罪の声のレビュー・感想・評価
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2017 今年一番の作品
今年観た作品の中で一番の作品でした。
ドラマの延長の映画化とは違い🎞壮大な作品でした
事件に使われた子供達の声
その後の三人の人生が三者三様が描かれていて
すごく考えさせられました。
ひとつの事件に色々な人の思惑が絡みあい
ラストシーンでの告白シーンはとても良いところでした
役者さん達の演技も最高で、色々な所に味わいがあり
良い作品でした。
あっという間に時間を過ごして作品に吸い込まれました。
開局〇〇周年記念スペシャルドラマ?
あんなに大勢の共犯者がいたら絶対に話は漏れるし昭和最大の未解決にはならない。(仲間割れしてるし)
宇野さんとても良い演技でしたが、青年期の役者と見た目がかけ離れてて萎えました。可愛そうな人物設定だから宇野さんのキャスティングは安易。首吊り前に電話とかご都合でしょって思います。
声を使われた兄弟と母親はなぜ警察に助けを求めなかったのか?これもご都合です。あんなズサンな寮なら幾らでも逃げられたと思いますし、当時の警察の躍起になってる状態なら絶対に保護して話を聞いてくれるはず。何が言いたい映画なのか中途半端。梶芽衣子さんの役も子供に罪を背負わせるなら、過去が知れても良いのではと思います。たかだか闘争に参加してただけ。連合赤軍ならまだしも。これもご都合主義。もう少し犯人側の生活や事件を起こす理由なんかを丁寧に描くべきだと思います。テレビドラマなら豪華キャストでいいですが、映画館で観るにはもう少し内容の濃いものをと思います。
様々なノイズ?を乗り越えて鑑賞するのは容易ではない?!
まず、関西人として、事件の内容を知っている人間としては、映画の品質としては低いかもしれません。
星野源と小栗旬の関西弁はコメディレベルで、犯人像もぐだぐたです。
多分、原作は、表現力が凄いので、匿名の名称等でやり過ごしたのでしょう。
ただし、二人の主役が出ていないシーンは凄いです。
回想シーンの梶芽衣子の昔の姿や子役の演技は、鬼気迫る凄さです、それだけでも観る価値はがあります。
犯人グループは暴力団、過激派、被差別、混合ですが、やはり無理があります。
事件の後半のほとんどは模倣犯でしょうから。
どちらかといえば警察の無能ぶりが目立った事件でした、ノンキャリアの警察本部長が自殺させられたのは、その象徴です、事件の本質はそこにあります。
子役に焦点を合わせれば、感動の名作でした。
お腹がいっぱいになる作品
超厚の原作を、よくも150分に収めたなぁと感心しきりなのですが、
とにかく登場人物が多いので、だれ?だれ?だれだー?と
名前を覚えきれず進んでしまうのが若干もったいない。
と、原作の阿久津と実写の阿久津がだいぶ違うw
でも未読ならこれはこれでいいのかもしれない。
今回、もっともの見せ場は主役の二人ではないところが、
実に興味深い。
友達を想い、苦しみ続けた老いた女に泣かされ、
追い詰められ、切羽詰まった少女の声に胸が痛み、
息を潜め、ずっと陰で生きてきた男に心臓の裏側がズキズキした。
素晴らしいバイプレーヤーたちに拍手を送りたい。
とにかくお腹がいっぱいになる作品だった。
市川実日子の使い方があまりにアッサリで、贅沢だなぁと思ったりw
子どもたちがかわいそうだった。
野木亜紀子脚本なので見ました。
グリコ・森永事件は、当時3歳位なので覚えてないなぁと思いつつ。
件のテープでトシヤが歌ってる、「もしもーあしたがーはれーえならばー」って歌は、わたしも子供の時歌ってたなーって思った。
あと、うちの職場がチラッと映るのでにやにやした。
充分長い映画やけど、それでもはしょってる感じはする。原作の文庫、分厚いもんなー。
瀬戸大橋の裾でコーヒータイム中の会話に野木風味を感じた。
子どもを駒にした大人の罪を、子どもが背負わされる理不尽に震える。のぞみちやんは身元不明遺体にされたんやろか。
怒りは、どのように対処すべきものなんだろうか。
ロンドンで、事件に関係してる中国人(=本当は日本人のタツオさん)を探すことになった経緯がよくわからんかった。
狐目の男(ハヤシ?)の消息は私には不明やった。
犯人グループの顔ぶれも覚えるまでには至らず(展開早くて)。
でも見応えはあった。
みんなそれぞれの感想があってイイと思う。勝手に期待し過ぎただけ
見終わってモヤモヤ。
小栗旬、星野源、それぞれの視点から描かれてて、表情もよかったし、外国の街並みとかもキレイだったし、イイ映画だったと思う。
ただ...
