劇場公開日 2019年11月15日

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わたしは光をにぎっているのレビュー・感想・評価

全71件中、1~20件目を表示

3.5詩的な題名と主人公が似合ってないような・・・

2024年10月22日
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鑑賞方法:VOD

天涯孤独になりつつある娘(澪)の、巣立ちを追う映画。

同時に東京の下町(江東区かな?)の再開発により、
立ち退きになる商店街や映画館、として澪が身を寄せる銭湯も
取り壊されて行く。

評価を受けた映画とのことです。
説明し過ぎない所が良いのかも。

祖母が入院したのなら、地元で看病して信用金庫で働く・・・
見葬ってから普通は地元を去る。
普通なら、そうすると思う。
10年以上前に亡くなった父親の親友(光石研)を頼って
上京する澪(松本穂香)
不思議に思うのは澪の意志というものが描かれないこと。
病気の祖母を見捨てて上京するのは澪の意志なのか?
最初にアルバイトしたスーパーでは、役に立たず、
おじさんの銭湯で楽しそうに床を磨く。
銭湯が好きなのかも。
ラストで別の銭湯の番台に座っている澪。
天職が銭湯。
そういう事?!
澪は光を握ったことになるのかな?
下町の風景は懐かしい商店街だったね。

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琥珀糖

1.0来年は昭和100年だぞ。

2024年6月30日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0そこに当たり前にあったものが失われるときの美しさ

2023年2月8日
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鑑賞方法:VOD

飛行機の中で鑑賞。

いつまでも変わらない いつもそこにあると、
なんとなく思ってることってたくさんあるけど
逆にそういうものって実は稀有で
でも世界は変わっていくから
仕方ないけど、その儚さを愛おしく想う作品。

そして、そう感じるのは
自分も歳をとったからだ、
と思うまでがパッケージ。
なかなか面白かった。

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Raita Maipen

3.0書店にある、写真いっぱいのソフトカバーの本のような映画!!

2022年10月27日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

寝られる

萌える

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.0空気感は楽しめた

2022年1月12日
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鑑賞方法:VOD

多弁な登場人物達の中であまり話さない主人公。都会に馴染めない田舎者、元々住んでる人達、それぞれに生きにくさを抱える。が、活き活きと暮らす側面もある。
あまり多くを語る作品では無いがそう感じられる点では良い映画なんだろうな。

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mrkc7

0.5再開発

2021年10月8日
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主人公の私喋らないけど雰囲気で分かってよね、私は良い子だからみんなから世話焼いて、みたいな感じが許せない。消えゆく下町の切なさ、優しさを出したい映画なのかも知れないが、田舎過ぎて消えゆく町に住む身としてはハイハイ、分かりましたでした。

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GAB I

2.5時代の流れで残るもの、変わるもの、無くなるもの。

2021年9月8日
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鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

終始抑揚なく進むので、何が映画らしい期待を持って鑑賞すると寝落ちとなるので注意。

長野の小さな旅館で生きてきた。
その旅館も叔母と祖母で細々とやってきたが断念する事に。
主人公の松本穂香さんがこの地を離れ東京の知人を頼ってこれからを見つけるまでや如何に!?
という大筋をほわ〜んと観る映画。

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零式五二型

4.0取り留めなく流れて行きましたが、エンディングに向けてしっかり締め括...

2021年4月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

取り留めなく流れて行きましたが、エンディングに向けてしっかり締め括られていました。
いい感じでした。雰囲気ありました。

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tuna

3.0映画では珍しい"静"を味方にした暖かいドラマ、透明感を感じる松本穂香が光る

2021年2月5日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

寝られる

銭湯に自身の居場所を見つけた主人公が、その居場所を失うことになり、「どう終わるか」に向き合うストーリー。映画における"静"を見方にする映画は、美しくて儚かった。
本作の主演を務めた松本穂香に感じる空気は、まるでフィルムに通して見ているかのような透明感を感じる。湯のように透き通っていながら、ドシッとした主演らしい佇まいも兼ね備えている。内容としてはすごく暖かく優しいものだが、寝不足だったのか、少し睡魔に襲われた。場面における言葉を不要としながら、心の動きが丁寧に描かれるので、なんとも興味深い。キャスティングも、光石研に徳永えり、渡辺大知、吉村界人と重厚で、世界観を損なわないので惹かれる。
空気も湯加減もちょうど良かったため、しゃんと楽しめたかは微妙。少し自身に合っていなかったかもしれない。

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たいよーさん。

3.5見る目、聞く耳、それがあれば大丈夫。

2021年1月7日
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鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

3.5しゃんと終わらせる

2020年11月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

両親を早くに亡くし、祖母(樫山文枝)に育てられた主人公(松本穂香)は、祖母の入院を機に、父の友人を頼って上京する。
無口なタイプで東京になじめずにいたが、祖母のアドバイスで友人のやっている銭湯を手伝うことに。
再開発が押し寄せる古い商店街で、自分の居場所を見つけようともがく主人公を応援する。

