二ノ国のレビュー・感想・評価
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三角関係は解消します
主役3人だけ演技が下手。曲は壮大。
ご都合展開が多く、疑問が残る点も多い。
ユウはもともと二ノ国の住人でハルと命が繋がりし者。
声の担当は有名な俳優たち。 途中まではとても面白かった。 クライマ...
声の担当は有名な俳優たち。
途中まではとても面白かった。
クライマックスは絵としては迫力があるが、内容が二番煎じでヒネリも無く、大道だったので結局インパクトのない印象。
どうしてこれで完成品なのか、もっと知りたくなった。
きっと自分の変な先入観などが邪魔しているのかもしれない。
純粋さを失ってしまったのかもしれない。
今作を面白いと思える心を取り戻したい。
シックスセンスもどき
感想としては、「えっ」でしかない。
なんか寝取りみたいな雰囲気がほとんど漂ってたし、共感できなかったし、最後はマジで何?
多分ですけど、
着想時「アクション作りたいな!恋愛も入れよ!」
途中「うーん、なんか王道じゃダメだし、少しずらそう!」
↑絶対ここでシックスセンス見たやろ、って作品。
でも途中過ぎてもう伏線も貼れないし、とりあえず後付けでいいや!みたいな感じになった。
2度は見たくないし、来週には忘れるような話だった。
やはり声優も大事
人気若手俳優に声優をやらせる。そっち好きな人はそもそもアニメにあまり興味がない。
アニメ好きな人はアニメに求めるものも多い。だから若手俳優の棒読みには厳しい。
結局、若手人気俳優に声優やらせても誰も得しないのに、なんで何度も同じ過ちを繰り返すのか。
ストーリーについては、ハルが頭おかしすぎて理解できない。
ナイフが刺さった女の子を抱えて病院に走り出す。4、50kgの女の子を前に抱えて持つ怪力は良いとして、親友が救急車を呼ぶと言ってるのに無視。パニック状態になって何もできないとか、言われるがままに行動するとかではなく、なんの躊躇もなく第3の案を発動。こいつ何者なのか。行動力のあるバカという、世界で最も価値の低い人種のようだ。
親友が昔老人から聞いた二ノ国と現世の命の繋がりの話を、なんの根拠もなく、「繋がりのある別の世界の人間を殺せばもうかたっぽは助かる」という、どこから編み出したか全くわからない説で否定する。家のテレビを壊せば庭に石油が湧くはずだ!くらい意味不明で突拍子もない仮説を突然思いつき、人殺しをしようとする子供。
二ノ国で人が死に、一の国でも事故で人が死ぬのを何件も経験しても、自分のキ○ガイ説が間違ってると認めず、人殺しへの思いを燃え上がらせるハル。
ここまで異常な変質思想なのに、制作陣はそこまでと思ってないみたいで怖い。
なんで二ノ国と繋がるまではまともな人間として生きてこれたのかわからないほど頭がおかしい。こういうやつはだいたい新興宗教にはいったり、アイドルオタクからストーカーになったり、アニマルキラーを経て幼女誘拐殺人を犯したりするやつだ。
そんな奴が主人公の一人として活躍する意味不明な映画。感情移入ができない映画は時間がすぎるのが遅くて苦痛だ。
エンドはok
二ノ国で一番印象的なのは最後のシーンだよね
ユウとハルは繋がっていたって
終わり方はとてもいいのに
出てくるモンスターが気持ち悪い
例えるならバイオハザードのアニメ版みたいな感じですとにかく子供も見るアニメなのにモンスターグロいのでバイオハザードが無理な方はやめといた方がいい
意外と伏線が貼り巡らされた考察しがいのある映画だった。
まず最初に行っておくと、この映画は大人向けなのか子供向けなのか、どちらに定義するのかで評価が大きく変わると思います。
大人向けと考えると、脚本やキャラの違和感が多々ありイライラしてしまう可能性があります。
しかし、子供向けと見るなら王道的ファンタジーながら分かりやすいどんでん返し要素があって面白いと思います。
私としてはファンタジー要素が強いので子供向けとして見た方がストレスがないかと思います。
しかし、実際は評価しているのは大人が大半であり、これによりこの映画が酷評されてしまっている気がします。
