劇場公開日 2023年3月10日

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Winnyのレビュー・感想・評価

全274件中、21~40件目を表示

4.5警察は何を守ろうとしているのか

2024年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

金子勇(東出昌大)さんのオタク度、少年のような純粋さに好感を抱きながらも、「なんでそれ署名する?」って思うんですよね、みんな。でも、彼でなくても署名してしまうんですよ。
20年ほど前です。私がある事件の参考人として警察で事情聴取を受け、しゃべった内容を元に、警官が作文しました。「私○○は、目撃した事実を、ここにご報告いたします」から始まるような文章(う~ん、古い記憶なのでちょっとはバイアスがかかっているか、どうかな)。安いドラマっぽいぞ、って思ったのは確かです。下々がお上にものを言わせていただく感全開。と思いつつもその場では、こういうもんなんだと納得するしかない。
でも、問題は事実。違和感ありありなんです。いかにも悪い印象を与えるよう、じょうずにじょうずに書かれている。間違ってはいないのですが、ニュアンスが微妙にずらしてある。
でも、やっぱりこういうもんなんだ、と思っちゃうんです。だから、署名してしまう。
映画の中にあったように、書き写すことはありませんでした。警官が書いたのに「私○○は~」で、私が書いた形式。こういうもんなんだ、世の中知らないことがいろいろあるもんだ、と思うんです。
冤罪などという大問題ではなかったのですが、処罰にどう影響したのか。後味がすっきりしない記憶です。
署名すれば早く帰れるとか、後で訂正できるとか、警官は嘘を言っても罪に問われないって、いったいどういう事なのか。「世のため人のためにお巡りさんになるんだ」っていう純粋さは、どこで豹変するのでしょう。小市民は犯罪者にされないよう、身の守り方を知っておく必要はありそうです。
私が知っている警察官は、いかにもお巡りさん、って感じの人。いい人はきっと多いと思うのですが。

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マツドン

4.0役者陣の演技が良かった、東出さんも!

2024年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

東出さんや周りの弁護士陣、警察官などの役者陣の演技が素敵でした。
集中して人とのコミュニケーションが難しい、天才プログラマーを演じる、東出さんの演技も良かったと思います。
日本の閉塞感、司法のゆがみ、警察組織の腐敗を描いており、ドキュメンタリーとして内容の濃い映画でした。

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TKMCOM

4.0金子勇のメッセージ

2024年4月28日
Androidアプリから投稿

金子勇はファイル共有ソフトのWinnyを作った罪を着せられてひどい目にあった…ということ以外、私は何も知らなかった。

長きにわたり研究に専念できず、そしてこんなにも早く亡くなっていたことを全く知らなかった。

国家権力を脅かしそうだから?警察や司法がITに疎かったから?それとも誰かの思惑が働いた?

悔しがってばかりはいられない。金子勇が戦い抜いた7年半を無駄にしないために、この作品は新たな光を当ててくれた。実在の人物を扱う際のリスペクト、丁寧さ、慎重さ、そしてエンドロールのメッセージが大変良かった。

既得権益者以外の新規参入者が儲けたり、ただ乗りすることをものすごく嫌う日本社会。それなのに、既得権益者が集団の利益にただ乗りして儲けることにはものすごく甘い。その矛盾を本件と愛媛県警の告発がうまく物語っていた。

東出昌大の法廷シーンが最高だった。

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Raspberry

4.0遅すぎた方が良かったのかな

2024年4月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

東出昌大は大根役者とばっかり思い込んでいたが、18キロも体重を増やした(らしい)ことと、独特な声色が良いアクセントになってちゃんと機械バカの金子勇さんになっていた。
実際の金子さんの写真をみて「え、似てる…」と驚いた。

弁護士団たちが集まり夜遅くまで知恵を絞り策を練る様はまるでスポコン。働く大人カッケー。働くのは嫌いなのに働く人を見るのは好き。
仲間達のやりとりが温かくて良かった。

吹越満の覇気がすごい。できる弁護士オーラが見えた。
敵だと嫌だが味方だとなんと頼もしいことか。

ほんのちょろっとの吉田羊、満点の泣き演技でばっちり爪痕を残した。天晴れ。

金子勇さんがもし00生まれだったらどんなすごいものを自由に使っていたんだろう…と思うと本当に惜しい。

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白黒猫畜生

4.0日本の停滞を招いたかもしれない天才技術者を殺した日本国家

2024年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

プログラマーの天才

日本のトップ技術者と言っても良い

そんな彼が新しいソフトを開発したことで、不当な扱いを受けて逮捕された

まだまだこの時代はインターネット技術に疑念を抱く人が多く、国家としての警察や裁判官なども理解が乏しかったことが伺える

もしこの技術者がのびのびと開発を続けていたら、今頃アメリカ一強ではなく日本も世界で一矢報いていたかもしれない

そんなことを言っても仕方がないが、少なくともこの事件をきっかけに、これからの日本は新しい技術にすぐ疑念を抱くのではなく、社会に活かせるように取り込んでいける国になってほしい。

