劇場公開日 2020年10月2日

浅田家!のレビュー・感想・評価

全336件中、261~280件目を表示

5.0すごく良かった

2020年10月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

笑いあり感動ありですごくよかった
二宮和也演じる浅田政志の人間性に惚れました
支えている家族も、その他も素敵で
この映画に出てくる人全てが素敵な人だった

2回目見たけど、3回目も見たい。
とことん泣かされて最後にはフフっと笑わされた、素敵な映画でした。

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マユ

4.0政志と同じニンマリ顔

2020年10月5日
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泣ける

笑える

楽しい

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ppポッケ

5.0一家総出!

2020年10月5日
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見たかった。ニノはその人になれるんですね。改めてビックリしました。妻夫木君の助演男優賞決まりやな。いや、平田満かも、銀ちゃん以来の名演技。昭和のオッチャンは、「以上!」って言うもんね。ほんわかしたわ。風吹ジュンは、もちろん理想です。憧れ❗️

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ミヤミヤミヤ

4.5あったかい家族に静かに感動します!

2020年10月5日
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とても穏やかな家族物語です。エンディングの時の葬式写真に大笑いしますが、そのあとの実在家族写真が素敵なラストとなる良い映画でした。東北の震災後の二宮と菅田のやり取りがとても真摯なので、心が温まりました。一番泣けるのはやはり、まったく日の目を見なかった二宮が写真家にとっての芥川賞を取った時でした。静かな波のように感動が打ち寄せます。震災後、家族写真を洗って返すボランティアをやり続けるなかで、写真が人生にとっていかに大切かを切々と訴えてきます。それにしても浅田家の仲の良さはとても素晴らしい。その絆の深さは、毎年年賀状を飾る兄弟の写真から来ているというのも、日本文化の良き効用だと言えます。私達の家族の日常が平凡なようで、物凄く魅力に満ちていることを、この映画はユーモアを交えながらも教えてくれます。

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三輪

3.5柔らかい良い作品だったが、少し長く感じてしまった。

2020年10月5日
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柔らかい良い作品だったが、少し長く感じてしまった。

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おれ

4.0二宮和也は稀有な才能

2020年10月5日
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鑑賞方法:映画館

 写真がない頃は肖像画だった。その人や家族が生きた証として、人は肖像画を描かせたのだと思う。本作品で紹介された写真を戻す活動が実際にあったことを知ると、写真は肖像画の元々の目的と同じように、人や家族の生きた証としての役割を持つことがよく判る。結婚式やイベントのカメラマンは、家族や関係者にとっては大切な役割を果たしていると考えていい。加えて言えば、人だけでなく事件や事故の写真も歴史の証として重要な役割を持っている。百聞は一見に如かず。戦場カメラマンや報道カメラマンも本当に大切な仕事をしているのだ。

「湯を沸かすほどの熱い愛」で宮沢りえに女の優しさの極致を演じさせた中野量太監督は、本作品では黒木華にその役を担わせた。微妙に間延びしつつあった前半を引き締めてくれたのは黒木華の若奈である。勝気な幼馴染の若奈は主人公浅田政志の絶対的な応援団だ。黒木華の存在感のある演技で物語に芯が出来た。
 中盤を過ぎると政志がもがいている様子が上手に描かれ、二宮和也の俳優としてのポテンシャルが徐々に発揮されるようになる。同時に政志がカメラマンとしての本領を発揮する展開となり、作品はこのあたりから静かに盛り上がっていく。いくつかの家族写真、そして被災地、被災した子供との出会いなど、政志の人生に厚みが加わっていく。
 後半は黒木華に代わって菅田将暉が登場し、政志の活躍をお膳立てする。その他の脇役陣の中では妻夫木聡や風吹ジュンらのベテランが政志を盛りたて、内海莉子を演じた後藤由依良は子役ながらとても達者な演技力で政志にきっかけを与えてくれる。