これはそもそもネットに書き込むのが大人が多いということはありますが、そもそも大人が多く見た作品なのではないかと思います。
ここからは完全に私の主観的推論です。
この映画はプロモーションからジブリが協力していることが分かっています。
ジブリ作品は優しい絵柄で子供向けのように見えながら、大人にも愛されている作品が多いです。
なので、二ノ国としてではなくジブリ的映画として大人も結構見たのではないでしょうか。
cmは結構やってましたから、大人が興味を持つ機会は充分にあったと思います。
しかし、二ノ国自体はかなり子供向けのゲームなんですよね。
童話的なファンタジー世界で、可愛いモンスターを連れて魔法で戦う。
一作目は特にそうで、子供中心で売れていたDSで発売されていました。
二ノ国2はps4で発売されていて王国を作るという壮大な話ですが、やはりコンセプトは子供向けのような気がします。
2はストーリーはかなり王道的かつ単調的とも捉えられ、どちらかというとゲームシステムの方に力を入れていました。
つまり元々は子供向けな作品であり、その方向性で評価されたからこそシリーズ化しています。
今後も新たにゲームが発売されることは予定されています。
しかし、これがゲームではなく大衆が見る映画になると、ジブリというブランドによって大人も多く見たのではないでしょうか。
それによって、評価が荒れてしまった。
さらにこの映画を見るにあたって、原作を知っているかどうかでも評価は分かれる気がします。
ちなみに私は2作とも最後までプレイ済みです。
原作を知らなくても充分楽しめますが、原作の要素が映画に結構盛り込まれているので、知っていた方がより楽しめるのは間違いありません。
音楽も原作のものが使われており、知っている曲が要所で流れてくれるのは嬉しかったです。
では、ここからはストーリーやキャラについて書いていきたいと思います。
ここからネタバレ満載です。
ユウとハルは幼馴染で、コトナはハルの恋人です。
ユウは車椅子に乗り、ハルは運動神経抜群と対照的な二人。
まず、この設定ですが、他の人の評価を見ていると「そもそも車椅子という設定は必要だったのか」という意見が多かったです。あとは障害者に対する配慮が足りないとも書かれていました。
確かに一ノ国で車椅子に乗っているシーンは所々ありますが、基本的には二ノ国で歩いているのであまり描写はありません。
そして、それほど車椅子が上手く使われていなかったにもかかわらず、最初のほうのシーンで「階段に一人だけ登れないユウ」という障害者の大変な部分だけがピックアップされているんですね。
これが結構問題視されているようです。
私も最初はそうは思いましたが、実は最後まで見るとちゃんと車椅子という設定は生きていたんですね。
それはラストの方にアーシャ姫が言っていた「来訪者が長く二ノ国にとどまることは許されません。その者の命を奪うことにも」というセリフが関係しています。
これを言われたのでユウは一度は戻ろうとするのですが、覚悟を決めて二ノ国に居続けることを選びました。このシーンは、デメリットを提示されたにもかかわらずユウが残ったので驚きました。
しかし、実はそもそもユウは二ノ国においてのハルであり、一ノ国のほうがいてはいけない場所だったんです。
アーシャのセリフが正しく、それが逆の立場でも言えるのだとしたら、一ノ国にいたユウは許されざることをしていたことになります。
それも十年以上です。
そして世界のルールを犯しているからこそ、ユウの体は足が動かなくなってしまったのではないでしょうか。
そう考えると、設定の時点でユウとハルが同一人物である伏線が貼られていた可能性があるんです。真相は分かりませんが。
だとするならば、車椅子に乗っているという描写は必要なわけです。
最初は二ノ国に来たことにより、身体能力が強化されて足も治ったと思いました。間違ってはいませんが、その本当の理由はそもそもユウが勇者であり二ノ国の住人であったからだったんですね。
二ノ国に馴染むように身体能力が上がっていたのはハルの方だったんですね。まぁ、春は元から運動神経が良かったですが。
