「いつもの」閉鎖病棟 それぞれの朝 オルグさんの映画レビュー(感想・評価)
いつもの
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弱者を描こうとして弱者を取材せずに作り上げた駄作
左巻きが好きそうな題材だなーとチェックしてたのですが、いざ見てみるととても褒められたモノではありませんでしたね・・・。
伝えたいことはわかりましたが、伝え方がひどすぎます。
日本の映画って左巻きが作る題材になったとたん、極端に取材不足になるのと、それでも大絶賛する人が溢れるのは何故なのでしょうか。
少なくとも心療内科の知識を少しでも有する人間が見たら違和感しかありません。
左巻きの連中がどれだけ精神的弱者について知ろうとしていないのかが浮き彫りになっているように感じます。
原作があるものと聞いていましたが、いったい何十年前の病院という設定なのでしょうか。現代風にアレンジするだけの能力が作成陣にはなかったのでしょうか。
釣瓶師匠はいい仕事してますが、作品自体がガタガタなので活かし切れていません。監督の力不足です。
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とみいじょんさんのコメント
2024年5月4日
かなり昔に共感とコメントをありがとうございました。
その当時は、この映画より『クワイエットルームにようこそ』という映画の方がマシ!と書きましたが、
最近、イタリアのTV映画『むかしMattoの町があった』を鑑賞しました。イタリアで精神病院を全廃した中心人物バザーリア医師を中心に、精神病院を描いた映画です。バザーリア医師とともに仕事した人が原作・脚本に関わっています。映画としての演出もありますが、かなり気に入りました。
自主上映か、大熊一夫氏の著作につぃているDVDで鑑賞するしかないようですが、よろしかったらご鑑賞ください。