 こういうふうに書いていると政志を演じた二宮和也は周りに支えられてばかりいるみたいな印象になるが、もともとそういう俳優なのだろうと思う。自分が主人公を演じていながら、周りの俳優が演じる役柄も際立たせる。逆に言えば主人公政志は割と普通だが、周囲の人達がキャラが立っている感じである。主役ばかりが目立つのと違って、一種の群像劇みたいになる訳だ。とは言っても観客にとっての主役はあくまで二宮和也である。これは稀有な才能だ。出しゃばらない演技で共演者の演技を受けとめる。多分どの俳優も二宮和也と共演したがるのではないかと思う。どの役者も楽しそうに演じていた。主役が突出しないことで役柄同士のバランスが安定するから観客としても落ち着いて観ていられるし、それにほっこりする。
 本作品は「浅田家!」というタイトルの通り、家族の肖像を描いている訳で、二宮和也の主人公の演じ方は正しい。そして大変に上手だ。二宮和也ありきで書かれた脚本のような気さえしてくる。
 母と兄と若奈の三人が互いに「ふつつかな」を言い合うシーンは、大切なことを言うのにも互いの付き合いが長すぎ距離が近すぎて、恥ずかしさを冗談に紛らすような微笑ましさがあった。こういうシーンは中野量太監督の面目躍如だ。「湯を沸かすほどの熱い愛」と同様に、とても温かい作品である。

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耶馬英彦

4.0ずっと遺したい作品

2020年10月5日
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泣ける

楽しい

幸せ

まず冒頭に『えっ』と思いますが、その伏線はあとで安心に変わります。

政志の家族がとても素敵。政志のような感性の人にはそれを守る身近な人の包容力が絶対に必要。
出版社社長も豪快だけど溢れる包容力。
政志はメンタルは強くないけれどそうゆう人達に守られて成功できたんだなぁと感じました。
二宮さんの演技がとてもナチュラルで、普段の二宮さんとの境界線があまり無いように感じました。

震災が描かれているということで先入観がありましたが、心配は払拭されました。
テーマ曲含め基本ハッピーが全体を包んでいて、その中で震災のことを伝えていました。

震災、戦争などは強めに伝わってしまう可能性もあるけれどこの作品は伝え方がマイルドでした。
忘れちゃいけないことだから、こうゆう作品が後世に遺っていけばいいなと思いました。

写真の中に丸山桂里奈さんに激似のものがあり、福島に関わりある方なのでとても気になりました。真ん中陣取ってたし、隠れキャラだろうか?

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HalU

4.0観てるときはそうでもないのですが、あとからじわじわと効いてくるのです?!

2020年10月5日
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客観的にみると映画の品質としては低いのかもしれません。
映像、とくに震災のところはチープだし、あざとい演出もところどころにあります。
しかし、実話にもとづいて丁寧に作られているので、あとから、エピソードの数々に、とても心の奥底に効いてくるのです。
たとえば、家族思いの父親が、なぜか、写真に写ってないエピソード。
演技も控えめで良かったです。
菅田将暉などは、オーラを消して、ぼくとつで、ひたむきで、この映画の本質を表しているようです。
せちがらい世の中ですが、この映画の主人公のような存在が、この日本の未来を明るくする、そう信じたいものです。
じっくり感動したい人にお勧めです。

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アサシンⅡ

4.0良かったです。

2020年10月5日
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鑑賞方法:映画館

家族愛、写真の持つ力、伝えたい事はストレートに伝わりました。
「浅田家写真集」はビレバンで立ち読みして、愉快な作品だなぁ。と記憶してます。
その後、家族の写真を撮りに回ってたこと、震災の現場に入っていたことは知りませんでした。(ここはフィクションなのかな?)
前半のゆるーい感じから、後半のそれぞれの家族の物語とのコントラストが僕にはとても良かったです。
ニノも妻夫木くんも適役だし、親役の風吹ジュンさん、平田満さんがまた良き!
ただ菅田将暉の演技にはびっくり!(最初誰だかわからなかった!)
「お涙頂戴作品だ」とか「震災を利用するな」とかいろいろなご意見あると思いますが、僕には響きました。

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キチ

3.5この方がどの程度の実績 評価のある人か知らないが?

