ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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オチを酷評していいる人は映画を観る目が無い
ドラゴンクエストとして評価すると意見が分かれる所なので、映画としての出来栄えで評価すると、映像的には合格。背景などとてもリアルで物足りなさを感じない作り込み。キャラクターのビジュアルは鳥山明氏のデザインを映像に合うように最適化している点もよかった。
難点を言えば、キャラクターの表情や仕草がイマイチで、どうしてもピクサーアニメ等と比較してしまい、その感情が乗り切らない固さや不自然さが気になった。それは声を担当したのが声優ではなく俳優である事でも拍車をかけているようにも感じる。
ドラえもんのSTAND BY MEにしても、日本の本格3Dアニメはその辺が下手で感情移入がしにくいのが弱点に思う。
次に脚本
ゲームのストーリーを1つ1つ追うのは仕方ない事だけど詰め込み方が下手で、あわただしく進行し情緒が無い。それぞれのクエストを短くするにしてもフェードで切り替えていくなどで、時間の移ろいを自然に端折って表現してほしかった。もしくは、3部作等にしてもよかったのではないかな。
セリフもゲームそのままという感じでイマイチで、もっと自然な人間としての感情表現をしてほしかった。
オチについて
突然の展開である意味冷めかけたけど、考えようによってはゲームをトレースして終わるのではなく、人々の想像を越えるためにクリエイティブに仕上げたと考えれば好意的にも感じ取れる。「YOURE STORY」をテーマ作っているわけだからこの展開は意図的であり、先述のあきらかな表現不足ではなくこのオチを受け入れるか否かは好みの問題なのです。
なので、この映画の確定的にダメなのはオチではなくその他の脚本や映像の表現力なわけです。
総評
もう30年も前にプレイしたゲームで、当時の思い入れもある分、本作には少なからずの思い入れと期待はあったけど、その不安もどこへやら、しっかり現代の映像としてのクオリティは保てており、いい部分、悪い部分を含め、最後まで映画として楽しめた。
ドラクエとメタ展開の相性は最悪
オチ以外はそれほど悪いとは思わないが、オチがすべてを台無しにしている。
ドラクエってのはデジタルゲームではあるのだけど、それを感じさせないアナログ感や手触り感のある作品だ。その世界観にデジタル臭やメタ展開は似合わない。
ゲームが原作なら、何にでも使えるような凡庸なアイデアを何故ドラクエで使うのか、メタ展開にするにしても、もっと考え抜いた皆を納得されられるアイデアをもってこいよと思う。
アニメはここまできれいになったのか
と感心したのが一番の感想です。
ゲームのファンからはものすごい勢いで酷評されてるけど、たいしてドラクエに詳しくない自分からすれば、普通におもしろかったです。そう思ったひとはいないのだろうか……?
あの音楽だけでも、ファンでなくても気分は高揚するし、ものすごく「あぁ、ドラクエだなぁ」って感じながら観れました。
フローラがいまいち美人じゃなかったのと、それに続いてビアンカもちょっと違ったのが気になったけど、話には関係ないし。
それが最後でどんでん返し。これがファンに嫌われてる理由なんだろうけど、ただゲームの話をアニメにしただけなら、そんなに観る価値はないと思う。それをある意味ぶち壊したからこそ、おもしろいと思った。タイトルもそういうことかと納得できた。
大人になんてなりたくない。これを嫌ったファンの方々は、「こうあるべき」というものに囚われすぎなのでは?大人になってしまったのでは?
光のお父さんとその息子もタイトルの垣根を越えて出演してくれてます。
時間の無駄
私の初体験のドラゴンクエストがⅤということもあり、しかも、声優が超豪華という言葉に目を惹かれてDVDを買いました。
そして、結果として残ったのは『ゴミ』という言葉一つでした。
まず声優が豪華というのに対して本業の人は山ちゃんくらいしかおらず9割方声優の『せ』の字もないようなペラペラのクソレベルしか存在せずこいつらを起用した監督は相当の能無しだろうなと考えざるを得ませんでした。
内容としても他の人が書かれている通りの内容で語る気すら起きません。
こんなんでよく映画にしようと思ったものでしょうね。
「嫌なら見るな」とかいう決まり文句をコメントに残す方もいると思うでしょうが、いざ見たら私と同じ気持ちになると思います。
キャストの中に山田孝之さんもいたのでどうせだったらヨシヒコを映画にすればよかったんじゃね?と映画鑑賞中の時になんども思いました。
とりあえず、このクソ映画を考案した山崎貴とかいうド級三流人間に失望しブラックリストに入れ金輪際こいつの作った映画やドラマは見ないと約束します。
大満足。
好きな人は好きだと思います。 途中までは非常に丁寧に作られていて、...
良くも悪くも声優豪華で楽しめた。
今になってドラクエ5の映画を観るに値するストーリー
普通にいい映画
ただ酷評してる人はコンセプトを理解すべし
レビュー
ゴミ
天才
ここまでファンをがっかりさせることができるのは天才監督としか言いようがありません。
上映開始直後に観に行こうとしたところネット大炎上でしたので様子を見てサブスクかDVDで観ることにしましたが、それすらも見たことを後悔してしまう内容でした。
ドラクエまたはゲームの世界観が嫌いな人が作ったとしか考えられません。原作も当然プレイせずあらすじだけ見て30分で考え上げたような内容です。ドラクエ5を語って集客を狙った詐欺映画といっても過言ではないです。
映画一本でまとめるには壮大すぎる話なのはわかりますが、それなら幼少期、青年期、クライマックスの3部作にして多少の改変はあるにしてもファンタジー作品としての世界観を残して欲しかったです。ドラクエの映画だと思って当時映画館に観に行ってしまった方々の怒りや悲しみを想うといたたまれません。
怒りがおさまらないので、金輪際この監督が作った映画は観ないことを決心しました。
なぜ酷評?作ってくれてありがとう!
始めから終わりまで楽しかった。
酷評を耳にしていましたが、信じられません。
公開されていた当時は映画館へ観に行く時間が作れない頃で、ようやく今日ネトフリで観ました。
大変素晴らしい出来で、居ても立っても居られずレビューを書きにきました。
ゲームは娯楽だけど、人生の大切な一部。
私は、そう思っています。この映画も、そのようなメッセージを伝えてくれています。
そうそう、その通り。全て大切な思い出なんだと、プレイしていた当時を思い出して目頭にじんわりときました。
ドラゴンクエストの世界が美しく再現されていて、ああもっと観ていたい!と思いました。想像以上の映像美でした。きっとこれから何回か観ると思います。
話のまとめ方も好きです。映画という媒体に収めるにあたってはこれ以上ない綺麗なまとめ方なのではないでしょうか。
製作者の皆さんに感謝を伝えたいです。
なお、私はフローラ派です。
おでこの映画すき!
いや別に…
初めから期待していない
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