ジェミニマンのレビュー・感想・評価
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評価辛すぎませんか?
アクションは今まで観た映画の中でも最高レベルでポップコーンを食べることも忘れて乗り出してました。ウィル・スミスが好きで見に行きましたが、映画の評価が悪く期待していませんでした。ラストの盛り上がりに欠ける点はストーリー上仕方ないように感じます。
ウィル・スミス躍動❗️
物足りなさが、
何なのか分からないんだけど、ちぐはぐ?かな。凄腕のスナイパーで、急にリタイヤ。
正義のつもりが単なる殺し屋にされてた訳で。
ちょっと凄いバイクや撃ち合いもジュニアの動きが不自然に素早かったりで迫力減。
息も着かさぬチェイスの後、どーも無防備なのよ、、だって衛星で追われてるはずでは?話も聞かれてたし、、
詰めの甘さで次の展開が読めちゃってドキドキがない。クローンの内面とか苦悩なんかも欲張りすぎたのかも、まとまらない感じ。
戦士が人間故に傷つき、悩み、PTSD で犯罪も増えたり。アメリカの問題点なのかも。クローンならと。投げ掛けるてるのかな。でもクローンも人間だと。
ファンだから観たけど、題材いいのにねー。勿体ない感じ。
バイクチェイス長回し最高!
この映画も間違いない。傑作である。ウィル・スミスの30歳若いクローンを演じているのがCGだなんて馬鹿げている。なぜそっくりさんをオーディションしないんだ(もちろん高度な技術に敬意を込めて)。狭い路地を疾駆するバイクチェイスシーンが長回しワンカットでしびれる。このシーンのためだけにでも観る価値が十分ある。まあ楽しめるスパイアクション映画でバディ物&M:I的なチーム物の良さもある。殺し屋は殺し屋なのだ、つべこべ言わずゴルゴのように金のために殺すのがよろしい。いくら国を守るためでも大義名分があってもそんなのは片方からの勝手な言い分でしかない。湾岸戦争に果たして大義があったのだろうか?そして最後に暗殺教室のイトナ的なキャラが・・・影響されていると感じるのは私だけでしょう多分。
自分愛が良かった。
ガンアクションもステキ〜♬
予告編から、面白そうでした。ウィル・スミスが、現在の自分と若い頃のクローンの自分と二役を演じたとか…。今までにない設定に、ワクワクしました。そもそも、若い頃の自分って、どうやって演じ分けるのかしら?現在の顔は、ちょっと老けメイクしたりすればいいけど、若い顔は、やっぱり加工したりしたのかな…なんて思いながら、観に行きましたよ。
冒頭の狙撃のシーンから、アクションが良かった。昨日は、ガンアクションより弓のアクションが好き〜って思ってたのに、ガンアクションもカッコいいじゃんなんて。こういう作品って、アクションは良いけど、何が起こってるのか分かりにくいってことも、多々あるけど、今回は、何故、こういうことが起こってるのか、きちんと説明されてた。そういう点では、分かりやすかったかも…。でも、51歳のウィル・スミスとジュニアが協力し始めてからは、ちょっとアクション鎮火しましたね。もう一人の、痛みを知らないクローンが出てきたときは、盛り返した〜って思ったけど、意外と、すぐ、鎮火した。もうちょっと、最後まで、あのアクションが続いて欲しかったなぁ…。
量産型ハリウッド映画のひとつ
2019-92
ウィル・スミス。23歳。童貞。
ただのかわたんやん。
私がウィルを知った時は、既にウィルさんになってましたので、ウィルくん(童貞)の可愛さは反則ですね。
って思う自分が年をとったってことに気付く。
全米初登場3位かぁー🤔くらいのテンションで観に行きましたので、思った以上に楽しめました。
カーアクションもガンアクションも割合的にほどよく散りばめられていたし。
ウィルくん初登場まで若干待ちましたが、可愛さ補正がかなり働きまして←
ポロポロとつっこみどころありましたが、ウィルさんvsウィルくんだと思ってたので、好敵手登場、からの、最後は結構ぐっときました。
バイオのアリス計画、ゲームで言うならウェスカー計画より響いた。
クローン映画としてはあっさりめ、よく言えばいいとこどり。
アクションとドラマ要素を詰め込みすぎると長時間になりそうなので、私はこれくらいでちょうどいいかなーという感じ。
23歳のウィルが51歳のウィルを見て、こんなおっさんになるのかって言いますけど、いやいや、あなたアラジンのジーニーを超ノリノリでやりますからと言いたい。
平凡
微妙です。
スミスよスミスを越えて行け [IMAX3DHFR評含む]
『ライフ・オブ・パイ』のアン・リー監督、
『バッドボーイズ』のJ・ブラッカイマー製作。
そして主演はウィル・スミスとフルCG若スミス!