このようにちゃんと意味はあるようにも感じますが、ラストのシーンが特に批判を受けているようでした。
序盤のシーンでユウが登れなかった階段に行くんですが、二人は気にせず登り始めるんですね。
これが、結局車椅子に登れなかったユウがいなかったことで、スムーズに階段を登ることができた。つまり「障害者がいないほうが楽だと主張している」と捉えている人が多かったです。
確かに私もこのシーンは若干、違和感を覚えました。
けれど、ちゃんと見ると違う解釈も出来ました。
それはハルとユウ、コトナが三人で一緒に階段を登れたということです。
何を言っているのかというと、ラストでハルが言っていた「ユウ、今は前以上にお前を近くに感じるよ」というセリフが関係しています。
これはいるべき世界に戻り離れ離れになってしまったけれど、命を共有していることを知ってより近しい存在に感じたということだと思います。実際、同一人物と言ってもいいのですから。
そして、その台詞と共にハルは階段を登ります。
あの時は一緒に登ることができなかったけれど、近くに感じている今ならユウと一緒に登ることができる。
つまり、あの日叶わなかったことが今は出来たとも捉えられるんです。
次のシーンでは、まるで一緒の行動をしているかのように、ユウも階段を登っているシーンが描写されます。
私の考えすぎとも言えますが、こうも考えられなくはないと思います。
そして、二人が本来いるべき世界で新しい道を進んでいくということを表しているような気もします。
なので、ラストのシーンは私はかなり高評価をしています。
しかし、この「ユウとハルが同一人物」という点で引っ掛かる点が一つあります。
それは二人の容姿が似ていないことです。
アーシャ姫とコトナ、女騎士のヴェルサとサキ姉はそっくりなんですね。
これでユウは二人の人間の命が繋がっていることを確信します。
けれど、ユウとハルがどこかで似ているという描写はあっても、容姿や声が全く違うので命の共有者という結論に至りにくかった。実際私がそうだったので、最後のシーンはかなり驚きました。
2人の容姿が似ていないことは最後のインパクトに繋がりますが、そもそも似ていないのは設定的に矛盾しているのではないか、とも捉えられることができます。
けれど、実は二ノ国の設定としてはなんらおかしくはないんです。
この映画で出てきたのが見た目がそっくりな人だっただけで、ゲーム版だと見た目が全く違うけど魂は同じキャラが出てきます。
※ここはゲーム版の二ノ国のネタバレを含みます。
例えば、一ノ国では猫の姿ですが二ノ国では猫と人が混じった姿をしているキャラや、普通のおばさんなのに二ノ国では巨大な女王だったキャラがいます。
一番わかりやすいのは、一ノ国では人間なのに二ノ国ではネズミというパターンもあります。
つまり、ゲームの設定で言えば何ら二人の姿が似ていなくても問題はないんです。
逆に同じ人間という種族なので、似ている方なのかもしれません。
これを知っていると、原作の設定をいかした秀逸などんでん返し的展開を行ったと考えられます。
他にゲーム版の要素としては、謎のおじいさんの存在、エスタバニアという国、グラディオンなどがあります。他にも細かな要素はたくさんあります。
謎のおじいさんが、最初のゲームで主人公だったオリバー説は有名だと思います。終盤でオリバーと同じ格好をして出てきますからね。
これはプレイしていた人からすると、登場してくれただけでうれしいですよね。
ただ、性格が全く違うんですよね。
歳とって少しボケてると考えれば、元の性格とかけ離れていてもおかしくはありませんが。
個人的には実は違う人物なんじゃないかなって思ってます。
次の大事な設定であるエスタバニアというのは、映画の舞台となった国のことです。
これは二ノ国2をプレイ済みの方ならピンとくると思います。
実はエスタバニアはプレイヤーの分身である2の主人公エバンが作る国なんです。
しかも、住人や施設をプレイヤー自身が集めたり開発していくんです。
完成させるまでにはかなりの時間を必要とするので、自然と愛着がわいてきます。というか、もはや自分の国ですからね。
