ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューのレビュー・感想・評価
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2000年一けた台を思い出させる青春コメディー
私の中での青春コメディーは”The girl next door"がダントツ1番だったが、今回の"Book smart"が1番になりそうで焦った。
個人的にはすごく好き。こういうコメディー系を楽しむにあたって、深い設定や伏線を意識せずに単純に作品の一つとしてとみることが大切だと私は思う。深い要素を作れないためなのか、この作品は下ネタやFが多い。多すぎるぐらい多い。そこが少し微妙かもしれない。
とにかくケイトリン・デヴァーが美人すぎる。ドタイプでした
総合的に見てもすごく面白い映画だった。
新たな青春コメディの傑作の誕生
正に期待以上の映画。
最初はイケ好かない主人公たちだが、
パーティーに向かう頃から応援したくなる。
勉強は出来ても、素直じゃなくて、不器用な彼女たち。
そんな彼女たちだから、一緒に笑い、泣き、共感する。
友情と、恋愛と、挫折と、成長と、
全てが詰まって、
映像も、音楽も、ポップで楽しい映画。
多分、何回見ても新たな発見がありそう。
ティーンエイジャー 独特の
ひとりひとりの秘める想い、秘める姿は
本人さえも気付いていないのだから他人に理解されることはもっと難しい。
ストーリーの中で垣間見れる
個々の個性や不安定な部分、まさにそれぞれの秘める部分に
自分を投影し、心揺さぶられる
ユーモアタップリ
青春映画!
ジュブナイルの新スタンダード
満点以外に付けようがないわコレ。
卒業パーティであれやこれやは定番なんだけど、
学園ヒエラルキーやらLGBTやら低賃金問題やら
さらっと笑いにくるんで見せてくれるっていうね。
見ていて喜怒哀楽のいろんな感情を刺激されるし
気づいていなかった自分の価値観やら固定観念からに気づかされた。
これからもきっと何回も見ることになると思う。
あっちはちょっと下ネタきついけど「グッド・ボーイズ」と並んで
僕の中ではジュブナイルものの新スタンダード。
うーん、満点!
日本の卒業式もこのくらいはっちゃけようよ
主人公2人は真面目キャラでも
会話にはユーモアがあって
周りの人間からのイジメや差別の言葉はなし。
その辺はリアリティには欠けてるけど
下ネタ多めのギャグ映画と思って見ると
BGMもノリノリで最高だし楽しめる!
やっぱり青春は楽しまないとね♪
ドラッグやレズのシーンも
ポップに描かれていて
10代の黒歴史を詰め込んだ
アメリカの青春高校映画って感じ!
海外の卒業の日に生徒が騒ぎまくる動画を見たりしても、この映画にしても
卒業する年にはお酒も飲めてるし、
学生生活と共に同時に大人の階段登って
「わー卒業いぇぇぇえええい!」って
パーティできるの羨ましいな♪♪
もっと、欲望のままに自由に
最高の青春コメディ映画!
笑いあり共感あり涙はないかもしれんけど良かったな
主人公の2人を中心に自分の価値に疑問を呈し、自分の本当の欲望に気づき、それを実現していくよくあるテーマだけども、細部にまでこだわった脚本にくすっとせずにはいられない。
突如人形になってしまうシーンや、妄想してるシーンなどは秀逸。やっぱ高校生はバカしてなんぼ!
下ネタ最高!下ネタ最高!お前も下ネタ最高と叫びなさい!
青春コメディ。
笑えるところは笑えるけれどシリアス部分が少し残念。それに「めっちゃ笑える!」と思えるところは予告で全部見せっちゃってますね。
それに始めにあんまりキャラクターをしっかり見せてくれてない気がするので物語中に出られても誰だったけってなっちゃいました。
ギャグはめちゃくちゃ面白いのでこの点数。
2020年の青春映画は「のぼる小寺さん」が好み。
若気の至りって感じ。 かつて自分も通ってきた道(10代)なので、彼...
若気の至りって感じ。
かつて自分も通ってきた道(10代)なので、彼女たちの考えや気持ちを理解はできるけど、共感するには自分は歳を取りすぎたのかな…?
面白くないというわけじゃないけど、かといって面白いとも言えず、冗長な作品だった。
ここまで多様性を受け止めてる懐の広さ
前半、いくらロスのハイスクールでもやりすぎだろと、やや引き気味でしたが、それぞれのキャラクターが立ってきて、頭でっかちに多様性を認める理性の部分と本能的に身についてる今の若い世代ならではの自然な需要力共感力と、ハメ外しすぎな出来事、ストーリー展開のバランスよくなってきて、後半かなり楽しめた。
日本はまだまだ閉鎖的で、ムラ社会、同調圧力が強くて、うわっつらではないダイバーシティ的な自由のひろがりをなかなか感じられないけど、このくらいの年頃の子には自然な形で備わっているのかな、、、可愛くて面白くて、大人な高校生のコメディよくできた作品!
