ペット・セメタリーのレビュー・感想・評価
全28件中、1~20件目を表示
終わり方個人的に好き
隣のおじいさん絶対悪役だと思ってたらちゃんといい人だった
最後の終わり方個人的に結構好きだった
ボサボサになった猫も可愛い
ビジュアル全振り!
胸糞系のキングだったかー
古い方は未鑑賞
近所のおじいさんは飼い犬どころか妻も蘇らせてる示唆があるのになんで気軽にチャーチをあの土地に埋めたのか、旦那の方も娘可愛さにおかしくなっているようで、どうにもならなくなったらあっさり対決するしで設定に振り回されている感じ
ストーリーだけならかなり杜撰で納得できないけど、世界観が素敵だからなんか許せる
踊り子と獣の仮面、森の中の墓地、頭部の縫い傷などビジュアルだけはドストライク、話が面白かったらもっとよかったのに
ビックリ
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
スティーブンキング原作のホラー。主人公一家が引っ越してきた田舎の家屋。その裏にはペットを埋葬する墓地。一家の飼い猫が事故で亡くなり、そこに埋めようとするがしかし、近隣に住む住民に案内され、さらに先に進んだところにある地に猫を埋める。次の日猫は凶暴になって戻ってきた。その地は、死んだ者を甦らせる地だったのだ。娘を亡くした父親は、その地に娘を埋葬するが…
ジワジワとくる怖さ、何もないと思いきや急にビックリさせる怖さ、色々来ます。
甦った後、父親に捨てられた猫でしたが、一家の元に戻ってきます。そしてエリーが駆け寄りますが、そこは道路の真上。後ろからはトレーラーが。全部見てから分かりましたが、彼の地で甦った者は、他の者も死なせて、彼の地で甦らせようとする傾向があるようです。この猫も、娘を道路にとどめ、トレーラーに轢かれ死ぬのを待っていたのではないでしょうか。結果的に娘は死に、父親が娘を彼の地に埋葬し甦らせます。
甦った娘の後頭部には縫ったような痕がありましたが、あれは誰がやったんでしょうか?気になりました。
最終的には一家全員彼の地で甦ってゾンビ一家となって終わります(息子がまだ生きていましたが、多分そうなるだろうと思わせる終わり方でした)。
一家全員死ぬという意味ではバッドエンドなのかもしれません。が、一家全員甦って、同じゾンビという立場で一緒に生活できるという見方をすればハッピーエンドにも取れそうです。しかし、甦った者は生前とは異なる性格になってしまう、というのを踏まえると、生きていた者が甦ったのではなく、別の生き物として復活した。そう考えるとやはり全員死んだのと同視でき、やはりバッドエンドなのかな、と思いました。
違う怖さ!
まあ、ありえない話だからそれほどのオカルト的な恐怖は感じなかったが、小さな少女が大人を殺す場面は映画とはいえ、恐ろしい。大の大人にナイフを何度も刺す少女、ゾッとする。
でも、親の立場としたら、娘が可愛がった猫なら生き返ったら、、とも思ってしまうし,
その猫が凶暴になってしまっても、目の前で交通事故に遭って死んでしまった娘、もし凶暴になっても生き返ってほしいと願う気持ちはわかるな。間違いだと分かっていても、私もそう願ってしまうと思う。
最後に生き残った息子もきっと殺して生き返らせて、新たな家族としてあの地で暮らすのだろう。踏み込んではいけない世界に踏み込んでしまった哀れな家族である。
ゾンビ?
原作も昔の作品も知らないのだけど、怖かった。
いろいろ謎めいているのは前作を引き継いでるから?
ボストンで何があったか、ジャドの奥さんのこと、奥さんのお姉さん?のことなど、踏み込んだところには触れられないのが気になった。
にしても、お母さん、生き返るの早っ。(笑)
最後は…ゾンビ家族として暮らしていくのか?
猫だって本当は9つも命はないよ
「ペットセメタリー」と言えば…エドワード・ファーロングのヴァージョンの記憶かな…。
と思いながら鑑賞。
自動車事故で死んでしまったペットのねこチャーチを、禁断の墓地に埋葬してしまったことで 蘇る事実を知り、事故死した娘エリーを取り戻そうと、禁断の墓地にエリーを埋葬してしまう。その結果、お隣のジョン・リスゴーまでザクザクにされてしまう!おじいちゃん可哀想だよ!