なので、エスタバニアが今なお存在しているだけで嬉しかったです。
さらに、映画ではエスタバニアの街並みが奇麗に描かれているのが嬉しかったです。
ゲームだと他国の場合は隅々まで見渡せるんですけど、自国のエスタバニアはシステム的に上からの視点でしか見ることができません。(詳しくは公式サイトを見てみてください)
ゲーム内でじっくり見れるのは、映画でも登場した玉座のある部屋だけなんです。
なので、町の酒場とか住民とかが詳しく描かれたのは本当に嬉しかったです。
最後の大きな要素として、グラディオンですね。
ラストシーンでボスを倒した剣ですが、これ私が作った剣ですからね(笑)
どういうことかというと、二ノ国2においてラスボスを倒すために必要な物で、素材を集めてエスタバニアの工房で作ってもらった剣なんです。
映画では謎のおじいさんが持っていた杖がそうだったので、同一の物かは不明ですが。
ゲームをプレイ済みだと、原作の要素が扱われているだけではなく、自分がやってきたことが重大な要素になってたりするんです。
なので、本当は二ノ国をプレイしてから見てほしい作品なんですよね。
特に同じ舞台である二ノ国2のほうを。
自分が作った剣を映画の主人公が使うって、普通の作品じゃ味わうことができない展開ですからね。
このように、車椅子の描写や一見するとよくわからない描写も、考察してみると納得がいったりゲーム版の要素をうまく扱ったものだったりするんです。
あとはハルが感情的になりすぎていたりとか、永野芽郁さんの声が余り合っていなかったや、台詞が多かったり独特な言い回しがあるなど、不満点というか変なところは多々あります。
けれど、そういった不安定な要素があったとしても、それが気にならないほどの設定をうまく生かした伏線や展開があり、充分楽しめる作品だと思います。
絵も綺麗ですしアクションシーンも神作画とまではいませんが、臨場感がある見ごたえのあるものではありました。
なので、「大人も楽しめるジブリ的映画」ではなく「子供向けかつ二ノ国というゲームが原作の映画」と見ると、かなり完成度が高い作品だと思います。
最後に判明したユウとハルが命が繋がっている者ということや、何回かトラベルしたのは結局誰の力なのか、など全てを知ったうえでもう一度見ると新たな発見がある映画でもあると思います。
酷評が多いと聞いていたので映画館では見ずにNetflix で見ましたが、今は大音量と大きな画面で見たかった作品だなと、少し後悔しています。
この映画を見て不満に感じた人は、ゲームをプレイしたり考察しながらもう一度見ることをお勧めします。
三文ノ映画
スタジオジブリが製作に参加したRPGゲーム『二ノ国』シリーズをアニメ映画化。
原作ゲームについては、存在すら知らなかったレベル。
監督はジブリに在籍していた百瀬義行、音楽はジブリ作品お馴染みの久石譲がゲーム版に引き続き担当。
ジブリエッセンスと人気ゲームならではの冒険ファンタジーで、面白かった。
あ・る・意・味…。
車椅子のユウ、成績優秀でバスケ部のエースのハル、ハルの恋人コトナは、幼馴染みの高校生。
ある日の学校の帰り道、コトナが不審な男に襲われる。
ナイフで刺され重傷を負ったコトナを助けようとした時、ユウとハルは…。
気付いたら、中世時代のような別世界へ。
そこは、現実世界“一ノ国”と並行するもう一つの世界、“ニノ国”であった…!
そこで、コトナそっくりのアーシャ姫と出会う。
呪いの魔法を掛けられたアーシャを、ユウが救う。
一旦現実世界に戻るとコトナには何事も無かったが、今度は別の悲運が襲う。
“一ノ国”と“ニノ国”で繋がっている者も多い。コトナとアーシャ然り。
それは、命だけではなく、性格や好きなものも。
コトナとアーシャ、両方を救いたいユウ。
コトナを救いたければアーシャを討て、と吹き込まれたハル。
友情と命の決断を迫られる…。
…と、大体の話をまとめてみたのだが、
話や設定自体は悪くない。
繋がっている二つの世界など、面白味もある。
友情、仄かな恋、成長など青春要素を絡めた、ド定番王道の冒険ファンタジー。
…悪くはないし、面白味もあるのに、何なんだろう、この面白さの無さは…??
