劇場公開日 2020年9月11日

窮鼠はチーズの夢を見るのレビュー・感想・評価

全238件中、221~238件目を表示

5.0なんて切ないんだろう…

2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿

恋愛時期に疑心暗鬼になって嫉妬に狂わされることは皆んな通る道でして。これが普通なら般若と化してギャーギャー喚き、なじり、詰め寄り、問いただし気も狂わんばかりの醜態を晒すハメになりそうだが(盛り過ぎwww)だが、世間一般の「ジェンダー」というヤツに今ヶ瀬は切なる想いを胸に秘め、押し込んで動より静に徹するなんて、その想いはいかばかりか計り知れない。「ジェンダー」を飛び越えて「愛するという」相手を大事に想う気持ちを改めて突き付けられました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
いわげ

4.0これはこれで。

2020年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作既読。主演の二人のイメージはちょっと原作とは違うけれど、まぁ、これはこれでという印象。妻夫木街道(妻夫木→池松→という使い勝手がいい役者)まっしぐらの成田凌が、アッサリ目の今ヶ瀬を演じたのだけが、ちょっとだけ口惜しい気もするけれど、ドロドロ醜態劇が今作の目的ではないので、120分でいかに収めるかと考えた時、これは適当な選択だったと思う。

ジャニーズの大倉が、よくここまで濡れ場をやったなというところに感心したし、腐女子もゲイも大満足の全裸シーンも大盛り込みで、監督はじめスタッフも演者も頑張ったなぁというのがどうしても先に言いたくなる感想ではある。

本作のテーマもなにも知らない方が、もしかしたら世界観にどっぷりハマれて、誰かに共感できたのかもしれない。
私も30すぎた時に恭一と同じようなことを感じていたなぁ、もう恋愛よりも大切なことがあるって思ってたなぁって思い出しました。
寂しくなってしまうんだよな、あれって。

水城せとなの世界観は、斜め75度くらいから世の中を捉えていて、忘れていた瘡蓋に痒みを再び感じるようなソレに似ている。
きっと、皆の心にも一度は通り過ぎた切なさを表現している。
そういった意味では、この作品は上出来だと私は思う。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
茉恭(まゆき)

5.0共感共感!恋する全ての人へ

2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 50件)
M hobby

4.5心が掴まれ余韻から抜け出せない

2020年9月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 16件)
plumbon

2.5"心底好きになったこと"

2020年9月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

番宣で、大倉くんを見つめる成田凌くんの目が完全に♡になっていたので、気になって映画館へ。
とにかく、成田凌くんのお肌が綺麗!!
終始見惚れて。いいなぁ〜恭一。
大倉くんと成田凌くん、色気がダダ漏れすぎ、そしてお似合いでした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
パンケーキ食べたい

4.5恋をしてる人、オススメです

2020年9月12日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
みょん

3.5ぐるぐるしてました

2020年9月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
penguin

5.0もどかしさの中にある恋愛

2020年9月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
kokytou

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2020年9月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
あきら

4.5視線の先の世界

2020年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

目が語る、少ない言葉が突き刺さる。
なんとも言えなく溢れ出す感情、こんなにも繊細に描かれてしまったら、心に響かない訳もなく夢中になって2人の行く末を追ってしまった。

言葉では拒んでるのに抵抗しない恭一に思わず笑って、仔犬の様にどこまでも従順な今ヶ瀬に切なくなる。
引きちぎられる様な思いに、忘れていた艶やかな夜の静けさと美しさを堪能した。

苦しさを恐れずに気持ちに素直になるのも、たまに良いかもしれない。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
パプリカ

4.5求め、求められ、ふり、ふられ

2020年9月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
ブレミンガー

4.0禁煙中の方にはお勧めしません。煙草吸いたくなります。

2020年9月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
あすパパ

2.0R-18

2020年9月11日
Androidアプリから投稿

漫画を読んだせいか中途半端に感じた
高校生も見にきてたが、R-18でもいいような場面が多々あり

コメントする (0件)
共感した! 8件)
みー

5.0成田凌の心情にすごく入り込んでしまう。その人を好きになっている状態...

2020年9月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

成田凌の心情にすごく入り込んでしまう。その人を好きになっている状態をここまで表せるのかと感服した。自分の経験や感情も思い出してしまう、リアルな恋愛映画だと思った。
大倉くんの醸し出す雰囲気と成田凌の眼差し、女優さんたちの演技もよく、役者さん達の質も高く、丁寧に構成された一つ一つのシーンも美しく、映画館で見る価値はあると思える映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
MA__tsu

