イップ・マン 完結のレビュー・感想・評価
全67件中、1~20件目を表示
欧米から虐げられる中国人の奮闘のゴリ押しで説教くさい
終始暗い雰囲気。欧米から虐げられる中国人の奮闘のゴリ押しで説教くさく感じてしまった。ラスボスも今までと比べると暑苦しい教官で印象薄い。
ワンの娘はイップマンに懐きすぎだし、イップマンの息子はガンと知ったら掌クルー。子供陣はあまり好きになれなかった。ストーリーやキャラなど総評すると、シリーズで1番微妙。
二回目の鑑賞の様だが、消されたのかなぁ? イップマンの映画には2つ...
二回目の鑑賞の様だが、消されたのかなぁ?
イップマンの映画には2つの流れがあるようだ。この映画は正伝と言えよう。
なぜ消されたか?
ブルース◯リ◯をディスったなぁ?
我慢して今回も見た。
また当時、どの様にコメントしたか、記憶ないが、今回もう一度見て、映画の技法だけを話す。
一つのアクションをカットを入れて繋ぐ。動画と言うよりも、写真を繋いでアクションを作る手法を取っている。まぁ、それも良いが、許される範囲なのか?
演舞の様にどうしても見えてしまう。ヌンチャクを使うブルース・リーはCGを使っていると思う。
その他も突っ込みどころは満載。
水戸黄門みたいな面白いフィクション
初めて観たイップ・マンが完結編でした。これは面白いです。序章から観てみたいなあ。
・カンフーアクションが多すぎないないのがいい。アクションもほどほどで疲れない。でも、やたらにかっこいい。しかし、アクションの部分部分にアラが見えちゃうのは残念。
・アクション映画に必須の多少、現実離れなところが面白い。卓を壊しちゃうとか。
・実はアクションより人間模様が実に面白い。親子関係、移民コミュニティ、黄禍論的なアメリカンとチャイナの軋轢や葛藤、師弟関係、宗門対決?とか。
・効果音やBGMが場面場面にぴったりマッチして映画が盛り上がる。
・なんか、フルメタル・ジャケットにストリート・ファイターⅡをカンフー映画ベースにまとめました的な風味が面白い。
ただ、観たときに実話ベースなのかな?面白い人だなあ、だけど、年齢と見た目とか合ってないよなあ、違和感あると思って調べたら、実在の葉問さんに仮託したフィクションだったんですね。
でも、いいんです。面白いので。
リバイバル放映されていたので…。
今年224本目(合計500本目/今月(2022年7月度)36本目)。
シネマートさんでリバイバル放映されていたので(でも、「完結」編だけなの?)視聴。
「完結編」ということは反対解釈から別のシリーズがあることを示唆しますが、そもそも放映されていないものは仕方がないので…。
といっても、ストーリーの筋はわかりやすいし、いわゆるカンフーアクションものに分類されるし、中国映画で時々見られる謎の検閲が行われたと思われる部分(妙に当局を美化したりなど)がない点は良いかな…というところです。
旧作などアマゾンプライムで見られるようなのでこちらも見てみたいところです。
ストーリーの筋はわかりやすい一方でこの手の映画は映画館で見たほうが良い映画の筆頭ですが、何せシネマートさんのリバイバル放映で毎日あるわけではないですからね…。
リバイバル放映といっても、現在(2021~2022)の映画でも普通にこの手の映画は「ストーリー一本筋、変な展開にならない」という点は共通で、この手の映画はぜひとも今後も見てみたいものです。
まぁ、謎の字幕不足(「行政」の定義や(工事現場?での)「注意」などが翻訳されていない)はありますが、それはあまり気にならないところです。
特に採点対象上引くものがないのでフルスコアにしています。
4作目?