2020年10月5日
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前半の生い立ちからはコミカルで面白かったけど後半 震災ネタになってからテンポが遅くなり別の物語りなりオリジナルの部分も多いと思うやはり彼の人生の物語と震災での出来事は別の作品で描いた方が好ましいと思うが❗

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ゆたぼー

4.02020年の邦画№1かも?

2020年10月5日
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nawade

4.0レイトショーで観た浅田家。

2020年10月5日
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kossy

3.5写真を撮りたくなる!

2020年10月4日
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楽しい

単純

幸せ

写真家の浅田政志さんは存じ上げませんが、予告で楽しい家族写真を何枚も見せられ、興味をもって鑑賞してきました。

ストーリーは単純で、前半は写真家になり世に名が知れるまでをおもしろおかしく描きます。予告で見たコスプレ家族写真もここで登場し、なるほどそういうことだったのかと、ほっこりした気持ちで見ることができました。そして後半は、震災にまつわる写真返却ボランティアとして活動するさまを描きます。前半とはうってかわって、震災で家族を失った人たちに向き合う政志の姿が涙を誘います。

かなり味わいの異なる前後半ですが、共通するキーワードは家族です。中でも、鑑賞後に最も強く感じたことは、浅田家の家族の絆です。ほのぼのと温かく家族を見守る父、深い愛で家族を信じ抜く母、口では厳しいことを言いながらも弟を応援し続ける兄、そして準家族的存在として政志を支え続ける若菜。この人たちのおかげで政志は写真家になることができたし、大成することができたのだと思います。また、それを政志もひしひしと感じていたからこそ、震災で家族を失った人たちに精いっぱい寄り添おうとしたのではないかと思います。

そんな浅田政志を二宮和也くんが好演しています。カメラのファインダー越しにさまざまな家族を見つめる目が、とても印象的でした。家族役の平田満さん、風吹ジュンさん、妻夫木聡さんも、自然体の演技が本当の家族のようでした。さらに、黒木華さん、菅田将暉くんが、さすがの演技でがっちりと脇を固め、キャスティングは申し分なしです。

ただ、映画作品としてみた場合、前半の軽いノリから後半のシリアスな展開への切り替えに、なんとなくスッキリしないものを感じました。うまく言えませんが、ギャップの違和感というか、全体としてのまとまりのなさというか、異質なものを繋ぎ合わせたかのような印象です。事実をもとに描いているのだからしかたないかもしれませんが、なんだかあまりにもさらっと流れたような感じがして、こちらの気持ちが追いついていけなかったからかもしれません。とはいえ、心温まる作品であると思うので、興味のあるかたは見て損はないと思います。そして、観ればきっと写真を撮りたくなります!

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おじゃる

4.0ほのぼのかと思いきや

2020年10月4日
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前半は普通に面白くて、劇場内でも笑い声が良く聞こえてきた。
中盤は政志が歳を重ねるにつれて少しづつ成長して行くって感じ。
ダラダラと生きてきたあの政志が、色んな家族のために…って感じで
その成長過程が良くて泣けた。

後半は東日本大震災の話で、
自分が関わった家族を心配する政志、被災地での活動に
政志にとっても個展やら、色んな大切な事があっただろうけど、
それでも今自分がその時に想う人のために、自分の信念を1番にした行動、相手を理解しようとする優しさはずっと温かかった。

ただ、脳腫瘍の子も、東日本大震災の被災地の方々も、
実話と考えると、ドキュメンタリー映画ではなく実話だけど「俳優演技の映画用」で泣いてしまう自分になんとなく不謹慎な感じがあり、胸が痛くなる所も沢山あったけど、
そこは被災地の方がこれを観ても不快に思わないように真実を伝えてる、お涙頂戴のために少しも盛ってないと信じてたい。

脳腫瘍のお子さんを抱えた家族さんも、政志も、お互いが出逢えて良かったてほんと思う。
浅田家があったからこそ、そこに繋がったんやなって思う。

浅田家はとにかくお兄ちゃん(妻夫木聡)がいい。
弟の為に、って感じで何だかんだ優しいお兄ちゃん。

まさにお兄ちゃんありきのあの温かさ。

政志もふらふらしてるけど
何だかんだで家族想い、人想いってのがあらわれてた。

あのなんでも笑うお母さんと弱々しくも温かいお父さんの浅田家で育ったからこそ、家族以外に対しても、色んな家族にあんなに思いやりのある向き合い方が出来たんやなって感じ。

