、半分当たってるような外れてるようななんだけど、それにみんなが感動する演出がいい。それで観てるこっちもノセられて、そこで、アニメみたいなオープニングがブワーッとくるからね。ここで泣いた。
その後は全然乗り気でなかったメンバーが一人ずつ小木サイドに転んでくの。
このときの岸井ゆきのがいい。「こういうOLいる!」って感じ。岸井ゆきのならでは。
最初は前田建設社内の人が「ふざけたことやりやがって」と反対なんだけど、だんだん、味方になってくんの。みんななんか本気でマジンガーZの格納庫を作る気分になるんだよね。
途中でダムを作る現場に行って『かつてはダムの前だと呼ばれてたんだ』ってあたりが良かった。
建設会社の人は「これは、私が造ったんだ」っていう誇りがあるよね。
かつてはダムも、大きな橋も、人類最初のチャレンジで難工事で、でもそれをやり切って、みんなの生活を豊かにしたっていう。
その誇りが「その私たちが、地球を守るマジンガーZの格納庫を作れないはずがない。作らなきゃ!」ってなってくのが良かった。
コメディとしても良くできてんの。
まあ熱い話だけど、所詮は、空想だからね。別にミケーネ帝国も攻めてこないしマンジンガーZも実際にはないし。
はじめはノリ気グループと乗り気でないグループがあるから、乗り気でない方が「なに空想のことで」とツッコミ側にいるんだけど、全員がノリ気になったら、ツッコミは観る方に任されてんのね。
劇中人物と一緒に盛り上がるんだけど、盛り上がりすぎてると「そんな熱く語ったって、空想の話だって!」と心のなかで突っ込んでおかしくなるの。
すごく戯曲的な展開で、コメディとして良く出来てるから、脚本だれかなあと思ってたら、ヨーロッパ企画の上田さんだった。さすが。
ばかばかしい話だから、役者が一人でも外したら崩れるんだけど、高杉真宙筆頭に名優揃いで崩さない。それをまとめきる英勉監督もさすがだったよ。
新規事業立ち上げのあるあるシーン
企業PRをみた感はあるものの不快ではない
最高
土木屋涙目!悲願の映画上映?
リアルタイムで見ていた、マジンガーZの格納庫を設計積算と言う、夢のような企画。
実話のようだが、そこは置いといて、映画作品としてどうか?
最初はいかんせん、やかましいの一言に尽きる。
映画館の音響によるのか、演出、編集によるのか、とにかくうるさい。
もうちょっと静かに仕事ができないのか?とさえ思う。
現場部隊ならまだしも、内業の人間が、あんなにギャーギャー騒ぐのかは疑問。
まぁ、邦画や日本ドラマの演出はいつもこんなものなので、目くじらを立ててもしょうがない?
土木屋的にはヘンな演出はどーでもよく、設計検討しているところがキモ。
宇宙に行っているドシロートなんぞは無用!なのだが、素人に分からないからこそ、そういった演出なのだろう。
掘削編・・・地味!な扱いになっていたが、土木の基本。
トンネルを横に掘るのと、鉛直に50m掘るのは、事情が違うと思うが、どうだろうか。
トンネルと言うより巨大ガスタンクの掘削のほうが類似工種にも思えるが・・・
ゲート開閉
ゲート言うか、水槽(プール)の床面が割れて、割れ目に水が落ち、マジンガーZがせり出す、オープニングのシーケンス。これこそが、マジンガーZ の真骨頂、感動ものな風景だが・・・
静水面が綺麗に割れて、その静水面を維持しながら滝のように割れ目に水が吸い込まれていくのは、なかなか実現できそうでできないはず。案の定、完成した映像でも水面の上から見た動画はない。
オープニングを見ると水槽床面は水平だと思うのだが、あんなに大きな勾配があるのが疑問。
あれでは床が割れた瞬間に滝のように底に落水してしまう印象。
左右の水が吸い込まれる時点で激しくぶつかり合い、水面動揺も大きくなるのではなかろうか。
(本編でも言っていたが、V型の構造は支持しづらい)
あの形でOKだと言うなら、水理のシミュレーションなどで根拠を示してもらいたかった。
水面の動きがアニメーションと一緒になるものなのか・・・
日立造船や栗本工業所・・・土木の人間ならメジャーどころなご出演?