ってか、この娘…どうやって母レイチェルをあの墓地に運んだ???
しかも、パパと揉み合ってる最中に、パパに噛みつき攻撃されたけど、痛そうに叫んでたね(笑)。
結局、最後は家族みんなで…面白いB級映画に(笑)!
まぁそりゃそうなるでしょっていうある意味期待を裏切らない展開。 こ...
まぁそりゃそうなるでしょっていうある意味期待を裏切らない展開。
これはジャドが全部悪い。
この土地の歴史や背景、仮面の子供たちはなんなのか、娘を生き返らせる事への葛藤や苦悩、この辺がスルーされてるから物語に深みがないように感じてしまう。
死後のエリーの左右非対称の目がいい感じに不気味で良かった。
続編あるのか。。
失った娘を取り戻したいという気持ちは分からないでもないが、
猫が復活した様子を見た時点で気がつくべきだった。。
ジャドが愛犬を蘇らせた時点で、きっと取り憑かれていたのかもしれない。
娘の姿をした別物といえど、退治することは相当抵抗あるだろうなあ。
全体的にダルダルな感じだったな。
猫のエピソードで引っ張り過ぎだと思う。
しかし子供が死んだりする物語はちょっと好きじゃないな。
バッドエンドすぎだよなー。
関係ないけど長澤まさみのマザーを見たいんだけど、
子供がネグレクトに合うという話なので躊躇して見れないんだよね。。。
だめと分かっていても…
死んだ娘が別人でも生き返るなら、やってしまうかもしれない。。所々、効果音と共にハッとさせられた。ジョン・リスゴーが意外と良い人だった。ラスト、まさかの全員死者になるとは。でもある意味、家族全員ゾンビの方が幸せかも。
恐怖のくるみ割り人形ダンス
1989年版よりも現代的でホラーらしくなっているリメイク版の本作。メイクアップ技術やCGも格段によくなっているが、それよりもストーリーの改変部分がとても面白い。特に幼い弟ゲイジが死ぬはずだったのに、ルイスが間一髪で助け、代わりに9歳になる長女のエリーが大型トレーラーにはねられてしまうという点。また、母親レイチェルが幼いころにゼルダという難病の姉を亡くし、そのトラウマから悪夢を見てしまう部分。
ラスト改変はなんだかゾンビ映画(しかもコメディ風ゾンビ)の展開になってしまった感があるものの、レイチェルの見る悪夢がとても良かったのでそのマイナス点を補ってくれていた。その上、少女エリーの『エクソシスト』リーガン並の風貌の怖さ。右目だけが少し崩れかかっているメイクが恐怖心をそそらせるのだ。
自宅で観たにもかかわらず、音響効果の凄さにもビビッてしまいました。序盤で大型トラックが走り去るシーンに驚き、大型トレーラーが襲い掛かってくるシーンでは自分もはねられてしまったような気分にさせられた。
脳が飛び出しているビクター・パスコウの存在もグロくて良かったし、隣のじいさんジャドがジョン・リスゴーだとわかると途端に親近感を覚えてしまう。さらに猫のチャーチの演技も見ものだったのですが、クレジットを見ると4匹の猫が演じているんですね。最初に出てくる儀式における動物面の少年少女たち、終盤の悪夢から想像すると、彼らは大人だったのかもしれません。
うーん? ??
