ココロ、オドル
劇場公開日:2019年6月22日
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解説
沖縄・慶良間諸島の座間味島でオールロケを敢行し、慶良間の美しい自然を背景に不器用ながらも愛を求めて生きる3組の家族の姿を描いたオムニバス映画。座間味島の民宿「満月荘」にやってきた外国人カップルと、民宿のおばぁと孫が、言葉が通じない中で、時にすれ違いが生じながらも交流していく姿を描いた第1話「夫婦になれない男と女」、兄夫婦に息子を任せたまま島を飛び出し音沙汰のなかった男が5年ぶりに帰郷し、人生をやり直そうとする様子を描く第2話「心の通じない親子」、妻が不倫相手と島を出てしまい、残された娘とぎこちない生活を続けるサバニ職人の男のもとに、妻の不倫相手が現れたことで起こる事件を描いた第3話「家族になれない父と娘」の3話で構成される。監督は、沖縄県出身の映像ディレクターで、「琉神マブヤー」「沖縄を変えた男」など、沖縄を舞台にした作品づくりを続ける岸本司。2015年に手がけた短編「こころ、おどる」を、岸本監督が自ら長編化した。
2019年製作/96分/日本
配給:ファンファーレ・ジャパン
劇場公開日:2019年6月22日