モラトリアム

劇場公開日:

モラトリアム

解説

「そこにあるもの」の澤佳一郎監督が自身の経験をもとに、変わりたいけど変われない若者たちの日常を描いたドラマ。人と関わることが苦手な大学生の吉原は、公園でピエロのパフォーマンスを目撃し、人に笑われながらもしっかりとそこに存在する力強い姿に衝撃を受ける。それ以来、吉原はピエロを見るため毎日公園に通うようになるが、ある日突然、ピエロは姿を消してしまう。それでもピエロを待ち続ける吉原の前に、公園で「思い出作り屋」を営む青年・葛城が現れ、「ピエロになりたいんじゃない?」と問いかける。吉原は悩んだ末にピエロになることを決心し、日々練習に励むが……。「飢えたライオン」の品田誠が葛城、コンテンポラリーダンサーの尾身美苗が吉原をそれぞれ演じる。

2016年製作/85分/日本
劇場公開日:2019年5月18日

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映画レビュー

1.0随分と余裕がありますね

2019年5月19日
Androidアプリから投稿

寝られる

東京の何もない小さな公園にやって来る道の定まっていない若者たちの話。 毎日公園にいる思い出作り屋と称する男と、その公園とそこに現れるピエロを題材に書かれたモラトリアムという小説で劇をやりたい同郷の自称俳優、ピエロをみるために公園を訪れていたが自身がピエロになりたいと練習を始める女。 彼らの思いや日常を取り留めなく描いているんだろうけど、詩的だったり哲学的だったりするセリフを並び立てセリフで説明するばかり。 帰ろうとした切っ掛けもどこだかわからないし、結局昇りも堕ちもせず、何かが変わったりも動き出したりもせず。 正にモラトリアム。 今の同年代の人には理解、共感出来るのかも知れないが、 自分には映画としての見どころや面白さを感じられず。ただひたすらに監督兼脚本の主張を聞かされた感じ。

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Bacchus

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