パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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いつの日か・・・
期待満々で観に行きました。
これまで期待大で行くとあれっ?って感じが多いものでしたが、これは期待を裏切らない!
さすがの韓国映画、ソン・ガンホ。
最後まで映画の世界を堪能させてくれます。
また観たいよ、と思わせてくれる作品。
ソン・ガンホはもちろんですが、家族全員良かったですね。前の家政婦さんも。
あの金持ち夫婦ももっといけすかない成金夫婦かと思ってたらそうでもなく、感じ良いんだよね。
私は勉強不足で、他国の事はよくわりませんが
韓国は現実に、あんな感じなのでしょうか。
働きたくても場所がないってのは切実ですよね。
息子よ、父の為に大金を掴む日を願ってやみません。
想像のナナメ上をいくストーリー展開
話題のパラサイト。主演は、ソン・ガンホ。失礼なことを言うと、全然、イケメンじゃない。でも、何故か、彼の出演作品はハズれたことないと思っている。最も、私の中で、韓国映画は面白いとヒイキ目に見ているところもあると思うけど。今作品も、話題になるだけあって、面白かった。予告編から、半地下に住んでいるソン・ガンホ家族が、豪邸に入り込むのは分かっていたが…。まさか、こんな展開とは思ってなかった。ラストといい、想像のナナメ上をいく感じだった。
半地下という生活、映画の中では、臭いを象徴していた。どんな臭いか嗅いでないけど、なんとなく分かる気がする。体臭とかに近い感じだと思うけど、良い表現ではなかった。半地下って、今まで、聞いたことあったし、ドラマとかでも見たことある気がするんだけど、想像を絶するなと思った。個人的に、一番衝撃だったのは、トイレ。半地下って、ただでさえ不衛生。そして、トイレは、家の中でも特に不衛生。そんなものが、自分の目線より高いところにあるなんて…。しかも、洪水の時、コポコポしてたじゃないですか…。本当に衝撃でした。
個人的に、チェ・ウシク、好きです。彼も、また、イケメンではないですが、味のあるイイヒトの役が多い気がします。今回も、また、なんとも、憎めないキャラでした。
タイトルなし(ネタバレ)
上層、下層、最下層のすみ分けを視覚的な表現にとどまらず臭いで表された事で、半地下と地下の住人の周りに漂う空気も澱んで見えた。
最後のパーティーで一層顕著に見せられる使う側と使われる側。観賞後にまとわりつく生々しい半地下の空気。コミカルに民主主義の成れの果てを描いていて納得のアカデミー賞優秀作品賞ですね。とジャージャー麺食べながらぐるぐる考えてます。
喜劇か悲劇か
本物の映画を観た
ネット等で評判を知って観賞
韓国映画は劇場で見た記憶はないかも
感想としては
いやこれは面白かった
韓国映画のレベルの高さは知ってはいたとはいえ
相変わらずの見応えでした
半地下の家に暮らす家族がひょんなキッカケで
上流階級の家に取り入りその優雅な生活を乗っ取って
しまおうと画策する冒頭はコメディタッチ
そこから思わぬ展開にどんどん突き進んでいき
一気に引き込まれてしまいました
面白いのは半地下の家族
決して能力が無くて仕事がないのではなく
実際はかなり優秀なのにふさわしい職場に就けず
千載一遇のチャンスを狙わざるを得ない状況
そして明るい日の当たる地上の富裕層
日もwifiも少ししか入らない半地下の人々
そのさらに地下に人知れず暮らす…人々
それぞれの誰の味方もするわけでもない視点で
三層を描き観た客ごとにそれぞれ移入する先が変わりそうな
描写には舌を巻きました
その中には共通して韓国社会の現実や市中の人々の
悩みを内包したものでした
他国の政治等にそう口出ししたくはありませんが
韓国の政権は今一心に南北統一を目指していますが
経済政策はハッキリ言って失策を繰り返し賃金や
失業率がえらいことになっています
いったん就職に失敗すれば定職に就けず
政府は財閥いじめをガス抜きだと思っているだけ
つまり能力のある人がその能力で世に出て社会的地位も得る
社会を実現出来ない現実を作中で訴えかけています
チャンスすら与えられないのなら倫理に悖ろうとも
飛びつくしかない悲壮に徐々にえぐり込んできます
そんな三層の人々が「同じ高さ」に会すると…
作中のセリフで父親のキムが
「犯罪であろうと国を売ろうと無計画なら失敗にならない」
というものがありましたが
もうコレ完全に政治を揶揄してるなあと思いましたし
この作品の中で事前に計画したことはみんな失敗しているし
しないでやったことは全部成功していることに気が付きました
こうしたメッセージ性の強い作品が映画賞もらいやすいのも
わかりますが韓国の映画だからなどで敬遠せず
観てみると映画を作ろうという志の高さが伺えました
これはおすすめしたいです
一つのウソが、次のウソ生む!
