赤い闇 スターリンの冷たい大地で

劇場公開日

赤い闇 スターリンの冷たい大地で

解説

「太陽と月に背いて」「ソハの地下水道」で知られるポーランドのアグニェシュカ・ホランド監督が、スターリン体制のソ連という大国にひとり立ち向かったジャーナリストの実話をもとにした歴史ドラマ。1933年、ヒトラーへの取材経験を持つ若き英国人記者ガレス・ジョーンズは、世界中で恐慌の嵐が吹き荒れる中、ソビエト連邦だけがなぜ繁栄を続けているのか、疑問を抱いていた。ジョーンズはその謎を解くため、単身モスクワを訪れ、外国人記者を監視する当局の目をかいくぐり、疑問の答えが隠されているウクライナ行きの汽車に乗り込む。しかし、凍てつくウクライナの地でジョーンズが目にしたのは、想像を超えた悪夢としか形容できない光景だった。ジョーンズ役をドラマ「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」のジェームズ・ノートンが演じるほか、「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のバネッサ・カービー、「ニュースの天才」のピーター・サースガードが顔をそろえる。2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。

2019年製作/118分/PG12/ポーランド・イギリス・ウクライナ合作
原題:Mr. Jones
配給:ハピネット

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(C)FILM PRODUKCJA - PARKHURST - KINOROB - JONES BOY FILM - KRAKOW FESTIVAL OFFICE - STUDIO PRODUKCYJNE ORKA - KINO ŚWIAT - SILESIA FILM INSTITUTE IN KATOWICE

映画レビュー

4.0今、観たい映画。

琥珀糖さん
2022年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ロシアのウクライナへの蛮行はたった5か月前に始まったことではない。
それがよく分かる映画です。
1933年頃にはウクライナはロシアの穀物庫の役割を果たしていた訳ですが、
ウクライナ国民はロシアに穀物の殆どを搾取され飢餓でバタバタと死んでいたのです。
そのずうっと以前からウクライナはロシア(ソビエト連邦)に搾取され続けている。
その一端がよく分かる映画です。

2019年(ポーランド/英/ウクライナ)アグニシュカ・ホランド監督。

スターリンの粛清・・・400万人〜1450万人が飢餓やシベリア送り、
           弾圧、処刑で亡くなったとされる。

1933年。イギリスのジャーナリストのガレス・ジョーンズ(ジェームズ・ノートン)は、
世界的大恐慌下でのソビエト連邦の繁栄を不思議に思っていた。
真実を探るべく、モスクワに取材に訪れる。
そして禁止されているウクライナへ単身乗り込むのだった。
ガレス・ジョーンズは、実在の人物で、この映画も実話に即しています。

1933年。モスクワの穀物倉庫と言われるウクライナの人々はパン一切れにも
窮して死肉を貪っていた。
寒さと飢え・・・雪道に転がる死体。
馬車に無造作に積み上げられた死体。
目を覆う惨状だった。
(穀物は全てモスクワに送られて、政府高官は栄養栄華パーティーに興じていた)

これが西側諸国が思いもしないソビエト連邦スターリン政権の真実だった。

ガレスの告発記事はイギリス政府の手で揉み消され、真実は闇に葬られるか?
と、思ったその時・・・
ガレスの咄嗟の機転で、告発記事は日の目を見る。

当時のソビエト連邦の真実を告発した若き記者の、勇敢な行動を描いた映画です。
ウクライナの子供たちの飢えた目が、衝撃的です。

娯楽性は少なくて面白さも限定的ですが、命懸けで真実を伝えようとする
ジャーナリスト、ガレット・ジョーンズ。

たった1人での告発は猪突猛進で、やや無謀にも思えました。
彼が暗殺されず無事に生き延びたのは、後ろ盾となったイギリス・アメリカの
新聞社やジャーナリストたちのお陰でしょう。

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琥珀糖

5.0本作の本当のテーマはこのホロドモールではありません本当のテーマは真実を隠すことの罪ですそして赤い闇の本当の意味

あき240さん
2022年4月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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あき240

4.5ウクライナの真実

こころさん
2022年3月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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こころ

5.0プーチンはスタ-リンになりたかった!

Michiさん
2022年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

あなたは、「ホロドモール」という言葉を知っていますか ?

私は、今週放送されたBS-TBS報道1930で、初めて知りました。
日本では
「ウクライナ飢饉」「スターリン飢饉」「飢餓テロ」「飢餓ジェノサイド」
とも言われています。
1932年から1933年に起きた「ソ連によるウクライナいじめ」により、
ソ連本体は、世界恐慌の後でも繁栄していたのに、
ソ連配下で農業豊かなウクライナでは、
作った作物をソ連に搾取され、
自分達が食べる物が無くなくなり
「500万人」ものウクライナ人が餓死したそうです。
当然かもしれませんが、母親が餓死すれば、
その遺体とともに生きている赤ちゃんまでも葬られました。

これを映画化したのが「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」です。
英国のジャーナリストによる調査報道と体験を基にした実話です。
日本では、2020年8月に公開されましたが、
残念ながら、コロナ禍ゆえに、その存在すら知らない人が、
私を含め殆どだと思います。

BS-TBS報道1930では、当該作品にも触れており、
本日、Amazon Primeで、400円支払って観ました。
まず、誤解されたくありませんが、
当該映画作品は、当時のソ連・ウクライナ・ドイツなどを非難するのではなく
「人間の醜さ」をテーマにしていると思います。

でも、
平和ポケしている私には、吐き気がするほど、すさまじかった。。。

1932年のソ連・スターリンが行った弾圧と
同じやり方で、今回、プーチンが行っている事に驚いた !
プーチンは、スターリンになりたかったんだ!
しかし、
当時の世界の悪者は、ヒットラーだったので、
当時のソ連・スターリンを非難するのは、少数だったのです。
しかし、
ウクライナでは、多くの死体は道路脇に放置され、
情報統制の為の「スパイ活動」と「ウソによる国民扇動」は、
90年前も今も全く同じだ。

また、現在でも行われている
「中国によるウイグル族への弾圧ジェノサイド」
と重なって見えました。

ソ連・ロシア人と中国人は、似ている !
本当に、許せないし、嫌いだ !

「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」
Amazonなら400円、Youtubeなら440円ですが、
前半は当時のソ連、後半はウクライナの悲劇で構成されており、
特に後半は、嘔吐してしまいそうな映像もあります。。。
お勧めする作品ですが、
決して、気軽に観れる作品ではありません。。。

Michi

[追伸]
東部ウクライナの一般人が、「シベリア」に連行されるという報道が
ありました。
私の父は、死亡届が母の元に届いてから1年後に帰国しました。
なぜならば、シベリアでの強制労働を強いられていたからです。
ソ連による「強制労働の実態」を常識を逸脱しており
父は、昭和がどんなに平和になっても、
ソ連を受け入れず憎んでいました。。。

当時のソ連は米国と肩を並べる経済力と軍事力を有していました。
そして、その後、
国際社会は、第二次世界大戦の失敗から学んだはずです。
今や、
ロシアのGDPは韓国以下、
軍事力も今回その低さが露呈しました。
でも、
核を有しているロシアだから、
ウクライナの後方支援しかしない米国・NATO・EUと国際社会。
これでよいはずがない!!!

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Michi
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