すごく貧乏で、その日生きるためのお金もないから、仕方なく赤ん坊のために粉ミルクを盗んだ、とかなら分からなくもない、共感出来る。
でも、テープに声を吹き込ませたのは、エゴだと思う。納得行かない、共感出来なかった。
どの辺まで事実と重なるのか
すべて実話かと思った❗️❗️
じっくりと、読み進める映画
面白かった
真実は小説よりも奇なり
良かった❣️
ミステリーと言いながらも重すぎず
小栗旬×星野源でTBSドラマの最強タッグ作品
さすが野木亜紀子さん
原作あっての脚本とは分かってますが、
野木亜紀子さんの脚本じゃないとここまで
ぐっと心に来なかったんじゃないかと思います。
キャストも野木さん脚本の物語の常連俳優陣で
安心して見られました。
私の中ではもはや野木亜紀子ブランドみたいに
なってますね、逃げ恥からファンですが、
ハズレという物がない。すごい人。
や、勿論原作も素晴らしいんです。
でも映画、ドラマ、なんでもそうですけど
原作潰しの脚本や演出って多いと思います。
野木亜紀子さんにはそれがない。
故にまっすぐ、ゼロの気持ちで視聴できます。
今回の罪の声、子供の声を使う犯罪。
ラストに向かってハラハラと集まる真実に、
涙、というよりは怒りが湧きました。
若いっていいことばかりじゃない、
学ばない、学べない大人はずっと学べないし
学ばないんだな…。
何年経っても罪は消えません。時効でも。
背負って生きる30年より、償う30年にして欲しかった。
脚本と演技力の勝利
やはり役者の力はすごいね。設定の多少の無理があったとしても観客である自分を納得させてしまう。
新聞記者である阿久津と京都でテーラーを営む曽根の二つの視点から物語は進み、2人が接点を持ったところで事件の真相に近づいていく。
小栗旬演じる阿久津、星野源演じる曽根が凸凹コンビなってロードムービー的に人間関係をたどっていく流れはすごくいい。瀬戸内海の夕日をバックに阿久津が本音を吐露するところは特に印象に残った。
国民を人質にして株価操縦をする大胆不敵な犯罪を料亭で会合するようなザルザルの集団が実行したとするには、かなり無理がある。それでも、ひょっとしたらそうかもと思わせるところは、脚本と演技力の勝利かな。
子供が犠牲になる話はツラい
世間を騒がせた未解決事件が想像を掻き立てる
1984年に実際に起きたグリコ森永事件がモチーフ。
話のなかで出てくるオランダのビールメーカーの社長の誘拐事件とは、
1983年にオランダで実際に発生したハイネケンの社長誘拐事件だ。
こちらはこちらで2015年にアンソニー・ホプキンスやサム・ワシントン
等を迎えて映画化されている。
こちらもなかなか面白いので観る価値ありだ。
グリコ森永事件では脅迫電話に子供の声が使用された。
その子達は今どうなっているのか?がひとつのテーマ。
事件を追いかける新聞記者と、大人になってから事件で使われた声が自分の声だった事を知った主人公が事件の事実に迫る。緊迫した迫真の内容に、映画を観た人の中にはこれが実際に起きた結末だと信じてしまった人もいるようだが、あくまで想像の物語だ。
声の主の3人の子供のその後の運命に泣ける。
小栗旬も星野源もよかったけど大人になった声の主のひとりを演じる
宇野祥平の覚悟がすごい。
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