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hiro

4.5この事件朧げに覚えており、

2024年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

何の気なく鑑賞したわけですが、
この事件、そういえば覚えておりました。
トカゲの
なかなか日本でこういう映画はメジャー作品では作られないのではないのでしょうか。
金子さんのためにも是非たくさんの方に鑑賞してもらいたいと思いました。
普段レヴューなど書かないわたしが投稿したのですから、強くそう思ったのでしょう。

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ゆやん

4.0いい役者

2024年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

当時は大学生だったか、WinMXだけは使ったことがあったと思う。
そんで正直「そんな危ないものなら制作者が捕まるのも無理はないよね」
くらいの認識だった。
本作を見て思うのは、それって印象操作されてたのかもなと。
けっきょく人は自分の見たいものしか見えないし、
誰かから見せられてるものしか見えてないのかも知れない。

なんか空恐ろしくなる感覚だったけど、
東出さんはいい役者だな、なんて思ってしまった。

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mar

5.0タブーに触れられる「幸せ」を満たせてくれる作品

2024年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

世の中の情報は、操作されている。いかにも陰謀論的言い方だが、私たちが「思う」ことはすべて誰かによって誘導されているのではないかと思ったことはあるだろうか?
実話の金子さんがなぜ逮捕されたのか? これがこの作品の重要なパートだ。
警察による尋問で行われた「誓約書」。裁判で勝つための工作。無知な金子に対する彼らの手法はどんな事件に対しても行われているのだろうか?
警察の裏金工作は、愛媛県警の「一不祥事」としてのみだされているが、これがすべての警官によって為されていたというのが衝撃的だった。
余談だが、この裏金が何に利用されているのか? それは、現署長が異動する際に渡される「退職金」である。 以前私は東京都職員で某機関に勤務していたが、その際聞かされた事実だ。警察ともなれば全職員がそれに加担しているというのは衝撃的だった。
当然すべての「議員」が自分のためにそれをしているのも、理解できる。
さて、
事件は警察内部の機密情報がWinnyによって漏洩したことで、その開発者が「悪い」と「決められた」。
すべてのメディアも警察発表通りに記事にして、Winnyが悪いと決めつけ、その報道が私たちの「思い」にすり替えられているのだ。これが陰謀論界でいうところの「TVは洗脳道具」だ。
似たような事件は当時の安倍首相のときに、官邸の屋上で発見されたドローンだ。
このとき、政府もその話を鵜呑みにしているメディアも一旦はドローン禁止路線に走ったものの、その後の経済団体の圧力でルール設定することで落ち着いた。この事件の背景に、このWinny裁判の影響はあったのだろうか?
作中に出てくるWinnyとウィルス。問題はWinnyではなく、ウィルスだ。そして当時のアナログ長老たちはそれが何かさえ理解できていない。
「ナイフによる刺殺事件で、なぜナイフを作ったものが裁かれるのだ」というセリフはとてもこの事件の争点をわかりやすく説明していてよかった。
警察は何を事件とし、何を裁きたいのか自らで決めている。
「事件は会議室で起きている」あの有名な映画のセリフは正しいと思う。
警察の中にもいる正義。仙田警察官は、愛媛県警の裏金問題をリークした。
これによって一般警察官が裏金作りを加担させられることはなくなったと思いたい。しかし、議員同様、おそらく「総務主任以上」のレベルでそれは今でも行われているはずだ。
そして「トカゲの尻尾切り」 「いつでも真実は闇の中」こそが真実だろう。
このようなタブーを映画として広く世の中に出せるのは、自由報道ができる国第80位の日本において、まだ希望のあることだと感じた。

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R41

4.0東出さんの使い方が上手い

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

東出さんのダイコンぶりを逆手にとって、うまくやったなと思いました。科白の棒読みを強調して、感情表現の下手さを強調して、みごとに世間から「変わり者」と言われるような主人公に仕上げていました。
Winnyを巡る騒動については、よく知らなかったので、そういうことがあったのかと最初から最後まで興味深く観られました。時代の転換期ですよね。今の時代だったらただの犯罪ですが、まだ法律が整っていなくて、悪意なくやったのなら罪ではないという考えが多くあったのがわかりました。

