感染家族
劇場公開日:2019年8月16日
解説
崖っぷちに立たされた一家がゾンビを使って金儲けを始めたことから、田舎町でパンデミックが巻き起こるさまを描いた新感覚のサバイバルパニック。田舎の寂れたガソリンスタンドで、定職もなく、その日暮らしを送っているパク一家。そんな彼らの前にある日、ゾンビが現れる。そして、そのゾンビに噛まれた父親マンドクが若返ったのを見た一家は、そのゾンビを利用して金儲けに乗り出す。若返りを求めてやってくる人々は日に日に増え、稼いだお金でガソリンスタンドを再建することにも成功した一家だったが、ゾンビに噛まれて若返りを果たした人々に思わぬ副作用が表れはじめ……。「殺人者の記憶法」のキム・ナムギルをはじめ、「さまよう刃」のチョン・ジェヨン、「ソウォン 願い」のオム・ジウォンら豪華キャストが集った。
2019年製作/112分/G/韓国
原題:The Odd Family: Zombie on Sale
配給:ファインフィルムズ
スタッフ・キャスト
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関連性はよくわからないけど、とにかく「新感染ファイナル・エクスプレス」の大ヒットを下敷きにしてる部分が大きいと思う。
なにしろオフィシャルに映像が引用されるし、ゾンビ演技の振り付け、妊婦とその夫というキャラクター、それに各種シチュエーションに至るまで、枚挙にいとまがないくらい。
なので件の作品をみてないとあんまり楽しめないかも。。
いちおう若い人向けのデートムービーなのかな?
「ショーンオブザデッド」とか「ウォームボディーズ」とかゾンビものとコメディは相性がいいと思うのでもっと観たい。
本作もテンポのいいコメディとして始まって王道のゾンビものになり、それなりに楽しめた。
ただ、私がシネマートで予告を観てから数年、ようやくNetflixで観るまでの間に、この下らないネタがなんだか笑うに笑えない世の中になってしまっていた。
2021年9月11日
Androidアプリから投稿
普段は評価を確認してから映画を見るのですが、Netflixにあったため何の気なしに評価を確認しないまま視聴。
自分はわりと楽しめ、好きな部類の映画でした。
何だこの設定(笑)とか、ご都合主義的なところは初めからコメディとして見ていたので気にならず。
他の人のレビューにあった金に汚い一家というのも、人間臭い愛らしさを感じましたし、
事態が急変するまでの最初が長いというのも、自分はゾンビ映画らしからぬほのぼのとした平和さを楽しんでいました。
イケメンゾンビのチョンビを飼うことになり、少しずつ家族に溶け込んでいくチョンビ、チョンビに淡い想いを抱いていく末娘のヘゴル。
この設定だけで漫画ならば何週も連載できそうです(笑)。
しばらく見ていたいという気持ちになりました。
しんどい気持ちになることが多い世の中、こんな平和で爽やかなゾンビ映画があっても良いのではという気になりました。
今回これを見て、評価にとらわれないで見るのも自分に合った作品に出会えるかもと思わされました。
2021年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
■感想
・設定は無茶苦茶なのだが、一気に見てしまう作品。
・何で、イケメンゾンビ、チョンビは、余りゾンビっぽくなく、キャベツを只管に食べるのか・・。
そして、ケチャップを掛けると食欲が増すのか?
全く説明なく、物語は続く・・。
・若返った人たちが、再びゾンビになって大変な時に”アロハー”と呑気に現れるハワイ帰りのお父さん・・。
<パワフルな家族である。
”人類の救世主”を使って、”ゾンビワクチン接種を始めるって・・。軽く、脱力・・。
この作品は、Covid-19が蔓延する前に作られたんだよね・・。>