生き人形マリア
劇場公開日:2019年7月27日
解説
激しい情念を宿した生き人形が引き起こす惨劇を描くフィリピン製ホラー。バス事故によって愛する娘を失ったフェイス、フリオ、ステラ。心理学者のマノロ博士は、3人の耐え難い悲しみを癒やすため、それぞれの娘の姿に似せた等身大の人形を置いていく。フェイスは亡き娘マリアにそっくりのリアルな人形に強い抵抗感を抱くが、次第に我が子同然の愛情を注ぐようになっていく。マノロ博士の実験は成功したかに見えたが、やがて3人の周囲で不可解な事件が起こり始める。出演は「ダイ・ビューティフル」のイザ・カルザド、「ローサは密告された」のマリア・イサベル・ロペス。監督はフィリピンを代表するヒットメーカーで、16年に49歳の若さで急逝したウェン・V・デラマス。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2019/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」(19年7月13日~8月9日)上映作品。
2014年製作/103分/G/フィリピン
原題または英題:Maria Leonora Teresa
配給:マクザム
劇場公開日:2019年7月27日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウェン・V・デラマス
- 脚本
- ケイコ・アキーノ
- 撮影
- チャーリー・ペラルタ