これは決定的に題材を活かせなかった演出や脚本に問題アリ。
せっかくRPGゲームの映画化ながら、ワクワクやハラハラを感じない。
双方の世界を行き来出来る方法は命の危険に面したららしいが、何か唐突と言うか、説得力に欠ける。
他にも説明不足やイマイチや物足りなさがいっぱい。
“ニノ国”を襲う陰謀と黒幕。王様、勇ましい騎士団長と女隊長、そして魔法宰相…って、子供でも分かるわ!
その陰謀と黒幕を鮮やかに推理で明らかにするユウ。って言うか、国の高官たち、無能過ぎ…。
かと言って、主人公たちも魅力的とは言い難い。
ステレオタイプのようなキャラクター像。
両方救いたいユウと、好きな人を救いたい為に暴走するハル。
苦悩や葛藤、友情が深く熱く描かれているように見えて、ほとんどグッと迫るものがない。
特にハルの行動については理解し難い。
あたかも用意された台詞や行動通り、ゲームコントローラーでただ動かされているかのよう。
悪くはない点もあるにはあった。
画のクオリティーはさすが。
特に、飛行船で夜空を飛ぶシーン、呪いの魔法が消えたアーシャが森の中の湖で舞い踊るシーンは、美しくファンタスティック。
また、ラスト明かされるユウの正体はなかなか意外性を付いた。ここだけ、ユウとハルの友情にグッとさせられるものがあった。
後は…
う~ん、う~ん、う~ん…。
話題性で集められた人気若手俳優の声もビミョー。
子供でも分かる黒幕の動機は同情を買うが、ラストバトルはありきたりで、立ち向かうユウたちもご都合主義。
それから非常に残念だったのは、久石譲の音楽。いつもいつも魅了されるのに、何だか本作の音楽は魅力的に感じず、寧ろチープさを感じた。
薄っぺらい物語、薄っぺらい冒険、薄っぺらい戦い、薄っぺらい友情を見せられて。
“一”でも“ニ”でもない、“三文映画”であった。
ここまで来ると一周回って、ある意味、面白い。
勢いが足りなかった
だいぶ前に見ましたが、色々惜しいなと思うところがありました。
まず、途中で主人公がメガネが犯人であることを説明する場面がありましたが、話の流れが止まってしまったように感じました。
また、最後に茶髪の男の子が敵にとどめを刺すシーンがあっさりしていました。少し残念だったです。
感想
もう上映が終わったので、読んでくれる人はいないかもしれませんが、思ったことを書きます。
多くの人が書いているように、設定は良いと思うのですが、まず、絵が下手。キャラクターに魅力がない。
ハルの気持ちの変化が唐突過ぎて共感できない。かわいいキャラクターは生かされていないですね。
コトナが襲われる場面は、ダサい割に冷酷で、絵の雰囲気からすると異質でした。
声について。
予算や人手の都合で出来ない事はあっても、何とか頑張れるだろうと考えるのが声ですよね。
ユウは冷静なキャラだから山﨑さんの声でいいと思います。
ハルはユウに似ている必要があったわけだし、新田さんはアニメを意識してやられてたと思いました。
永野さんは、棒読みではないですが、テンションが絵本の読み聞かせ程度に感じられました。
もっと客席の後ろの方まで届くようにやってください。
でも、OKを出したのは監督でしょうから、制作側の責任じゃないでしょうか。
声に俳優を多用することについて。
プロの声優を使えば良いのに、と私も思います(特にジブリ!)。
でも、例えば等身大の若者を描きたくて、自然体で作りすぎない演技を求めて俳優を使う、とかはアリじゃないでしょうか。もちろん、アニメにふさわしい演技はして欲しいですが。
一方、声優さんはプロだから、いくらでも要望には応えられますよね。
要は、制作側が声について、話題性ではなく、どれだけ本気で考えてくれるのか、また演じる人が真剣に取り組んでくれるのか、です。
