燃えよ剣のレビュー・感想・評価
全367件中、221~240件目を表示
どうなるかではなく、どうするか?
五稜郭に籠城した榎本武揚、忠義を尽くした幕臣の助命に、心砕いていたそうです。歳さん、武士として、いかに華と散るかに、心砕いていたそうです。どちらがいいとは言えません。ただね、この歳になると、名も無き雑兵として命散らした志士に、どう思い馳せたらいいのやら。誰しも志があったはず。誰もが今より良い未来を描いていたはず。でも、今の私達には届かない。どれほどの無念を秘めていたのか、想像さえできない。歴史に名を馳せる歳さんの陰に、どれほどの無念の死があるのか。歳さんは、何を遺したかったのか。歳さんは、何故に、未だに歳さんなのか。歴史は答えてくれません。
歴史とは、暗記して、テストして、点数化する為にあるのか、あるいはその先に何かあるのか。皆様に委ねます。
皆様の剣は燃えています?。それとも萌えています?。大いに結構です。燃えて下さい。萌えて下さい。その先、皆様はどうなります?。どうします?。それが歴史として、刻まれてゆくのだから。
俳優陣の熱い演技を見る映画
岡田准一の定番華麗な殺陣ワザをはじめ、沖田総司の儚く冷たい感じを上手く演じていた山田涼介、強烈印象の芹沢鴨を演じた伊藤英明等々、俳優陣の演技、素晴らしかったです。
だから、役の印象は残ったんですが、脚本が…
そもそも一本の映画にまとめてしまうこと自体が、無理があるストーリーである気がします。
やたら長くて退屈でした。
話の流れを説明するのに精一杯で、男たちの熱い思いまであまり伝わってきませんでした。
近藤勇たち新選組武士たちのダンスシーンとかって必要ー?
新選組最後の函館での戦闘シーンは気合い入ってて、迫力あり!
あと、お寺を使ったロケ地もリアリティーありました。
でも!
昔NHKの大河ドラマでやってた「新選組」がちょっと懐かしくなる感じ…
新撰組や土方さんのことを より深く知れる作品だなぁと思います 上映...
詰め込み過ぎたかな
やはり激動の6年間を2時間半程に収めるのに無理があったなと。
2部作が妥当な長さかと思います。
やはり新撰組は青春群像をはらんでいると思いますので、それぞれの隊士の描写をもう少し欲しかったです。
ちょっと井上の源さんだけあんなお爺さんなのかと、、確かそこまで歳離れてなかった記憶が💦
新撰組映画では羽織が作品によってデザインが違いますが、今回のはかなり地味過ぎるかなと思いました。(漆黒にブルーのライン)
御法度や壬生義士伝の黒は印象に残ったので、もう少し思い切ったデザインが良かったですね。
これは仕方ないですが、どうしても土方の身長がもう5センチあったらな、、というシーンが多かったです💦
岡田土方
土方歳三を再現するには岡田さんは最適な気もしました。ただ、土方の一生をこの時間で再現するためには、少し盛り込み過ぎで、台詞が早いし、ナレーションベースでの展開も早いしで残念でした。
大作です
新選組を感じられた
原作未読。分からないところはあっても臨場感があって楽しめたしう〜ん…となるところもあるけど面白かったです。
幕末をもっと詳しく知りたい熱が溢れました。新選組が好きな方、ちょっとでも興味がある方は是非。
パンフレットの年表と用語集が分かりやすかったので観る前に読むといいかも。
よかったところ
・迫力のある殺陣と戦闘シーン。土方歳三は荒々しく、近藤勇は力強く、沖田総司は鋭く美しく、それぞれの人物に合った殺陣が見応えあり。戦闘シーンはエキストラも多く迫力があった。
・土方、近藤、沖田、芹沢等のキャストが合っていた。映画の中で"生きている"と感じられた。個人的に好きなのは松平容保。思わず感情移入してしまう胸をうたれる演技。
・出来事は抜粋だが流れは最後までつないでいるので没入できる。新選組の始まりから終わりを2時間30分にまとめたのはすごい。
気になったところ
・前半の情報量の多さ。
・近藤勇らが踊るシーン等、燃えよ剣というフィクションにさらに原田監督の色が重なっているらしくちぐはぐさを感じる部分もあった。
・土方歳三主軸にしては魅力が深堀りされていない気がする。
・山崎烝・東堂平助・お雪のフィーチャーされっぷりに対して永倉新八・原田左之助の存在感がいまいち。
2部作でみてみたかった!
次は原作読んで観にいきたい。
奇跡の完成度
詰め込み感…
原作と違う視点
歴史の勉強しなくては…
残酷で野蛮な話だった
要するに人殺しの話だった。
残酷で最後まで観ていられなく途中で出た。
役者さんたちに惹かれて行ったけど私には無理。
同じように人を殺したり、残虐なシーンがあっても「狐狼の血 LEVEL2」はすっごくワクワクしてドキドキ楽しく観れて(残酷なシーンは目を瞑りたくはなったけど)、見終わった後もエネルギーもらったのに、どうしてこっちはダメなんだろうと考えた時に、「狐狼の血 LEVEL2」は善悪がはっきりしながらも互いに強い信念があり、ある意味互いにライバルであり同志と思い合っているようにさえ見えた。
最後はちゃんと日岡が上林を倒した。
善も悪も華があった。かっこよかった。
こちらは、実は誰が正しいなんかなんて分からないのに、圧倒的に新撰組を善に描き、どんな残虐も美化正当化して描いていた。
まずそれが違和感で共感しない。
畳の上から、日本刀でしつこく2人でグサグサ刺し続ける様子とか吐き気がしたし、今も頭から離れなくてキツい。
R指定ですね。
無関係の女の人、ズタズタに殺されて可愛そうです。とどめも刺されてなかったから苦しんだだろうな。
切腹のシーンも「介錯を‥」って乞うているのに「まだまだ!」とか言って気狂いじみていると思った。
色調は全体的に暗くて重かった。
こんな内容と知っていたら、観にいかなかったのに。
今後は要注意して、この監督の作品、この手の作品(時代劇やら戦国物の人を殺すのがメインの作品)はくれぐれも避けて通ろうと思う。
それぞれの想いに胸が熱くなる。
近年歴史映画も漫画原作のエンターテイメント性の高いものが多く、それはそれで面白くて大好きなのですが、
この作品で本物を見せつけられました。
いたく感激。
大きなスクリーンで見られてよかった。
映像が素晴らしく、そしてとにかく役者さん方が素晴らしい。
最近、なんだかオーバーな演技が流行ってませんか❓その前は自然体な演技❓笑
歴史の登場人物を演じるのはとても難しいのではと感じるのですが、今作は、それぞれのキャラクターがとてもたっていて、ですがそれぞれとても誠実。
心が入っているというか、真に迫るものを感じました。
皆さん本当に素晴らしいなと、感動。
役者さんの名前を書いていくのも、漏れがあったら失礼になるから書けないってほど、皆さん素晴らしかった。
細部にこだわる原田監督、キャスティング能力も半端ない。
もったいない
全367件中、221~240件目を表示









