「貧すれば鈍する」パラサイト 半地下の家族 sorさんの映画レビュー(感想・評価)
貧すれば鈍する
貧しければ善良であっても人は罪を犯してしまう場合があるという悲哀を感じた作品。 豊かさを夢見る青年と諦念感を持った中年との対比や更に憐れな人たちがいるという構造は、日本社会にも通じるものがある。
25年程度前、大学近くの駅のホームで帰りの駄賃を貸してほしいと寸借詐欺じみた行為を繰り返す身なりの汚い老婆に出会いましたが、その時に感じた憐れさを思い出しました。
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貧しければ善良であっても人は罪を犯してしまう場合があるという悲哀を感じた作品。 豊かさを夢見る青年と諦念感を持った中年との対比や更に憐れな人たちがいるという構造は、日本社会にも通じるものがある。
25年程度前、大学近くの駅のホームで帰りの駄賃を貸してほしいと寸借詐欺じみた行為を繰り返す身なりの汚い老婆に出会いましたが、その時に感じた憐れさを思い出しました。