“ソ連の偽りの繁栄”が暴かれる! ジェームズ・ノートン主演作「赤い闇」日本版予告編
2020年6月4日 15:00

[映画.com ニュース] 次期ジェームズ・ボンド役とも噂される英俳優ジェームズ・ノートン主演作「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」の日本版予告編が、お披露目された。
本作は、スターリン体制のソビエト連邦という大国に立ち向かったジャーナリストの実話を基にした歴史ドラマ。1933年、ヒトラーに取材した経験を持つ若き英国人記者ガレス・ジョーンズには、大いなる疑問があった。それは世界恐慌の嵐が吹き荒れるなか「なぜスターリンが統治するソビエト連邦だけが繁栄しているのか」というもの。その謎を解くためにモスクワをへ向かうジョーンズ。やがて、凍てつくウクライナの地を踏んだ彼は、想像を絶する悪夢のような光景を目の当たりにする。
ジョーンズ役のノートンは、ドラマ「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」、映画「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」に出演し、BBC制作の超大作「戦争と平和」の主演を務めるなど、現在注目を集めている実力派若手俳優だ。そのほか、Netflixドラマ「ザ・クラウン」のバネッサ・カービーがニューヨーク・タイムズモスクワ支局に勤める女性記者エイダ役、「ニュースの天才」のピーター・サースガードがモスクワ支局長のウォルター・デュランティ役として登場。「敬愛なるベートーヴェン」「ソハの地下水道」のアグニエシュカ・ホランド監督がメガホンをとっている。
予告編では、モスクワに乗り込んだジョーンズの周りで不可解な事件が次々と起きるさまが活写される。続けて、エイダから「謎はウクライナに」と告げられ、肥沃な土地と伝えられていた現地へ赴くと、食料を奪い合い、狂うほどに餓えた人々を目撃。当局から逃れて行き場を失ったジョーンズはようやく食料にありつくのだが、彼の隣には得体の知れない“肉”を口にする少女の姿があった。
「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」は、8月14日から東京・新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。
(C)FILM PRODUKCJA - PARKHURST - KINOROB - JONES BOY FILM - KRAKOW FESTIVAL OFFICE - STUDIO PRODUKCYJNE ORKA - KINO ŚWIAT - SILESIA FILM INSTITUTE IN KATOWICE
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