政府から暗殺任務を請け負う凄腕の殺し屋が、
自身の若いクローンに命を狙われながらも、
クローン製造に関わる組織”ジェミニ”の謎に迫る。
ジャッキー・チェン、ブルース・ウィリス、
シュワちゃん、そしてJCVD...スターが
もう一人の自分と共演する現象にはそろそろ
学術的呼称を付けて良い頃だと思うのだけど、
それはさておきレビューします。
なお、今回は有難いことに『IMAX3D+HFR』
という上映形態で鑑賞することができた。
監督自身が非常に拘った最新の上映形態
なので、これについては【余談】に詳細
を書こうと思う。初めに書いてしまうが、
恐らくこれで観るのと観ないのとでは、
スコアで0.5~1.0くらいの差が出る。
...
見所はやっぱりアクション!
老スミス対若スミスの激しい格闘戦は
片方がフルCGIとは信じられない出来だし、
クライマックスで多数の敵や謎の強敵を仲間
との連携で撃ち倒すガンアクションがクール。
中盤、コロンビアのカラフルな街並みで
繰り広げられるアクロバティックな
バイクアクションは本作のハイライト!
高速で疾走しながらの銃撃戦に加えて「バイクで
そんなん出来んの!?」と驚く格闘術(バイク・
フーとでも呼ぶのか)で息をも吐かせぬ迫力。
後述の3D+HFRの威力が遺憾無く
発揮されたアクションだったとも思う。
...
ドラマの肝は老スミスと若スミスの関係性。
長年の稼業で心を磨り減らした主人公ヘンリーは、
これまで行った殺しや、人並みの幸せを捨てて
生きてきた人生への後悔に駆られている。
一方、クローンであるジュニアは、自身の育ての
親である”ジェミニ”設立者ヴェリスを父のように
慕ってきたが、本当の"父親"を知り、初めて
自分の存在に疑問を抱くようになる。
ヘンリーはジュニアを殺すことを躊躇する。
そして殺人機械として生きてきた自分の
苦しみをジュニアに味わわせないよう、
彼にその気持ちをどうにか伝えようとする。
俺と同じ轍を踏むんじゃない、
俺が掴めなかった分の幸せをお前は掴め。
そう訴える彼の姿は、遺伝上ではなく
精神的にも本当の父親のようだった。
ヘンリーは自身の人生を見つめ直し、
ジュニアは対立しながらもその心を
受け継いでゆく、その父子の姿が熱い。
『ダイハード4.0』のM・E・ウィンステッド嬢も
キュートな顔して格闘も銃撃もバシッと決めるし、
ヒゲ男爵(バロン)ことベネディクト・ウォンも
ユーモラスで良い感じ。
...
けどまあ、
クローンではなく父と子という視点のドラマ
はやや新しいと思うけど、”自分対自分”とか
”クローンを用いた陰謀”といったそもそもの
アイデアは使い古されているし、展開にも
特に大きなサプライズは無く(終盤も含め)、
サスペンス的な面白みはかなり薄め。
ヘンリーも凄腕のベテラン殺し屋にしては
ナイーヴ過ぎるし、仇敵ヴェリスも性格的
にはステレオタイプで、ヘンリー追跡にも
肝心の陰謀にも穴が多くて、どうもね。
サスペンスが薄くてもアクションが物凄ければ
そこはまぁ僕は満足だが、本作は「サスペンス
なんてどうでもいいほどアクション凄い!」
というまでのアクションの量も濃さも無いかな。
...