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いやよセブン

5.0ブルーレイも買いました

2020年8月27日
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鑑賞方法:映画館
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村井

5.0タイトルの意味。松本穂香さん。

2020年8月23日
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こういう作品を観ると、日本映画の良さを強く感じます。

ヒロインの松本穂香さんの存在感が素晴らしい。
ヒロインは大人しく、挨拶も上手くできないタイプの女の子なのだけど、
松本穂香さんの演技や立ち姿の自信なざけな立ち姿には、不自然さが無い。
台詞も少ない中で、
横顔や表情、後ろ姿、街中を鞄を両手でつかんで不安そうに歩く姿、
舞台の中心になる銭湯で仕事に励む姿を、ただ見守る様に映画は進んでいく。それがとても好きな時間。

それと共に、監督は、ヒロインの姿と、失われていく昔馴染みな街並や、そこに集まる人たちへの想いも、平等に描いていく。
キャストも好きな俳優さんばかり、
そして街並みや昔馴染みな銭湯を見守る視点、
そして松本穂香さんのヒロインの姿を繊細に詩情を込めて描いている。

今はもう見れない街並み、そこで働くヒロインの姿を映画の中に優しく包んだ様な作品。

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アレックス・ビショップ

3.0つつましやかにゆっくりと

2020年7月28日
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鑑賞方法:映画館

わたしは光をにぎっている。
そんなのんびりしていたら生きていけないよ、そんな気分になりちょっとイラッとする前半。
とはいえ自分だってそうだったじゃないか、知らないから無防備だかこそ、スルッと切り抜けてきたし変化にも柔軟だった。
つつましやかにゆっくりと生きる様は、頼りなさげだけど力強い。

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パプリカ

4.5光石研の酔っぱらい演技は見るべきメモリアル

2020年7月23日
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鑑賞方法:映画館

地方で祖母と暮らしていた若い女性が、亡き父の知り合いのツテで東京の銭湯に部屋を借りて暮らし始めるが、、都市開発で閉鎖することになり、。リアリティのある描き方で、セリフよりも音と映像での展開で好み。挿絵のようにスライドしていく風景が揺らぎ全体としてとても美しい映画。

光石研の酔っぱらい演技はすばらしい。

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菜野 灯

5.0私は好きです

sさん
2020年7月19日
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s

4.0自分に出来ることから。

2020年7月10日
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非常にゆっくりとした時間が流れる映画。
松本穂香さんの役が非常にしっくりくる。
どんな人間も、出来ることからコツコツと。
自分から動いて、挑戦することで成長していくんだ。と改めて感じさせられた。

生まれるものは必ずいつか終わりを迎える。
そんなことは当然わかっているうえで、どう向き合うか。どう生きるか。
今の生活をどう守るのか、なんて単純なことすら難しく感じる、大切に感じる。

銭湯というロケーションも非常にわたし好みで、窓から挿す光と反射するタイルまでもが、綺麗だった。

見えないものを握ることの大切さ、難しさを少女は学んでゆく。切なく、心温まるストーリー。

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ちゃーるすとん

2.5長所は96分

2020年7月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

主演松本穂香に自分が好きな徳永えりと光石研も出るので観ることに決めた
ヒロインが田舎から上京し銭湯に身を寄せて働く話
舞台が銭湯だから期待する男性も多いと思うが期待しないでください

松本穂香はこういう役がしっくりくる

タイトルがピンとこなかった
光は握れない
形あるものである程度硬いものじゃないと握れない
イニシアチブを握るという言葉があるが

処女崇拝のやりとりだけは面白かった
全体的にはつまらなかった

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野川新栄

5.0わたしも光をにぎりたいものです

2020年6月29日
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ひとりぼっちの松本穂香が親戚の光石研が経営する銭湯に引き取られ、周辺の商店街のひとたちと交流するものがたりです。
映画の間の取り方が絶妙で、映像も演技も自然で丁寧につくられています。
なぜか、ほとんど遠巻きに撮られているので表情を読みにくい。
それが演出なのか、結末では、数センチまで近づいて観ても松本穂香が微笑んでいるのかすら判別できなかった、鼻の穴が開いたのはわかったけど。
なんだか、ほのぼのとしました。
形のあるものは有限だけど、ことばや心は光で無限で、それを握っていたら希望があって、そんなことを言われると、なんだかほっとしました。
良い映画でした。

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アサシンⅡ

4.0握っているものは何か

2020年6月16日
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状況に流されているように見える、若く寡黙な主人公。
彼女のまわりを照らす柔らかな光ー野尻湖の水面、障子越しの陽射し、銭湯のきらめく湯、祖母から贈られた詩集の言葉。
タイトルに込められたメッセージが、美しい映像と研ぎ澄まされた台詞、淡々とした日常を通して胸に迫ってきた。監督は二十代。これからどんな作品を撮っていくのだろう。

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ダーレム