ついでに言うと、俳優さんでも声の演技が上手な人はたくさんいます。
まず神木隆之介さん。「ハウルの動く城」からやられてるし、もはや声優と言うべきかも。
それに、「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」の松田洋治さん。
石田ゆり子さんや唐沢寿明さんもいいですね。
もう一つついでに。
アニメじゃないけど、宮川一朗太さんのマイケルJフォックスは素晴らしいんです(ファミリータイズ)。
「バックトゥザフューチャー」はどうして宮川さんじゃないんだろうと思った位です。
(三ツ矢雄二さんごめんなさい。好みの問題ですから)
これ、余談の方が長くて、レビューではないですね、すみません。
ハルって奴の考えおかしすぎる
主人公に近いハルの台詞に全く共感することができなかった。どう考えても主人公より頭良くないのに、明らかに間違った考えを自信を持って言っていて、主人公の仮説を否定するものだから、鬱陶しかった。二ノ国の姫を殺せば、コトナが助かるって意味わからん考えが痛すぎる。大事な人を守るためでも、罪のない人を殺してもいいわけないじゃん。覚悟という言葉が何度も出てきたが、プロとしての覚悟を持って映画を作っているのかと言いたい。
もったいない
多くの人がコメントしていますが、ストーリーも興味深く面白い設定なのに、なぜか、見終わった時に「うーん……」と思ってしまいました。
まず、声優が合っていない。
主人公3人の俳優さんは私も好きですが、顔が見えないからなのか、淡々とした棒読みにしか聞こえませんでした。話題性よりも実力を、話題性を取るならそれなりの指導があって欲しかったです。
そのせいで、「彼ら、こんな緊迫した状況なのに、なんでこんなに落ち着いてるの??」という「うーん……」ポイントを生み出してしまったのでしょう。
そして、ストーリーも淡々と進みすぎな気がしました。
映画という限られた時間に収めるには、あれくらいのテンポじゃないといけないのかもしれません。でも、にしてもスピーディーすぎるとうか……。
黒幕も初見で「この人だろうな」と察しがついてしまったし、「結局、これはどういうこと?」と思う部分も多い気が……。
総括すると「ひたすらにもったいない」映画です。
ただ、音楽は劇伴も主題歌も私は好きでした。
レベルファイブの映画は、イナズマイレブンやレイトン教授を見たことがありますが、イナズマイレブンはさておき、レイトン教授は今でも個人的に好きな映画なので、二ノ国がそんな映画になることを期待した身としては、少し拍子抜けでした。
壱ノ国、弐ノ国、参ノ国??!!
二ノ国です。笑
ストーリーは覚えてなくて。
なんかみんな助かってよかったようなどうなのか!!??
映画館が遠い。笑
もっと映画館を作って欲しい。映画と関係ないけれど。
電車に乗って、雨に降られて、田んぼの中を、車に猛スピードで追い越されながら、トコトコと。笑
どうしようもない。
シアター文化を広めて欲しい???!!!
個人的には、集まってみるのがすきというか。
家だと途中までしか見られない。
間違えなく地上波だったら見れない。チャンネル変えちゃうようなそんな映画です。笑
個人談。笑
なので映画館でみるしかない。
一応最後までみれました。笑
アニメの作品が多くてすこしなさけないけれど。
特になんの試みもみられなく、さびしい。
まあ、そんな映画だけれど。
さびしい、場所で、大雨に降られたら、よく感じられるかも。
よく感じてしまったのかも。笑
チープ青春メルヘンファンタジーパラレルラブストーリー??!!
絵が薄い!!!うすい。笑
二つの世界のパラレルなのか??!!
よくわからないけれど。
そこそこ、最後までさらっと観れました。
個人的には天気のほうがよかったかも??