ブルースリーがいきなり旧知の弟子になってた。途中を見逃してるのかな。
面白かったけど、1作目は超えなかった。やっぱりいきなり決闘が始まって、物を壊しまくるシーンはどうしても腑に落ちない。
見直すとしたら序章かな。
完結編では途中から森進一に見えた。
評価3.1
観ていて感慨深い
最初から寂しい感じで満たされているシリーズ完結編。
これがまた見ていて、年老いて縮んでしまったかのように実感させます。
とはいってもアクションはさすが、本当に見事としか言いようがない。
それとシリーズにちょいちょい出てくるブルースリーですが、今回のが一番しっくりとくる自然な動きでした。
ただ最後を迎えるにあたって、今までと比べると物語が少し地味というかスケールが縮んでしまった印象はありました。
特に最後の相手は空手が得意な軍曹で(というかマーシャルアーツ)あまり相応しいとは思えなく、もっと達人同士の戦いが観たかったかな…。
あと病気を宣告されてから随分長生きしたように見えたのですが、あの時何歳設定だったのだろう?
と設定的には少し思うところがありましたが、作品全体的はとても楽しめました。
そして最後。激動の人生をやっと静かに閉じてゆくような終わり方は観ていて感慨深くもあります。
「最後の功夫映画にしたい」と語ったドニーイェンの気持ちもわかります、彼自身ずっと大事にしたいシリーズなのでしょう。
イップマンの人生という物語の終焉、見事でした。
あらゆる格闘技の原点を目撃せよ‼️‼️‼️‼️❓
初めて観たイツプマン。
あー、ブルースリーだけでなく、チェンや千葉真一、真田広之も影響されてる。
漫画なら、タフ、バキ、など、もろ全てやん。
あー、これから、イツプマン巡りが始まるのだ。
燃えよドラゴン、などで火がついた心に再度、燃えたぎるのだ、よ。
良い映画をありがとうございました😊😭
伝説のシーン再現というサービスカットも交えながらあくまでも格調高い武闘で魅せるシリーズ最終作
1964年、イップ・マンの営む詠春拳道場に黒人青年が訪れる。彼はイップ・マンの弟子の一人であるブルース・リーがサンフランシスコで開いた道場の門下生で、師匠を空手道大会に招待すべくサンフランシスコ行きの航空券を携えていた。高校を退学させられそうになっていた息子の進学先について悩んでいたイップ・マンは下見も兼ねて渡航するがそこは中国系移民に対する差別が横行している土地。中国人達は中華街で独自のコミュニティである中華総会を組織して対抗しているがブルース・リーはそんな閉鎖的な空気を嫌い自身の道場で中国人以外にも門戸を開き中華総会から疎まれていた。そんな複雑な環境で他所者のイップ・マンは孤立するが、息子の進学先として訪れた高校で虐めを受けていたルオナンを助けたことから面倒な事態に巻き込まれていく。
ロングビーチで開催された空手道大会でブルース・リーが伝説のワンインチパンチを披露する場面の再現という強烈なお宝映像で幕を開ける本作、今までもチョイチョイ登場していたブルース・リーに結構な見せ場が用意されているという大盤振る舞いはあるものの意外なことにシリーズ中で最も地味な作品。『少林サッカー』で顔がブルース・リーに似てるからというだけでチャウ・シンチーに見出されたチャン・クウォック・ワンが20年の時を経て片手指立て伏せや街頭での格闘シーンまでも披露するアクションスターに成長しているという本筋とほぼ何の関係もないところで既に半泣きなんですが、そんなところはあくまでもサービスカット。ドニー・イェン扮するイップ・マンの憂いを湛えた佇まいは水墨画のように凛として美しく、ケレン味が欠片もない格闘の数々はアクション監督ユエン・ウーピンらしい格調高いもので、有終の美を飾るに相応しいものでした。
ちなみに物語の紅一点ルオナンを演じたヴァンダ・マーグラフがものすごくキュートでビックリしました。
イップ師匠見納め
こんな時期ですが、やっぱり武蔵野館で見たくて来てしまいました。イップマンが日本で観られるようになったのは、武蔵野館の功績。それだけにドニーさんの特設ゾーンがありました。
座席は飛び飛びなので、所々にメインキャラクター達の写真が貼られていて、一緒に鑑賞しているようなアイディアです。
上映前から川井憲次さんのメインテーマが流れてて、テンション上がります。
7/3の公開から3週連続、週替わりでトレーディングカードがもらえたのですが、もう品切れでした。
7/27はドニーさんの誕生日なので、それ以降はまた特典がもらえるそうです。混みそうなのでその前に来てみました。
ここのところドニーさんの若かりし動画ばかり見ていたので、イップ師匠の落ち着いた演技のギャップに終始ニヤニヤしてしまいました。
もともとイップ師匠は自ら進んで闘わない人ですが(余計なことも言わない)、今回はがん宣告を受けているのもあって、いつも以上に感情を抑えた演技に見えました。
ストーリーはいつも通りに、理不尽に仲間が傷つけられたりと、徐々にフラグが立ってからのドーン!という感じ。待ってましたー!