映画全般に演出は総じてバカバカしい感じなのだが、実際の土木成果物(構造物)の部分は、余計な演出音は要らないので、実物の水の音や建設機械の作動音等に絞ってほしかった。
土木成果物の真骨頂な部分なのに・・・
俳優で良かったのはダム屋の六角精児だけか?
営業部の連中は騒がしいだけだし。
どうしても、体育会系のノリなのが残念と言うか・・・
実際の土木設計の部署はシーンとしてマウスやキーボードの音、役所との打ち合わせの電話ばかりで画にならないのは分かるが・・・・
本丸の(アニメの)マジンガーZの登場シーンくらいは全編やってほしかった・・・
結局、水槽の水はどこへ?
水が散らばって終わりなのは、美しくない設計なような?
あと、最後の土壇場、横移動で盛り上げていたが、土木設計の基本は資料収集と整理。明日は我が身か。
最後、デスラーが出ていたが・・・・ガミラス星の地盤改良でもやるのか?
むしろ、サンダーバード秘密基地のほうが気になるのだが・・・・
2020.03.01 一部修正
お仕事あるある
マンパワー
壮大なPVではあるのだが、技術的に実現出来る環境にあるって事にトキメク。
それとは別に普段目にしない事柄に圧倒されっぱなしの2時間だった。
ダムも地下鉄もスカイツリーも、当たり前だが誰かが作ってる。
そこには並々ならぬ情熱と専門的な知識と、蓄積された莫大な経験値があり、それらが結集されて建造物は出来上がるのだ。
例えばこの作品はメーキングでもあり、ドキュメントでもある。
見応えあった。
まさか、まさか!感動の涙が頬を伝うなど想像もしなかった。
町田氏や六角氏のような人は実際にもいて欲しいし、自分のフィールドで輝ける人ってのは問答無用でカッコいい!
あんな人達が日本の発展を牽引してきたのだと思うし技術革新に一役も二役もかってきてくれたのだと思う。
建設業界へのリスペクトというか、職人気質な人間達への応援歌といおうか…激アツだった。
後半になり様々な人が「地球の危機」だとか「機械獣が」とか「人類の存亡が」とかを真剣極まりない目をして話す。
勿論それは脚色の中の話しなのだが、共通項として感じるのは「成さねばならない」という使命感とプライドだ。
今回は空想世界の建造物だから分かりやすいのだけど、何もそれは今回に限ったわけでもないと思うのだ。
基本はゼロからの立ち上げだ。
人が集まり知恵を振り絞り1にする。
物を作る成り立ちを観ているようであった。
そうして出来上がった格納庫。
脳内変換ではありはするものの、もう少しCGに頑張って欲しかった。
出来上がったものに「ちゃちい…」と思えてしまったのが残念だった。
町田啓太氏と濱田マリさんへ、俺的助演賞を進呈したい。素晴らしかった!
くだらないことを真剣にやるのは好きですか?