癖になりそう!何この独特の恐怖と笑い⁈
全体に醸し出されるなんとも言えない不穏な雰囲気と、
ブラックユーモアのエッジ効きまくりの強烈な映画でした!
半地下の家に住む全員失業中の貧乏家族が
豪邸に住む社長一家に詐欺まがいの手法で1人また1人と雇われながら少しずつ寄生していく生々しい話で、
貧富の差、生活の差、ひいてはその精神性、全てが【人間、金がないと、切羽詰まると、結局こうなっちゃうのか?】という衝撃的な結末に。
金持ち家族は可愛らしいほど無防備で呑気だし。
社会の下流の人々のことは、上の人は気にも留めない。
すごい縮図。
シュール過ぎて、もう娘と笑ってしまった。
家でもまだこの映画の話が続いてます。
それくらい、インパクトが強かったし、言い方は変になりますが、面白かった・・・❗️
ガンホさんはさすがのとぼけた、かつ哀愁漂う演技も素晴らしいです。
助演女優賞は、ベテラン家政婦役のおばちゃんです(笑)
よかったら怖いもの見たさで観てください。
アカデミー作品賞ノミネートという快挙も、納得。
不思議と、また観たくなってる私です。笑
悪くはないけど期待し過ぎた
桃が好き🍑
まさにパラサイト…
面白かった!
とか言いにくい映画きたー韓国映画あるあるw
観終わった印象は、ビックリと不思議と虚しさ。
身近にあるテーマで描かれているのに、なんだか他人事に感じるというか…。
ここから先どうやって展開するの?とか思っていたら、なるほど?!無くは無い!っていう展開に「ええええ…」って思いながら夢中になってた。
ユーモアも皮肉もリアリティも社会性も暴力描写も万遍なく入れられてる作品だった。
これがアカデミー賞作品賞にノミネートされたことが、なんか感慨深いというか、色々変わりつつあるんだなーと思う。良いと思う!
良くも悪くも本当に「パラサイト」というタイトルが物語ってる。
人に勧めるかと言われると、人を選んで勧めたい!って感じの作品だった。
く、、苦しい笑
ゆっくりと驚愕に至る。
ハードル上げすぎた^^;;;;
今年最初のauマンデーは、超楽しみにしてた超話題の韓流作品
韓国映画のヒット作にソン・ガンホありだし、本場のアカデミー賞にノミネートされたし・・・・
画面の向こうの臭いまでしそうなカメラワークは、面白かったけど、チョッとハードル上げすぎたかな!?
万引き家族観た時と同じ感じ(^◇^;)
絶賛絶賛の活字が多すぎると逆に冷めるし、ネタバレ厳禁ってレベルのオチでもない・・・・!?
バブル前後の日本のドラマでもこんな感じのファミリードラマからサスペンス→サイコ&ホラー要素が詰まった作品多かったので、斬新に感じる部分はなかった。
私的には、奥さん役のチョ・ヨジョンの整い過ぎの美しさが全てを上書きして、ソレしか残ってない\(//∇//)\
しかし韓流スターは、日本の俳優さんの誰かに必ず似てる。
アカデミー賞は、メインの作品賞は無理だと思いますが、外国作品賞は決まりでしょう〜☆4つ
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