新解釈・三國志のレビュー・感想・評価
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新解釈はないです、お笑いです
予想していたのは、7割の真面目に3割の笑える新解釈でした。
実際は99%のおふざけに1%の真面目です。
ただし、その真面目な部分は、予告編に使った映像が全てです。また、真面目な部分は、笑いにつなげるためのフリであって、純粋に三國志的な真面目な部分は0です。
ですので、ちょっと面白い三國志の解釈をもとめる人にはお薦めしません。
吉本新喜劇よりふざけ成分が多いストーリーだと思って見に行きましょう。
コスプレコント
いつもの福田組。
思いきりバラエティの再現ドラマ。
「戦国鍋TV」よりひどいグダグダ。
大泉洋と福田監督の親和性は高い。
愚痴と文句しか言わない劉備って、ほとんど「どうでしょう」。
ぶっちゃけ、役者のキャラ性やギャグだけしか見どころがなく、歴史に関しては上っつらをさっと撫でただけ。
「新解釈」って、「てきとーに素材に使って、コスプレで細かいコントをやるだけ」って意味なのかと、観てるうちにトホホな気分に。
福田組に慣れてるらしき人たちからはクスクスと笑いが漏れていましたが、福田組作品が好きな私でも、歴史題材だと笑えなかったですわ。
その内容とは違い、甲冑が手間暇と技術が使われていて、かっこよかったです。
ざっくりした考証はまとも。福田作品が合うなら。
吉川英治の三国志と変わらないけど、笑いは今ひとつ
やはりこの笑いを2時間観るのはキツい
金曜レイトショーは、新解釈・三國志
昨年の賞を総なめにしたキングダムのスタッフと福田組がタッグを組んだ中国歴史絵巻!
豪華俳優陣が次々と出てくる最初の30分は面白く観れましたが・・・
根っからの関西人的には、福田作品の笑いは・・・・1時間が限界(^◇^;)
衣装とほんの一部のアクションシーンは、キングダムでしたが・・・
大泉さんが同じスタッフならキングダムに出たかったってネタで言うのも頷けるw
Disney+で、通常配信になったムーランを観た方が良かったかもです。
*1/9追記
2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始しました。
映画好きの皆様宜しくお願いします。
めちゃくちゃ楽しみにしてた!
予告観て、CM観て、すっごい楽しみにしていた今作。
配役もコンセプトも凄く唆られる。それだけに勿体ない…。
笑えるシーンはしっかりとあったし、館内からも笑い声は聞こえてきてた。
映画というよりも、何だかバラエティの歴史物とか、コント観てるみたいだった。まぁそれはそれでも、新しいタイプの映画ってことで良いとは思う。
キャストも豪華で配役も良かった。大泉洋率いる劉備、関羽、張飛も大泉節で良かったし、ムロツヨシ、橋本環奈、山本美月、佐藤二朗、城田優、小栗旬などなどみんな良い味出てたと思う。
なのに!なのに…!!なんで面白くないんだ…。
笑えるのに面白くないとはこれ如何に。
個人的には、間が良くなかったなっていう印象。流れがちょん切れで次の展開にいくまで退屈してしまうのかな。
個々では笑えるんだけどな。
福山雅治の主題歌はやたらかっこよかった。
新解釈と言うより新喜劇に近い三国志
金払って見る価値なし
三國志は、個人的に吉川英治の小説、横山光輝のコミック、KOEI のゲームと一通りのめり込んだクチで、かなりの雑魚キャラまで名前が浮かんでくる程度のファンである。「新解釈」というタイトルなので、何か眼から鱗の新説でも拝見できるのかと期待したのだが、ほとんど従来通りの物語をなぞっただけで、貂蝉や孔明夫人のキャラにギャグを入れただけというショボさには眼から鱗ではなく、目が点になった。ほとんど三國志のコスプレをしただけのコントに過ぎず、これを映画でやる必要があるのか?というのが率直な感想であった。
コスプレにはかなり力を入れているのが分かるが、それを取り除いてしまえば、タメ口で行われるただのコントである。それも、テレビでやってたら途中でチャンネルを変えてしまうだろうという程度の水準である。これを見て笑えるという人は多分いるのだろうが、私には全くピンと来なかった。見ている間ずっと疎外感に苛まれ、金を返せと言いたくなった。こういうのは、料金後払いで気に入った人だけ払えば良いという方式でやって頂きたい。私はびた一文払うつもりはない。
趙雲をイケメンとしてネタにするなら、吉沢亮あたりに配役すべきであったが、趙雲の鎧の出来だけは見事であった。関羽、孫権、夏侯惇、呂布あたりはよく頑張っていたが、諸葛亮や張飛や周瑜や董卓はちょっと違うだろうと思った。また、貂蝉の姿を歴史的解釈と言うなら、小喬や黄夫人も3時のヒロインあたりを配役すべきではなかったか?そうでないなら、渡辺直美の中から出て来た人を小喬にすべきだったのではないかと思った。黄夫人は賢そうには見えなかったので、東大王の鈴木光あたりにお願いしたかった。
音楽は「レッドクリフ」の曲想を上手くパロっていて上出来だと思ったが、まあ、褒められるのはその辺までで、肝心な笑いがクスリともできないのでは作品として成立していないと思った。テレビと違って、映画は客が金を払って見に行くのである。この内容で金を払う価値があると思ったのであれば、監督以下の制作スタッフは映画というものをもう一度原点から考え直すべきだと思う。
(映像4+脚本0+役者1+音楽4+演出0)×4= 36 点。
映画館で見る程では無い
斬首だ!
前半の間延びした展開がもったいないくらい、後半は笑いどころもあり、けっこう面白かった。まぁ、前半は劉備(大泉洋)の性格付けで必要なのはわかるが、どこをとっても笑えない。唯一、渡辺直美の貂蝉はインパクトがあったけど、劉備の子を死守した趙雲(岩田剛典)のアクションシーンはまともすぎて面白さが感じられなかった。
面白くなるのは周瑜(賀来賢人)や孔明夫人(橋本環奈)が登場してからで、「斬首」を連呼する周瑜にはかなり笑ってしまった。小説も読んだことないし、ゲームもしたことないので、孔明といえば金城武のイメージがずっと残っている。まさかのムロツヨシという配役もナイスです。
三国志のツボはある程度押さえているし、この映画を機会に興味を持つ人もいるだろう。また『レッド・クリフ』を見たくなったきました。
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