ひと昔前に空想科学読本って流行ったじゃないですか。
このアニメや漫画の設定は実際にやるとこういう欠点があるから無理無理って本。
基本的なパターンはあれの「マジンガーの格納庫」編です。
でも、この映画のすごいところは「そのままでは無理。さあ、どうする?」という技術職ならお馴染みの無茶ぶりをかなえる話です。
この映画が刺さるためには二つの条件が揃っている必要があります。
「本業か趣味かはおいといてクリエイターや技術職など、ものを作る楽しさと辛さを知っていること」
そして「マジンガーZを知っていること(スパロボでいい)」です。
その上で、バカなことを真剣に考え、どうすればいいかアイディアを出すことを強いられた人たち。
そして作ってる途中でどんどん情熱を傾けてしまうクリエイターのサガのようなものを感じました。
上記の2つの条件に当てはまっている人にはかなり刺さってくる映画だと思います。
ところで予告CMは間違っていないのですが、切り取り方というか魅せ方がアレなので、
あれを期待して映画を見に行くと肩すかしを食らうのではないかと。
レビュー評価自体と会社の価値が落ちたと感じました
レビュー評価が高かったので鑑賞。
映画の評価は、いろいろの価値観や見方があって良いと思っていますが、このレビュー評価内容は明らかに関係者が組織的に高くしたと思われる位、映画内容と異なっていました。
演者のハイテンションな演技は、この映画上の演出だと理解しようと思いましたが、映画の効果を酷くするのに繋がったと思います。
『今までレビュー評価が4以上の映画に外れ無し』と観る映画を選ぶ上で、このレビュー評価を、ネタバレのところは映画を観るまでは読まないように注意して、とても参考になっていたので、この映画を観て途中で何度も何度も我慢出来ず退場しようかと思いましたが、レビュー評価が高かったので、このまま終わるはずが無いと、最後まで観ましたが、始めに酷い映画だと感じたままエンドロールも終わってしまいました。
このレビュー評価は、映画関係者や映画のスポンサー関係者で高い評価にする事や、ライバル企業が逆に映画の評価を悪くする事も可能なのではと、思ってしまいました。
実際この会社が存在している事なのて、この会社に働いている社員の方は、この映画をご覧になって、どのように感じられているのでしょうか。この映画を高く評価されるのでしょうか。
この映画の製作費分は、実際この会社の建設現場などで働かれている社員の方のお給料に反映されなかったのですね。
この会社の一部の方のみが楽しんで作られた映画なのではないでしょうか。
企業効果的に観ても、どうなのかと思いました。
この映画を観て、この会社に期待される方や企業がいるのか、この映画を観て、この会社で働きたいと思われる方がいるのか。いるんでしょうね。
ただ、私とは価値観が合わない人や考えが、この会社にはあるのだなぁ、と思いました。
これはいったいどうしたことでしょう。
目から水分がかなり排出されるのですが?
コメディ路線の展開に笑いを堪えつつ観ていたのですが、他社様に協力を仰ぐあたりから笑いではなく涙を堪える羽目になってしまいました。正直終盤はどうかと思う展開ですが、でもいい大人が、馬鹿なこと、必ずしも必要ではないことを、真面目に一生懸命きちんと全力で行うのがとてもカッコいいです。とてもとてもカッコいいです。
それにもし今後ミケーネ帝国が攻めてきたとしても、格納庫が作れることがわかっているので安心できました。
そしてこの「馬鹿なことを一生懸命やる」ツボを最大減に刺激された状態で、もう一作を観てしまいました。
前田建設のトイレに気を付けろ!
