僕に、会いたかった

劇場公開日:

僕に、会いたかった

解説

EXILE TAKAHIROが映画単独初主演を務め、記憶喪失の漁師役を演じた人間ドラマ。かつて凄腕の漁師だった徹は、12年前に起きたある事故をきっかけに記憶を失ってしまう。漁に出られなくなった彼は、献身的な母や優しい島の人々に見守られ、苦悩しながらも懸命に今を生きようとしていた。そして、その裏側には、家族の温かくも切ない秘密があった。主人公の母を松坂慶子が演じるほか、名バイプレーヤーの小市慢太郎、「くちびるに歌を」の山口まゆ、「ソロモンの偽証」の板垣瑞生らが共演。「渾身 KON-SHIN」など島根県の隠岐諸島を舞台にした作品を手がけ、今作でも同地を舞台に描く錦織良成監督がメガホンをとった。

2019年製作/96分/G/日本
配給:LDH PICTURES
劇場公開日:2019年5月10日

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(C)2019「僕に、会いたかった」製作委員会

映画レビュー

4.0隠岐島が舞台のハートフルドラマ。 悪人や意地の悪い人間が一人も出て...

2020年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

隠岐島が舞台のハートフルドラマ。
悪人や意地の悪い人間が一人も出てこないので安心して観られる。
文科省推薦作品という感じ。

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省二

3.0人生を取り戻す

2020年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公は12年前に、海難事故で記憶喪失になり、その後海には出ていない。
島には高校があり、新たに三人を受け入れ、うち一人を主人公の家に住まわせる。
主人公に何があったのか、これの謎解き。

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いやよセブン

3.5【忘れられていた家族の”証”を、ゆったりとした島時間の中で取り戻す男の姿を描き出した作品。】

2020年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

幸せ

 ・島にやってくる島留学の子供達と島親との交流。
 ・島留学の理由は、一人ひとり様々で・・
  -ここが、少し重要。上手く”紛れさせて”いる。-

 ・島には12年前の漁の事故により、記憶喪失になった男(TAKAHIRO)が母(松坂慶子)と静かに暮らしている。
 ・男を心配しながらも、優しく見守る男の母や島の人々。

 ・だが、男には母や島の人々が言えない”ある過去”があった・・。

<柔らかい視線で、島で生きる様々な人々の姿を描き出した作品。
 ストーリーはシンプルで分かり易い。
 そこが少しだけ、作品の軽さに繋がってしまった作品でもある。>

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NOBU

3.5天使のはしご

2020年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 公開当時、観ようと思っていたのに時間が合わずに断念した作品。島留学って何なん?島親って?と疑問だらけの序盤の展開。里親制度といっても、高校生たちは寮住まいなので、映画を見る限り、里親にたまに会いにいく程度のようだ。そんな中でも、愛美は里親である高橋さんの家に全然行かない。コンビニを恋しがってる高校1年生なのだ。また福間雄一は東大医学部を目標に掲げていたが、島に来てから成績が落ちる一方・・・

 主人公・池田徹役のEXILEのTAKAHIROの演技は記憶を失った寡黙な男なのですが、かなり似合っている。12年前の事件をきっかけに漁にも出られなくなり、周囲の人たちの温かさによって無理に記憶を取り戻そうとしないところがいい。

 雲の切れ間から太陽の光が差す「天使のはしご」(薄明光線)が全体を穏やかに包み、これが徹の病気を見守る温かさにも繋がる。逆に考えれば、亡くなった人を迎えに来るようなイメージでもあるのです。結末を知ってしまえば、そのまた逆とも思えるのが素敵でした。

 高校生3人はそれぞれ悩みを抱えていて、高校教師たちもそれについては触れないでおこうとする優しさもあり、次第に地元島民と仲良くなっていく姿が眩しいくらい。そして、里親となった池田家も徹の母(松坂恵子)が親身に彼らの世話をするのです・・・あぁ、徹の記憶はどうなるのか。期待もせず見てたのに、思わず涙腺決壊。不自然なところもあったけど、このストーリー作りは上手い!のひとこと。

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kossy