とにかく良い映画でした。

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ごろう

3.5ゆる〜いお父さんがうらやましい

2020年10月4日
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 あれれ、震災パートまでが長いぞ。まあ、そうは言っても二宮をはじめ演技力のある俳優陣がそろっているだけあって、引き込まれる。

 お父さんのゆる〜い子供への接し方がいい。面接をブッチして海釣りしている政志に言った言葉が素敵だな。なぜか今、思い出せない。

 震災パートで出てきたボランティアの大学生を見て、この俳優、菅田将暉に雰囲気似てるなと思ったら、本人だった。おいおい、役作りが完璧じゃないか。お涙頂戴のシーケンスとわかっていても、家族を失った人のことを想像して涙が止まらない。

 ほんとのゆとり教育を浅田家に見た。

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bion

4.5お兄さん、良い人!

2020年10月4日
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二ノが長髪&髭面でだらしないの、目新しくて良かった。
政志はなんで刺青入れたのかな、理由が描写されてなかったけど学生時代どう過ごしてたのやら。
意外と子供や困ってる人に優しい面があり、ピッタリの仕事を開拓できたかも。

莉子ちゃんの、飾らないゆえの生意気さが好き。
お兄さんは私と似てる境遇だから、家族シーンは兄に感情移入して見てた。

倅が被災地で地域の為に頑張ってるのに、帰ってこいと呼びかける家族には違和感あったけどまぁ、普通の暮らしって家族が居ることなんだろうね。浅田家なりに息子の健康を心配してる。

最後の方で「えーっ、なんだぁ」とゆう楽しい裏切りが2つもあったので、★増やしました。

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れい

3.0優しさ溢れる家族愛

2020年10月4日
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ユニークな家族写真で注目を集めた写真家・浅田政志の実話を基にした人間ドラマ。浅田家の穏やかな雰囲気と優しさに包まれる作品。
それぞれの家族写真を通して優しさ溢れる家族愛をヒシヒシと感じとることが出来た。
一番印象的だったのは川上若奈役を演じた黒木華の存在で彼女の演技に魅了された。
2020-177

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隣組

4.0いい映画だった…

2020年10月4日
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何気ないシーンで泣けてくるのは人間が描かれているからだなあと思う。
えぐくなく、どこまでも優しくしみるような映画。
この辛いご時世だから、こういう映画が特にしみました。
脇の演技陣が特に良く、あの空気感を纏うのはさすがと思いました。泣かされました。
ハンカチ必須です。

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彬

4.0付いてきてくれる女がいる。羨ましい。

2020年10月4日
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泣ける

笑える

楽しい

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パナソニック

4.0久しぶりに笑わせて泣かせるど真ん中の日本映画の良作。観る前はキャストのイントネーションが心配でしたが杞憂でした。

2020年10月4日
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①主要キャストが全て好演。芸達者ばかりが集まっているので当たり前と言えば当たり前なのだが、最初から最後まで安心して気持ちよく観ていられる。妻夫木聡は、役者としては色々な役をやりたいだろうけど、やはりこのような普通の好い人の役が一番ピッタリくる。今回はお兄ちゃんとしての受けの演技に上手さを見せた。黒木華も映画では淑やかな役の印象が強いが、今回はやや気の強いくせのある役に魅力を見せた。あくまで演技だろうが関西女の地を出している様にも思えて面白い。②浅田一家のシーンでの肩に力の入らない柔らかい空気に対して、東北のシーンはやや硬いが(題材が題材だけに仕方ないかもしれないけども)、渡辺真紀子の懐の深い演技で緩和されている。菅田将暉も『糸』よりも好演。③私個人は、写真を撮ることも撮られることも余り好きではないが、映画の最後の政志の独白にあるように、写真は家族の思い出・記憶を留める、というだけでなく家族が未来に向かって進んでいくよすがになる、という力は確かにあるように思えた。

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もーさん