まあ、君のなんとかはのほうがもっとよかったけれど。笑
なにを描きたかったのか良くわからない??!!笑
まあ絵が薄くて、個人的には嫌いではないです。
おすすめはしません。見る映画がなくて、アラジンを見ていて、ワンピースも見ていて。
時間をつぶしたい時とか。
斜めに観たい方なら楽しめるかもしれません。笑
まあ、まあ、まあ。
前者乃至後者でしたので、めでたし、めでたし??!!
素人による、障害者差別映画
何故、何故、何故、何故、何故。
ずっとこの言葉しか飛び交わない作品。
セリフは棒読み、主人公は馬鹿とアホ。
ヒロインは他力本願の命軽石女。
王様はあやつり人形。
敵親玉は逆恨み復讐者。
意味のわからないダンスタイム。
ゲーム原作なら出来ることを一切しない駄作。
久石譲に脚本を修正しろと言われたのになんにも分かってない日野は、早くこの業界から手を引いてくれ。
脚本なら俺が書くから。
これはなかなかの迷作。
世界観は嫌いじゃないです。
ただ場面に散りばめられている伏線と見せかけたトラップに終始そわそわしながらも回収がされないモヤモヤを抱えながらの場面転換のつながりのなさに苛立ちを覚え、徐々にダメージとなり蓄積された結果、最後のデビルマンが出てきたあたりで私は生き絶えてしまいました…。
ゲームやってたら多少違ったのだろうか。
予告を観たときに、面白そうだなと思って ゲームが原作ということや、...
予告を観たときに、面白そうだなと思って
ゲームが原作ということや、予備知識一切なく観賞しました。
感想から言うと、ちょっと物足りなかった。トリガーで異世界に行くという設定や人間だけじゃない生きものが住んでいて言葉を話す世界、とっても引き込まれたし、盛り上がったと思うが後半にかけて風船がしぼむように物語も終わった。
私はユウは元々ニノ国の住人ではなく、最後にニノ国に住むことを選択すると思っていたので意外だった。
たぶんハルは、「ユウが主人公のゲームをやっていて、いつしか自分と重ね合わせるようになった、そして自分もゲームの世界にいるリアルな夢を見ていた、そんな夏の思い出」と思うことにしました。そう思うと納得いくかな。
観賞中「お前は俺だったんだな」ってセリフ聞いた時、率直に「…は?」と思ったけど(すみません)
だって「幼馴染みの」ユウとハルって思ってたから…予告でもそう言ってた気がする。気のせい?今までの二人の日常は全部なかったってこと?って思っちゃいました。
疑問なんだけどユウが車椅子だったのって、ニノ国の住人だから?元々交わることのない表裏一体の人物であるハルと一緒にいたからってこと?
あと自分のもといた世界を普通に「イチノ国」って言ってたことに少し笑いました。なんていうか…いろいろ疑問は持ちつつも、あっさり仮説を受け入れてて凄いなって。てかハル順応力高すぎ!ハルは現実的に物事を見る人だって決めつけてました。
そしてもうひとつ。アーシャ/コトナの声が…。合ってないと感じた。声優初挑戦!とか大々的に宣伝されると、こっちも構えちゃうんです…。頭に浮かんできちゃうんです。その人にしか聞こえなかった。みんな俳優としては好きだけど、、ね、言ったところでなんですけど…。洋画の吹き替えにも言えることですが、ファンだったらその人が声を充てたら聞きたいですもんね。
ゲームを映画化するって難しいかもなと思います。世界観が壮大だろうし、選択肢によってはエンディングが変わるものもあるし。オリジナルのシナリオ加えても、ゲームファンは納得しないときもあるし…。でも限られた時間でどうまとめるか考えたら、あの終わり方で良かったと思います。
ユウとハルは親友であり、表裏一体の存在。そういう存在の人がいるのは羨ましい。
久石譲さんの音楽素晴らしかった!たまに感想で見る「評判悪いから観るのやめる」のはやめた方がいいかもです。もしかしたら自分には良かった、面白いって思えるかもしれないですし。
夏休みも終わりますが、お友達、家族、好きな人、おひとりさまでも(*^^*)ニノ国へ出かけましょう!
