新解釈・三國志のレビュー・感想・評価
全665件中、561~580件目を表示
やはり観なきゃ良かった…
子供の頃、横山光輝さんの漫画に興奮し大人になって北方謙三氏の小説にどハマりした者からすると三國志を茶化した作品には最初から拒絶反応があった…それでも無類の洋さん好きなため足を運んだが後悔しかない。
福田監督ファンの方以外にはお金をドブに捨てたとしか思えない内容。物好きな人はどうぞって感じかなw
映画ではなく新春隠し芸大会
福田監督作品は「ヲタクに恋は難しい」「今日から俺は」
を今年観てまあ作風といったものは概ねわかった状態で観賞
この監督の作品はとにかく
①テンポ無視のアドリブギャグの数打ちゃ当たる
②そのくせボケるツッコむみたいなメカニズムもない
③特定層にはウケてるっぽい
④割とアクションシーンが良かったりする
⑤実績があるのかどんなキャストも揃えられる
⑥原作ものはとりあえずファン激怒
という印象です
ブランド化してるっぽいですが
「映画を観た」気にさせてくれない監督です
しかもそもそもそれくらいの志向なので怒っても
仕方がありません
カップラーメンに海原雄山がキレるようなものです
で今作ですが
三国志を舞台に有名な「桃園の誓い」「三顧の礼」「赤壁の戦い」
などのエピソードにギャグを入れつつ辿っていく作品となっており
西田敏行扮する歴史家の新解釈という設定でどう見ても
「カ■▪サの屈辱」のパロとしか思えない雰囲気で進めていきます
その新解釈では
劉備は普段は全然やる気無いけど酒が入ると豹変
関羽と張飛はボケ倒す劉備のツッコミ役
諸葛孔明はハッタリ屋でアイデアは奥さん頼み
曹操はスケベのお調子者
孫権はバカ(まあ全員バカなんだけど)
などのキャラ付けがされています
前述の通り史実通りに進んでいくのですが
相変わらずどうでもいいとこばかりダラダラボケを繰り返す
パターンはテンポをぶち壊しにしておりゲンナリします
序盤は笑い声があったのですが後半はシーンとなっていました
モンティ・パイソンのテリー・ギリアムがどんなにボケ倒した
映画作っても客は最初の40分しか笑わないと言ってましたが
ホントそう思いました
まあそもそも面白くないギャグってのもあるんですけどね
なんか歴史観のないバイトとかネバギバとかって単語を
使うだけで面白いと思ったのかもしれませんがそもそも
演じ方が現代なりなので全然滑っていましたね
序盤の黄巾族役の山田孝之の無駄遣いとか
いきなり厳しいです
あれ別撮りだったんでしょうね
有名な糜夫人が子供を趙雲に託し井戸に身投げするシーンも
少なくともギャグで処理するシーンですかね?
つまり映画特有のメリハリのある場面展開もなく
きわめて尺が長いTVドラマ的にダラダラ進んでいく展開で
客は映画を観た気分にさせられていない印象を受けるでしょう
映画だと思って観なければアクションシーンの案外な良さや
結構凝ってる衣装などもあるのですが
全体的には正月にやる新春隠し芸大会にしか見えません
あれってまだやってるのかな
まあ重たい話の映画を観た後だとこっちは明るくて良いなと
思えるところもあるでしょうしこの作風に慣れているか
慣れていないかで多少評価も違ってくるかもしれません
ただ自分みたいに映画館行きまくる人ばかりでなく
普通の滅多に映画館行かない人はいざ映画館に行く時って
映画ならではの体験や名作を求めていると思います
そういう人たちに向けては相変わらず
前払いで欺されたと怒らせる作品にしか
なってなかった気もしますが
テレビ的なノリのほうが安心して観に行く人も
いるのかもしれないし…
この調子で日本の戦国時代とかもやっていきそうな
感じがしますけど中身は変わらなそうですね
ヨシヒコのほうが。。
初めて三國志の人物を覚えることが出来た作品
贅沢なエンターテイメント
福田監督の作品を見た事ない方にとってこれを見に映画館へ行くのはある意味博打?
これは贅沢な暇つぶし、エンターテイメントだと思いました。
孔明にメレブのサウンドが一瞬使われていた所、わw!!っとなりました笑
バラエティーとか好きな人向き?な楽しい映画です笑
腹抱えて笑いましたwww
福田さんは好きだけど
豪華
期待しない方向で
(^。^)意外に面白かったょ。
映画の予告編がなんだか面白そうだったので見てみましたが意外に面白かったなぁ。
大泉洋とムロツヨシ掛け合いも面白かったけど橋本環奈と渡辺直美がいい味出してました。
渡辺直美のキレキレなダンス、橋本環奈の裏孔明役は笑いを誘います!!
賀来賢人の〝斬首〟も面白い!!
ただ日本人なので劇場で大笑いする人がいないし出来ない!!文化的なものなのでしょう。
何十年前かにMr.ビーンだったか?劇場で見てた時近くの外人が大大大爆笑してました。
日本人ドン引き。しかし海外ではコメディはああゆう見方をするんでしょう。
面白いけど笑えないんでこの映画つまんないからという理由付けを自然にしてしまうんじゃないかなぁ?だから低評価が多いのかな?
そうゆう私もお恥ずかしいんで隅っこの席で口塞いで笑っていました。
多分TVだったらもっと面白いんでしょうね。
福田監督と出演者のファンの方向けの作品ですね。
福田監督作品なのに…
ちょっと詰め込みすぎかなぁ
キャスティングを見た瞬間にどんなコンセプトの映画か分かる、そのとおりの映画だった。
だって貂蝉が渡辺直美という時点でこの映画のコンセプトが分かるというもの(笑)
その貂蝉のシークエンスではもう一捻りあってそれは面白かった。なんちゅう贅沢なキャスティング(笑)
また、孔明の妻、黄夫人の橋本環奈も吹っ切れていて笑えた。良い声してるわ、この人(笑)
ただね、なんというか、詰め込みすぎじゃね?
黄巾の乱から赤壁までをたかだか2時間の尺に詰め込むのは、いくら何でもムチャというものでしょ。
赤壁あたりに絞ってじっくりやってくれた方が、橋本環奈や山本美月ももっと活きた気がする。
周瑜役の賀来賢人もうるさくて暑苦しくて良かった(笑)ので、出番が少ないのが残念だった(笑)
主演の劉備役の大泉洋と孔明役のムロツヨシは、ちょっと大泉洋のまま、ムロツヨシのまま過ぎ。
周囲がふざけながらもちゃんと「演じて」いたのに、主演2人があまりにも本人のままなのは、この映画のムードを安っぽくしている。
「勇者ヨシヒコの冒険」が好きだったのでこの映画も期待していたのだけど、ほんの僅かなボタンの掛け違いで期待値には足りない印象になってしまった感が。
これに懲りず、またこんな"悪ふざけ映画"を創って欲しいな。芸達者な役者は揃っているのだから。
全665件中、561~580件目を表示