観たことがないくらいフェアな青春映画
サイコーにアガってて、サイコーにハッピー。
たった一晩で全ての価値観が変わる、そんな奇跡のような青春映画。
その奇跡のような瞬間に携わる人々すべてを高校生も大人も平等に、フェアに、描いている。
誰かを悪者にしない青春映画って今まであっただろうか。こんなに多幸感のある作品久々に観た。
心のデトックス。
ダイバーシティを感じるテーマと青春爆走の狂想曲の行方に笑いと涙がこぼれる
2020年に話題になった作品だが、ようやく劇場で鑑賞。今年のベストを決める基準になること間違いない作品。自由度の高いアメリカの高校を舞台とした青春爆走曲、最高に熱い。
エイミーとモリーは、勉強一筋で高校を過ごした結果、進学校へ進むことが出来ると決まっていた。しかし、遊んでいた周りも何ら変わらない進路だったことに衝撃を受ける。そうして画策したのは、クラスの人気者のパーティーに飛び入り参加することだった!紆余曲折、個性的な仲間に振り回されつつ、残された時間を最高の一夜に過ごすことに向けて動き出す。ジワジワと沸騰する青春への渇望と、知らなかった二人の秘密。ハレンチで甘酸っぱい、卒業前夜のパーティーの行方は。アメリカの自由な校風と伸びやかな生徒の個性が、ヒールだけで終わらせないキャラの濃さで現れる。同時に、恋の平等的で色眼鏡をかけることなく写し出す描写にハッとする。
ダイバーシティを感じさせる青春のロックな狂想曲。最後まで笑って染みて、また笑ってしまった。
学園コメディのテンプレを叩き割った高校生版『テルマ&ルイーズ』
高校3年生の生徒会長モリーとエイミーは幼馴染。2人は3年間ひたすら勉学に励んだ優等生で、モリーはイエール大学に合格できたことを誇りに思っていたが、卒業式の前日にバカだとばかり思っていた同級生達が立派な進路を決めていることを知り愕然とする。今までの努力は何だったんだ?と落胆するモリーは失ったものを一晩で取り戻すべくエイミーとともに生徒副会長のチャラ男ニックが主催するパーティーに出席することを決意するがパーティー会場がどこにあるかを知らされていない二人は夜のLAでとんでもない冒険をする羽目に・・・。
典型的な学園ヒエラルキーをネタにしたコメディかと思いきや全然違います。まずエイミーはゲイであることをカミングアウトしているがそれは周囲にちゃんと理解されている。彼らの親も彼女達を応援しているし、担任教師も校長先生も皆彼らの味方。そして何よりビックリしたのは高校のトイレが男女共用であること。LGBTQが学校教育にもしっかり浸透していることがこの描写だけでしっかり印象付けられています。これはロッカールームが男女共用だった『ロボコップ』、シャワールームが男女共用だった『スターシップ・トゥルーパーズ』と通底した効果的な表現で、両作の監督ポール・ヴァーホーベンが示した先進性に比肩しています。そして何より主人公二人が対峙するのは無理解な大人でもドヤ顔のチアリーダーでもなく、自分達自身であるという点が凡百の学園コメディと圧倒的に違うところ。ある意味高校生版『テルマ&ルイーズ』のような突き抜けた爽快感がありますが、二人のゴールには全く違うチェッカーフラッグが待っています。ジョナ・ヒルの妹であることがそのルックスですぐに判るビーニー・フェルドスタインとケイトリン・デヴァーの二人がもうとにかくキュート、そんな二人の冒険譚を実にカラフルに演出したのはオリビア・ワイルド。女優としてだけでなく監督としての力量もこのデビュー作でしっかりアピール、その確かな実力に感動しました。
もがく若者の美しさ
全体を通してほとんどコメディで構成されていますが、一番笑ったシーンが同級生の進路を知ったシーンです。まさに絶望ですね!そこから挽回しようと行動するあたりが若者の美しさであり、まさに主人公達の強さ、映画の主題の核心であると思います。確かに自分が特別では無いと知った時の衝撃は凄まじいものですが、逆に同級生たちがその立場でもおそらく「ここからパーティーに出て挽回しよう!」とはならないでしょう。というよりその行動を取れる人は間違いなく多くはありません。たとえ学歴が同レベルでも、その行動を取れるだけでかなり将来性を感じます。そういった意味で彼女らは同級生たちを大きく上回っていると感じました。
ビーニーフェルドスタイン
レディバードに引き続いて好演。役へのはまり方が凄い。
人を見下すために、そのグループを形成しているわけではないだろう。はなからハメを外せるならばそんなポジション選んでないだろうに。そこでの居心地のよさというのもあるのだろうに。
女子の下ネタは笑えない
女子会とかで語られていると言われている
女子の下ネタがえげつないという噂。
あれが、本当であればこの映画のようなものなのでしょうか…。
笑えないほど ひどい下ネタは最高であり最低でもある。
面白い青春映画だが、ありきたりでもある。
見て損はないが、見て得もない。
でも、好きな映画が1つ増えるかもしれない映画。
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