予想通り、微妙
二ノ国のゲームがあるらしいが、プレイしたことがないので、この映画とどういった繋がりがあるかは知りません。不躾なことを書いてしまったら、ファンの皆さんごめんなさい。
予告を見て、この映画に少し期待しつつもサッカーと妖怪のレベルファイブの作品ということで、そこまで面白くないと想像していたが、結局、そのとおりだった。
いかにも「子供向けの映画」という感じがするほどで、内容の作り込みやクオリティがいまいちだった。子供でも理解できるように、オチや展開の予測ができる幼稚な内容だった。簡単に言えば、伏線を全く伏線にできていない単調なものが多い。また、ハルが「ユウは二ノ国での俺なんだ」と気づく場面があります。見終わると命のつながりという設定が滅茶苦茶だなと思うはずです。
ヒロインが刺され異世界に飛び込み、そこで、命の繋がりを知る。ハルはコトナをユウはアーシャ姫を守るために互いに争うことになるのだが…。という内容です。
二ノ国でアーシャ姫の呪いの浄化?のために湖に行きますが、そこで見せられた(魅せられてはいない)舞のようなダンスは滑稽に感じた。
話も声優も酷い
予測した通りに進んでった。どんでん返しもなし。ミスリードとかもなし。
黒幕も想像通り。
なによりヒロインの声優、永野芽郁が酷すぎる!帰れって言いたくなった。
最後の戦闘シーンはぐだぐだで、ヒロインがひたすら捕まりまくるっていう…ヒロイン邪魔だ帰れ頼む帰れ
その間王様は見てるだけ…
主題歌もあまり好きではなく、ほんとに観に行って後悔する映画だった。
子供向けのテレビ作品
レビューを見て、好評ではないのはわかっていましたが、時間があったので、とりあえず鑑賞。やっぱり酷かった。
30年前ならとにかく、アニメのビジュアル基準が新海作品となり、CGでデジタル化されている中、これでお金をとる映画とは、ややお粗末。
人物の動きや画質が粗くて、アラばかり見えてきた。オマケにゲームが元になっているわりに、登場人物達が勝手な判断で、内容を語ったり、繋いだりして、ストーリーとしても、全く入り込めなかった。
途中出てくる、敵の獣はナウシカのオームをパクッたとしか思えなかった。それに、最後の悪役も、ゲームならラスボスなのだろうけど、昔懐かしいTVアニメのキューティーハニーかデビルマンを思い出して、オイオイと思わず白け笑いでした。
声優陣も、新田真剣佑と山崎賢人は、まぁ、頑張っていましたが、永野芽郁は酷すぎる。まるで棒読み…(笑)最近のアニメ映画には、俳優を起用する事が多いけど、声優はプロに任せた方が良いのでは…と改めて思う。
他のレビュー通り、大人を満足させる作品ではなかった。1200円返せ‼︎
好きな声優さんが出てたので見に行ってみました。ただ、この役で出演し...
好きな声優さんが出てたので見に行ってみました。ただ、この役で出演してます、舞台挨拶…と内容の紹介が無く怪しさが。
とりあえず、声で一ノ国にも二ノ国にもの入れませんでした。
ヒロイン役の永野芽郁さんは女優としては好きですが、声優としては初めから終わりまで馴染まず。メイン男性2人はさほど違和感なく。
ストーリーは、始まって早速事件があり、ハルが自分が駆けつけられなかった苛立ちを、ユウにぶつけるならまだしもお前何やってんだとただキレただけ。ハルってガバラスの話はすぐ信じてユウの話を一切信じない。
ハルとユウの関係(友情)という部分に感情移入が全くない状態でスタート。
二ノ国に行く方法は、ヨキが扉を開いた副産物?死に直面したときというのは結果オーライ?
結局、話の裏付けがわからないと、この設定は?としっくり来ずに終わった感じ。
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