アン・リーは近作でも技術的にチャレンジングな
ことをやっているのだけど、その技術が物語より
前面に出てきてしまってるようなきらいがあって、
個人的には最近の彼の作品は苦手だったりする。
物凄い技術なのは分かるが……技術はあくまで
物語を伝える上で効果的であるべきと個人的
には思うし、たとえ最適な環境でなくても
魅了させる物語にするべきじゃないかしら。
大多数の観客はそんな贅沢な環境では
観られないんだから。
(僕の故郷なんて映画館はおろか
レンタル店すら満足にない山奥だ)
CGIの若スミスは完全にいち登場人物
としてドラマに寄与していたので良いし、
IMAX3D+HFR鑑賞でその凄さは伝わったので
ここでの判定は3.5とするが、ちょっと色々と
考えてしまう出来でした。
<2019.10.26鑑賞>
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長い余談1;
今回の作品は 4K3D120fpsという
最新の撮影形態で撮られているので、
この説明と実際の所感を書いてみる。
まず、4Kは従来の解像度の4倍。
従来の画素数は縦1080 x 横2048だが、
4Kの場合は縦2160x横4096となる。
横の画素数が約4000なので4K(キロ)と呼び、
そのため従来型は"2K"と呼ばれるようになった。
端的に言えば「画を描く粒が細かくなるので
これまでより画がリアルに見える」というワケ。
3D120fpsについて。
fpsとは frame per sec、つまり
1秒辺りのコマ(フレーム)数のこと。
パラパラマンガのように、コマが多ければ多い
ほど動作が滑らか(≒リアル)に見えるわけだ。
通常の映画は24コマ/秒で、
3D映画の場合は左右の目に入る画をそれぞれ
用意するので1秒間に48枚の画が必要となる。
だが今回は120コマ/秒とのこと。
左右合わせて120か左右それぞれ合わせて240コマ
かは、ネット情報ではハッキリ分からなかったが、
「アン・リーの望む3D120fps上映が行える
映画館は殆ど無く60fps上映にした」という旨の
情報を見かけたので、恐らく撮影は240コマと推察。
まとめると、
「従来の3D映画より4倍キメ細やか、5倍滑らか」。
実際に肉眼で見ている映像に近付いた分、
映像に臨場感が出る、という触れ込み。
ただ、監督が意図した4K3D120fpsで上映できる
映画館は非常に少なく、日本全国でも3館のみ。
今回自分が鑑賞したのは3D60fps上映なので
従来より2.5倍は滑らか。2K/4Kどちらだったか
は劇場案内等では確認できず(精緻には見えた)。
で、実際どう感じたかというとーーかなりスゴイ。
主観視点、疾走するバイク、ミニガン乱射や爆炎
など激しいアクションでは、ギョッとのけぞる
ほどの、従来作とは段違いの臨場感を覚えた。
動きがヌルヌルだが『ホビット』(IMAX3D48fps)の
時よりも違和感を感じなかったのは、フレーム数が
見慣れたテレビ(60コマ/秒)に近いからかもしれない。
スマホやガラスの照り返しが従来の3D映画の
ようにギラつかずにリアルに見える点も面白い。
何より水中の映像の生っぽさには度肝を抜かれる。
水中の映像は奥行きを感じ易いので3Dとの相性は
元々良かったと思うが、これが更にリアル且つ
美しく見えるのである。
ジェームズ・キャメロンが現在撮影中の『アバター』
新作も本作に近い撮影形態が撮られていると予想
されている。そして『アバター』続編は水中が
舞台との噂がある。そのどちらも実現したら、
『アバター』を更に上回るとんでもない映像体験
になるかも!と、今から一人で勝手に興奮している。
余談2:
増殖するスミス……
エージェント・スミス……
(黙って。)
痛みを感じない戦争など、あってはならない。
全体的には、ほぼ納得の出来だが
アクションはなかなかだと思ったが、不自然な動きも見えて少し残念。直近のミッションインポシブルシリーズくらいの自然な動きがあれば良かったのに。CGとのダブル主演がアクションに無理あったのかも。ただ、クローンの顔だけ見ると不自然感は無く、ウィルスミスの若い頃のよう(バットボーイズの頃)にちゃんと作り込まれてる。
クローンは、いずれは味方につくとは思ったが、葛藤も淡白で意外と早く味方に。これも少し不満。
しかし総合的には及第点のアクション作品。米国映画の定番的ハッピーエンドも今作には合ってたので良し。
ウィルスミス作品は、大きなハズレが少ないから安心だ。
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