ロケットマンのレビュー・感想・評価
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壁を超えてこその才能
子どもの頃から聞いていた、あの名曲の数々の裏にこんな哀しい人生が隠されていたとは。 どうにも埋められない寂しさは、富や名誉では補えない、何とも皮肉な銀実。 それでもエルトンには、友だちが、親友がいたよね。気づけなかったけど、望む関係ではなかったけれど、誰よりも理解してくれた親友と、出会えたよね。 見捨てなかったよね、彼は。エルトンを。 ずっと、見守ってきたよね。 その人の存在が、どれほど心強いものか。 肉親で得られなくても、いいじゃない。 自分を大切にしてくれる人がいる。 出会いは人を変えるんだ。
音楽が身近に感じられるように
エルトンの曲大好きだったが、この人は才能に恵まれた人というのがとでも強くて、てっきりお金持ちで英才教育だとか凄くて、こんなにふつうの特に音楽の素養もない親から突然変異的に生まれたっていうのが、ちょっとビックリでした。 ボヘミアンラプソディとどうしても比べてしまうけど どちらも才能に恵まれて大スターになってそれゆえのビックビジネスの中の苦悩、孤独。 こちらは更生していまも元気でいるから大きいけど。 なんだかエルトンに関しては身近に感じられるようになりました。より好きになった。主演の人、吹き替えじゃないって、すごくいい声だった。純粋さと傲慢さと、混在させていてすごく良かった。 曲が堪能できて楽しかった。
サイコー!につまらなかった
観たかったので観れたのは良かった!けど、映画観ていて眠くなるなんてそうそうない、つまらなかったなぁ 好みの問題かとも。 こういう自伝的なストーリーはぜひデビッド・ボウイでお願いしたいです タロン君は皆様おっしゃっている通り素晴らしかったです
ベスト盤聴いてたら十分楽しめる
エルトン・ジョンのヒット曲がたっぷり流れるミュージカル。 ツイストを効かせたOPから 幼少時、出会い、デビューのきっかけ、スターダム、そしてドラッグアルコールに溺れて…。このお決まりと言える展開、あのヒットした映画にソックリ…(ラストはサラッと終わるのが違う点) それはいいとして、徹底して彼の孤独を描く映画であった。心に闇を抱えているから享楽的になっていくのであろうか…とか考えましたよ。 伝記映画としてドラマチックでヒット曲が次々流れるので単純に楽しく嬉しい。役者本人が歌っていて、それゆえオリジナルじゃない感じはちょっとだけあったかな。 ファン視線から見ても十分合格点なクオリティはあったと思います。
薄い。軽い。二番煎じ感拭えず。
大きく期待していたわけではないのに、それでも期待外れでした。孤独と苦悩を描いていても、どこか深みがなく、演出もなんだかチープ。70年代ロック、スターダム、同性愛、コンプレックス、堕落、再生、絆、ドラッグ、衣装再現、、、と、ボヘミアンラプソディーと重なる要素が幾つかあり、二番煎じ感があるものの、ボラプほどの迫力も感動もなく、テンポもない。ストーリーも尻切れトンボなのは、まだ本人の人生続いてるから仕方ないか。高評価が多いのは、思い入れの強さかな、と想像します。私もエルトン好きなんだけど、それでも映画の作りには贔屓できません。ごめんなさい。ミュージシャン伝記映画カテゴリーの中で、ワーストになってしまいました。 しかし、そんな中で不覚にも涙が溢れてしまう瞬間があったのは、主役の悲哀を伝える表現力。エルトンをしっかり演じ切っていたことには拍手を送りたいと思います。
苦悩が濃かった
あんなに華やかに世界的ロックスターとして君臨していた彼にそんな生い立ち、苦悩があったとは。痛ましすぎる。それがあったからロックスターとしての彼があった、などとは思えない。そんな寂しい、親の愛情を受けられない子供時代なんて、なくたっていいはずはないよ。そこばかりに目が向いてしまった。
エルトン・ジョンのファンであるならば
個人評価:3.7 キングスマンのタロン・エガートンが見事にエルトン・ジョンに成り切っている。 改名する事で過去の自分は捨て去り、なりたい自分になる。幼少期の自分と対比させスーパースターをミュージカルで描く。エルトンの半生を描く作品としてはいい出来であると感じる。 エルトン・ジョンのファンであれば秀逸な作品になったかもしれない。
終始鳥肌と興奮が止まらなかった 知ってる曲は少ないと思ってたけど、...