まず、私は小説家キングの大ファンである。殆どの映像化作品もまずは先に小説で読んだものがどう映像化されるのかが非常に楽しみであり、不安でもある。ま、殆どの作品はヒットせず酷評されるのだが…。トータルリコールなんかもシュワちゃんの影響が強いが最近リブートされたり、ドクタースリープなんかもある意味再度キングが見直されている近年でこの作品、ペットセメタリーのリブートである。
やはり、思った通りで小説を映像化するのは最後は個人的な感覚次第なのかも知れないが自分にはまずまずレベルで当たり前か原作を決して越えていない。前作との違いもなかなかに細かく作られてはいるが前作が★1.5で今回は2.5かなあ。ラストのオチには賛否両論あるみたいですが自分には○なんだけど演出が弱い。恐怖の積み重ねにしては音楽や画角や演出が今一つ。まあ、全体的には合格ラインですが残念ながら傑作とはならず。期待していたからかもしれません?いっその、ことジェームスワンあたりに作らせた方が良かったかもね。ドクタースリープはキング自らコメントしていて(B-rayのおまけで)割りと気に入ってるみたいだがこちらはどうだったのだろうか。気になる部分です。
トラジェディー・セメタリー
作品の内容に掛けて言うなら、スティーヴン・キングの禁断の書が、墓の中から再び蘇る…。
1989年にも映画化されたキングの同名小説をリメイク。
大まかな話は89年版とほぼ同じなので、割愛。
新しい要素も。
特筆すべきは、蘇ってきたのが幼い息子ではなく、娘になっている点。
年齢設定も高くなり、生前から死に対して疑念もあり、死から蘇ってきたその存在により哀しみや憐れを際立たせている。
演じた女の子の生前の可愛らしさからの一転、不気味さと怪演はなかなかのもの。
ジェイソン・クラークと妻役の哀しみと恐怖演技もさることながら、ジョン・リスゴーの田舎爺さんぶりもハマっている。
かつてのホラー映画が今リメイクされた時のあるある、よりグロく、恐怖感増し。
医師である主人公が応対した黒人青年の脳みそがはみ出た傷口はかなりグロい。89年版ではユーモラスな助言役であったが、今作では警告役のみ。
妻の少女時代のトラウマ。若くして死んだ背骨が曲がった姉。その形相、状態。終盤辺りで、妻の幻覚で姉が荷物用エレベーターから這い出てくるシーンは『リング』の貞子さんにも匹敵!
序盤の不気味な動物のマスクを被った子供たちも不穏。
そして、禁断の地。決して来てはならぬ、この場所の存在を知ってはならぬかのように、この現世ではないような別世界の雰囲気を醸し出している。
89年版でも書いたが、人は愛故に哀しい過ちを犯す。
何がこの悲劇を招いたのか…?
引っ越して来た事…?
愛猫が轢死した事…?
隣老人があの場所を教え、知ってしまった事…?
愛猫を蘇らした事…?
娘を蘇らした事…?
たった一度の過ち、突然の悲劇が人の平常心、判断を失わせる。
引っ越して来てから、死や恐怖が纏わり付く。
それ自体、この惨劇への警告だったのであろう。
どんなに短い生涯でも、愛された記憶と共に、安らかに眠っていたい。
どんなに突然の悲劇でも、愛した記憶と共に、それを受け入れるしかない。
どんなに哀しく、不条理でも、人の生死の一線を犯してはならない。
それはもう、人のエゴに過ぎない。
ラストは89年版とは違う。
ネタバレチェックを付けるので触れるが、娘が母を殺しあの場所に埋め、父が娘を殺めようとした時蘇った妻に殺されあの場所に埋められ、死者として蘇った父母娘は幼い息子の元へ…で、幕。
あの後そのまま家族を続けたのか、この息子も?…と、解釈はそれぞれ。
悲劇の連鎖や皮肉的でもあるが、ラストはあまりにも愚かで哀しい89年版の方がいつまでも後味悪さを引く。
でも、本作も悪くなかった。
おそらくキング自身は本作を書きながら、自分は何て恐ろしいものを書いているんだろうと身震いし、自分は何て哀しい話を書いているんだろうと涙もしただろう。
改めて本作は、“蘇らせてはならない”戦慄の作品であった…。
おい、ちちおや、、
この映画は見てもみなくても良い
素晴らしい映画の一本だ。
この映画を見て、明日も頑張ろうや
映画というものに興味を持つ。
などという輩は1人とていない。
何事もないという平坦な一本。
こういう映画はあって良いと思う。
ホラーであるのに怖いところがなく。
革新的な表現があるわけでもない。
昔ながらのワッと驚かせるタイプで
笑わせてはくれる。
一番お気に入りのシーンは
自分が生き返らせた娘に対し
ベッドシーンで早くも後悔する父親の顔。
これは笑える。あまりにも後悔が早すぎる。
この段階では娘もそこまで悪くない。
帰ってきて感動の再会を果たして
およそ2時間で速攻後悔したあの顔は傑作だ。
スティーブンキングものは
父親が情けないシナリオが多いわけだが
自分が、良い父親になれなかったトラウマだろうか?