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すみゃん

4.0情熱ある弁護団が繋げた

2024年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

もう20年以上も前の話になるんですね。
当時のことで覚えているのは、Winny≒情報漏えい。会社でも自宅でも使用禁止になったことで、悪い印象しかなかった。

それで見たかったこの映画。金子勇という人の実直さに驚く。そして当時では画期的な技術であり、世界に誇れるコンセプトであったことも分かった。技術に罪はないことも。そして、その技術者を殺してしまった状況も。

しかし、情熱のある弁護団が凄かった。最後の記者会見の映像で感じた。あの映像は壇弁護士ですかね。金子さんが亡くなる直前に壇さんの話ばかりしていたというお姉さんの話も実話なのかもしれない。そうやって繋げた。

「これでソフトウェア作って捕まることはなくなったと思いますので、若い人は頑張ってください。」

確かに繋げた。

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tigerdrver

4.5社会における匿名性、表現の自由について論じた映画

2024年4月16日
iPhoneアプリから投稿

著作権をめぐる法廷劇と、それとは別の軸で進行する警察の汚職事件の告発、とを絡めた大変緊張感のある作品である。
Winnyの開発によって匿名での告発が可能となり暴かれた闇。そして裏では名前も顔も社会に晒されながら闘う人たちがいることもきちんと描かれている。

権力者に立ち向かう術を教えてくれる、社会派映画でもあった。

そして俳優たちの演技が素晴らしい。

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のぎへん

4.0そこに山があった。だから登った。

2024年4月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

予想以上にかなり骨太な邦画だった。
体制側の理不尽なシメツケ、御都合主義シナリオの押し付け、脚色じゃなく現在の酷い状況が表されている。
警察の腐敗も重なって、日本の腐敗ぶりが露わにされていて、そこに立ち向かう姿に奮わされる。
全部が皆、腐ってるわけじゃないだろうが、目に見える範囲でも、何考えてこの行動なんだろ?と不思議にかんじてしまう。
操られたトップに追従せざるを得ない環境を打破するべきを考えさせてくれた作品。
勝訴に至る物語も観たかった。
そして、その後の活躍譚も欲しかったのに、残念です。

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奇妙鳥

4.0知らなかったことが恥ずかしい

2024年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

知的

2002年、29歳だった。覚えてない。まだダイヤルアップだったかな。ナイフで人を刺す事件→ナイフを作った人は罪に問われるのか?問題。無関心だった当時の自分が恥ずかしいなぁ。50代の方おすすめ。

東出昌大さんの演技が厚みがあって、あぁ金子さんってこの人?ぐらいの没入をもって観られる。三浦貴大さんも、貫禄あってよい。

法廷劇へと突入するかとおもいきゃ、高等裁判所以降はテキストベース。
ここ見たかったなぁと。

エンドロールに立ち上がって帰りたがる人、ダメです。
最後まで観ましょう。ホロリとなりました。

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西の海へさらり

5.0東出すごいな

2024年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

知的

個人的には不倫騒動あったけれど、東出は好きです

不思議とそれ以降もちゃんと仕事があるのは
杏ちゃんの懐のデカさかなと。

いや、Winnyのことはほぼ知らなかったけれど

日本の開発者、日本人の技術ってすごいなと改めて思いましたし

それを遺憾なく発揮する場が失われる事にもっと考えなきゃあかんでしょ。

日本が衰退しないことを願う映画でもありました。

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悠々同盟

3.5ただただ悔しい

2024年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

実際の事件が題材と言う事で
緊張感があり見応えがありました。

東出さんの台詞回しはいつも通り辿々しいのだけど、
佇まいは雰囲気があるし、
この無邪気さと純粋さが
金子勇さんが亡くなった事実を
とても切なくさせてくれます。

台詞にもあるけど、
そこに山があるから登った。
ソフト屋だから面白そうなソフトウェアを作った。
ただそれだけの事なのに、
クリエイターの物作りを止められ
警察により人生を止められる辛さに
ただただ悔しくなりました。

その悔しさを倍増させる演出として、
愛媛県警の裏金事件を併走させる監督の手腕は
素晴らしいなと思いました。

役者さんたちの演技も実在の人物にリスペクトが
感じられて感動致しました。

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奥嶋ひろまさ

4.5天才

2024年4月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

時代がついていけずに、一人の天才の時間を無駄にしてしまった。それでも彼が残した思考は次の世代に引き継がれ暗号資産などの技術に受け継がれていったのだろうと思います。警察が少しでも健全化されることを祈っております。

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まさ

3.5事実に基づく映画の難しさ

2024年4月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

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左目の人

3.5著作権を放棄したクリエイターは何故起訴されたのか?