抑えていても、強くて美しい。。
ワン師匠演じるウー・ユエさんが1976年生まれで、ドニーさんは1963年生まれなので、実年齢で13歳差??
役作りにこだわりを見せるドニーさんだけに、老いていく様を演じてますけど、若過ぎです。
ワン師匠も初対面は敵対心メラメラてすが、イップ師匠が左手を使わずにいたら、自分も使わないとことか、根がフェアな人。
ワン師匠の娘のルオナンがとっても可愛かったし、イップおじさんも可愛かった。
ポーさんも2からずっと、いい存在感。いまだにワンチャイ1のイメージが強いです。
あー、終わって欲しくないなぁ。
年老いた葉問
舞台がサンフランシスコにかわり、弟子のブルース・リーの出てくるなど新鮮なところも。しかし中華総会に挨拶に行き、色んな師匠から敵視される件などは、前作と流れは似てました。お祭りでの乱入で他の師匠がやられてく中、イップマンが無礼者を返り討ちにするシーン、特に痛快ですね。その他のストーリーは基本的に「やられたからやり返す」単純パターン。ひとえにイップマンの立ち振舞と戦いを見たい人には面白いでしょう。
最後の回想シーンで若かりし頃のイップマンを見ると、時の流れを感じます。(結局、癌で79で逝去したけど、じゃあこの時代設定は何歳の頃?まさか70代?と不思議が浮かびますが、、)
最高のイップ・マン役
今までいろんな俳優さんがイップ・マン役を演じているが、ドニー・イェンさんが一番ぴったりとハマっている思います。
今回の「完結」もわかりやすいストーリーながら、良くできていたと思う。
でも、終わり方がちょっとね、におわす感じでも良かったんじゃないかな。しっかり描かなくても。
やっぱり強かったイップ・マン師匠。
もう少し詠春拳と太極拳の対決を長尺で見たかった。
そういえば、ミシェル・ヨーさんが詠春拳の達人の役を演じていたなぁ。
勧善懲悪
でストーリーも想像出来るが、それでも面白い。
黄色人種への差別、白人・金髪の偏った優越主義、華僑の中での階層社会やムラ意識、親子のギクシャクした関係。。。色んな要素が内包されている。
叶问師匠の一見無表情な姿から滲み出る憤りや哀しみ、喜びが伝わってくるのが距離感が近くなってくる。
完結編となるとちょっと寂しいな〜💦
完結編までコンプリートした
完結編は少し緩やかだったかな。やはり序章がいちばんよかったし、キレはあった。シリーズものはたいてい、一作目が一番であることが多い。西洋と中国の対立からの融和というテーマは完結編もあった。
さらば、イップマン。
クンフーの達人も病には勝てぬ。ドニー・イェン演じるイップマンシリーズも完結。ドニーは最後までイップマンを演じきりシリーズ最終話は爽やかな感動を与えてくれた。惜しむらくは期待していたブルーベリー・リーとの絡みとそれを演じる役者が残念過ぎる点かな。最後まで達人は衰えず!素晴らしいあくしょを見せてくれた。ドニーの後にも先にもこれ以上のイップマンはないでしょう。ありがとうドニー!
蛇足感がない蛇足続編
良くも悪くもイップマンシリーズは展開が分かるし、期待を裏切らない。
前回の継承で完結すれば1番スッキリした気もするし、ストーリー的には蛇足であるように思える。
しかし、またイップマンが見れたし、ブルースリーも見れたし、スカッとしたし、良かった。
「継承」という意味ではこちらのほうが合っている気がする。
カンフーは最高です!
ストーリーは香港カンフー映画の王道です。
一瞬子供の頃見た、ジャッキー・チェンやブルース・リーの映画がフラッシュバック。
ただ、カンフーは本当に最高!
がね。好きなら見るべき作品です、
全67件中、1~20件目を表示