どんな父親だったのかに興味がある。
哀しみが足りない
1989年の同名〝ペットセメタリー〟のリメイク作品。
大筋は同じなんだけど人物の配置や結末を変更していると聞いていたのでとても楽しみにしていました
私は旧作がとても好きなのでちょいと比較したいです
旧作は愛が人を壊してしまう哀しみが描かれた〝泣ける〟ホラー映画だった
愛する息子(ゲイジ)をあの土地に埋めてしまったために蘇った息子は妻を殺害。ルイスは涙を流しながら息子を再び眠りにつかせ、妻の再生を信じてあの土地に埋める。涙なしには見られない旧作
しかし本作は家族関係が少し希薄だったような気がします。本作は蘇ったのは娘(エリー)の方だけど娘が殺人鬼になってると気づいたルイスはためらいなく娘を殺る気だったように見えた笑(笑い事じゃないけど)
本作では黒人青年が演じたパスコーは存在感がほぼなし!旧作は活動的な無能って感じだったが先生を助けたい!って思いやどうしようもない無情感・無力感の演出には一役買っていたのだが本作ではカットしてもよかったんじゃないかな
結論として
本作は旧作と比べホラー要素を強化した代わりに哀しみが薄くなったような気がします
その結果として〝普通に〟面白いホラー映画になっていたのがちょっと残念でした
エンディングも『まぁそうなるよね』って感じだったし
もし自分が監督させてもらえるなら生き残ったジャドがゲイジを救出して土地を去る。だけど車にチャーチ(猫)が乗ってたってエンディングにしたかな
なんて想いながら観てました
ところで…冒頭の仮面の子供達って意味あったの?本作で1番インパクトのあるシーンだったので土地の風習で片付けるにはあまりにも惜しい演出だったなぁ
マニア視点での評価
ホラー映画を3000本以上観てるマニアの評価です。
最近のホラーはびっくりさせる事に重点を置いてるけど、この映画は心理的恐怖も味合わせてくれたので、怖さとしては合格。
登場人物も、上映時間的には程よく描かれていて、これ以上の蛇足は不要でしょう。
で、終わり方も・・・よくある「悪霊退治してハッピーエンドと思ったら」的なものではなく、正真正銘のバッドエンド。これ、よくハリウッドで脚本OK出たなと感心しましたw
てか、後味の悪い終わり方する作品が好きな人は気に入るんじゃないでしょか。
一番怖いのトレーラー
出先で時間があったので鑑賞
原作は読んでませんが89年度版は見た覚えがあるかなないかな程度
感想としては
なんだか凡庸なホラー映画に終始して
フラグ立てて回収して終わりだったな
という感じで時に感ずるところは
ありませんでした
都会の4人家族が田舎に引っ越してきて
(ERとか言ってたんでたぶん隔年で楽なポストと交代)
知り得なかった環境下で不幸に見舞われます
よっぽどへんな不動産屋に紹介されたのか
爆走トレーラーが前の道を突っ走っていくわ
裏に謎の墓があるわとんだ訳あり物件です
そのトレーラーにペットを殺され
隣のじーさんになぜかここに埋めろと言われた
場所に埋めると狂暴になった猫に蘇り
次は娘がトレーラーに殺され
といった感じでただただストーリーの進行に
添ってイベントが起きてくだけです
起こっていくことの理由があんまりハッキリ
していかないのはスティーブン・キング原作作品では
珍しくないとは思いますが
個人的にどうしても何の脈絡もなく悪いともしていない
人々が一方的に霊や怪物に恨まれて殺されるなり
していく展開というのはどうも気が進みません
別にホラーなんだからスプラッタなシーンさえ展開
していけばいいんでしょうけどそうなるまでの
プロセスがテキパキしすぎていると辟易します
イットもそれが嫌でした
シャイニングでキューブリックが大改編した
というのもわからんでもないです
学校で助けようとした死にかけの黒人も
クルマ(トレーラー?)に轢かれて
なんでその後絡んでくるのかがよくわかりませんが
ゲイジには見えるなど妙にシャイニングシステムが
下地にあったりしてキング設定に依存した感じが
裏に埋めるとゾンビみたいになって蘇るって設定と
大して関連性がなくなっているのがね
トレーラーにみんな撥ねられているのだから
トレーラーも「激突」みたいに何か例の一種なのではないか
と思うとおっさんが運転しているだけだったし
これではあの女の子最後暴れて終わりやろなと丸わかり
最後のオチは投げっぱなしみたいなものでしょう
89年度版は非常に評価も高くホラー・スリラーとして
一級品の出来と聞いていますが少なくとも今回のは
B級で終わってしまった感じですね
なんだろうイットと言いドクタースリープと言い
リメイク系スティーブン・キング原作自分には皆外れでした
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