2024年4月8日
Androidアプリから投稿

「殺人事件で凶器として使われた包丁を作った人間を裁けるのか」違法ダウンロードによる著作権侵害を助長した罪に問われた伝説のプログラマー金子勇(東出昌大)を主人公にした法廷ドラマである。この金子勇が開発したWinnyとは、p2p技術を使ったファイル共有ソフトだそうなのだが、金子を起訴した警察や裁判官同様、IT素人の私がその何が画期的なことなのか、東出昌大扮する金子の話を聞いてもちんぷんかんぷん。フィンテックの基本技術であるブロックチェーンも、金子の作ったこのWinnyを元にしていると聞いて、初めてその凄さが実感できたのである。

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズがこのソフトを手にしていたのならば、すぐさま特許申請してガッポリ著作権料を稼いでいたと思われるのだが、技術力はあっても金儲けには疎い他の日本人技術者同様、短時間で開発した画期的なWinnyをこの金子、よりによって魑魅魍魎が跋扈する“2ちゃんねる”にアップロードしてしまうのである。予想どおりこのWinnyが公開されるやいなや、若者の間で違法ダウンロードが急増、ソフト業界も大ダメージを受けたとか。おいおいITオタクの分際で余計なことしてくれやがって、というのが金子を起訴した警察の本音だったのではないのだろうか。

映画自体は、その金子勇と弁護士(三浦貴大)の友情を軸に敗訴になるまでを(実話ベースで)描いているのだが、オチに警察の横領事件との関連を匂わせている程度で、金子自身の発言「著作権の概念に風穴を開ける」という点についてはまったくの説明不足、ほとんど触れられていないといってもよいだろう。この裁判実は、著作権侵害による被害者が(ソフト業界以外)誰もいないというところがミソなのである。ことWinnyに関していえば、2ちゃんにアップロードした段階で金子自身の著作権は放棄されているわけで、その著作権利者の存在しないソフトを使って誰かが法を犯したとしても、その開発者の罪を問うことはできないのではないか。映画はむしろそこに切り込むべきだったのである。

ところが金子勇の人畜無害な性格にばかり焦点を当てすぎたあまり、ナイーブなITオタク養護のための(一般人の共感が呼べない)作品になり下がってしまったのである。ジム・ジャームッシュは『オンリー・ラバーズ・レフト・アライブ』の中で、映画監督と観客とのダイレクトな流通システム構築を夢想していたが、このWinnyの技術をもってすれば、一対多のシームレスな配信システムの構築ももはや夢ではない気がする。そこは、ネトフリやアマプラなどのポータルも不要となる、究極の中抜きシステムといってもよいだろう。金子の言う“風穴”とは警察などの公権力ではなく、著作権保護という名目でクリエイターを雁字搦めにするマーケットに対して開けられるべきものだったのではないだろうか。

“47がんばれ”のコメントとともに、2ちゃんねるユーザーから善意のカンパが多数振り込まれたように、才能あるクリエイターは、政府の援助金や配給会社の出資金に頼らずとも、クラウドファンディング等によって映画などのソフト作りを自由に行うようにならなければ、いずれ日本いな世界の文化は(商業用途やプロパガンダ作品ばかりとなって)すべからく滅び去ってしまうだろう(既に滅びかけている気がしないでもないが)。「プログラムは私の表現方法なんです!」金子のこの言葉は、プログラマーのみならずすべてのクリエイターの心境を代弁した、悲痛な叫びだったはずなのだ。

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かなり悪いオヤジ

5.0事件について考えたくなる

2024年4月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

そういう目的の映画としては満点では?
東出昌大も非常に良かった。

47氏を知りたいなら、まず1次ソースとして当時の2c-アーカイブまとめを見るのをお勧めする。

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ダビ

3.5ファイル共有

2024年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

21世紀に入って、デジタル化は音楽や映像の分野で革命的な動きを示す。
どちらもファイルとしてやり取りできるのだが、業界がそのことについて追いついていなかった。
Winnyは誰でも簡単にファイルをアップロード、ダウンロードできる画期的なソフトだった。
これを作った天才、金子勇氏を日本の権力機構は、どういうわけか目の敵にして捕まえた。
金子氏は最高裁で無罪を勝ち取り、2013年に亡くなってしまう。
音楽や映像の配信で日本が遅れを取っていることは釈然としない。

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いやよセブン