終始鳥肌と興奮が止まらなかった 知ってる曲は少ないと思ってたけど、意外とこれも!これも!と聞いたことある曲ばかりでノリノリでした☺️ 最後の方は涙ながらに曲にノリノリで感情が忙しく感じました⭐️衣装、登場人物と全てが最高だった 人の歩んできた道のりってどうしてこんなに面白味がでるのだろう🚀
エルトンの人生だからこそできた最高の音楽映画
なんと言ってもタロンエジャトンの歌声には感動した。全編吹き替えなしで歌ったタロンの歌はエルトンジョンも絶賛したという。数々の名曲と共に描かれるエルトンの半生は、感動そのものである。タロンは以前ジョニー役の声優をした『sing』でエルトンの曲を披露していた。バーニー役はジェイミーベルが演じている。エルトンは『リトルダンサー』に感動したと言って、まさにあるべくしてできた映画だ。だが、同じようなシーンがいくつかあり、順番があやふやになってしまうのは0.5の分の欠点だ。『ボヘミアンラプソディー』と比べがちだが、また違う構成で出来ている。ミュージカルの要素を多く取り入れており、ファンタジックな部分もある。タロンの役作りといい、監督の構成といい、アカデミー賞で期待できる作品だ。
エルトンジョン のことを知れる映画
エルトンジョン のことをあまり知らずに見たので、こんな人物だったのかと知ることが出来ましたが、あまり人物に共感できるポイントが無く、感情移入するポイントはなかったです。 映画中、エルトンジョン の曲が終始流れていますが、2曲くらいしか知っている曲はありませんでしたが、いい曲が多くて、音楽映画としては楽しめました。
天才ってなんでみんなこうも孤独なんだろ〜〜
みなさん沢山レビューを書かれているので簡単に〜 昨年の「ボヘミアン・ラヴソディー」同様、 天才ってなんでみんなこうも孤独になってしまうのか〜〜 「ロケットマン」では子供時代から 親からの愛情の喪失を強調していたけどそれだけでなく お金に群がる人々に辟易したり、恋人に裏切られたりして 薬や酒に溺れる姿は「ボヘミアン・ラヴソディー」の フレディー・マーキュリーと同じで観ていて 兎に角切なく、苦しい〜〜 話は結構悲惨だけど、ミュージカルとしては 子供時代のエルトン・ジョンを演じた少年も旨かったし 作詞家と同居しながら名曲が作られたシーンや コンサートを再現した様なシーンも 全て楽しくノリノリで観られました。 フレディー・マーキュリーは亡くなったけど エルトン・ジョンはまだ元気なのだから どうか、子供の時の喪失感を上手に埋めて 長生きして欲しいな〜 言わずもがなですが タロン・エガートン!!良かった!頑張ったよ!! @もう一度観るなら? 「爆音応援上映でぜひ観たい!!」
何度でも観たい!
エルトンの曲は正直なところあまり知らずに観賞、でもしかし、すごく面白かった! 映画はほぼほぼミュージカル♪ 主役の彼は歌も演技も最高!! ミュージカルを映像化した映画はよくありますが、逆を行って欲しい、エルトンの曲だけでブロードウェイミュージカル♪ 愛されずに育ち、才能豊かだからこそ周囲に利用され、酒やドラッグで身を滅ぼす有名人は数多く聞きますが、そこから立ち直ったご本人も素晴らしい!!!
エルトンジョンはやっぱり最高です
エルトンジョンの曲を最初に聞いたのは小学校の6年生くらいだったと思う。クロコダイルロックだった。ものすごくはっきり覚えている。今回、はじめて彼のおいたちを知り、その深い孤独に涙が出た。
ストーリーの中で彼の耳慣れたら歌が流れる、初めて歌詞を字幕で見てこんな風に生まれてきた曲なんだ、とまた涙。天才は常に孤独なんだなぁ。誰とも共有できない世界の中で、最後に彼が大切なことに気づいていくのだ。良かった。今、彼は幸せをつかんだ。
これからも素晴らしい曲をみんなに聞かせてほしい。
あ、エルトンジョンのジョンがジョンレノンからきてたのはびっくりだった‼️
タロンの表情は本当に惹かれる
やはりタロンの表情は人を惹き込むような力があると個人的に思います。エルトンのあの満面の笑みを色々な意味で表現できる俳優というのは彼を置いてなかなかいないんじゃないかと。歌声もすごいものだったし、エルトンの伝記を観ているのではなくこの映画の中ではタロンこそがエルトンとして生きている様に感じた。かなりミュージカル調で好き嫌いが分かれると思うが自分は表現として凄くマッチしていたと感じたので🙆🏻ただエルトンの人生の苦労を見れば良いのか、音楽と人生が合わさっているのを見れば良いのか、彼自身のジェンダーを見れば良いかなど、どこに重点を置いて見れば良いのかというのが少し曖昧だったかと(まぁ人によって違うと思うけれど。)
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