見にいく予定はなかったのですが、評判が良いのと、英監督×高杉真宙という組み合わせだったので観に行ってきました。
空想世界のものを現実的に考えるのは空想科学読本のようでとても楽しく、観ているこちらがファンタジー営業部に参加してみたくなります。
僕はマジンガーZについては名前を知っている程度で全然知らなかったのですが、知識がなくても普通に楽しめました。
単語も聞いているうちにわかってきます。
空想と現実がうまく融合していたので、リアリティありつつもファンタジーな演出も上手く受け入れられました。
マジンガーの格納庫を作るにあたって過程ごとに分けて話が進んでいくので、観やすいです。
飽きさせないような演出がたくさんあり、中盤までは良かったんですが、後半の特に最後の方はやけに間延びしてしまっていて少し退屈だったかなと…
何度か宇宙に、、、、行くほどではないですが。
各俳優さんの演技も良かったです。
特にチカダ役の本田力さんは個人的に良かったです。
少々うるさかったですが、普段は脇役のイメージなので、主要キャラとして個性を発揮していて、とても笑わせてもらいました。
エモト役の岸井ゆきのさんも良かったです。
ただ、アサガワ役の小木博明さんは声が大きい割に何を言ってるのかわからないところがありました。
良い点も悪い点もありましたが、劇場内で何度も笑いが起きるようなとても楽しい映画でした。
前田道路との関係はどうなったんだろう
「超合金魂」。では無い方の「建設屋魂」が伝わってきました。どちらも「熱きものづくり屋の魂」です。
「少年の心を持った大人たち」の端くれのつもりでいます。
これは是非見ておかねば。 そんなわけで 「マジーン ゴゥ」です。
と、勢いを付けて見てはきたのですが…
正直なところ見てよいものか不安なものも感じておりました。
というのも
2年前に観た劇場版マジンガーの出来が
脳裏をよぎりまして…
※Zの装甲がどうみてもひび割れに見える とか
さやかさんのコスチュームが変わらず逆に痛々しい とか
まあ そのほかいろいろと
( まあ他の作品のことですので… すいません)
で、
心配しましたけど、結構楽しめました。
周りのお客さんにも受けてました。 うん。 シニアがいっぱいだ。
ただ、演技の一部のノリに
付いていけない部分もあったかなぁ
という感じもします。 特に出だし…
この作品を通して
建築・建設というものが
実はすごい技術が集まって出来ていること。
目立たなかったり地味に見えたりすることも、
実はよーく計算されているんだよということ。
それはよく伝わってきました。
☆
濃い演技のヒトが多めの中
岸井ゆきのちゃんが清涼剤でした。
途中何度か、
一緒に宇宙に行きかけました ぶくぶく。
積算額
総額72億円…
と言っていた気がします。意外に安く出来る気が。
頑張れば全国につくれそう。
前田建設のHP
見に行きました。 なにこれ楽しい。 ですね
ロケットパンチに999号。ヤマトまで対象に。
何かこうすごいとしか。 いやいやいや
地球以外の物件もあるような… 作れるのかな?
ラストに出てきたあの御方
あれはいったい
なんなんだ なんなんだ なんなんだ
↑ 訳分からんネタですいません 汗
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
こんなの大好物です
冒頭から香るオタク臭
たまりません
ストーリーは最後にみんなが一つになる
ってとこでしたが
仕様?詳細?がたまらない
プールの底の材質や厚さ、
油圧シリンダの本数、φ数
あの水圧は?容積は?どんだけこぼれるの?笑笑
下にいる人溺れない?
マジンガーZを押し上げる
油圧ジャッキの長さは直径は?本数は?
え〜!横スライド?何メーター動かすの?
てか、10秒でユニットごと?ムリっしょ笑笑
マジンガーZ何トンよ?笑笑
コンバトラーは知ってるけど笑笑
最後は土から出るタケノコ仕様に!
戦う前から泥だらけかよ〜笑笑
上の土が取れる仕掛けってどーやんの?
最初から最後まで脳内ツッコミまくりでした
クスクス笑いが止まりません
早速ホンモノの前田建設ファンタジー営業部の
ホームページを見に行ってしまったじゃないか〜
思う壺です笑笑
マジンガーZ見当たらなかったけど
他の建造物も楽しめます
オススメ
まさかまさかの映像化
Part構成で巻き込まれる
映画館で見ても面白かったし、TVでみても面白そうだったので購入予定。1人の原作者も登場してたし先生的には大満足だったんでしょう。内容についてはPartごとに主役みたいなのが決められててPart経過前やる気0とPart終盤やる気100のギャップが凄く引き込まれた。また日立造船などの他の企業も名前を出して参加しているのにはびっくり。石オタ、ヤマダさんとのロマンスが実らなかったのはポイントアップ。唯一の不満としては、ラストは提督ではなく、杖突いて歩いてくる艦長のほうが絶対良かった。あれだけは凄く違和感だった。
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