4.0好きになると例外になっちゃう

2020年9月11日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

そりゃ綺麗な男子二人がいるだけで絵になるけれど、
この映画はBLとかそんなもんじゃない。
性別関係なく、人を好きになることの喜びと辛さが丁寧に描かれていました。
どんなに好きでも振り向いてもらえず、一時の身体だけの関係でもいいからとお願いする。
あぁ、痛々しくて辛い。切ない。
そんな思いをしても、相手がどんなにひどい人間でも許してしまう。好きだから。
好きって怖い。その痛辛いヒリヒリした思いを久しぶりに思い出しながら観ました。
それでも好きになっちゃうし、やめられない。恋ってそんなもんだよなぁとしみじみ味わえる良い映画でした。

主演の二人(美しすぎていつまでも見てられる!)、女性陣、みんな良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
アンディ・フク

4.0『ただしイケメンに限る』って作品

2020年9月11日
iPhoneアプリから投稿

行定監督の色がしっかり出てます。
大倉くんがよくこの仕事受けたなと思わずにはいられない作品です。
はじめネコかと思ったらしっかりタチになってるし(笑)
R 18に相応しい出来でその手の人もある程度満足できるんじゃないかな?
画的に綺麗だしね。
最後投げっぱなし?で終わるのもこの作品らしくて好き。
原作未読です。

コメントする 2件)
共感した! 8件)
REGZA521

4.5行定監督の圧倒的演出

2020年9月11日
iPhoneアプリから投稿

演者と行定監督の絶妙なハーモニーが言葉を持たぬ声を観客にひしひしと伝えてくる。

成田凌の目線や一挙手一投足全てが切なく美しい。他の人には絶対にできない素晴らしい演技。それを受け止める静かに人物像が沸き立つような大倉の存在感や生っぽさみたいなものも必見。他にもこの作品で大きな意味を持つ女優陣の演技も鋭く繊細で素晴らしかった。

全てを言葉台詞で任すのではなく、映像描写として見せてくる。なので、原作漫画よりも圧倒的に人物達の台詞は少なく構成されているが、実写映像化としてはかなり見応えがある。
また、キーとなる小物が複数存在するが、観客にも一部の記憶として思い出して切なくなるような描かれ方がされている。街角で似たような小物を見たら「あ、」と思ってしまうんじゃないかというくらい。そのくらいの存在感として画面作りがされているのも脱帽する。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
並木道

5.0成田凌の魅力に引きずり込まれる

2020年8月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

ノンケのBBAです。
そこまでBLの免疫が無いので、絡みのシーンに面食らいましたが
よく考えたらノンケ男にとっては一番ネックになる部分ですから、そこを描かずにどうするよ!!ってことですよね。R15です。

いろんな感情が渦巻くさまが終始スリリングに描かれるので、ちょっとした視線や態度からも目が離せませんでした。
お互いの思いが重なったり、すれ違ったり…。
そして、二人のバランスが崩れてる度に別れが訪れるのですが、それぞれの“別れ”は段階を経て意味あいが変わっていきます。
距離感への躊躇だったり、苦しみからの逃げだったり、相手への思いやりだったり。
そしてそれは同時に、一人の男の自我の崩壊と再生を、段階を経て丁寧に追っていく作業でもあると感じました。
これまで自分が身につけてきた社会的な常識や、自然に受け入れていた価値観を壊すってもの凄いことですよね。
戸惑いから始まり、抗えない自分の感情に驚き、迷い、葛藤し、そして今までの自分自身を自らが壊す覚悟と勇気。
それらの過程の心の動きを、じっくり追体験させてくれる映画でした。

好きなシーンが沢山あって、観た人とネタバレを気にせず話したくなります。
私の周りにはそんな相手がいないので、一人で反芻して楽しんでいますが(^^;)
それぞれの思惑が交錯する食事シーンが良いです!
家でまったりTVを見ているシーンも素敵。
外でオープンにしていないぶん、部屋の隅々にまで二人の思い出が詰まっていて
とくに、たまきちゃんとの部屋のシーンは、えげつなくお気に入りです。
お互いに感じている事が違いすぎていて辛い。

そして、何と言っても成田凌くんの魅力と説得力に引きずり込まれます。
成田凌くんが可愛くて可愛くて。
一途な想いがいじらしい。
一緒にいるのも地獄、離れるのはもっと地獄な苦しさから解放してあげたくなる気持ちもわかります。
成田凌くんでないと、この生々しさは出なかったと思うのですが
監督の話によると、成田サイドは脚本を読んだ段階でどちらの役でもOKだったそうです。
確かに。。大伴でもハマりそう。
ちょっと見たい気もしますが、大倉くんの残酷さも非常に良かったです!
誰にでも優しくてソツがなく、いつも受け身で言い訳出来るポジションにいた男。
そんな男のラストの姿が、心から消えません。

私は自分の事をノンケだと思っているけれど、そもそもヘテロって何だろう?
生まれながらの趣味趣向はあるにせよ、ある男の自我の崩壊を追体験する事で、そもそも人を愛することに、そんな垣根は無いように思えてきました。

コメントする 3件)
共感した! 72件)
NUMAYA